梅雨とは思えない天気が続いています。
中国シェア自転車モバイクが福岡市と連携しサービス開始へ
中国の自転車シェアVBのモバイク、福岡に日本法人
中国自転車シェア、日本進出=まず福岡、駐輪場所が課題
中国の自転車シェアリング大手、世界へ拡大 7月には日本にも
日本人は自転車が大好きなはずなのに、どうして自転車シェアリングが流行らないのか=中国メディア
乗り捨てできる自転車シェアサービス「Mobike」--福岡に続き札幌にも上陸
IoT自転車シェアサービス「Mobike」、北海道・札幌市での展開を発表
東京五輪 山梨でも競技実施の見通し 自転車ロードレース
五輪・自転車ロードレース「多摩市ルート検討を」 市長が都などに要望書
五輪自転車コース綱引き 多摩市VS八王子市など 誘致へ都に要望書
2020年東京五輪の自転車ロードレース競技のコース誘致をめぐり、東京・多摩地域の自治体同士がさや当てを演じている。
同競技のコースに関しては招致時の立候補ファイルを踏まえ、皇居外苑を発着点とし、多摩市など多摩地域を巡るルートが2015年12月に国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認された。ところが、国際自転車競技連合(UCI)が最近、テレビ映りを重視し調布市をスタートし甲州街道を通り、富士…(後略 2017/6/24 日本経済新聞)
自転車 客室持ち込みOK 島根・飯南町の4宿泊施設
飯南町観光協会(島根県飯南町)は町内の宿泊施設と連携し、サイクリスト向けサービスを始めた。4施設で自転車を客室内に持ち込めるようにしたほか、1施設で施錠管理できる倉庫で保管可能にした。夜間の自転車盗難などを心配せずに泊まれることをアピールし、サイクリストの誘致を目指す。
客室持ち込みができるのは「道の駅頓原 レストハウスやまなみ」「琴引ビレッジ山荘」など。施錠管理できる倉庫で対応するのは「野花の咲く宿 若林」。全5施設が「飯南町サイクルホテル」を名乗る。
2015年3月に広島県尾道市と松江市を結ぶ「中国やまなみ街道」(中国横断自動車道尾道松江線)が全線開通したことに伴い、町内を走る国道54号の交通量が半分以下に減少した。これを機に、ツーリングやサイクリング客の呼び込みによる地域活性化を図る。
鳥取、島根、広島、愛媛の4県は広域の観光振興策として、島根県の大山から愛媛県の道後温泉に至る総延長380キロメートルのサイクリングルートを設定した。飯南町は松江市から広島県尾道市まで中国山地を抜ける「やまなみ街道ルート」に位置付けられている。(2017/6/7 日本経済新聞)
自転車通勤はやはり体に良かった 死亡リスク4割低下
自転車通勤をする人は、車や公共交通機関を使って通勤する人に比べ、がんや循環器疾患による死亡リスクの減少など、幅広い健康利益が得られること、徒歩での通勤も循環器疾患のリスクを減らすことが、中高年の英国人を対象に行われた研究で示されました。
■26万人超を対象に、通勤手段と死亡リスクの関係を分析
これまで、自転車や徒歩での通勤は、日常生活の中で運動量を増やすための実用的な方法として推奨されてきましたが、実際にどの程度の健康利益があるのかは、ほとんど分かっていませんでした。
今回、英国の研究者たちは、40〜69歳で、常時在宅勤務ではない労働者26万3450人(平均年齢は52.6歳、52%が女性)を対象に、通勤手段と死亡リスクの関係を分析しました。
まず、対象となった人々に、職場への往復に普段用いている方法を尋ね、回答を以下の5通りに分類しました。徒歩と自転車通勤の場合には、通勤距離も尋ねました。
(1)非活動的手段(車やバイクと公共交通機関のいずれか、または両方)
(2)徒歩のみ
(3)徒歩と非活動的手段の組み合わせ
(4)自転車(±徒歩)=自転車のみ、または自転車+徒歩
(5)自転車(±徒歩)と非活動的手段の組み合わせ
これら5通りの通勤手段と、あらゆる原因による死亡、循環器疾患による死亡、がんによる死亡と、循環器疾患の発症、がんの発症の関係を調べました。死亡の有無を追跡した5年間に、2430人が死亡していました。496人は循環器疾患による死亡、1126人はがんによる死亡でした。
がんと循環器疾患の発症の有無を2.1年追跡したところ、その間に3748人ががんを、1110人は循環器疾患を発症していました。これらの病気の発症と通勤手段にはどのような関係が見られたのでしょうか。
■自転車通勤では死亡リスクが41%も減少
分析の結果、非活動的手段で通勤していたグループに比べ、自転車通勤のグループと、自転車を含む通勤方法を用いていたグループ、徒歩のみで通勤していたグループには、いずれかのリスクの低下が見られました(下表参照)。一方で、徒歩と非活動的手段の組み合わせは、どの項目にも利益をもたらしていませんでした。
自転車通勤によるリスク低下は、通勤距離が長いほど大きくなっていました。徒歩通勤も同様で、歩く距離が長いほどリスク低下は大きいことが示されました。
研究を行った英Glasgow大学のCarlos A Celis-Morales氏らは、「自転車や徒歩での通勤と健康利益の間に因果関係があるなら、活動的な通勤を奨励し支援すれば、地域でのこれら疾患の発症と死亡のリスクを低減できる可能性がある」と述べています。論文は、2017年4月19日付のBMJ(the British Medical Journal)誌電子版に掲載されています。(日経Gooday 2017/6/19)
自転車旅をしてみたい都道府県、あの"サイクリストの聖地"は何位?
