October 29, 2013

自転車環境が変化していく秋

スポーツの秋本番、スポーツとしての自転車を楽しむ方も多いと思います。


ついこの間まで季節はずれの真夏日などと言っていた気がしますが、今年は台風も多く、雨が降るたび気温も下がり、秋も深まってきました。それでも、晴れれば気持ちがよく、自転車に乗るにはちょうどいいくらいの気温です。今回は、最近の自転車関連のニュースをピックアップしてみたいと思います。


自転車:さいたまツールドフランス 新都心駆け抜けた風 雨上がりの沿道、ファン魅了 /埼玉

「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」が26日開かれ、国内外56選手が、さいたま市のさいたま新都心地区の周回コースを高速で走り抜けた。台風27号による雨の影響で、午前に予定されていた市民体験走行は中止となったが、雨が上がった午後には多くの自転車ファンや家族連れらが沿道で声援を送った。

さいたまツールドフランスJRさいたま新都心駅周辺の歩道には、メインレース前のポイントレースから観客がビッシリ。清水勇人市長のスタート合図でレースが始まると、観客は会場実況の片山右京さんの合図によるウェーブで盛り上げた。

ヨーロッパカー(フランス)に所属し、今年の全日本選手権で優勝した新城幸也選手の両親は沖縄県の石垣島から駆けつけ、親族約10人とのぼり旗を立てて応援。本大会はテレビでしか観戦できないため、父貞美さん(59)は「数少ない国内大会で、ぜひ行こうと決めていた」。妻るみ子さん(54)と共に声援を送った。

メインレースで優勝したクリストファー・フルーム選手(英国)は「(沿道のファンが)歓迎してくれて、日本に来られたことが良かった」。ポイント賞を獲得した別府史之選手は「日本の都市部で、こんなに大きな大会が行われるとは思ってもみなかった。日本の自転車文化に風穴を開ける」と話した。

清水市長は終了後「素晴らしいレースにさらに自転車ファンが増えたのではないか。来年度開催に向けて事務レベルでも話し合いたい」と語った。(毎日新聞 2013年10月27日)


個々のステージがフランス周辺国で行われることはありますが、「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車大会として、フランス以外で開催されるのは世界初です。この画期的なイベントについては、自転車関連のメディアだけでなく、一般メディアでも報じられています。

ただ、ヨーロッパではサッカーと人気を二分するロードレースも、日本ではまだまだマイナーと言わざるを得ません。今回の大会も、実際には一般の人の注目度が高かったとは言えないものの、こうした大会が増えていけば、日本での自転車レース人気の拡大にも貢献するでしょう。


ヤマハ発が配送業者向けに3輪電動アシスト自転車 最大123キロの荷物が積める

パスギアカーゴヤマハ発動機は24日、3輪自転車とリヤカーを連結した電動アシスト自転車「PAS GEAR CARGO(パス ギア カーゴ)」を11月1日に発売すると発表した。配送業者などの利用を念頭にヤマト運輸の協力を得て開発した法人向け専用モデルで、最大123キロの荷物を積むことができる。同種のモデルは電動アシスト自転車では初めてという。

近年、街中でリヤカーを自転車でけん引したり、3輪自転車などに大きな荷物を積んだりして配達する業者が増加。免許がなくても運転できるためアルバイトの配達員を増やせるなどコスト面での効果が大きい。

ただ、リヤカーのけん引は後退や停止時の操作が難しく、走行が安定しない。また、自転車には道路交通法に基づく都道府県ごとの積載重量の制限があり、例えば東京都内では自転車は30キロまで、リヤカーなら120キロまでと決まっている。自転車に荷物を載せすぎた場合、この規制に抵触する恐れがある。

配送業者向け3輪電動アシスト自転車こうした状況を受け、ヤマハ発は3輪自転車とリヤカーを一体化して、自転車とほぼ変わらない操作で運転できるモデルを開発した。リヤカーは車体から取り外し、そのまま台車として使うことができる。合法的に100キロ超の荷物を積めるうえ、同社で最も強力な電動アシストユニットを取り付け女性でも安定して運転できるようにした。

