March 14, 2019

マナーだけで片付けられない

今年は全国的に平年より早いようです。


桜の予想開花日です。福岡や東京などでも来週には開花が予想されています。さらにその翌週には満開のところも出てきます。そんな桜前線の上昇が気になる季節になってきましたが、今回は例によって最近の自転車関連のニュースをいくつかピックアップしてみたいと思います。


当たらなくても、自転車の転倒誘発 男を容疑で書類送検

当たらなくても自転車の男性を転倒させて重傷を負わせたとして、大阪府警が大阪市の派遣社員の男(32)を重過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げなど)の疑いで25日に書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。

男も自転車を運転。自転車同士の接触は確認されなかったが、府警は男の運転が事故を誘発した疑いがあるとして、送検時に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

曽根崎署によると、男の送検容疑は昨年11月12日午前、同市北区浮田1丁目の路上で、男性会社員(40)運転の自転車に何らかの影響を与えて転倒させ、会社員に頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などの重傷を負わせたというもの。(後略 2019年2月26日 朝日新聞)



「自転車にも危険性」マナー向上が課題

相手と接触していなくても危険な運転で事故を誘発すれば刑事責任を問える−。大阪府警の判断は悪質な自転車運転が絶えない現状に警鐘を鳴らしたといえる。専門家からも「利用者は自転車にも危険性があると認識し、ルールを知ってマナーを向上させる必要がある」との声が上がる。

接触がない事故非接触の事故で、自転車の運転者が刑事責任を問われたケースは全国でもほとんどないが、大阪では過去に重大事故が起きている。

平成23年5月、大阪市浪速区の国道でタンクローリーが歩道に突っ込み、男性2人が死亡した。捜査の結果、タンクローリーは前方に割り込んできたワゴン車を避けようと、急ハンドルを切っていたことが判明。さらにワゴン車は、信号のない場所を横切ろうとした自転車を避けていたことが明らかになった。

府警は自動車運転過失傷害(後に同致死に切り替え)容疑で車2台の運転手を逮捕するとともに、事故を誘発したとして当時60歳だった自転車の男を重過失致死容疑で逮捕。運転手2人が不起訴となる一方、自転車の男は起訴され、有罪判決を受けた。

交通問題に詳しい谷清司(きよし)弁護士(大阪弁護士会)は「直接の接触がなくても、無謀で不注意な運転と死亡や負傷との因果関係があれば、刑事責任を問われる可能性は十分ある」と指摘。「自分が事故に関係している可能性があれば通報したり、その場に残って対応したりすべきだ」と話す。

警察庁によると、ここ10年間は毎年、自転車とぶつかって数人の歩行者や自転車利用者が犠牲となっている。スマートフォンを操作しながらの運転など危険な行為も目立つ。

谷弁護士は「自転車も車両で、人を傷つける危険は十分ある。軽はずみでマナーの悪い運転が被害者に重傷を負わせることを認識し、ルールやマナーを学ぶ必要がある」としている。(2019.2.26 産経新聞)


歩道から車道へと進路を変えて飛び出した自転車が、逆走する形となって、車道を正しく走行してきた自転車と行き交う形となり、衝突しそうなって避けたほうが転倒、重傷を負ってしまったようです。接触はしなかったようですが、逆走した男は、そのまま逃走したという事故です。

接触しなくても刑事責任を問うべきでしょうし、逆走したほうに非があるのは当然でしょう。この事例では重傷となって立件されましたが、大きな事故には至らない中でも、同様のケースは多々起きているはずです。私も歩道から飛び出してきた逆走の自転車に肝を冷やしたことは何度もあります。

下の方の解説記事ではマナーが課題としています。しかし、歩道から車道に出たほうの人に、マナー違反という意識があったか疑わしいものです。何が理由であったか定かではないですが、おそらく歩行者か他の歩道走行の自転車を避けただけで、その行為がいかに危険かを意識していたら、車道には出ないでしょう。

接触がない事故この事故の問題は、やはり歩道走行が常態化していることにあると思います。歩道を歩行者を縫うように走り、必要とあらば車道に出たりもする歩道走行の人は少なくありません。悪気はなくても、そのような走り方をする人、例えば買い物や子供を送迎する主婦なども日常的に見かけます。

