February 18, 2019

事故や犯罪の抑止と街づくり

19日は二十四節気のひとつ、雨水です。


空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃とされています。たしかに先週までは寒気が強まり、関東でも雪がちらついたりしましたが、今週は気温も高めになるようです。さて、そんな折りですが、今回は例によって、最近の自転車関連のニュースから気になったものを取り上げてみたいと思います。


首都高に自転車 誤り進入か

首都高東京の首都高速に自転車が進入し、およそ50キロのスピードで走る様子を、ドライブレコーダーが捉えていました。

高速道路を走る1台の自転車。自転車が高速を走ることはもちろん禁止されていて、非常に危険な状態です。これは、14日午後11時すぎ、首都高速の霞が関トンネル付近を自転車が走る様子をとらえたドライブレコーダーの映像です。映像を提供した男性によりますと、自転車は時速およそ50キロで走っていたということです。

「びっくりしましたよね。(自分の車の)後ろがトレーラーか何かの大きい車だったので、巻き込まれたらまずいと思って自転車の後ろをスピード落としてついて走ってたんですよ。後ろからパッシングされたんで、私も最後は抜いちゃった」(映像を提供した男性)

首都高速道路によりますと、自転車や歩行者などの立ち入りは年間400件を超えていて、自転車の利用者がナビアプリを使った結果誤って進入するケースもあるということです。(2019年02月17日 TBSニュース)


時々、自転車に乗った高齢者が間違えて高速道路に進入というニュースは耳にしますが、ロードバイクに乗った比較的若い人のようです。もちろん、若くても道に不案内だったり、最近はスマホのナビゲーションで誘導されるなどして、高速道路に迷い込む可能性はあります。

誤って侵入してしまったものの、途中で引き返すのは危険なため、そのまま走行したのでしょうか。しかし、多くは高速道路の降り口から間違って入るケースです。つまり、高速道路を逆走する形になります。首都高は、入り口には料金所があるものの、降り口には無いため、間違って侵入しても気づかないケースが考えられます。

乗り口にすぐ料金所がなくても、間もなく本線の料金所があるはずです。しかし今回は、動画を見ると逆走ではありません。とすると、高速の乗り口から入って、料金所を突破したのでしょうか。真相は不明ですが、確信犯なら非常に危険で迷惑な行為です。もし間違う可能性があるなら、改修が必要でしょう。


「自転車盗んだ」男聴取せず…その後51件窃盗

自転車盗自転車を盗んだと申告した男への捜査を怠ったとして、埼玉県警は8日、いずれも吉川署地域課の男性巡査部長(35)を停職3か月、男性巡査(28)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。2人は同日付で辞職した。男は申告後、約50件の窃盗をしていたという。

発表によると、男(40歳代)は昨年8月8日午前3時頃、2人が勤務していた三郷駅前交番(埼玉県三郷市)を訪れ、「千葉から来た。何日も食べていない」などと話し、自転車を盗んだことを申告。

しかし、2人は事情聴取を行わず、千葉県松戸市までパトカーで連れて行き、500円を渡して交番に戻った。自転車は交番近くの路上に放置し、現在行方不明になっている。

同年10月、県警が別の窃盗事件で男を逮捕し、発覚した。県警監察官室によると男は同年8月〜10月、吉川市や三郷市などで事務所から食料品を盗む窃盗事件51件などを起こしていたといい、常習累犯窃盗罪でさいたま地裁越谷支部から懲役3年4月の判決を受けている。

巡査部長は「処理に時間を取られると思った」、巡査は「楽をしたいという思いがあった」などと話しているという。古田土等・首席監察官は「厳正な法執行に対する県民の信頼を損ねる行為で、大変遺憾。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。(2019/02/11 読売新聞)


自転車盗は立派な窃盗犯ですが、自首してきたにも関わらず、聴取もしないとは職務怠慢では済まされない話です。現に、その後51件の窃盗をしたと言うのですから、この警察官の罪は重いと言えるでしょう。何か違う犯罪を起こし、何日も食べずに逃走していた可能性も十分に考えられます。

