サイクルロード 〜自転車への道
世界の都市で自転車が選ばれ始めている。さまざまな角度から自転車の話題を。
April 20, 2013
自転車生活で増えていくもの
趣味の自転車歴が長い人も多いと思います。
自転車趣味も長くなると、いろいろなものが増えてきます。自転車そのもの、あるいはフレームやコンポなどのパーツ類、アクセサリーや消耗品、メンテナンスの道具やケミカルほか自転車用品、ジャージや靴やヘルメットなど、関係するアイテムは多岐にわたります。
同じ用途のものがたくさんあっても仕方がないのに、ついつい増えてしまうということもあるに違いありません。自転車に限らず、趣味なら似たりよったりなのでしょうけれど、趣味関係の品だと、いつの間にか結構なコレクションになってしまっている人も多いと思います。
自転車に乗るのに直接は関係ないものでも、つい、こだわってしまうものもあるでしょう。特に必要なものがあるわけでもないのに、時々自転車ショップをのぞいたりする人も多いに違いありません。今回は、最近ネット上で、ちょっと気になったアイテムを取り上げてみたいと思います。
自転車用に限りませんが、とくに男性に工具好きという人は少なくないと思います。こうした
携帯用の工具
はコンパクトさ、携帯性と使いやすさ、操作性のトレードオフになりがちです。工具の精度や耐久性なども合わせ、なかなか満足いくものがなかったりします。
パンクや何かのアクシデントによる修理の時だけでなく、その日の身体の具合や自転車の調子に応じて、微調整したい時にも工具は必要になります。家で使う工具と違って、どんなケースを想定するかで、携行する工具の取捨選択も問題となります。
この工具、各種のネジまわしやスパナ、六角レンチだけでなく、タイヤレバーにニップルまわしなど、さまざまなツールとして使えるようになっています。コンパクトな中にたくさんの機能が詰め込まれ、かなりのケースに対応できるはずです。おまけに栓抜きにまでなります(笑)。
こちらは、ワイヤー錠とシートポストを合体させた
アイディア商品
です。ワイヤーの部分をシートポストの内部に格納することで、場所をとらずにスマートに携行できます。うっかり携行し忘れることもありません。ありそうでなかったアイディアと言えるかも知れません。
ワイヤーがいまいち細く、高価なスポーツバイクに使うには頼りない感じですが、偶発的に盗むような犯行は防げるでしょう。プロや専用の工具を用意して盗むような確信犯の場合は、どのみち防げないとするならば、一緒なのかも知れません。もちろん、ママチャリのシリンダー錠や馬蹄錠よりは、よっぽどマシです。
当然ながらタイヤに通すだけでは防犯効果は見込めませんが、固定物に施錠し、U字錠などとダブルで施錠することで、より盗まれにくくなります。サドルと一体なので、サドルの盗難防止にもなります。サブのロックとして使うのもいいかも知れません。サドル部分は、そのまま今のものが使えます。
チェーンやワイヤーでなく、麻のロープとはと驚いてしまうのが、こちらです。カッターナイフでも切れそうに見えますが、実はロープの中にワイヤーが織り込まれています。これならば、ワイヤー錠と同等です。ワイヤーでフレームなどに傷つくのも防げますし、ちょっとオシャレな感じも出ます。
自転車用のジャージも、いつの間にか増えてしまうアイテムかも知れません。サイクルジャージは派手なものが多いと敬遠する方もいますが、目立ったほうが視認性に優れ、安全に貢献するということもあります。自転車に乗る時くらいと割り切って、派手な色遣いのものを着てしまう手はあるでしょう。
日本で売られているものと比べて、海外のジャージは、ユニークなものも少なくありません。ヒーローのコスチュームや筋肉の模様など、ユーモアがあります。どうせ派手なものにするならば、思い切ってこんな笑えるジャージを着てしまうのも面白いかもしれません。
アクセサリーではありませんが、余ったパーツを有効活用しようというアイディアもあります。家にサドルがいくつも転がっているなんて人もあると思いますが、家で使う椅子代わりにサドルを使おうというのです。サドルの台座の部分は手作りです。コンクリートで固めたベースに、支柱は松葉杖を使っています。
不安定ですが、無意識にバランスをとるので、体幹を鍛えることになります。バランスボールを椅子にするのと同じような効果でしょうか。デスクワークをしながらトレーニングしたり、ダイエットしたりすることが出来るわけです。いらなくなったサドルも使いようです。
下の写真は“PIT IN ”と名付けられた作品です。「サドルは椅子である」をテーマに展開している自転車用テーブルだそうです。この作品の製作意図としては木製の自転車用テーブルということですが、自転車を立てておくスタンドと見ることも出来ると思います。
スポーツバイクの場合、室内保管している人は多いと思います。ただ、場所をとるので置き場所に困っているというケースも多いのではないでしょうか。壁から下げたり、天井から吊るなど、いろいろ工夫された室内保管用のラックも売られています。
保管場所を確保するため、家にあるデスクを処分して、その代わりにこのようなスタンドを使う手もありそうです。自転車の室内保管用スタンドとしつつ、デスクと椅子として使うわけです。大きなデスクではありませんが、ノートパソコンを使ったり、ちょっとした筆記くらいなら十分出来そうです。
トレーナーなどと組み合わせれば、室内練習しながら、読書をしたり何か書き物をしたりも出来るでしょう。もし、室内保管用のスタンドと机を兼用出来るならば、部屋のスペースを有効に使える可能性があります。自転車保管用スタンドにも、まだまだ工夫の余地がありそうです。
◇ ◇ ◇
自転車趣味を続けていると、どうしても増えてしまいがちな自転車用品やアクセサリーですが、同時に自転車生活を豊かにしてくれるグッズであるのも間違いありません。また増えてしまうなと困惑しながらも、新しいアイテムを物色するのも自転車趣味の楽しみの一部と言えそうです。
Amazon.co.jp ウィジェット
ここのところ各地で地震が多いのが、イヤな感じですね。
Tweet
Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。
「サイト紹介」カテゴリの最新記事
Posted by cycleroad at 23:30│
Comments(0)
│
TrackBack(0)
Tag:
アクセサリー
パーツ
自転車用品
自転車グッズ
自転車趣味
│
このBlogのトップへ
│
前の記事
│
次の記事
この記事へのトラックバックURL
名前:
メール:
URL:
情報を記憶:
コメント:
※全角800字を越える場合は2回以上に分けて下さい。(書込ボタンを押す前に念のためコピーを)
このページの上へ▲