既にヤマト運輸への納入が決まっており、年間販売目標は500台。価格はオープンだが、1台数十万円になる見通し。電動アシスト自転車は1993年にヤマハ発が世界初のモデルとなる「パス」を発売してから今年で20年がたち、国内では年間約40万台の市場に拡大した。ヤマハ発動機事業開発本部の森本実事業部長は「パイオニアとして常に新しいものを投入しようと努力してきた。今回のモデルも将来的には数千台規模を販売したい」と話している。(2013.10.24 産経新聞)


日本では自転車の歩道走行の問題もあって、カーゴバイクはメジャーでありません。自転車で何かを運ぶと言うと、郵便や新聞など、その多くは普通の自転車の荷台に載せるくらいの荷物に限られてきました。それも近年はオートバイに変わり、自転車を運搬用に使うケースは多くありませんでした。

ところが、最近は日本でも自転車による運搬が見直されてきているようです。駐禁規制強化などのきっかけもあるでしょうが、特に都市部では小回りが効いて便利ですし、エコを意識する企業も増えているのでしょう。大手が運搬用の自転車を売り出すからには、それ相応の需要も増えているものと思われます。


消費者は要注意!「電動アシスト自転車の値下がり」は喜んでばかりいられない

電動アシスト自転車の価格が下がっている。標準小売価格で5万円を切る商品まで登場している。

電動アシスト自転車は、低迷する自転車市場で唯一といっていいほど売れ行きが伸びている商品。また、ある販売店の店主は「東京オリンピックの開催決定で自転車ブームが到来する可能性が高い」と鼻息も荒い。では、電動アシスト自転車の値下がりも、来る“自転車ブーム”に向けた意識的な値下げと思いきや、メーカー側は意外なことを語る。

「電動アシストまで、ママチャリの末路をたどり始めた」と、ある自転車メーカーの社長はため息を付く。ママチャリは、今や数千円で販売されるケースもあり、“安かろう、悪かろう”が横行している。半年でタイヤの側面が割れてパンクしたり、少し壁にぶつかった程度で泥よけがひどく曲がってしまったりといったことは当たり前だ。消費者にとってはまさに“安物買いの銭失い”、また、メーカーにとっては「大手のプライベートブランド以外は作れば作るほど赤字になる」(先のメーカー社長)商品となっている。

多くの消費者にとって自転車は近くのスーパーに買い物に行くときに使う程度の移動手段とはいえ、まさかの故障で大事故につながりかねない。にも関わらず、価格競争一辺倒でどんどん品質が悪くなってしまっているのは、「ひとえに、日本の法律が悪い」(同)ためだという。

実は、自転車には厳格な品質基準がない。もちろん、JASマークなど、品質保証規格を取得できる。しかし、法律上は、こういった規格を“取ることができる”、とあるだけで、取得が義務付けられているわけではない。極端な話、いくらでも品質を落とした商品を売ることができるのだ。

電動アシスト自転車も、「そう遠くない将来、ただ価格が安いだけで、半年も乗ればモーターが故障する粗悪品が市場を席巻するようになる」と、このメーカーの社長は断言している。

消費者も“たかが自転車”、“壊れても値段が値段なので仕方ない”、とあきらめる傾向があるのも事実。しかし、自分が乗っている自転車が品質保証さえないものである可能性があることにもう少し、注意を払うべきだろう。(2013年10月26日 財形新聞)


同じ電動アシスト自転車でも、気になる記事が出ています。電動アシストも、格安ママチャリと同じように粗悪品が出回る市場構造になりつつあるとの指摘です。消費者にとって安くなるのは歓迎としても、粗悪な自転車が破損して怪我をする事故も起きています。安いからと使い捨てる人が増え、放置自転車が増えるのも問題です。

自転車協会などが安全基準を制定し、その表示のある自転車の購入を呼びかけていますが、注意しない人も多いでしょう。中には、マークを偽装して貼り付けて販売するような悪質な事例もあります。生命・身体に関わることだけに、粗悪で危険な自転車の流通規制について考える必要がありそうです。


