April 22, 2016

地球の反対側での熱戦に期待

リオ五輪が3ヶ月あまりに迫りました。


21日には、ギリシャのオリンピアで採火式が行なわれ、南米初のオリンピック開催地を目指して聖火リレーが始まりました。4年ぶりの熱戦が待ち遠しい方も多いことでしょう。日本でも各競技の代表選考会などを経て、続々と代表選手が決まっています。今回は五輪関係の記事に注目してみたいと思います。


リオ五輪自転車はトラック、ロード、MTB、BMXの4種目…代表選考の状況

リオ五輪自転車競技は、トラック、ロード、MTB(マウンテンバイク)、BMXの4種目。

トラックのスプリント男子は渡辺一成、中川誠一郎ら4人。女子は塚越さくらが、すでに選出されている。

ロードは新城幸也、内間康平が選出され、女子は未定。

MTBは男子が出場枠1を獲得。国内選考会(時期、場所未定)の1位選手が内定する。女子は未定。

BMXは男女ともに出場枠を獲得していない。

出場枠は世界自転車連盟(UCI)のランクや大陸選手権の結果などで決まる。(2016年4月21日 スポーツ報知)


日本では、自転車競技の人気が今ひとつで、代表決定のニュースもあまり大きく取り上げられないのが残念なところです。ヨーロッパではサッカーと二分するほどの人気を誇っているのに、そのことさえ日本では知られていません。マスコミの注目度も高くないのが現状です。

古代オリンピア遺跡で採火式オリンピックで自転車競技は、1896年のアテネオリンピックから実施されている競技種目です。陸上や競泳、体操、フェンシングとあわせた5競技は、第1回から途切れることなく実施されています。ただ、残念ながら日本での人気は、他の競技に引き離されています。

最近でこそ、各地で大会が開かれ、競技人口も増えつつありますが、そうは言っても他のスポーツと比べると、まだまだマイナーと言わざるを得ません。しかし、これまで日本での人気が今ひとつだったスポーツでも、オリンピックを機会に大きく人気が上がった競技もあります。

そのためには、やはり五輪本番でメダルを獲得するような活躍を見せる選手が出てきて、注目を集める必要があります。日本でも自転車競技の人気が出れば、注目され、スポンサーがつき、強化予算が増えるなど、世界と戦う競技環境も向上するでしょう。そのためにも、代表選手には頑張ってほしいものです。


ぐるっと首都圏・東京2020 挑む・ささえる 伊豆を自転車の聖地に /東京

強化拠点、静岡唯一の五輪会場

「ぐるっと首都圏」土曜日は、2020年東京五輪・パラリンピック出場に向けて練習に励む選手たちや、それを支える地域の話題などをシリーズでお届けする。第1弾は、五輪へ向けた選手強化の拠点「ナショナルトレーニングセンター」(NTC)をリポート。NTCは東京都北区に総合施設があるが、競技別施設が各地に点在している。自転車競技の強化拠点がある静岡県伊豆市を訪ねた。

温泉旅情でいっぱいの特急「踊り子」に揺られ、東京から2時間。JR修善寺駅から車で十数分の小高い丘の上に「日本サイクルスポーツセンター(CSC)」があった。子供向けの自転車コースや遊戯施設などが設置され、遊園地のような雰囲気が漂う。競輪の売り上げを社会に還元するため、1971年にオープンしたレジャー施設だ。

選手強化施設として中核をなすのは、屋内のトラック競技場「伊豆ベロドローム」だ。国際自転車競技連合(UCI)規格の250メートルトラックを擁し、最大斜度は45度。仮設を含めると観客席は3000席あり、世界選手権レベルの国際大会も開催可能だ。