歩道と車道の間に障害物がなく、見通すことが出来れば、まだ避けられますが、植栽や街路樹などの陰から、いきなり飛び出されれば、事故になってもおかしくありません。歩道走行の場合は、進行方向関係なく走るため、車道に飛び出た際に逆走になる可能性も当然あるでしょう。

そもそも歩道走行を認めていることで、車両に乗っているという意識がありません。そのため、歩きの延長のような感覚で、歩道や車道を縦横無尽に、方向も考えず、安全確認もせずに走行しています。これがナンセンスであり、このような事故が起きる根本的な原因だと思います。

こうした事故が注目されるたびにマナーの問題と言われますが、マナーの啓発だけで防げるとは思えません。そもそも歩道が整備されているような国で、自転車の歩道走行を認めている国など、世界中を見てもありません。この野蛮な状態を早急に是正するべきではないでしょうか。


義務化が拡がる自転車保険

保険料・補償・付帯サービスから選び方を解説

自転車保険

自転車保険自転車保険

自転車保険


KDDIの調査で、ニュースではありませんが、自転車保険についての記事がありました。それによると、自転車事故の死傷者数がいちばん多いのは16歳という結果が出ています。高校への自転車通学がはじまるタイミングということがありそうです。

自転車保険自転車事故の賠償金が高額化していることもあり、全国で自転車保険の義務化を進める自治体が増えていることも指摘されています。興味深いのは、自転車保険を知っている人が84.5%に上っていることです。意外に認知されています。加入している人は56%にとどまるものの、思ったより加入されています。

後半はKDDIの自転車保険の宣伝ですが、それ以外にも共済や他の保険の付帯など、いろいろな選択肢があり、安いものだと月額100円台からあるとなっています。クルマで無保険、ましてや自賠責の未加入など考えられないことを思えば、自転車保険は入っておくべきだと思います。


JBCFが自転車新リーグを2021シーズンに開始 ツール・ド・フランスで勝てる選手の輩出目指す

新リーグ日本最高峰のチームがロードレースで競う「Jプロツアー」を統括する全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が3月2日、東京都内でカンファレンスを開催し、2021年に新リーグをスタートさせると発表した。

新リーグの発足に伴い、「Jプロツアー」は2020シーズンをもって終了する。発表会ではさらに、オンラインサイクリングプラットフォームの「Zwift」(ズイフト)と共同でオンラインのシリーズ戦を、2019シーズンに開始することもアナウンスされた。(中略)

新リーグ発足の目的として強調されたのは、「日本人選手の国際競技力向上」。ロードレースはトラック競技よりも成績が出せていないのが現状。五輪の男子ロードレースの最高位は、別府史之の22位。一方、自転車トラック競技は2位、男子マラソンは5位となっている。その上で、国内リーグを整備し、強豪国となっているフランスのシステムを取り入れる方向性を明らかにした。

JBCFの片山右京理事長は「日本人がマイヨ・ジョーヌを着て凱旋門前を通ることを目標にしたい」と話す。また同氏は、新リーグ発足に関して、現状の体制では世界で活躍する選手が輩出できておらず、現時点では限界に来ていると指摘。東京五輪までに国内のロードレースで戦える実力にはないとしながらも、次回のパリ大会には活躍できる選手を輩出したいとする。さらに、日本の代表的なプロチームを作りたいといった考えも披露した。

新リーグさらに、新リーグ設立の目的として、自転車ロードレースを身近に親しんでもらうための「自転車文化のさらなる発展」「自転車が持つ社会的価値の発見と発信」も挙げられた。

新リーグの理念として挙げられたのは3つ。トップリーグのレースからホビーレースまで一気通貫した強固なリーグ基盤を築き、世界で最も革新的な自転車リーグを作り上げる「世界で唯一の自転車リーグの実現」させること。

さらに「する・観る・支える、すべてのサイクリストが参加し楽しめる環境をつくる」「自転車を通じて、人と地域に幸せをもたらす」が発表された。すべては暫定的ながらも、自転車ロードレース界は新たな道に突き進むことが伝わるカンファレンスとなった。(後略 2019/03/02 サンスポ)


日本のロードレースに新リーグが立ち上がるようです。ヨーロッパではサッカーと二分するほど人気のある自転車ロードレースですが、日本ではマイナーです。オリンピックで日本選手が活躍したりすれば、人気に火が付く可能性もあるわけで、このタイミングでのリーグ新設は、なんとか間に合った感じでしょうか。