サイクリングを趣味としている人は多い。環境に優しいことや、健康や経済面を考え、外出や通勤を電車や車から自転車に変更する人も増えていると聞く。また、日本各地にはさまざまなサイクリングコースがあり、自転車愛好家の中には、今まさに自転車旅を企画中、という人もいるかもしれない。今回は、マイナビニュース会員男女321人に、「自転車旅をしてみたい都道府県」を聞いた。(中略)
総評
自転車旅をしてみたい都道府県の1位は、全体の半数近くの票を集めた「北海道」(44.7%)となった。広大な大地にどこまでもまっすぐに続く道を、風を切って自転車を飛ばすイメージだろうか。ツーリングを趣味とするサイクリストやバイカーには北海道は絶大な人気を誇っており、その絶景やグルメ、温泉巡りの楽しさなどとあいまって、納得の順位となった。
北海道と並ぶ観光地の「沖縄県」は、今回は2位となった。気候が厳しく、移動距離が長くなりがちな北海道に比べると、沖縄は温暖でコンパクトな土地柄のため、実際に自転車旅を実行しやすいのはこちらかもしれない。コメントでは、海沿いの道でのサイクリングや、島めぐりをしたいといった声が寄せられている。
3位「愛媛県」、4位「香川県」「高知県」、9位「徳島県」は、いずれも四国の各県がランクインした。今回は「複数回答可」という条件で回答してもらっており、この4県は「四国一周」という意味合いで挙げられたケースが多いようだ。
また、4位「広島県」は3位「愛媛県」と同様、「西瀬戸自動車道(しまなみ海道)」のルートとなっていることで支持を集めた。しまなみ海道は、瀬戸内海の海上を自転車で渡ることができるサイクリングロードとして人気が高い。サイクリングコースとしてよく整備がされており、瀬戸内の島々や雄大な橋など景観も抜群で、"サイクリストの聖地"と呼ばれている。
同じく4位「東京都」は、本格的な自転車旅というよりは街乗りの延長として、8位「京都府」も寺社めぐりの一環として自転車が位置付けられている印象がある。10位「長野県」には、高原の避暑地や別荘地を自転車でさわやかに走るイメージがあるようだ。軽井沢の駅前にはレンタル自転車も多く、実際に利用した経験のある人もいることだろう。いずれも、自転車であちこちを気楽にぶらつく「ポタリング(pottering)」に近いニュアンスかもしれない。
環境にも財布にも優しい自転車。全国各地には、観光地と一体化したかたちで整備されたサイクリングコースもあり、自転車旅の環境はますます整いつつあるようだ。
調査時期: 2017年5月17日
調査対象: マイナビニュース男女会員
調査数: 321人
調査方法: インターネットログイン式アンケート(2017/06/22 マイナビニュース)
"ひとり自転車部"高3生が全国初優勝、片道10キロ通学きっかけ 「気持ちの面ではきつい。でも...」
ひとり自転車部、全国V 片道10キロの通学きっかけ
韮崎高校(山梨県韮崎市若宮3丁目)の3年生、山本哲央選手(17)は同校のたった1人の自転車部員だ。平日は昇仙峡近くの登りのきつい道路を1人で駆け上がってトレーニング。そんな環境で今春、第40回全国高校選抜自転車競技大会のロードレース(77・7キロ)で初優勝を成し遂げた。
自転車を始めたきっかけは高校入学。甲斐市竜地の自宅から韮崎高校までは片道10キロちょっと。9万円のロード用の自転車を親に買ってもらい、通学を始めた。自転車で山道を走るうちに楽しくなり、週末に笛吹市の境川自転車競技場で行われている高校生の合同練習に参加。そこから本格的に取り組むようになった。
「通学定期を計算したら13万円だったので、自転車の方が安かった。韮崎高校に入っていなかったら、たぶん自転車はやっていなかったと思う」と話す。
日々の自転車通学が練習になる。雨の日でもカッパを着てペダルをこぐ。平日は放課後、昇仙峡周辺を走る。ほぼ毎日、標高約870メートルの金桜神社まで坂道を登っていく。茅ケ岳の北東にある観音峠(標高約1390メートル)まで走ることもある。自宅と観音峠の標高差は約1千メートルで、そうしたアップダウンのある道路を一日約60キロ走る。こうして脚力が鍛えられた。
「1人での練習は、気持ちの面ではきつい。でも練習で走る所はいっぱいある。信号もないし、練習環境という面では全国でもトップだと思う」。練習のコースやメニューは1人で考えている。
