April 24, 2014

全国各地で変化している状況

ゴールデンウィークが近づいてきました。


旅行や行楽の計画を立てている方も多いでしょう。今年は曜日の並びがあまり良くないので、近場を考えている人が多いかも知れません。旅先でサイクリングという方もあると思いますが、今回は全国各地から届いた自転車関連のニュースをピックアップしてみます。


弱虫ペダル愛好家ら自転車レース 千葉市民向け場内開放 アニメ「弱虫ペダル」とコラボ 千葉競輪/千葉

自転車が好きな市民に競輪場で自転車レースを楽しんでもらう「自転車レース弱虫ペダルカップ〜千葉ステージ〜」が20日、千葉競輪場(千葉市中央区)で開かれた。今回は初めて、県内を舞台とする人気自転車アニメ「弱虫ペダル」との連携企画を実施。登場人物のコスプレ参加者も多数訪れた。(千葉日報 4/21)


千葉県では、自転車アニメとコラボした企画が行われているようです。昨今、人気アニメの舞台となると、それだけで全国からのアニメファンが訪れ、いわゆる聖地のようになることがあります。観光客誘致には大きな追い風になりうるので、関係者の力も入るようです。


御堂筋サイクルピクニック街に優しくスーイスイ 御堂筋サイクルピクニック/大阪

大阪市の中心部を自転車で走る「第6回御堂筋サイクルピクニック」(自転車文化タウンづくりの会主催)が20日、同市北区の中之島公園を発着点にして開かれた。自転車の愛好家ら約300人が軽快なリズムでペダルをこぎ、体で風を切る爽快感を味わった。(大阪日日新聞 4/21)


大阪の中心部を走るライドイベントは、もう6回を数えるそうです。単なる市民イベントというだけでなく、この催しは、市内のメイン通りである御堂筋に自転車レーンの設置を求める啓発イベントとして実施されています。自転車の安全な乗り方も指導する活動も兼ねています。


国際自転車レース「さいたまクリテリウム」、今年は10月25日実施/埼玉

さいたま市は11日、自転車の国際ロードレース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」の実行委員会設置協議会と第1回実行委を南区役所で行い、第2回の今年は10月25日にレースを実施する計画案を明らかにした。(埼玉新聞 4/12)


昨年注目を集めた、自転車の国際ロードレース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」の第2回が今年の秋に開催される計画になっています。埼玉県は、「自転車の街づくり」に力を入れていますので、そのシンボルとして、大会を成功させたいとしています。


レールバイク栗原・旧くりでん、レールバイク出発式/宮城

鉄道施設を使って走る自転車型レールバイクの運行が13日、宮城県栗原市の旧くりはら田園鉄道で始まった。軌道を観光客誘致につなげる試みで、市が定期的な乗車会として続ける。(河北新報 4/15)



廃線になった鉄道のレールを利用してレールバイクを走らせるところも、徐々に目にするようになりました。宮城県栗原市でも、観光客誘致につなげようと、市が定期的な乗車会として続ける予定です。なかなか体験できるものではないだけに、ゴールデンウィークの集客にもつながりそうです。


ネットワーク路線豊橋市が推進計画策定 自転車活用/ネットワーク路線の整備へ/具体的数値目標も盛る/愛知

健康志向や環境意識の高まりから見直されている自転車の利用者を増やそうと、豊橋市はこのほど自転車活用推進計画を策定した。自転車の利用者をどこまで増やすかといった数値目標や、安全に走行できる「自転車ネットワーク路線」の整備を進める方向性を盛り込んだ。(東日新聞 4/10)

単なる自転車レーンではなく、ネットワーク路線の整備としているところが、これまでの他の自治体の例と違って目をひきます。当面の予定距離数は物足りないですが、とりあえず、自転車ネットワークを構築したいという考え方は評価できるでしょう。


9月7日サイクリングイベント、銀輪で西胆振巡ろう/北海道

北海道新幹線の開業・延伸を見据えマチの魅力を高めようと、西胆振(3市3町)の自治体職員やまちづくり団体関係者らが、9月7日に西胆振を巡るサイクリングイベントを開催しようと準備を進めている。今月18日に胆振総合振興局(室蘭市)で第1回実行委員会を開き正式に動きだす。スポーツと観光を融合するスポーツツーリズムにより「(西胆振地区の)認知度向上と誘客促進を目指す」と意気込んでいる。(室蘭民報 4/11)

西胆振の3市3町が、北海道新幹線の開業・延伸に向け、町の魅力を高めるためのサイクル・イベントを計画しています。コースは登別温泉を発着点に、オロフレ峠や洞爺湖畔、伊達市、室蘭市などを巡る145キロ、最大高低差は892メートル、所要時間は9時間41分を見込むロングコースです。


