September 11, 2017

自転車と音楽は切り離せない

音楽を聴きながら走行する人がいます。


近年、歩行中や電車の中など、スマホや携帯音楽プレーヤーで音楽を聴く人が増えています。それは、自転車にまで広がり、イヤホンなどで音楽を聴きながら走行している人がいます。これは道交法違反で禁止されている行為です。一時、取締りも行われていましたが、相変わらず減ってはいないようです。

自転車での走行中は、目で見る以外に、後方や側方などからの接近音などを聞いて、反射的に注意します。周囲の音が聞こえないと、危険の回避が遅れて事故につながります。目で見ているから大丈夫だと考える人が多いですが、音も危険の回避に大きな役割を果たしています。

また、ついつい音楽に気を取られてしまうので、どうしても注意力散漫になってしまうのも問題です。見えていても危険の回避行動が大きく遅れることがあります。音楽に注意が行くと、無意識に注意する視野が狭まり、目からの情報が大きく減ってしまうと言います。実際にそれで事故が起きています。

自転車での走行中に音楽を聴くのは危険で周囲にも迷惑な行為です。では、音楽と自転車は相容れないかというと、そうでもありません。自転車が好きで、音楽が好きという人が少なくないのも事実でしょう。そんな人をネット上でも、まま見かけます。今回は、そのような人たちの動画をピックアップしてみました。

自転車をシンセサイザーにしてしまうというアイディアを思いついた人がいます。





自転車そのものを使って演奏、音楽にしてしまう人もいます。こちらはアコースティックですが、いろいろな音が出るものです。



カナダのトロントでは、自転車好きの音楽好きが集まってミュージックフェスティバルが行われています。



こちらはサンフランシスコですが、自転車であれば、移動しながらミュージックフェスティバルが続行できます。電源も自転車からとっています。



こちらはスペインのバルセロナ、自転車で移動しながら音楽を演奏したいと考えるのは世界共通なのかも知れません。



意表をつく展開ですが、よく考えると自転車と管楽器の相性がいいのは当然かも知れません。



わざわざ自転車に積んで出かけなくても、と言うのは野暮というものなのでしょう。



どうやらニューヨークのクィーンズ地区などでは、ある種の流行のスタイルのようです。



日本でストリートミュージックというと路上ライブを思い浮かべますが、クィーンズでは、こういうスタイルが一種のストリートミュージックなのかも知れません。



こうして視聴していると、ラップミュージックと自転車という組み合わせがピッタリ来るような気がしてくるのは私だけでしょうか。



こちらは“Y.N.RichKids”というヒップホップグループの“My Bike”という作品です。



サンバもあります。自転車だけですが、見事にパーカッションになっています。



自転車好きで音楽好きの人は、世界中にいるようです。鉄道ファンの中に、電車で旅をする乗り鉄、列車の撮影が趣味の撮り鉄、列車の音を撮る撮り鉄など、いろいろな分野があることは、よく知られています。自転車が趣味の人の中にも、いろいろな人がいます。

ツーリング好きな人もいれば、峠を上るのが好きな人、軽量化やメカニカルな部分に凝る人、輪行や自転車旅が趣味の人、レース観戦が趣味の人など、いろいろな人がいます。そんな中の一つとして、自転車と音楽が切っても切り離せないという人は確実に存在しているようです。




日本人初9秒台の桐生祥秀選手、アフリカ系以外の9秒台は数人だけだそうなので、やはり凄い結果ですね。

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