境川自転車競技場での週末の合同練習では、甲府工業高の早川誠司監督らの指導を受ける。早川監督の評価は「彗星(すいせい)のごとく出てきた選手。昇仙峡のきつい山道で鍛えているため、とにかく登りが強い」。
3月下旬に熊本県で行われた全国高校選抜大会のロードレースには179人が参加。甲府工業高の依田翔大選手と2人で最後に抜け出し、県勢のワンツーフィニッシュを成し遂げた。山本選手は「入賞が目標だったので、本当にうれしかった」と話す。
6月12日には静岡県で関東高校総体のロードレースがあり、7月の全国高校総体へと続く。山本さんは「選抜大会の優勝者として、全国高校総体でも優勝したい」。卒業後は大学へ進学し、さらにロードレースの道を極めるつもりだ。(朝日新聞 2017年05月28日)
宇都宮市が「広域自転車マップ」作成 プロ監修で「長距離」に特化
「自転車のまち」を掲げている宇都宮市は、ロードバイクでの長距離走行(ロングライド)などにも対応した「宇都宮広域自転車マップ(北西版)」を作製した。宇都宮を起点にした市外観光地へのコースを掲載しており、ロードバイクを利用する本格的な自転車愛好者も満足できる長距離ルートが紹介されている。
掲載されているのは、いずれも中・上級者向けコースで、(1)鹿沼市草久の古峯神社を目指す古峰原街道ルート(JR宇都宮駅を起点に5時間半)(2)日光の2社1寺を回る世界遺産周遊ルート(6時間)(3)塩谷町を通って龍王峡(日光市)などの絶景を見る龍王峡〜霧降高原ルート(8時間)。他に、毎年10月に開かれている「ジャパンカップサイクルロードレース」のコースも収録。ジャパンカップのコースを走るため、県外から来る愛好者も多いという。
同市では、以前に同マップ市内版も作製したが、今回はロングライド向けに特化。コース監修は、宇都宮に拠点を置く自転車プロチーム、宇都宮ブリッツェン。景色の良さ、安全性、道の分かりやすさなどが考慮されている。マップには公衆トイレや急な坂道など自転車利用者に必要な情報が網羅されている。
宇都宮市道路建設課の田崎和則係長は「ジャパンカップも年々盛り上がり、自転車のまちづくりも進んでいる。マラソンブームのように自転車利用者も増えるのでは」と期待を寄せる。
マップはA2判で、ポケットにも入るようにカード大に折りたたまれている。また、スマートフォンをカーナビのように利用するサイクリストが多いことから、インターネットサイト「ルートラボ」でも無料で公開。ルートが青く表示され、現在地も示される。
JR宇都宮駅西口の「宮サイクルステーション」などで配布。当初の500部が既に品薄となり、夏休みまでに5千部の増刷を予定している。
国内では、瀬戸内海を横断するしまなみ海道や琵琶湖1周コースが海外からの自転車愛好者に人気。同課は「県内には世界遺産の日光もある。外国からの観光客にもアピールしたい」としており、ロングライドの魅力は「車で通り過ぎるのとは違って、風や季節感を感じられること」だという。今後、別方面のマップの作製も検討している。(産経新聞 2017/06/18)
一宮署管内、交通死相次ぐ 目立つ夜間、自転車
一宮市内で十四日夜に交通死亡事故が二件相次いだ。今年に入ってからの死亡事故と死者数は前年同期のほぼ倍の九件十人。半年で、昨年一年間の死者数と並んだ。夜間に歩行者や自転車がはねられるケースが目立つ。
市は十五日、今年三度目の交通死亡事故多発警報(二十四日まで)を発令した。一宮署は取り締まりを強化する一方「人ごとと思わず交通マナーを見直して」と呼び掛けている。
十四日夜の事故では、いずれも夜道で自転車を運転していた人がはねられた。午後八時半ごろ、明地の県道で同市萩原町串作の会社員池谷勝彦さん(74)の自転車が後ろから軽トラックに追突され、転倒。頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
午後十一時十分ごろには常願通七の国道22号と同155号の信号交差点で、自転車で22号を横断中だった同市篭屋二の大学二年石田佳大(けいた)さん(19)が、北進中の乗用車にはねられ、頭を強打。搬送先の病院で亡くなった。
一宮署によると、今年の管内の交通死亡事故九件のうち、八件は辺りが暗い、夕方から明け方に発生。六件は交通弱者とされる歩行者と自転車の運転者が犠牲になった。
加害者側の前方不注意が要因となるケースが多く、ライトをハイビームにしていれば気付けたと思われる事故もある。また、自宅への帰り道など、精通しているはずの道で事故を起こしたケースも少なくないという。