面白いのは、オンラインでのシリーズ戦でしょう。果たして、どれだけ注目されるかわかりませんが、今どきの試みと言えるでしょう。世界的にはeスポーツも盛り上がっていることを思えば、一つのアイディアだと思います。こうした取り組みや五輪で、日本でもロードレースの認知度が上がることを期待したいところです。


電動アシスト電動アシスト自転車“多様化で”商機 脱“ママチャリ”で販路拡大

電動アシスト自転車、販売台数・金額ともに前年比2割増 2018年

「電動化」で世界市場に反転攻勢 パナソニック、スポーツ自転車を拡大

フランス生まれの燃料電池アシスト自転車、東京オリンピックまでの発売目指す…FC EXPO 2019


電動アシスト自転車が売れています。もともと日本発祥の電動アシストですが、世界での日本メーカー、ブランドの存在感の薄さは否めません。パナソニックは大企業ですが、子会社のパナソニックサイクルテックは非上場で、規模も相対的に小さい会社です。

例外は部品メーカーのシマノですが、完成車メーカーは、会社の規模も売り上げも知名度も、はるかに劣ります。世界市場に攻勢をかけるのが悪いとは言いませんが、せっかく日本市場でも人気が高まっているわけですし、国内市場にも力を入れてもらい、格安粗悪な中国製ママチャリが市場を席捲する状況を変えてほしいものです。


自動車専用道路を自転車が走行、なぜ? 相次ぐ「誤進入」どう対策

誤進入高速道路や自動車専用道路では、自転車や原付、歩行者の進入は禁止されていますが、これらが誤って進入してしまうという事例が後を絶ちません。どのような対策がとられているのでしょうか。

スマホのナビに導かれて誤進入?

高速道路や自動車専用道路では、自転車や原付、歩行者の進入は禁止されていますが、これに誤って進入してしまう事例が後を絶ちません。

2019年2月14日(木)には、首都高C1都心環状線の霞ヶ関トンネルなどを自転車が走っていました。TBS系列のニュース番組などによると、この自転車は高速走行が可能なスポーツタイプであり、約50km/hで走っていたそうです。

国土交通省によると、高速道路への歩行者などの誤進入は、2012(平成24)年の年間およそ2500件から、その後4年間で約3700件まで増加。そのうち首都高では2016年度、2017年度にも約400件発生しており、その半数が歩行者、3割が原付、2割が自転車だといいます。またNEXCO東日本では、不正に本線上を走行していた自転車や原付が、ほかのクルマに衝突される死亡事故が、2013年だけで4件も発生しました。

こうした誤進入の要因のひとつが、スマートフォンのナビアプリによって、本来は自転車や歩行者などが進入できない道路に誘導されるというものです。首都高では現在、誤進入事例の2割ほどをこのケースが占めるといいます。

一般道の自動車専用道路である静岡県内の国道1号バイパスでも近年、ナビアプリによる自転車の誤進入が相次いでいることから、国土交通省浜松河川国道事務所は2017年に、誤進入を防止するための看板をバイパスの出入口などに100か所以上設置しました。浜松河川国道事務所は、「自転車や歩行者が通行できる場所かどうか、現地の標識を確認し、それに従ってほしい」と話します。

誤進入

故意に進入するケースも どう対策?

2017年7月には国土交通省と警察庁が、ナビアプリなどの提供事業者に対し、自転車や歩行者の通行が禁止されている区間を、自動車利用者以外に向けたルートとして案内しないようにするなど、安全上の配慮を要請しています。浜松河川国道事務所によると、こうした対策もあり、管内の国道1号バイパスにおける2017年7月から1年間の誤進入件数は、前年同期と比べて60%減少したそうです。

首都高でも誤進入対策として、出入口に歩行者や自転車などの立ち入りを禁止する旨の看板を掲げることはもちろん、カラー舗装を施したり、ラバーポールを設置したりして、注意を喚起しているそうです。また、立ち入った人をセンサーで感知すると「ただちに引き返してください」といった音声による警告を発する装置を、2019年2月現在で40か所ほど設置済みとのこと。この音声を聞いて立ち去るケースも少なくないといいます。