ちゃり三保号無料水上バス「ちゃり三保号」官民で再始動 三保半島の回遊性向上に期待/静岡

3月末まで静岡市が試験運用してきた三保松原(同市清水区)と清水港周辺を周遊する無料水上バス「ちゃり三保(さんぽ)号」の再開に向けて、市は7日、「エスパルスドリームフェリー」(同区)、「しずてつジャストライン」(同市葵区)と協定を締結した。エスパルスドリームフェリーは水上バス運航事業を引き継ぎ、しずてつジャストラインは水上バスと接続するバスの本数を増やす。市は広報などのバックアップに当たる。観光客が急増している三保半島の回遊性向上や渋滞緩和に向け、官民一体で協力していく考えだ。(産経新聞 4/7)


鉄道に自転車を載せるサイクル・トレインの船舶版、自転車を載せることのできる水上パスです。三保半島に沿って自転車で走るだけでなく、海を渡ることで回遊性が向上します。サイクリングしながらと、船の上からも富士山が楽しめるということで人気が出そうです。


サイクルライド自転車で山頂目指せ! 函館山でサイクルライド初開催/北海道

冬季閉鎖中の函館山登山道を自転車で山頂まで走る「函館山サイクルライド」が6日開かれ、参加者は路肩に雪が残る登山道でペダルをこぎ続けた。函館や近郊、札幌や青森、埼玉県などから17〜78歳の34人が参加。昨年は強風で中止となったため、今回が初開催となった。(北海道新聞 4/7)




各地でライドイベント、それもヒルクライムが増えています。これまで、自転車で坂を上るイベントに参加者が集まるという発想がなかった自治体も多いと思いますが、各地での成功例を見て開催し始めています。山なら各地にありますから、これからも増えていきそうです。


栃木・矢板市がサイクルロードレースの大会誘致へ 開催検討中の「ツール・ド・とちぎ」を視野に/栃木

栃木県矢板市は「自転車を活用したまちづくりプロジェクトチーム」を立ち上げ、自転車ロードレース大会の誘致に乗り出す。市によると、県内で2、3年後の開催が検討されている「ツール・ド・とちぎ」(仮称)の誘致を進めるほか、自転車によるまちづくり、サイクルイベントの開催などについて調査、検討を進める。(サンスポ 4/4)


栃木でロードレースと言えば、ジャパンカップサイクルロードレースの宇都宮市ですが、矢板市も刺激を受けたのか、県内で2〜3年後ニ開催が検討されている「ツール・ド・とちぎ」(仮称)の誘致を進めるそうです。矢板は山岳コースとしての魅力をアピールしていくとしています。


専門職員募集“自転車の町づくり”専門職員を募集 三重・多気町「夢のある若者よ来たれ」/三重

本格的なマウンテンバイク(MTB)コースを設けるなど「自転車のまちづくりプロジェクト」に取り組んでいる三重県多気町が、自転車の技術専門職員を募集している。今年3月まで専門職に就いていたMTBダウンヒル選手の清水一輝さんが、イギリスのマディソン・サラセン・ファクトリーチームに移籍したことに伴い、町が新たな人材発掘に着手。「この町からはばたき、全国や世界で活躍する人材に来てほしい」と期待している。(サンスポ 4/3)


「自転車のまちづくり」を掲げる地方自治体は多いですが、三重県多気町は、マウンテンバイクコースを設けるなど、オフロード系に力を入れています。今回、MTBのダウンヒル選手だった町の職員のイギリスのチームへの移籍に伴い、新たな自転車の技術専門職員を募集しています。


自転車道播磨地域の自転車道、70キロつながる 今秋/兵庫

北播磨県民局は2014年度、播磨中央自転車道の加西・加古川市境にある未整備区間約800メートルを整備し、14年10月ごろに計13・9キロを開通させる。これにより、加古川・高砂両市を走る加古川右岸自転車道(22・5キロ)と接続。加古川右岸道は高砂市内で姫路明石自転車道(35キロ)と接続しており、播磨地域約70キロが自転車道でつながる。(神戸新聞 4/3)



全国のサイクリングロードで、あと少し整備すればつながるのに..、という分断されたサイクリングロードは結構あるのではないかと思います。兵庫では、そのあと800メートルがつながるそうです。こういう「あと少し..」が全国でつながってほしいと思います。


サイクルオアシス自転車愛好家をおもてなし 高山に「サイクルオアシス」開設/長野

上高井郡高山村商工会と信州高山温泉郷観光協会は22日、サイクリングの愛好家が自転車を置いて休憩できる施設「サイクルオアシス」を村内4カ所に開設した。標高差があり、坂道を目当てに村内を訪れる愛好家が増えているのに対応。6月をめどに計10カ所に増やし、快適にサイクリングを楽しめる村としてPRしていく。(信濃毎日新聞 4/23)