六月中旬での事故死者数十人は、年間で二十三人が亡くなり過去十年で最悪だった二〇〇九年に迫るペースといい、署は十五日、取り締まり部隊を特別編成。交通量の多い国道や県道を中心に警戒を強めている。
同署の加藤政治交通課長は「ルールに従い、交通弱者を守るのは運転者の使命。夜間は集中力も落ちる。慣れた場所だからこそ、一層注意して運転してほしい」と話している。(2017年6月16日 中日新聞)
無免許で居眠り運転の少年、路肩走行の自転車に衝突
20日午前4時ごろ、新潟県新潟市西区内の市道を走行していた自転車に対し、対向してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた高齢男性が死亡。警察はクルマを無免許で運転していた少年から事情を聞いている。
新潟県警・新潟西署によると、現場は新潟市西区赤塚付近で車線区別のない幅員約4mの直線区間。89歳の男性が乗る自転車は道路左側の路肩を走行していたとみられるが、斜行してきた対向の軽乗用車が衝突。クルマは自転車を巻き込みながら、道路脇の水田に転落した。
男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同区内に在住する18歳の少年にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失致死)などの容疑で事情を聞いている。
現場は水田地帯を突き抜ける道路で、夜間の見通しは悪いという。少年は免許取得のために自動車教習所に通っている最中で、事故当時は家族所有のクルマを無断で運転していたという。聴取に対しては「居眠りをしていたかもしれない」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。(2017年6月21日 レスポンス)
双子ママ発案、「安心できる」3人乗り自転車 年内発売
タイヤは3輪、後部に二つの子ども用座席。従来とは違う3人乗り自転車が年内に発売される。その名も「ふたごじてんしゃ」。発案者は双子の母親だ。安心して息子たちを乗せられる自転車が欲しい――。そんな思いで構想を練り、自ら会社も立ち上げた。
発案者は大阪市に住む中原美智子さん(45)。6歳の双子の男児の母親だ。双子を育てる大変さは想像以上で、1歳になるまで自分一人では親子の外出もできなかった。
従来の3人乗り自転車に双子を乗せたが、2度転んで怖くなった。電車に乗る時も双子用ベビーカーが場所を取るため周囲への気遣いで心身ともに疲れ切り、外出がつらくなった。「双子という理由で、私が子どもの経験を奪っている罪悪感でいっぱいだった」
従来の3人乗りは前部に年下、後部に年上の子を乗せる想定だ。双子向け自転車を探したが見つからず、2013年に「自分で作ろう」と決意。地元の自転車メーカーなどに話を持ちかけた。
しかし、返ってきた言葉は「思いつきで物言うな」「今ないってことは問題があるからや」――。自宅で泣いた。
14年夏、ようやくあるリヤカーメーカーが試作してくれた。一般社団法人自転車協会の基準では、3人乗り自転車の前部座席の上限体重は15キロ。幼・保育園児のうちに超えるため、1人あたり22キロが上限の後部に2人を乗せることにした。
その分、後輪は2輪に。スタンドなしでも自立でき、乗り降りの際にバランスが崩れなくなった。また、前部の重さでハンドルがとられることもなくなり、サイズも国の規格内に収まった。(後略 2017年6月12日 朝日新聞)
1年後めどに推進計画=自転車活用本部が初会合−政府
政府は13日、関係閣僚による自転車活用推進本部(本部長・石井啓一国土交通相)の初会合を首相官邸で開いた。自転車の利用拡大に向けた施策を検討し、1年後をめどに推進計画を策定することを確認した。
この日はまた、関係省庁が自転車活用推進施策の予算を要求する必要があるとの認識で一致。今後は自転車による道路交通法違反への対応の在り方や、損害賠償補償制度について検討を進める。
石井国交相は閣議後会見で「環境交通、健康増進などが重要課題となっているわが国で、自転車に関する施策の充実が一層重要だ」と強調。「計画策定に向けた作業を加速させ、関係省庁、地方公共団体などと幅広く連携しながら自転車の活用推進に努めたい」と述べた。(2017/06/13 時事通信)