入学や入社などに伴い、この四月から大きく環境が変わったという方もあるでしょう。引っ越しした人もあるでしょうし、通勤先や通学先が変わったために、最寄り駅までも含めて、自転車通勤・通学を始めたという方もあるに違いありません。新生活のスタートで慌ただしい時期でしょうか。
環境が変わって、今までと違うものが必要になった人もあると思います。自転車も売れる時期のようです。必要になるのは自転車だけでなく、自転車通勤・通学を始めるため、今までとは違うバッグの購入する人もあるでしょう。バックパックやメッセンジャーバッグなどに変える人もあるかも知れません。
バッグとひと口に言いますが、いろいろな種類があります。用途や機能、持ち方・使い方によっても違ってきますし、服やに合わせたり、TPOによって変える必要もあるでしょう。好みに加えて、自転車に乗りながら使うことを考えると、なかなかコレというものが見つからないかも知れません。
なかなか満足できるものがないと、自分で作る人もいます。今までとは違う工夫を盛り込んだ自転車用バッグを販売する人、世に問おうとクラウドファンディングサイトで資金調達を始める人もいます。これまでにもいろいろ取り上げてきましたが、最近見かけた中から、いくつかピックアップしてみたいと思います。
書類やノートパソコンが入れられるブリーフケースですが、自転車の荷台に簡単に取り付けられるようになっています。前カゴなどに入れても、大きさによっては安定しませんし、荷台にしばりつけるのは面倒ですが、これなら自転車通勤・通学にも持ってこいです。
ダウンチューブに取り付けるボトルケースですが、工具や小物などを入れておけます。特徴的なのはカギがかかることです。自転車ごと盗まれてしまえば意味がない気がしますし、個人的にはピンと来ませんが、とめる場所等によっては便利な人もあるのでしょう。
こちらは素材にこだわり、オーガニックコットンから作られたキャンパス生地などを使っています。レザーや真鍮など、カバンとしてのデザインや出来にこだわったバッグです。ハンドルバーバッグも、そのまま着脱できて持ち歩くことが出来れば便利でしょう。
同じ、オーガニックコットンのキャンパス生地を使って、デザインやカバンとしての機能にこだわったショルダーバッグです。こちらは荷台に簡単に取り付けられるようになっています。
入れるものの量によって、絞ることが出来てコンパクトにすることが出来るバッグです。ショルダーバッグになったり、バックパックとして背負うことも可能です。取り付けも、トップチューブや荷台、ハンドルバーなど、いろいろと選択肢が用意されています。
こちらは、バッグを丸ごと入れて運ぶバッグホルダーです。ブリーフケースでもリュックサックでもトートバッグでも入れることが出来ます。これなら、TPOに応じて違うバッグを持ちたい時にも対応出来て便利でしょう。
通常のバッグとして持っても違和感がなく、機能的なバッグで、いろいろなタイプが用意されています。一方で自転車に取り付ける部分が工夫されており、簡単に取り付けて運ぶことが出来ます。
身の回りの小物などを入れるショルダーバッグも、そのまま自転車に乗るとバタついたりします。ハンドルバーに簡単に取り付けられれば便利でしょう。意外に容量もあり、光を反射する素材を使って、夜間の視認性にも配慮しています。
スーパーなどで買い物をする時に使う、いわゆる買い物カゴも、いちいち荷台にしばりつけなければならないと面倒です。こちらは荷台にベースを取り付けておけば、簡単に着脱して安定して運べるので便利です。
最近はキャスター付きのスーツケースなどを引っ張って歩く人も増えています。こちらは、自転車で牽引するトレイラーですが、取り外すと簡単にタイヤなどが外れて収納でき、キャスター付きのバッグとして引っ張って歩くことが出来るようになっています。
ビールなどビン入りの飲料を運ぶ専用のバッグです。ジョークのように思えますが、似た物をよく目にします。飲料がビンで流通する割合の高い欧州などでは、一定のニーズがあるようです。そのままでは運びにくいので、飲料を買って帰る時に便利なのは間違いありません。
キーや財布、携帯電話、スナックなど、こまごましたものを入れておけます。取り外してショルダーバッグとして持ち歩けます。こちらは個人のハンドメイドの作品です。
女性が普段持ち歩くバッグは、なかなか自転車で運びにくいでしょう。こちらは、洒落たバッグですが、そのまま自転車に取り付けて運べるようになっています。これならファッショナブルなバッグで通勤出来そうです。
こちらは、荷台の両側にまたがって取り付ける、いわゆるパニアバッグですが、ショルダーバッグとしてもオシャレに持ち歩けるようにデザインされています。デザインだけでなく機能性にもこだわっています。
結局のところ、どんなバッグがいいかは人それぞれです。乗る自転車も違えば、用途や必要な機能、デザインの好み、入れるもの、バッグに求める条件も違うでしょう。誰もが欲しがるベストというものはなく、これからもさまざまなバッグが開発され、提案されていくだろうことは間違いなさそうです。
財務省に続き厚労省や文科省、防衛省と不祥事のオンパレード、今なら風当たりも分散するとの思惑でしょうか。
Posted by cycleroad at 13:00│
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