サイクルロード 〜自転車への道
世界の都市で自転車が選ばれ始めている。さまざまな角度から自転車の話題を。
March 05, 2019
刺激を受けたら挑戦してみる
春に3日の晴れなし、雨模様の休日も増えます。
そんな時はアート鑑賞でも、ということで、2回にわたって自転車のアートポスターを取り上げました。普通の絵画鑑賞だと退屈してしまう、見に行く気がしないという人でも、自転車のアートなら興味が持てるのではないでしょうか。いろいろな作品があって、見ているだけで楽しいものがあります。
たまにアートを鑑賞をして楽しむだけでなく、見ていたら、自分でも描いてみたくなったという方もあるかも知れません。リアルに描く写実画だと素人には難しく、ハードルは高いですが、例えばイラストであれば、案外描けたりする人もあるでしょう。
アートポスターということになると、画力やセンスも必要だと思いますが、自由にイラストを描くくらいなら、気軽に挑戦できます。とりあえず自転車を入れて描いてみると、意外に絵になったりするかも知れません。アメリカのアーティスト、
Kurt McRobert
さんは、ニューヨークのサイクリストの分類を描いてみました。
イラストであっても、やってみたら、やはり絵を描くのは難しいと感じた人もあるでしょう。自分の絵の下手さ加減に、ガッカリしたかも知れません(笑)。でも、絵を描くだけがアートではありません。絵が苦手ということであれば、違う方法もあります。例えば刺繍です。自転車の刺繍というのも、なかなか素敵です。
“
WALKER BOYES
”さんは、アメリカ、ユタ州在住の画家、写真家、刺繍アーティストです。“
WALKER BOYES
”のサイトでは気に入った作品を購入したり、下絵にして自分で刺繍するためのパターン画をダウンロードすることも出来ます。国際注文にも対応となっています。
手先が器用ではないので、刺繍も無理だと諦めた人には、もっと他の方法もあります。グラフィックデザイナーで、サイクリストでもある、
Jennifer Beatty
さんの作品が参考になるでしょう。これならば、いらなくなったチェーンがあればチャレンジ出来ます。
絵を描くのと違って、チェーンを並べていって固定するだけです。もちろん、どんな絵、どんな構図にするか、多少のセンスは必要ですが、チェーンを並べるのに、絵の上手さは必要ありません。もし、他にも使い古したパーツがあれば、それも使ってみると面白いでしょう。
サイクリストで、アーティストでもある人、アート作品を作る人は世界中にいます。プロのアーティストだけでなく、素人でも好きな自転車をテーマに作品作りを楽しむ人たちは少なくありません。何かで創作意欲を刺激された時には、経験がなくてもダメ元で、チャレンジしてみるのもいいと思います。
少し前、強毒を持つ外来種のヒアリ上陸が問題になりましたが、実はワサビには勝てないと判明したそうです。
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Posted by cycleroad at 13:00│
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