大塚家具の株主総会における委任状争奪戦が話題となり、テレビ各局が中継するまでの注目を集めました。この家具会社の経営方針というより、父と娘の対決という部分に好奇の目が注がれたのでしょう。結果は父の会長が破れ、娘の社長が勝利を収める形となりました。
最近はニトリやイケアといったライバル会社に大きく水を開けられ、相当な危機感があるのは確かなのでしょう。お詫びセールは絶好調のようで、壮大な仕掛けの炎上商法だったのではとの声もありますが、会員制方式や今までの高級路線を転換し、果たして今後業績を伸ばしていくことが出来るのか注目されます。
さて、家具会社の経営スタイルについてはともかく、個人的に、どこへ行っても見たことがない家具があります。自転車の室内保管用の家具です。もちろん、自転車を室内保管する人は少なく、ニーズがないということなのでしょう。世間の常識としては、自転車は室内に保管するものではありません。
ただ、最近はスポーツバイクに乗る人も増えています。盗難の心配だけでなく、外に置いてサビたりするのを避けるためにも室内保管する人は少なくないと思います。もちろんメジャーな分野にはなりえないとしても、少しは扱うところがあってもいいような気がします。
ということで、ネット上で見かけた自転車の室内保管用の家具をピックアップしてみました。
普通は、このようなローボードの上にはテレビがくるのでしょうけれど、自転車があっても意外に収まりがいいと思えるのは私だけでしょうか(笑)。
照明スタンドや観葉植物が置かれたりするような、サイドボードの上に置けてもいいと思います。ソファの後ろはデッドスペースになりがちです。
必ずしも自転車を置かないとしても、自転車「も」置ける家具があってもいいような気がします。自転車専用である必要はありません。
ちょっとした棚や作業台、スツール、踏み台なども自転車を置く台に早変わりします。タイヤが入る切れ込みがあるだけで便利になります。
これは以前にも取り上げたことがありますが、本棚や洋タンス、飾り棚などに自転車が吊るせると便利だったりするでしょう。
自転車を縦に置くと場所を取りませんので、縦置き用自転車クラックが家具店で売られていてもいいのではないでしょうか。
部屋の間仕切りなどに使うような家具に、自転車が収納できてもいいでしょう。カバーやカーテンなどで隠すことも出来ます。
自転車好きなら、見せる収納も魅力的です。違和感を感じる人もあるでしょうが、住む人が心地よく感じるのであればいいわけで、見せる収納はいろいろ考えられるでしょう。
単なるハイデスクですが、トレーナーにセットした自転車を椅子として使えます。何か作業しながらペダルをこいでトレーニングすることも出来ます。
探せばあるのかも知れませんが、いまだかつて自転車収納家具が売っているのを見たことがありません。もちろん、低迷した家具店の業績回復の切り札にはならないかも知れませんが、案外ニーズがあったり、人気が出たりするような気がしないでもありません。どこかの家具店の仕入れ担当者に挑戦してみてもらいたいものです。
ネパールで大地震、チリで大噴火、いつ日本で起きてもおかしくないわけで、他人事ではありませんね。
Posted by cycleroad at 23:30│
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