サイクルロード 〜自転車への道
世界の都市で自転車が選ばれ始めている。さまざまな角度から自転車の話題を。
December 23, 2010
自転車をつかってクリスマス
クリスマスが近づいてきました。
街はクリスマス一色です。クリスマスは家族と過ごすという人、友達とパーティーで盛り上がる人、恋人とデートという人も多いでしょう。クリスマスを目前に飾り付けに精を出したり、パーティーの準備に趣向を凝らしたり、プレゼントを用意したりで忙しい時期かも知れません。
クリスマスくらい、堅い話は抜きにすることにして、世界の自転車好きたちのクリスマスを集めてみました。
A More Fun Environment
自転車通勤などで、クリスマスでも自転車に乗るという人なら、自分の自転車に、この日だけはクリスマスの飾りつけをするというのはどうでしょうか。ふだんの道の行き帰りも、ちょっと楽しくなるかも知れません。
My Kind of Town New York
街角にとめてあっても、いかにもクリスマスという感じで雰囲気も盛り上がります。
1 Design Per Day
飾り付けるなら、クリスマスツリーなどに使うイルミネーションを自転車に取り付けてしまおうというのは、誰もが考えるところでしょう。
おそらく世界中で、多くの人が自転車を光らせていそうです。
ベロタクシーも、この日ばかりは、こんなイルミネーションがついていたら人気が出そうです。なんと、これは東京のベロタクシーのようです。クリスマスは書き入れ時で、仕事で忙しい人も多いのかも知れません。
Trees By Bike
働いていると言えば、クリスマスツリー用の
もみの木を自転車で運ぶ
というユニークなサービスを展開している人たちもいます。クリスマスツリーを部屋に飾る人は多いはずです。しかし、もみの木を飾ろうにも、大きいとクルマのトランクにも入らず、意外にかさばります。そこで自転車で運んでくれるというわけです。
London SE1
クリスマスツリーは、世界各地の街角にも飾られています。もみの木ばかりでなく、中には、ちょっと変わったツリーもあります。ロンドンのBermondsey Squareに、去年お目見えした自転車のホイールによるクリスマスツリーです。反射板やスポークカードが飾りになっています。
Info Barrel
こちらは自転車全体を使ったツリーです。色を白く塗ったところがポイントでしょうか。
iransdesign
シドニーにもあります。昼間と違って夜はライティングによっていろいろな色に光るので印象が変わります。
iransdesign
同じ自転車クリスマスツリーでも、コペンハーゲンのそれは、自転車をこがないと点灯しないという省エネ型です。
Christmas Gifts
スペインのバルセロナのものもペダルをこぐ必要があります。
Wired
自転車のリサイクルのツリーもいいですが、ちょっと個人では大変です。でも余ったチェーンとスプロケットくらいなら、用意できそうです。クリスマスカードを親しい人に送る人もあると思いますが、こんな手作りのカードを作ってみるのもいいかも知れません。
Bicycle Centres
自転車のリサイクルによるアート、モニュメントの完成度という点で秀逸なのはこちらです。自転車のフレームをトナカイにしています。サドルの使い方がポイントです。
Instructables
ツールドフランスの名物男として有名なディディ・ゼンフトさん(Didi Senft)は、いろいろユニークな自転車を製作していることでも知られていますが、彼のクリスマスバージョンはこちらです。
Odditycentral
ところで、クリスマス商戦もまっただ中ですが、ちょっと面白い商品があったので、そのクリスマスセール用動画を載せてみました。“
WALK-A-BIKE
”という商品ですが、自転車に取り付けたヒモのようなものがそれです。自転車を片手で簡単に押して歩くための製品です。曲がるのも簡単、階段だって上り下りできます。
なぜ乗らずに押して歩くかと言えば、健康のためのウォーキングをするため、その距離を最大限伸ばすために使うのだそうです。つまり、限界まで歩いたら、自転車に乗って帰ってくるというわけです。いろいろな意味でツッコミどころ満載ですが、やめておきましょう(笑)。
クリスマスセールやイベントなどで、おそらく世界中にサンタクロースの格好をしている人がいるはずです。中には自転車に乗っているサンタもいます。こちらは自転車サンタ大集合の、世界サンタクロース会議での動画ですが、季節は夏、公認サンタの会議はサンタの忙しくないオフシーズンに行われるようです。
この動画の中で、サンタが自転車のベルを鳴らしていますが、おそらくジングルベルの曲を奏でたかったのでしょう。自転車メーカー“
Schwinn
”のサイトでは、自転車のベルによるクリスマスソングがきけます。自転車のベルを使って、こんな演奏が出来たら面白そうです。
Schwinn Bell Choir
いろいろなクリスマスのシーンが出てきましたが、クリスマスの過ごし方の趣向やアイディア、飾り付けや演出のヒントになるものはあったでしょうか。
皆さまも、楽しいクリスマスをお過ごしください。メリー・クリスマス。
しかし、子供の頃は、なんであんなに待ち遠しかったんでしょうね(笑)。
関連記事
クリスマスでも自転車に乗る
クリスマスに関連する自転車の動画もいろいろとアップされている。
世界中で働くサンタクロース
この時期、サンタに扮する人が自転車で移動する場面も多そうだ。
自転車のおもちゃを作る理由
クリスマスのプレゼントは自転車という子供も多いのかも知れない。
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Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。
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Posted by cycleroad at 23:30│
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この記事へのコメント
毎回楽しい情報を頂いて、面白く拝見しております。
自転車漕いで光らせるツリーがあれば、ボランテイアやっても良いですね!
最初のビデオは雪の上を走っていますが、例のスパイクタイヤですかね?
光る服は、普段でも使いたい気がしました。
Posted by ヨッシー at December 24, 2010 20:57
初めまして、記事を拝見しまして面白いですね、自転車のクリスマスツリー、今はこんな感じで自転車を上手く利用してるんですね驚きました、ユニークな自転車は何度かテレビで拝見しました。
私は自転車で遠くまでサイクリングのイメージより無かったので発想の転換というものですね。
Posted by
ヤマセンshop
at December 24, 2010 22:16
はじめまして、
くりすまもいろいろですね。
ひらがなで、クリスマスはちょっとイメージがわきずらいですね。
Posted by
Supple
at December 25, 2010 19:07
ヨッシーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ツリーもただ見るというだけでなく、参加すると言うか自分の足で光らせられるというのがいいのかも知れませんね。
おそらくスパイクタイヤでしょう。確かに視認性は高いですが、普通の日でも一人で光らせるのは、ちょっと周りの目が気になって勇気がいるかも知れませんね。
Posted by
cycleroad
at December 25, 2010 23:54
ヤマセンshopさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
もちろん、いろいろな素材で作られた変わり種のツリーは多いと思いますが、世界中でも、結構身近にあるリサイクル素材ということなのかも知れません。
確かに、自転車は乗るものという普通のイメージからすると、世界にはいろいろな発想をする人がいるものですね。
Posted by
cycleroad
at December 25, 2010 23:59
Suppleさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
敬虔なキリスト教信者からすると、日本のクリスマスも不思議に思えたりするのでしょうけど、世界にもいろいろなクリスマスの過ごし方があるようですね。
Posted by
cycleroad
at December 26, 2010 00:11
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