その点でも責任は重いですが、時間をとられたくない、ラクをしたいといった供述を見ると、そうした犯罪に関係していそうにないと判断し、自転車盗くらいならと、自転車盗を軽く見たのだろうと思います。こういう警察官が、もし多いのだとしたら、自転車盗がなくならないのも無理はありません。

さすがに、職務怠慢で立件しない警察官は稀だと考えたいですが、このような事件が起きること自体、警察官の意識の低さ、自転車盗を軽視する雰囲気が、警察にあるように思われても仕方ありません。自転車盗の抑止の観点からも、そのあたりを徹底してもらいたいと思います。


陛下の自転車、今も輝き 大阪・堺の自転車博物館「職人の技術結集」

陛下の自転車古今東西の自転車約300台を展示している大阪府堺市の「自転車博物館サイクルセンター」が大事に保管する子供用の自転車がある。

昭和11年、市が当時2歳の皇太子だった天皇陛下に献上した製品のスペアだ。センターは「今年は平成最後の年。注目されるのではないか」と期待を寄せる。

センターによると、地元の自転車業界団体が同年6〜7月に2台製作し、8月に1台を献上した。全長約110cm、高さ約60cm。えんじ色の車体に複数の金色の鳳(ほう)凰(おう)が描かれ、タイヤには桜の花があしらわれている。同じものとみられる自転車に乗られた幼少期の陛下のテレビ番組映像もセンターに残る。

スペアは長らく市役所の市長室に飾られ、平成4年のセンター開館と同時に移された。80年以上も経過しているが、光沢があり、まばゆい。センターを訪れた大阪市の会社員、藤本知良さん(41)は「今でも乗れそう。色もかわいい」とショーケースの中を見入った。

自転車は堺の地場産業だ。センターの長谷部雅幸事務局長(68)は「理由は、堺の古い歴史にある」と語る。5世紀前後、日本最大の前方後円墳・仁徳天皇陵(大(だい)山(せん)古墳、堺市)などを造る際に大量のすきやくわが必要になり、多くの技術者が集まった。鉄製品の産業が根付き、その後も刃物から鉄砲へと時代とともに生産品が移り変わった。

1900年代初頭に自転車が日本で広まり、堺の鉄砲職人たちが続々と転身。金属フレームや細部でねじを扱う点などが共通し、技術を応用しやすかったのも産業の発展に拍車を掛けた。

昭和7年には250近くの関連業者が堺にあったとの記録が残る。献上した製品が作られたのはその4年後。長谷部事務局長は「当時の職人の最高技術を結集させた作品」と誇らしげに語る。

堺では現在も自転車づくりへの情熱が脈々と受け継がれている。長谷部事務局長は「日本の自転車産業は堺がリードしてきた。その歴史を映すものとして、陛下の自転車を大切にしていきたい」と話した。(2019/02/14 産経新聞)


天皇陛下が皇居内でクルマの運転をされているのはテレビで見たことがありますが、自転車に乗られるという話は聞いたことがありません。見たことはありませんが、自転車に乗られた幼少期の陛下のテレビ番組映像もあるという話ですから、少なくとも幼少の頃は、皇居内で乗られていたのかも知れません。


“自転車のまちづくり”を提案「バイシクルシティエキスポ」 5月23、24日に開催

自転車のまちづくり“自転車を利活用したまちづくりの推進”をテーマとする「BICYCLE CITY EXPO 2019 〜自転車まちづくり博〜 in 東京ドームシティ・プリズムホール」(バイシクルシティエキスポ2019)が、5月23、24日に東京都文京区の東京ドームシティプリズムホールで開催される。例年官公庁を始め、自転車に関連する会社など多くの団体が出展するイベントだ。

