August 22, 2018

クルマを使わなくても出来る

夏は野外のレジャーが増える季節です。


夏休みでアウトドアに出かける人も多いと思います。どこか自然の中に出かけて、バーベキューをするのもいいでしょう。肉や野菜を持って行って、屋外で焼いて食べるだけで美味しいものです。水辺とか、緑の多い場所とか、ロケーションのいいところなら最高です。

ただ、食材に加えてコンロなどの機材を持って行くのはたいへんです。クルマに積んで行くことになると思いますが、駐車出来る場所が近くにあるとは限りません。駐車場所が確保できたとしても距離が遠く、そこから荷物を延々と運ばなければならなかったりします。

電車では荷物を運ぶのも大変です。駐車場が近くて条件のいい場所は、早々にいっぱいになってしまうでしょう。バーベキュー場の整備された人気の施設は、予約がなかなかとれません。特に都市やその近郊では、バーベキューをやると言っても、必ずしも簡単なことではありません。

Forager BikeForager Bike

Forager BikeForager Bike

そんな時、発想を変えて自転車で出かけるのはどうでしょう。こちら、Sven Cycles 社の“The Forager Bike”は、野外で調理が楽しめる自転車です。コンロや調理器具、食器などがコンパクトに収納され、屋外でバーベキューをやるために最低必要なものが揃っています。

クルマで行くのとは違って、なんでも持って行くわけにはいきませんが、この一台があれば、どこでもバーベキューが出来ます。駐車場の心配をしたり、駐車場からの運搬の面倒もありません。クルマで入って行けないような場所も含め、いいロケーションを探して好きな場所で食事が出来ます。

Forager BikeForager Bike

バーベキュー用のコンロや網、煮炊きも出来るクッカー、ステンレス製の水筒やナイフ類、ウッド素材の食器やカテラリーなども揃っています。フロントはループホイールで、悪路でも衝撃を吸収して滑らかに走ります。ライトに電力を供給するためのハブダイナモが搭載されており、USBを通して機器の充電も出来ます。

自転車でバーベキューに行こうと考える人は少ないかも知れませんが、クルマで行くのとはまた違ったバーベキューが楽しめるに違いありません。サイクリストなら、たまには、自転車で出かけるバーベキュー・ツーリングというのもいいのではないでしょうか。

B TURTLEB TURTLE

自転車でキャンプに行こうと考える人も少ないと思います。こちらは、インフレータブルなテントになる自転車用トレイラー、“B-TURTLE”です。普通の自転車で簡単に牽引できるコンパクトさですが、広げて膨らませると、大人二人が余裕で休めるテントになります。

クルマで出かけるオートキャンプとは違って、駐車場のある場所に限定されることはありません。どこでも好きな所でキャンプが出来ます。自転車での気ままな旅を可能にします。ハンドポンプで膨らませるタイプなので、誰でも設置可能、10分もかからずにセット出来ると言います。

B TURTLEB TURTLE

B TURTLEB TURTLE

テントは本格的なもので、210x130cmの広さがとれます。ガイドラインやペグを使って固定出来ます。通風孔もついていて、蚊帳のように機能するメッシュも備わっているので、熱がこもって寝苦しかったり、蚊に悩まされることもないでしょう。

いつでも、どこでもテントを張って眠れるとなれば、行程を決めて走る必要もありません。アクシデントで、その日に予約したホテルまで行かれないなど、スケジュールに悩まされることもありません。その時々の疲労度などに合わせて早めにテントを張るなど、自由な日程で旅行が出来るメリットは大きいでしょう。

B TURTLEB TURTLE

B TURTLEB TURTLE

クルマでは入っていけないような場所でもテントが張れます。これがあれば、災害時にも重宝するかも知れません。少しのスペースがあれば足を伸ばして眠れ、プライバシーも確保出来ます。トレイラーは、通常の荷物運搬用として使うことも出来るので、災害時にクルマが使えないような場合にも活躍するかも知れません。

最近は、被災地へボランティアとして出かける人も増えているようです。そんな時にも役立つ可能性があります。道路が復旧していないような場所へも入っていけますし、どこでも自分の寝床を自分で確保することが出来ます。コンパクトですから、邪魔にもなりにくいでしょう。

B TURTLEB TURTLE

アウトドアのレジャーは、クルマの利用が前提になっている場合が多いと思います。いろいろな荷物を持って行くことを考えれば、当然の選択でしょう。しかし、持ち物を少し減らせば、案外自転車で間に合うことも多いのではないでしょうか。自転車が活躍するアウトドア・シーンは、まだまだありそうです。




東北初の悲願を目指した金足農は残念でした。毎年のことですが、決勝前にも休養日はとれないものでしょうか。

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