サイクリストがよく通る道路が地元にあるならば、止まって休憩してもらい、お金を使ってもらわない手はないでしょう。それも、サイクルスタンドを設置したり、工具を貸すくらいの僅かな投資で済みます。サイクリストも、どうせなら自転車客を歓迎する店に止まりたくなるはずです。


サイクルイベント神奈川県・横浜でミニベロ試乗や自転車ムービーを公開するサイクルイベント/神奈川

ヨコハマ・サイクルスタイル実行委員会は横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)にて、サイクルイベント「ヨコハマ サイクルスタイル×ヨコハマ ミニベロフェスタ!」を5月17日・18日に開催する。(マイナビニュース 4/14)


横浜赤レンガ倉庫で、横浜ならではの「楽しく・オシャレなサイクルシーン」を提案するイベントだそうです。こうした都市型の商業系のイベントも増えている気がします。試乗などもあるようなので、購入を検討しているブランドがある人は、こうしたイベントに出かけてみるのも手でしょう。


タンデム自転車タンデム自転車:新潟で解禁 視覚障害者も試乗/新潟

サドルとペダルが二つずつ備わった2人乗り用の「タンデム自転車」が今月から、新潟県内の一般道を走行できるようになった。県道路交通法施行細則が改正されたため。タンデム自転車は、長野県軽井沢町などの観光地でレジャー用として人気だが、視覚障害者にとってもサイクリングを楽しむことができる貴重な乗り物だ。解禁を受けて新潟市内で試乗会が開かれ、中途失明者らが自転車で風を切る喜びを感じた。(毎日新聞 4/24)


2輪のタンデム自転車が解禁されているのは、全国で8県となっています。それ以外の都道府県では簡単には乗れませんが、解禁されている県ではレンタルがあったりするので、一度乗ってみたいという人は検討してみてはいかがでしょうか。


サイクリングマップ和歌山・紀の川エリアのサイクリングマップがリニューアル 情報量が大幅アップ/和歌山

和歌山県の紀の川エリア観光サイクリング推進協議会は、サイクリングのおすすめコースや観光スポット、注意地点などの情報を満載し、初心者から上級者までが活用できる「紀の川周遊サイクリングマップ」を作製した。県那賀振興局(岩出市)や和歌山電鉄・貴志駅(紀の川市)、JR粉河駅(同)などの観光レンタサイクル店で無料配布している。(サンスポ 4/12)



サイクルマップ「夢前川サイクルマップ」配布開始−桜並木や七福神巡りを紹介/兵庫

姫路市の観光なびポート(姫路市駅前町)などで4月2日、夢前川沿いの桜の名所や七福神巡りなどを紹介した「夢前川サイクルマップの配布が始まった。姫路駅前広場活用協議会の自転車ワーキンググループが市提案型協働事業「自転車で走って楽しいまちづくり」スタートアップ事業の一環として市内の自転車活用を推進するために作成した。(姫路経済新聞 4/4)


サイクリング客を誘致しよう、サイクリングコースとして知名度を上げようとしたとき、まず取り組むのが地図づくりでしょう。ゴールデンウィークなどの休みには、比較的遠い地域からも、自転車客が期待できます。新たにサイクリングコースという観光資源があることに気づき、戦略を見直すところもあるようです。

全国各地からのニュース、お出かけ予定の方面はあったでしょうか。ほかにもレンタサイクルを始めたとか、ツアー開催など取り上げ切れなかったニュースはたくさんあります。連休中に出先でサイクリングとか、現地の渋滞を回避できないかと考えている方などは、チェックしてみてもいいかも知れません。