バイシクルシティエキスポは日本初の自転車まちづくり展として3年目を迎える。自転車本体やパーツ、用品の最新モデルも展示するが、特徴的なのは魅力的な自転車ワールドを推進していくための提案が満載である点。最新鋭の駐輪機・駐輪システム、安全で機能的な自転車走行空間の整備拡充、最新シェアサイクルの提案、最先端情報システムなどが一堂に会する。

2019年度は新たに自転車の試乗コースを拡大するほか、展示内容も拡充。昨年よりもボリュームアップした催しとなる。また、例年通り、研究者・ジャーナリストらによるパネルディスカッションなども実施される。(2019/02/03 サンスポ)

■バイシクルシティエキスポ2019開催概要

開催日時:2019年5月23日(木)10:00〜18:00、24日(金) 10:00〜17:00
主催:BICYCLE CITY EXPO 2019 実行委員会(運営事務局:株式会社ライジング出版)
会場:東京ドームシティ・プリズムホール(東京都文京区後楽1丁目3-61)
https://www.tokyo-dome.co.jp/prism/  入場料:無料


自転車イベントはいろいろありますが、これは、“自転車を利活用したまちづくりの推進”がテーマなので、自治体関係者など向けなのでしょう。最近は、全国各地で自転車を活用して観光客を誘致したり、地域振興につなげようという地域が増えていますが、それを象徴するようなイベントと言えそうです。


「30分で乗れる自転車教室」親子連れでにぎわう 埼玉サイクルエキスポ、さいたまで開幕

自転車教室日本最大級の自転車の催し「埼玉サイクルエキスポ2019」が16日、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナ周辺で開幕し、多くの自転車愛好者らが訪れている。17日まで。

自転車や自転車用品を扱う131の企業や団体が出展。ロードバイクなど本格志向の用品から、子ども用のウエアやヘルメットまでアリーナ内には幅広い商品が並ぶ。

初日は自転車に乗れない子ども(3〜6歳)を対象にした「30分で乗れる自転車教室」が、多くの親子連れでにぎわった。最初はペダルなしの自転車で「曲がる」や「止まる」感覚を養い、最終的にペダルを付けた自転車に挑戦した。群馬県高崎市の岡山力君(4)は初めて自転車に乗れて「怖くなかった。自転車が好きになった」と笑顔。父親の正太郎さん(37)は「感動した。子ども用自転車を買わないと」と話し、わが子の姿を熱心に写真に収めていた。

同市中央区の福島美聡さん(4)は補助輪なし自転車に挑戦し「自転車って面白い」と照れた様子。父親の健伸さん(45)は「今回をきっかけに自転車をもっと練習させたい」と話していた。

ほかにも見沼田んぼまで市内約9・5キロを自転車で走る「ミニサイクリングツアー」やプロライダーがジャンプなど華麗な技を披露する「パフォーマンスショー」などが行われ、幅広い年代の人が楽しんでいた。(2019年2月17日 埼玉新聞)


過去に何度か取り上げていますが、最近は幼児用の自転車のペダルを外したり、キックバイクをまず使って、自転車の練習をするケースが増えているようです。記事にもあるように30分、あるいはそれに近い短い時間で乗れるようになる子ども少なくないと言います。

昔、転んで痛い思いをしながら練習したのは何だったのかと思う大人も多いと思いますが、この事実を広く知らせる点でも、このようなイベントは意味があるでしょう。そして、このような機会に自転車に触れ、30分で乗れるようになれば、自転車に興味を持つ子供も増えるに違いありません。

通常は、子供が周囲の友達などに刺激されて、自転車に乗りたいと言い出すと思いますが、最近は外に出て遊ぶ子供が減っています。屋外でも携帯ゲーム機に夢中だったりするようなので、なかなか興味を持つ機会は少ないかも知れません。その意味でも、こうしたイベントは有意義と言えそうです。