そんなCSCに昨年12月、「吉報」が舞い込んだ。20年東京五輪の自転車会場のうちトラックとMTB(マウンテンバイク)の2種目が、当初開催予定だった東京都内からCSCに変更されたのだ。トラックを伊豆ベロドローム、MTBを隣接の既存コースを改修して実施する。東京五輪の競技会場は静岡県内で唯一。五輪会場として決定後に行われたアジア選手権(1月)では、初めて観客席が満席になる盛り上がりを見せた。

自転車の聖地NTCとして日本代表合宿などが実施されるのはもちろん、地域住民らに対して門戸を開いているのも特徴だ。週末や祝日には、市民対象の一般開放が行われている。近くにある伊豆総合高は、体育の選択授業として自転車を採用。同高には自転車部があり、朝練習などでも施設を利用している。

競技会場ができたことで東京五輪での活躍を期待し、地元出身選手への注目も集まっている。静岡県富士市出身の19歳、鈴木奈央選手(日本競輪学校)もその一人。ジュニアのアジア選手権を制し、今後の飛躍が期待される有望株だ。さらに、静岡県三島市は、20年東京五輪を見据えた選手発掘事業「みしまジュニアスポーツアカデミー」を昨年11月にスタート。自転車など5競技を指定して新人発掘を進めている。

加えて、CSCは国内で唯一、五輪とパラリンピック選手の共用施設として指定されている。世界選手権での優勝経験もある藤田征樹選手(日立建機)も、この施設で強化している。CSCの野田尚宏・競技振興課長は「日本チームの活躍が一番の目標だが、強化がスムーズに進むようにお手伝いをしたい。20年東京五輪・パラリンピックを通過点とし、伊豆を自転車の聖地にできるような活動も進めていきたい」と意気込みを語った。

■ことば ナショナルトレーニングセンター(NTC)

五輪へ向け競技力の向上を図るために国の事業として設置。東京にある味の素NTCで対応できない競技について、国が競技団体の申請に基づいて公募を実施。昨年末現在で北は北海道から南は宮崎県まで28施設が、「競技別NTC」に指定されている。(毎日新聞2016年4月2日)



自転車 転向7年目でリオ代表 女子ただ一人 塚越さくら

大学から自転車競技を始めて7年目の女子選手が初の五輪に挑む。短中距離の6種目で争うオムニアムでリオデジャネイロ五輪に出場する25歳の塚越さくら(Ciel Bleu 鹿屋)だ。トラック種目の日本女子はオムニアムしか代表枠が獲得できず、リオに出場するのは塚越だけ。「他の女子選手が見ても五輪に出て間違いなかったという走りをしたい」と、夢舞台に向けて意気込む。

埼玉県秩父市出身。小学校でトライアスロン、中学、高校では陸上に打ち込んだ。しかし陸上は熊谷女子高時代も七種競技で関東大会入賞止まり。「これ以上強くなる可能性を感じなくなった」と、五輪に挑戦できる他の競技を探した。

リオ代表そこで思いついたのがトライアスロンで経験があった自転車だった。高校3年時に自転車の名門、鹿屋(かのや)体育大の黒川剛監督(53)に手紙を送った。「陸上をやめて自転車をやりたい。トライアスロンはやったことがあり五輪に出たい。大学から始めても大丈夫でしょうか」

鹿屋体育大は鹿児島県鹿屋市にある国立大学。陸上で推薦入試を受ける資格はあったが、合格しても陸上部に入らなければならなかったため、一般入試で入学した。黒川監督は自転車への熱い思いと意欲を感じ「一般入試で入っても自転車の強化はできる。そのハードルを乗り越えて来てほしいと思った」と振り返る。

大学の練習は1日200キロを男子と一緒に走るなど想像以上だった。1年目はついていけず「五輪なんて口にできないぐらいレベルの高さを痛感した」という。しかし塚越には練習を積み重ねる我慢強さがあった。黒川監督は「自転車はきつい体力トレーニングでどこまで踏ん張れるか。塚越はトップ選手に引っ張られて成長した」と目を細める。体力がつくと2年目から結果が出始め、4年時には主将を任された。全日本選手権を制するレベルになり、国際大会を経験して着実に成長を重ねた。