窃盗:狙われる高級自転車 対策にあの手この手

押収された自転車と部品後を絶たない自転車の盗難は、認知件数こそ減少傾向にあるものの、全刑法犯認知件数に占める割合はむしろ高まっている。九州・山口では長崎県を除き、自転車盗が全刑法犯の中で最も多く、2割以上ある。福岡県では今年は4年ぶりに件数が増加に転じかねないペースで、人気の高級車が売却目的で大量に盗まれる事件も相次いだ。県警や自治体はあの手この手で対策に力を入れている。

「売る目的で高そうなやつを狙った」。自転車22台を盗んだとして9月27日に福岡・南署に逮捕された30歳と40歳の男2人は、調べにそう供述した。福岡市南区の複数のマンション駐輪場から盗んだ自転車を軽トラックの荷台に積み込み、同区内のリサイクル店へ売却した疑いがあるという。(中略)男は「タイヤにかけられた鍵が切れない場合はタイヤを外して車体を盗んだ」と供述しているという。

「中古自転車店の中には、盗品と感づいてもあえて確認せずに買い取っている店もある」。福岡市内のある中古自転車店の男性店主(35)はそう明かす。高級自転車を改造する愛好家もいて、部品だけでも需要があるという。

(中略)「防犯登録をしていない自転車が少なくなく、盗まれた自転車を別人が乗り捨てるケースもあり、誰が盗んだのか立証するのが難しい」と話す。高級自転車の購入者は「防犯登録のシールを貼ると見た目がダサくなる」などの理由で登録をしない傾向もあるという。県警は9月以降、防犯登録や「ツーロック(二重施錠)」の徹底などを呼びかける街頭キャンペーンを強化している。

他県の自治体や警察も、さまざまな対策を進めている。宮崎県警は10年から、駅周辺などの駐輪場で無施錠の自転車に特製の鍵をかける「思いやりロック作戦」を展開。持ち主が鍵に書かれた交番の電話番号に連絡すると、警官が解錠に出向く。

大分県中津市は09年末から、JR中津駅高架下の市営公共駐輪場に防犯カメラ6台を設置。赤外線センサーが人の接近を感知すれば「自転車の盗難が多発しており、防犯カメラを設置しています」とアナウンスを流す装置も導入している。(毎日新聞 2013年10月27日)


山口・九州版の記事ですが、各地に似た記事があり 高額な自転車が盗まれている傾向は変わらないようです。うすうす盗品とわかっていても買い取る中古店・リサイクル店が自転車盗を助長するのは間違いないでしょう。ネットオークションなども含め、構造的な問題が背景にあるようです。

防犯登録のシール貼付を嫌う気持ちはわかりますが、ボトムブラケットシェルの下側など、場所を工夫すれば、ほとんど目立たないよう貼れると思います。盗難防止の直接的な効果は乏しいのも確かですが、発見された場合に連絡をもらえる可能性もあるので、貼付しておくべきでしょう。


路側帯右側通行年内に逆走禁止に。自転車の法律はどう変わる?
(ガジェット通信 2013.10.21)

自転車のルールが変わる−「改正道交法」について知っておきたいいくつかのこと
(ハフィントンポスト 2013年10月18日)

違反者続出間違いなし! 自転車の路側帯右側通行で罰金5万円の恐怖
(週プレnews 2013年10月16日)


右側の路側帯の走行は逆走に該当自転車の逆走は今でも禁止ですが、路側帯の中を走る限り逆走にならないという、言わば道交法の不備が修正されます。これまでにも何度か取り上げてきましたが、ここへ来て、そのことを取り上げるメディアが散見されます。関心のある人は多くないと思いますが、少しでも多くの人の目に触れて欲しいところです。

検挙者続出ということにはならないと思いますが、施行に向けて、このことをメディアが取り上げるケースが増えれば、少しは注目されるでしょう。こんな不備があったことを知る人は少ないと思いますが、いずれにせよ右側走行は禁止であると、あらためて認識するきっかけになることを期待したいと思います。