身近に潜む「崖」注意 自転車での水路転落

水路転落県内では、自転車を運転中に水路に転落して死亡する事故が少なくない。昨年は三件あった。稲作が盛んな県内は用水路が多く、全ての水路沿いに転落防止柵を張り巡らせるといった対策を講じることは難しい。県交通安全協会などは自転車の安全運転の徹底を呼び掛けている。

越前市武生中央公園近く、片側一車線の市道端に突如、深さ四メートルの「崖」が足元に現れる。市道の下を横切る「小松川」だ。二〇一六年九月下旬の夜、水深二〇センチほどだったこの川の底で男性が心肺停止状態で倒れているのが見つかった。

男性は市内に住む七十代の無職男性と判明した。近くに自転車も落ちていたことから、警察は、男性が道路右側を走行中に橋を渡る手前で川に転落した可能性が高いとみて交通事故と判断した。近くに住む自営業男性(85)は「あんな所で事故が起きるなんて」と驚きを口にする。

現在、現場には高さ一・一メートル、幅四メートルの白い安全柵がある。越前市都市整備課が地元住民の要請を受けるなどして事故翌月に設置した。同課の担当者は「柵の設置要請は毎年多くあるが、予算的に年間一、二件しか応じられない」と話す。この現場は道路も川も越前市が管理しているため迅速に対応できたが、県や国、民間など管理者が異なる場合は調整が複雑化するという。

県警交通企画課によると、自転車運転中に水路に転落死した事故の統計は存在しない。ただ自転車による単独死亡事故は二〇一六年は六件、一七年は〇件、一八年は三件で、本紙の記事などによると、全てが用水路などでの転落死だった。(後略 2019年2月11日 中日新聞)


関東などでは、用水路が暗渠でなく、地上にむき出しになっている場合、柵がしてあるところが多いと思います。子供の転落事故などを防ぐためでもあります。しかし、昔からの慣習で、地域によっては、柵やガードレールなどが全く無い場所もあります。

その地域に住んでいて、小さい頃からわかっていれば、危険とも感じないでしょうが、旅行や引っ越しなどで、初めて見ると驚くのではないでしょうか。柵も何もなく、いきなり用水路があるとは思わず、うっかりすると、自転車で転落しそうになるケースもあるので、旅行などの際には気をつけたいものです。


警部が自転車を飲酒運転容疑 溝に落ち骨折…救助の電話

飲酒運転京都府警南丹署(京都府南丹市)の40代の男性警部が昨年11月、副署長と酒を飲んだ後に自転車を運転したとして、1月末に道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで書類送検されていたことが、府警への取材でわかった。

自転車ごと道の側溝に落ちて足を骨折し、署に助けを求めて電話したことで問題が発覚した。府警は認否を明らかにしていない。

府警によると、警部は昨年11月5日深夜、南丹市内で酒に酔った状態で自転車を運転した疑いがある。京都市内で副署長と飲酒した後、南丹市まで電車で移動し、駅近くに止めていた自転車で官舎に帰ろうとしていた途中だった。副署長は飲酒後に自転車に乗ることを知らなかったという。

府警は今後、警部を処分する方針。川端宏治副署長は「このような飲酒事故がないよう、署員の指導、教養を徹底していく」と話した。(2019年2月8日 朝日新聞)


こちらは、柵が無かったのかどうかわかりませんが、酒に酔って側溝に落ちたようです。例え、自転車であれ、酒酔い運転が禁止されていることを、警察官が知らないわけはないと思います。だとすると、自転車くらいと甘く見たということでしょうか。

酒を飲んだら自転車にも乗らないと戒めていたのに、酔って判断が出来なくなったとするなら、クルマにだって乗る危険性はあります。いずれにせよ、他人を死傷させる可能性のある行為であり、警察官としてあるまじき行為です。酒酔い運転を撲滅する立場の警察として、猛省を促したいと思います。