「遠回りして頑張ってきてようやく報われた」。リオ五輪での目標は8位入賞。「メダル(の可能性)は低い」と謙遜しながらも、「初めてなので守るものはない。持ち味の積極的なレースをする」と力強く宣言した。(毎日新聞2016年4月21日)


トラック競技には、日本発祥のケイリンなどもあって、比較的注目されますが、それでもまだ人気が高いとは言えません。リオ五輪の次は東京ですし、自転車競技が日本でも市民権を得る上で大きなチャンスです。関係者も力を入れているようですが、できれば結果がほしいところです。

また、ロードレースも、もっと人気が出てもいいと思います。アニメの影響などもあって、一部で人気が出つつありますが、ヨーロッパなどとは比較になりません。もっと広く認知され、競技を観戦したいという人が、幅広い層に広がっていく必要があります。

日本では、マラソンや駅伝などのスポーツは人気があります。メジャーな大会はテレビでも中継されます。ロードレースも、マラソンや駅伝の面白さと通じるところがありますし、さらに駆け引きの妙などもあって、日本人好みだと思います。何かきっかけがあれば、もっと人気が出てもおかしくないでしょう。

そんな中、気になるニュースが配信されています。


自転車連盟公式サプリから禁止物質ステロイド検出…選手に提供、リオへ混乱必至

公益財団法人・日本自転車競技連盟(JCF)が公式スポンサー契約を結ぶ健康補助食品販売会社「梅丹(めいたん)本舗」(大阪府摂津市)の2製品から世界反ドーピング機関(WADA)で禁止されている、たんぱく同化ステロイドが検出されたことが20日、分かった。JCFは同社と2011年から契約し、五輪を目指すトップ選手らに製品を提供していた。公式と銘打った飲食物から禁止物質が検出されるのは前代未聞で、リオ五輪を間近に控えて混乱は避けられそうにない。

商品を製造・販売する梅丹本舗によると、WADAが指定する禁止物質が検出されたのは、梅を液体状に加工した「古式梅肉エキス」と粒状のサプリ「トップコンディション」の2製品。ほかに、梅肉エキスが含有する「梅丹スーパーエキストラゴールド」など6製品の使用を中止するよう11日にJCFに報告し、選手らに告知した。

サプリなどを提供する場合、大塚製薬、味の素、森永製菓、明治、ドームの大手5社などは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の審査を受けて販売している。義務づけられていないため、梅丹は審査を受けていなかった。社内では以前から「日本代表選手も口にするものなので、成分などについて第三者の検査が必要」との議論をしてきたが、適切な検査機関が見つからず、JCFからの指摘もなく、野放し状態となっていた。

自転車連盟公式サプリ今年に入り、梅丹が10製品についてWADAの指定する英国の検査機関に依頼。4月になって「製品から禁止物質が見つかった」と連絡を受けた。今回の検査はふるい分け検査の段階で、確定検査の結果が判明次第、改めて発表するとしている。選手からステロイドが検出される可能性については「分からない」としている。

検出された、たんぱく同化ステロイドは、負傷部位の治療や筋肉増強剤にも使用される代表的なもの。自転車選手の場合、ステロイドの摂取で筋力がつき、けがからの回復も早くなる一方、肝機能などへの負担も増えるという。

選手によると、試合会場の控室などに数種類の梅丹のサプリなどが置いてあり、誰でも口にできる状態だった。ある選手は「公式サプリだったので梅肉エキスなどを服用したのは間違いない。禁止物質が含まれているとは想像もできなかった」とショックを隠せなかった。梅丹側は提供した選手の数、商品数などの詳細について「現段階で詳しい数字は分からない」と話した。

