過酷な場所に挑戦する人たち
MTBなら、道のない場所でも走破できます。
前回は、マウンテンバイクやファットバイク等で道路でない場所を走る人を取り上げました。それも単なるオフロードではありません。街中の階段、氷結した道路、スキー場のゲレンデ、ボブスレーのコース、神社の石段、水上、水中、川の中といった、常識を超えるような非日常空間を楽しむ人たちでした。
身近にも道なき場所はありますが、世界中の大自然を走破しようという人たちもいます。過酷な自然環境の中で、MTBやファットバイクなどで縦横無尽に走っている人たちです。今回は、そんな世界の大自然の中を走る人たちの動画をピックアップしてみたいと思います。
シルクロードに沿って自転車でユーラシア大陸を横断してみたいと思う人は多いのではないでしょうか。
走りにくい泥も何のその、アマゾンのジャングルだって、自転車で走破できます。
360度見渡す限りのモンゴルの大草原という景色の中を走るのはどんな気持ちでしょうか。
深いところでなければ、川の中だって走れます。夜中であろうがお構いなしです。
寒さが尋常ではないと思いますが、冬のシベリア、バイカル湖だって、走る人がいます。
逆に暑さと乾燥に耐え、ゴビ砂漠を縦横無尽に自転車で走りまわる人たちもいます。
灼熱のサハラ砂漠では、レースも行なわれています。
アメリカ・ユタ州の荒野では、“RedBull Rampage”が開かれます。
こちらは、観光地としても有名で、映画アバターのロケ地にもなった中国・湖南省の天門山です。
地上だけではありません。地下を走ろうという人たちもいます。
ブタペストの鉱山跡の坑道を走るレースも開かれています。
カナダのブリティッシュコロンビアの氷河だって走る人がいます。
南極大陸だって、自転車で走破しようとする人たちがいます。
こうして見てくると、地球上のありとあらゆる場所が、自転車のフィールドに思えてきます。近所の窮屈な道路だけを走っているのが、バカらしく思えてきます。一部を除けば、誰でも行って行けないことはありません。どこを走るか、少し視野を広げてみてもいいのかも知れません。
福士選手を巡る五輪マラソン代表選び、選考法を改善しない日本陸連は何度繰り返せばわかるのでしょうか。
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Posted by cycleroad at 23:30│
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