「車の邪魔」自転車禁止、違反者に罰金科す都市

インド東部の大都市コルカタ(旧称カルカッタ)中心部で、「車の邪魔」との理由から自転車の通行が禁止され、市民が困惑している。市民団体は「環境に優しい自転車が見直されている世界の風潮にも逆行し、国の恥」と禁止撤回を求め、行政当局を提訴する構えだ。

人口約1400万人のコルカタは1日平均数十万台の車と自転車が行き交い、狭い道が多い中心部の渋滞が慢性化。当局は9月以降、渋滞解消のため174の道路で自転車を排除し、違反者から罰金110ルピー(約173円)の徴収を始めた。

自転車はインドで主要な交通手段で物品の運搬にも利用されており、市民団体によると、約250万人の生活に支障をきたしているという。同団体メンバーのビネ・ジャジュ氏は「渋滞は解消されず、大気汚染が悪化。通行制限が必要なのは車だ」と話した。(2013年10月21日 読売新聞)


一般紙でこのようなニュースが報じられるのは珍しいと思います。インドの市民団体が言うとおり、世界の趨勢に逆行し、国の恥だと感じるのも当然でしょう。しかし、自転車を車道から排除したり、駐輪場を設けるのではなく撤去移送をする日本が笑えた義理ではありません。

有力な新興国として勃興するインド市民としては、自転車を排除するのは発展途上国の恥ずかしい政策であり、今どきクルマ優先を推し進めるのが間違っていると感じているのでしょう。同じようにクルマ優先で、自転車は歩道走行させられている野蛮な国、日本の市民も、もっと恥ずかしさを認識すべきではないでしょうか。


「自転車担当相」提言へ=東京五輪で移動手段に−超党派議連

自民、公明、民主各党などの超党派国会議員でつくる「自転車活用推進議員連盟」(会長・谷垣禎一法相)は24日、自転車の利用を促進するための提言案をまとめた。「自転車担当相」を設置し、各省庁にまたがる関連行政を一元化。インフラや環境の整備を図り、2020年の東京五輪で有効な移動手段とすることも求めている。議連は28日の会合を経て、政府に提言する。 

提言案には、自転車レーンの設置や駐輪場の整備、自転車を共同利用するシェアサイクルを進めるための規制緩和などが盛り込まれている。自転車担当相は、サイクリングを趣味とする「サイクリスト」を資格要件とした。議連内には、サイクリストとして知られる谷垣氏を推す声がある。(時事通信 2013/10/24)


改正道交法先日も取り上げましたが、自転車活用推進議員連盟が東京オリンピックに向けた交通インフラとすることも含め、「自転車担当相」の設置を提言しています。おそらく、海外の自転車事情を知らない一般の人には、突拍子のない話に聞こえるかも知れませんが、実現を期待したいものです。

自転車担当大臣が、サイクリストの感覚を持っていなければ、政策もナンセンスなものになりかねません。実際に地方自治体レベルでは、そのような事例に事欠きません。ただ、資格者といえる本格的な趣味のサイクリストというと、谷垣氏くらいしかいないのではないでしょうか。

自転車競技の経験がある議員は他にもいますが、自転車競技の経験と、サイクリストとしての知見は違うでしょう。もし、自転車担当大臣が実現するとすれば、谷垣氏が法務大臣と兼任で任命されるというのが有力視されるところかも知れません。

◇ ◇ ◇

今年は台風が多く、外出できない日も多かったですが、今後は天気も安定するようです。ニュースを見ても、以前と比べて、自転車への関心は確実に高まっていると感じます。さらに自転車を楽しむ人が増えていけば、自転車を取り巻く環境も、少しずつ良くなっていくのではないかと思います。


 ガーミン特集  ドイター特集    防災特集  


偽装は当然問題ですが、あの社長の挑戦的な態度、苦し紛れの言い訳、屁理屈、現場や納入業者など弱い立場の人たちへの責任転嫁が傷を広げましたね。これをミスとして許せば、偽装するところは無くならないでしょう。