サイクリスト向け宿泊施設、伊豆の国市に3月開業

サイクリスト向け

自転車と観光を組み合わせたサイクルツーリズムへの関心が高まっているが、静岡県伊豆の国市にサイクリスト向けの宿泊施設が3月オープンする。運営会社は「電動アシスト付きのスポーツサイクル(eBike)を使ったさまざまなサイクルツーリズムの商品を開発し、宿泊とセットで提供する日本初の施設」と話している。

この会社は、旅館・ホテルの企画・運営、レンタサイクル事業などを手掛けるコナリゾート(静岡県沼津市)。施設は古い温泉旅館をリノベーション、「コナステイ伊豆長岡」として3月25日にオープンする予定。

客室はツイン18室、離れ1室、ドミトリー3室(最大12人収容)で、総収容人員は95人。宿泊料は1人1万3800円(個室、平日、1泊朝食付き、税別)を目安にしている。

同社によると、「自転車を持ち込めるサイクルホテルを中核に、eBikeを使ったサイクルツアーやレンタサイクル、個人の自転車預かりや洗浄などのサービスを提供するサイクルピットなどを備えている」。

このほか、大浴場や食堂などもあり、朝食は洋食ベースの食事を提供する。全館Wi―Fi対応するなど、インバウンドの受け入れも視野に入れているという。(後略 2019年2月17日 観光経済新聞)


広島や岐阜などでもサイクリスト向けの宿泊施設がオープンというニュースを見た記憶があります。伊豆でも、サイクリストをターゲットにした施設が出来つつあるようです。どこの施設も、屋内に自転車を持ち込める、滞在中に室内保管できることが共通しています。

こちらの施設は伊豆の古い温泉旅館をリノベーションしたとありますから和室ですが、床の間に自転車を置いているのが目をひきます。これをどう感じるかは人それぞれだと思いますが、意外にデッドスペースになりがちなので、いいアイディアかも知れません。


GMが電動自転車 35万円から、まず欧州で

GM米ゼネラル・モーターズ(GM)は14日、電動アシスト付き自転車を発売すると発表した。まず欧州で事業を開始し、4月以降に「ARIV」のブランド名でモーター駆動の2種類の自転車を売り出す。電気自動車(EV)の本格展開に向けて、電動化の技術やブランドイメージの浸透を図る。

GMは昨年11月に電動車両のプロジェクトの一環として電動自転車の発売計画を公表し、ブランド名を公募していた。

「メルド」(写真)と折り畳み式の「マージ」の2種類があり、まずドイツとベルギー、オランダで発売する。価格は2800ユーロ(約35万円)程度と3400ユーロ(約42万5000円)程度。

リチウムイオン電池とモーターを搭載し、EV用のモーター制御ソフトを採用した。3.5時間のフル充電で最長64キロメートルを走行できるという。携帯電話の充電などに利用できるUSBポートも備えた。

自動車メーカーは従来の車づくりを超えたモビリティーサービスに取り組んでいる。米フォード・モーターは昨年11月、サンフランシスコを拠点とする電動スクーターのシェア会社スピンを買収した。(2019/2/15 日経新聞)


GMGMは、2009年に経営破たんし、国有化されました。ゼネラルモーターズでなく、ガバメントモーターズなどと揶揄されたのも記憶に新しいところです。その後、多くのブランドを整理、不採算や中核以外の事業は売却するなど、リストラが進められ、2013年には国有化を解消しています。

そのような流れで言うと、GMが電動アシスト自転車の販売に乗り出すとは、意外な感じもあります。クルマに比べて単価も低いですし、ライバル会社も無数にあります。電動化の技術と言っても、クルマのEVに応用できるものではないでしょう。

もちろん、自社ブランドの自転車を販売するクルマメーカーは他にもありますが、経営資源を集中させる方向に進んできたGMが、わざわざ電動アシスト自転車に参入するということは、クルマの自動運転を目指す時代であっても、自転車の果たす役割は大きいと見ているのでしょう。




安倍首相がトランプ大統領を北朝鮮問題でノーベル平和賞候補に推薦、実は米側の非公式の依頼だったとか。

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