オバマ大統領の、「支持率はそちらの方が高いのだから、TPPで譲歩しろ。」というのも乱暴な理屈ですよね。

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この記事へのコメント
サイクリングロードを繋げるのはいいアイデアですね。
将来的にサイクリングロードだけで日本一周は無理としても
関東一周ぐらいはできるようになって欲しいです。
Posted by れき at April 25, 2014 17:18
れきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あと少しなのだから、つなげてしまえばいいのにと思うところは、意外にあるような気がします。
もっと海沿いにサイクリングロードが出来れば、日本一周も可能になるかも知れませんね。
Posted by cycleroad at April 26, 2014 23:23
大阪市といえば、貴殿の過去記事でも取り上げられているように、露骨な自転車弾圧政策を推し進めているところですよね。
ごく少数の体力も資金もある自転車マニアのためだけに車道に(車道から物理的に隔離されない)自転車レーンを設けようなんて運動を行うのは偽善以外の何物でもないと思うのですが。
欧米ではいざ知らず、日本における自転車は増加する貧困層のためのかけがえのない近距離移動手段。高価なスポーツサイクルを買うなど夢のまた夢。そんな圧倒的多数の自転車乗りにとって車道上の自転車レーンなどありがた迷惑としか考えられませんね。狭くて危険な車道ではなく、ありあまる歩道に柵を設けて歩輪完全分離を図るという発想がなぜ出てこないのでしょうか。
Posted by ほのおちゃん at April 28, 2014 21:54
日常的に上野周辺〜銀座周辺を場合によっては日に複数回往復しなくては行けない仕事をしております。
電車では乗り換え・徒歩に相応の時間がかかり、バスでは上手く移動出来ず徒歩が多くなり、車では駐車料金が掛かりすぎる為、圧倒的に自転車での移動が優位な環境で日々生活をしております。
そんな私にとっては自転車道が整備されてる地域のお話を聞くと、とても羨ましく思います。

ほのおちゃんさんは市民にはシティサイクルでせいぜい最寄り駅の足と決め付けられてるようですが、都市部では広い歩道でも人で溢れまともに自転車で走行出来ず、4号の様な幹線道路ですら人二人並べば一杯一杯の歩道も多く存在します。

都内をシティサイクルで毎日走行する私にとっては、車道に自転車道は切な願いであり、歩道に自転車道が整備されても右左折自動車による巻き込みのリスクは減らないと思います。
上野〜浅草間の道路がまさにほのおちゃんさんの言う整備が現在進んでおりますが、自動車の左折時の安全確認が非常にお粗末で、こちらが気をつけないと巻き込まれるような場面によく出会います。
また、横断歩道前のスペースの確保が不十分で、狭いスペースで歩行者と交錯するので結局はただの歩道でしかありません(歩行者が自転車域を普通に歩いていたりもしますし、ゴミ出しの日は積み上げられたゴミで極端に狭くなっていたり崩れて走行出来なくなってたりもします)

いつかcycleroadさんの、都内23区全ての道路で自転車道+ナビレーン完備!という記事を拝見出来る日が来るのを楽しみにしております。
Posted by h at April 29, 2014 01:49
ほのおちゃんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
スポーツバイクに限らず、自転車は車道が原則で昔から法律にも書いてあります。それが一時避難的に歩道走行させられ、現在に至っています。それを原則の通りにしようという方針を、警察庁も国交省も表明しています。
歩道に設置すべきでないのは、歩道走行が交差点でのクルマとの事故を誘発し、危険だからです。
実際にクルマを運転しているところを想像するとわかりますが、歩道を歩く歩行者や歩道にいる自転車は見ていない、注意していないと思います。
車道と歩道の間にある、ガードレールや案内板、植栽、その他さまざまな障害物で、見えないということもあります。
そのまま交差点を左折する時、横断者が途切れていると思って曲がると、自転車が歩道から飛び出してきて接触、あるいは、いわゆる左折巻き込み事故になるわけです。歩道を走行している自転車にしてみれば、前方の歩行者用信号は青であり、何の疑いもなく、そのまま横断歩道に突っ込んでいくことになります。
これが、車道を走行する自転車であれば、ドライバーは他のオートバイなどと同じように、自転車の存在が見えています。自分が左折する時、先に行かせようと待つか、先に行くか、少なくとも注意します。これが、交差点での事故を防ぐことになり、車道走行のほうが安全になるという理屈です。
このことは、世界的にも過去の研究や調査で明らかになっていることで、広く知られています。世界では車道走行が当然なのは安全のためです。
歩道を分割する案は、その点で問題があります。
Posted by cycleroad at April 29, 2014 23:18
hさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あまりにも長く歩道走行という誤った道路行政が行われてきたため、なぜ歩道走行ではいけないのか、と考える人が多いのでしょう。
しかし、歩道走行が対歩行者との事故だけでなく、対クルマでの事故も誘発するのは検証されており、その点でも歩道上に自転車通行帯を設置するのはナンセンスであり、間違った道路行政の延長です。
東京都は、まだ昔のアタマのまま、それを意地で続けようとしています。舛添都知事に変えて欲しいところです。
狭い歩道は当然として、広い歩道の場合も、歩道に設置するのではなく、歩道を削って車道に組み入れ、そのぶんをレーンにすべきだと思います。
まさに、そのことを日々実感されているようですね。フォローしていただき、ありがとうございます。
「都内23区全ての道路で自転車道+ナビレーン完備!という記事」、ぜひ書きたいものですね。

Posted by cycleroad at April 29, 2014 23:29
 
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