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この記事へのコメント
PAS GEAR CARGOのコンセプトは本当にすばらしいと思いますが、余りに汚らしいデザインに...。ほんのちょっとでいいから、デザイナーの仕事の跡を感じさせて欲しかった。そうすれば宅配の人たちも誇りを持って乗れるでしょうに。
Posted by hyrax at October 30, 2013 13:32
cycleroad さん こんばんは。
話題が広いですね。

日本でも、ロードレースが盛んになりつつあるようで、嬉しいです。
残念ながら、見に行くことは叶いませんでした。

電動アシスト三輪車、もう少しおしゃれになりませんかねー^^
いくら業務用とはいえ...今までの三輪車をそのまま拡張したような
デザインは、いただけませんねー。
以前にcycleroadさんが紹介されていたように、
デザインありき から、機能へと進めてもらいたいところです。

...

日本での、自転車の問題は沢山ありますね。
放置自転車、道交法、盗難、傷害等の保険、モラルの低さ...
足踏み状態になっている事柄も有るようですが、少しずつでも良くなっているのでしょうか?
...

蛇足です。
少し古い記事ですが、自転車のシェアリングの普及が難しいと書かれています。
https://www.jnews.com/eco/2012/004.html

中国でも、シェアリングが始まっています。大気汚染に関して言えば
焼け石に水的なところはありますが、これはこれで良いことだと思います。
私が撮った写真です。
http://p.twipple.jp/yqBzn
http://p.twipple.jp/oNiC9
http://p.twipple.jp/T3t6A
http://p.twipple.jp/qfMfG

長くなってすみません。
Posted by Fischer at October 31, 2013 21:46
hyraxさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
たしかに、とても洗練されたデザインとは言えないですね。大手が開発するのですから、業務上の必要性や使い勝手などは考えられているとは思いますが、 おそらく業務用だから実用一辺倒でいいという考え方なのでしょう。
今後、マーケットが拡大し他社も参入してくるようになって競争原理が働くようになれば、差別化も必要になるでしょうし、デザイン性も向上していくのではないでしょうか。
Posted by cycleroad at October 31, 2013 23:18
Fischerさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
最近の話題からランダムに取り上げてみました。ロードレース人気は確実に拡大しているでしょうね。
別にメーカーの肩を持つつもりはありませんが、ママチャリ型を踏襲することで、今までのパーツが流用出来るとか、乗車姿勢を変えないとか、それなりに理由があるのでしょう。
このタイプは、まだ黎明期ということで、今後ニーズが増えていくとすれば、デザインも洗練されていくのではないでしょうか。
日本では、すでに自転車利用人口が多く、ママチャリも安いですし、気候や地形、そして人々の認識や考え方も含め、シェアリングの先進都市とは環境や条件が違うということは当然あるでしょうね。
中国のシェアリングも、長い間かけて考え方が醸成されたと言うより、とりあえず先進国の事例を取り入れたり、泥縄式だったりするところもあるでしょうから、今後の動向が注目されますね。

Posted by cycleroad at October 31, 2013 23:38
配達電動自転車はもっともっと普及してほしいと思いますね。
新聞なんかの原付配達車両は、排ガスがめちゃくちゃくさくて、何回も喉をいためたことがありますから。
よく子供なんかも、あの原付の排ガスで咳をしてますよ。騒音も自動車よりずっとうるさいですしね。
自転車、スポーツ自転車、電動アシスト自転車等での配達をもっと推進してほしいものです。地域の清らかで静かな環境のためにも。
Posted by さとう at November 02, 2013 06:49
さとうさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
たしかに新聞配達は変える余地があるでしょうね。電動アシストでなくても、電動のオートバイという手もあるわけですが、ごく一部を除いて、なかなか普及しないようです。
コスト的な問題もあると思いますが、世間も原付バイクが当たり前だと思っていて、新聞販売店にも、その意識が低いのでしょう。
Posted by cycleroad at November 02, 2013 23:10
 
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