ライトのように、誰もが備えておく必要があるものもあれば、使う人と使わない人に分かれるものもあります。趣味性が高く、好みが分かれるものもあれば、誰が使うのかと首をかしげるようなものもあります。今回は、最近見かけたアクセサリーを取り上げてみたいと思います。
こちらは
ベルです。あまりこだわらない人が多いアイテムではないでしょうか。しかし、法令上は必ず備えておく必要がありますし、イザという時には危険回避に役立ってくれる可能性があります。丸く円筒形に近いものが多いと思いますが、こちらはボール型です。
いろいろな音色が選べ、音量は、クルマに対して使うことを考えて80デシベルと実用性も十分です。簡単に取り付けられるだけでなく、ベルの部分だけはマグネットで簡単に着脱できます。ベルを持ち運びするような用途は少ないかも知れませんが、女性が夜道を歩くときの防犯ブザーなんかにも使えるかも知れません。
こちらは、携帯用の
ツールセットです。出先でのトラブルに、工具を持っていれば安心ですが、あまりかさばるのは不便です。これなら、たくさんの工具がコンパクトにまとまっており、出先でちょっとした調整に使ったり、メンテナンスが必要な時にも重宝するでしょう。
カラビナとしても使えますし、野暮ったくもないので、ふだんからベルトなどに取り付けておいても邪魔になりません。常時携行しておけば、イザ必要という時に工具がないという事態も避けられるでしょう。持っていても損はないアイテムではないでしょうか。
ロードバイクに乗っている人は、
泥除けを取り付けていない人がほとんどだと思います。見た目も悪く、邪魔だと敬遠する人も多いと思います。雨の日に走行しなければ必要ないということもあります。しかし、雨上がりでも水たまりがあったり、路面が濡れている場合もあります。
そんな時、泥がはね上がり、シャツなどを汚すことになります。洗濯しても落ちにくいので、出来れば避けたいところです。そんな時、この泥除けは役に立つかも知れません。ふだんはサドルの下に隠れ、邪魔にもなりません。なかなか面白いアイディアではないでしょうか。
ツーリングなどに出かけた時、適切に
エネルギー補給をしないと、ハンガーノック状態になることがあります。すぐにエネルギーになって、コンパクトで、走行中でも食べられるような食料を携行している人も多いでしょう。最近であれば、機能的な食品がいろいろ売られています。
よく、プロゴルファーがラウンド中にバナナを食べているのを見ることがあります。昔から栄養補給に最適で、持ち運びがしやすく手軽な食品としてお馴染みです。自転車で出かける時にも、サドルバッグなどに入れて、持って行く人もあるかもしれません。
ただ、潰れてしまうのも困るので、こんなバナナホルダーはどうでしょうか。一見して、ジョークのように見えますが、案外実用的かも知れません。ジャージのポケットに入れておくと温まってしまいますし、ブラ下げておけば邪魔にならず、潰れず、適度に冷えるでしょう(笑)。
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ロードバイクに乗ってパフォーマンスを追求する人、マウンテンバイクでシングルトラックを攻める人、BMXでワザを極めようとする人などは、あまりアクセサリーには興味がないかも知れません。どうしても必要なものを別とすれば、なるべく余計なものは持ちたくないという人も多いと思います。
ただ、工夫されたアクセサリーは、意外と便利だったりします。定番のオーソドックスなものを使ってもいいですが、デザインがシャレていたり、ちょっと遊び心を感じさせるようなアイテムの一つや二つ、あってもいいでしょう。自転車生活が豊かになったり、ちょっとしたアクセントになるのではないでしょうか。
イスタンブールにジャカルタと、テロが相次いでいます。観光客が狙われているように見えるのも憂慮されます。
Posted by cycleroad at 23:30│
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