ドーピングで効果を上げるには1日に100ミリグラムから2500ミリグラムの投与が必要とされる。問題の梅肉エキス1グラム当たりのたんぱく同化ステロイド成分は0・00005ミリグラムと微量で効果はないとされるが、検査では微量でも陽性反応が出る。クロとなれば、選手は数年間の出場停止や資格停止など厳しい処分が科せられる。

JCFはスポーツ報知の取材に「担当者が不在で回答できない」とした。リオ五輪を目前に控えたこの時期に判明した“ドーピング危機”。梅丹本舗とJCFのずさんな管理体制が問われることになりそうだ。(2016年4月21日5時0分 スポーツ報知)



自転車連盟、リオ五輪代表は“シロ”強調…ドーピング問題

日本自転車競技連盟(JCF)の公式サプリに世界反ドーピング機関(WADA)が指定する禁止物質が含有していた問題で、元有力選手が21日、スポーツの報知の取材に応じ、怒りの声を上げた。また、JCFと公式スポンサー契約を結ぶ健康補助食品販売会社「梅丹(めいたん)本舗」の松本喜久一社長(53)がこの日、大阪府摂津市の同社で会見。ドーピング検査でリオデジャネイロ五輪代表への影響次第では「腹の切り方を考えなければ」と悲壮な表情を見せた。

都内にあるJCFは21日、対応に追われ、連盟関係者は「国内外の大会後のドーピング検査で、強化指定選手から該当する禁止物質の陽性反応は出たことがない」とリオ五輪代表らは“シロ”であると強調した。

JCFによると、梅丹本舗の製品を提供されたのはトラック、ロード競技の選手が中心。今月11日に同社から報告を受け、全日本選手権トラック種目(16〜17日、静岡)の前に強化指定を含む出場選手らに同社製品を摂取しないよう通達。代表勢でも愛用派と非愛用派がおり、選手から「まさか…」「梅からそんな物質が出るのか」と困惑の声が上がったという。

11年の契約時に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の審査を受けなかったことに関し、JCFは「国内に適切な検査機関がなかった。梅という昔からある自然由来の食品を加工したものなので信用していた」と釈明。「選手たちに不安を抱かせ、大変な迷惑をかけた」と陳謝し、今後は英国の検査機関による確定結果が判明次第、改めて発表する。

◆リオ五輪の自転車競技 スプリント、ケイリンなどの種目があり、屋内で行われるトラックを始め、ロードレース、マウンテンバイク、BMXなど18種目。団体のチームスプリント男女は出場枠を逃した。ロンドン五輪には日本選手は男子6人、女子3人の計9人が出場。(2016年4月22日6時0分 スポーツ報知)


バドミントンの代表選手候補による違法賭博問題も世を賑わせましたが、もし、これで選手が五輪に出場できないような事態になったら大問題です。ただでさえ、これまで自転車競技のドーピングは、世界的にもたびたび懸念されてきたわけですから、管理体制が甘いでは済まされない話でしょう。

今後の事態の進展を見守るしかありませんが、ドーピングはテニスなどでも報じられましたし、賭博問題もバドミントンだけとは限りません。オリンピックに向けて、不祥事によって出場停止などにならないよう、各競技の関係者は最大限の注意と緊張を持って事に当たっていただきたいと思います。







ドーピングと言えば、少し前に電動アシストモーターをフレームの中に隠していた、いわゆる機材ドーピングが話題となりました。失格となったベルギー人の女性選手だけでなく、氷山の一角ではないかとは誰もが考えるところでしょう。イギリスやフランスのメディアは、独自の調査方法を公表しています。

Illegal Motorsその方法とは、サーモカメラで撮影するというものです。サーモカメラは、特殊なカメラで、被写体の温度の違いを画像にすることが出来ます。身体の温度を測る実験などで、テレビで見ることも多いと思います。これを、競技中の選手の撮影に使うというのです。

当然ながら、選手の身体の温度は上がり、赤みがかった色に写るはずです。それに比べ、自転車のフレームの温度は低いはずですが、モーターがフレームに隠されていたら、モーターの過熱によって、その部分の温度も上がるというわけです。なるほど、これは有効な方法かも知れません。


【リオ五輪】準備への影響に深刻な懸念 IOCは推移見守る

ルセフ大統領弾劾リオデジャネイロ五輪を開催するブラジルのルセフ大統領への弾劾手続きが進み、停職に追い込まれる可能性が出てきた問題で、国際自転車連合(UCI)のクックソン会長は18日、スイスのローザンヌで「政治的な混乱と準備の遅れを相当に心配している」と深刻な懸念を表明した。

建設が遅れている五輪公園の自転車トラック会場はテスト大会を中止する事態となっており、同会長は「影響は必至だろう」と述べた。

国際オリンピック委員会(IOC)のリーディー副会長は「政治的な問題でコメントするのは難しい」と推移を見守る方針を示した。(2016.4.18 産経新聞)



自転車施設の整備遅れ、五輪テストイベント中止

リオデジャネイロ五輪大会組織委員会は24日、4月30日と5月1日に予定していた自転車競技トラック種目のテストイベントを中止すると発表した。

リオ市西部「五輪公園」内の専用競技施設の整備遅れが原因で、テストイベントの中止は初めて。

大会組織委は、テストイベントの代わりに6月下旬にトレーニングの機会を設け、本番に向けたチェックを行うとしている。五輪公園は今年1月に97%が完成したと発表されたが、自転車の施設は8割程度と、その他の施設に比べて整備の遅れが指摘されていた。(2016年03月25日 読売新聞)


気になると言えば、ブラジルの準備の進捗状況も気になります。いろいろとニュースも入ってきています。ブラジルでは、ルセフ大統領が弾劾される見通しが高くなり、政治的な混乱が広がっています。デモなども起きているようですし、果たして大丈夫なのでしょうか。


ブラジル・リオで自転車専用道が崩落、2人死亡 五輪競技施設に不安

8月に五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロで21日、高架式の自転車専用道が数十メートルにわたって崩落し、少なくとも男性2人が死亡した。ほか1人が行方不明になっている可能性がある。五輪の自転車競技で使われる道路に並行して1月に開通していた。地元メディアが伝えた。

自転車専用道が崩落ずさんな建設工事はブラジルで問題視されており、新設の五輪競技施設などを巡る不安が高まりそうだ。

警察が原因を調べている。リオのパエス市長は「許し難い出来事だ」として調査を急ぐ方針を明らかにした。建設した会社はリオ市当局者の親族が設立したとの報道もある。

自転車道は、五輪開催に伴う都市再開発の一環として約4500万レアル(約14億円)をかけて建設された。大西洋を見下ろす高架式で、下方には高波が打ち寄せる。(2016.4.22 産経新聞)


こちらは、直接五輪で使われるわけではないようですが、高架式の自転車専用道が崩落して、2人が死亡とはショックな出来事です。新しく出来た、それも高架式の自転車専用道ということで、きっとワクワクしながら走っていたでしょうに、亡くなったサイクリストが気の毒です。

現地では、ジカ熱の蔓延も報じられていますし、小頭症の原因だと断定されています。選手の活躍、熱戦の前に、オリンピック自体が問題なく催行されるのかが心配になってくるのは私だけではないでしょう。これからの3ヶ月で注目される部分です。

懸念もありますが、4年に一度のビッグイベントです。もちろん、楽しみなのは自転車競技だけではありません。さらに、その次は東京だという点でも、日本選手の活躍が期待されます。ドーピング問題をはじめ、内外に懸念はあるものの、無事に熱戦が繰り広げられることを期待したいと思います。




たび重なるリコール隠しで信用の失墜した三菱自動車が、また不正ですか。この会社、存続できるのでしょうか。

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