そうした注意喚起にもかかわらず、自転車や歩行者が故意に入ってくるケースもあります。首都高では、年間10件ほど確認しているとのこと。

誤進入

たとえば2018年6月には、名古屋第二環状自動車道(名二環)を走行中の自転車にトラックが追突、自転車を運転していた男性は重傷を負い、トラックを運転していた男性が過失傷害容疑で逮捕されました。この事例では、自転車の男性はICで料金所の職員が声をかけて制止したにも関わらず名二環に進入したことから、故意によるものと見られています。なお、前出の首都高を50km/hで走っていた自転車を運転していたのは、TBS系列の報道によると、日本語がわからない外国籍の男性だったそうです。

各道路管理者とも、高速道路や自動車専用道路上で自転車や歩行者などの立ち入りを発見したら、110番か道路緊急ダイヤル「#9910」へ通報するよう呼び掛けています。(2019.03.09 乗りものニュース)


たしかに、ナビに誘導されて間違って入ってしまうケースは多いのでしょう。記事でも触れられていますが、先月ニュースとなった首都高を走る自転車は、日本の事情に詳しくない外国人だったようです。入ったのは代官町の入り口で、無人のETCレーンからと見られています。一般道から誤侵入しやすくなっています。

グーグルマップで見ると、ETCのパーは降りても半分ほどしか長さが無く、容易に脇をすり抜けられます。さらにバーが届かない部分に点線が描かれており、自転車レーンのように見えるため、そのまま進入してしまったようです。自転車進入禁止の看板もありますが、小さいですし目に入らなくても不思議ではありません。

日本語が読めなかった可能性もあります。外国人観光客だけでなく、日本で働く外国人も増えていますから、外国人が誤って侵入しないような対策も必要かも知れません。ただ、これまで代官町からの進入の事例を聞いたことがないので、日本人の多くは、首都高の入り口と見てわかると思います。

むしろ、首都高の入り口より、出口から入ってしまうケースが多いのではないでしょうか。出口にはゲートがないので、入ってしまうまでわからない可能性があります。そして、出口から入ってしまうケースの大半は、車道の右側走行、つまり逆走しているのも要因だと思います。

街中で、平気で逆走している人はたくさんいます。逆走が禁止で危険な行為という認識のない人も少なくないと思われます。自転車は車道走行すべき車両であり、その際は左側通行をするという当たり前のことが順守されていれば、高速道路の誤侵入も、これほど起きないのではないでしょうか。


自転車の聖地、琵琶湖1周「ビワイチ」、人身事故155件

ビワイチ自転車で琵琶湖を1周する人気の「ビワイチ」のルート上で、自転車が関係する人身事故がこの5年間で155件あったことが、滋賀県のまとめで7日分かった。

県によると、1周約200キロのルート上で起きた自転車関係の事故数は、14年40件、15年30件、16年36件、17年26件、18年23件(滋賀県警調べ)。事故の原因やけがの程度については把握していないという。

このうち16年6月に高島市新旭町藁(わら)園の湖周道路で発生したケースでは、大阪府の60代男性が路肩の約5センチの段差に自転車のハンドルを取られて転倒負傷。男性に損害賠償129万円を支払う議案が、県議会2月定例会議に提出されている。

ビワイチを楽しむ人の増加に伴い、県は2015年度からルートの安全点検を行い、これまでに県道約440カ所で段差の解消や舗装の修繕を実施した。滋賀県道路課は「引き続き定期的にパトロールして危険場所の把握と修繕に努めたい」としている。(2019年03月07日 京都新聞)


琵琶湖1周コース、「ビワイチ」の人気が高まるに連れて、事故が増えているということなのでしょうか。記事にあるような段差だとか、自転車で走りにくい道路の形状や路面、危険な箇所があるということなのかも知れません。せっかくの人気に水をささないためにも、早急な対策をお願いしたいところです。


「自転車でUSJに」 訪日客、大阪湾岸でシェア広がる

新東名に「自転車の駅」 ネオパーサ静岡上り、休憩施設を開業

自転車交流五輪効果で自転車王国へ 甲府で500日前イベント

茨城・土浦、「自転車の街」へ動き加速 全国から愛好者誘致

五輪パラ機運醸成へ 富士SWで6月、全日本自転車ロード

横浜・横須賀で「サイクルスタンプラリー」

自転車BMX体験できる施設を 大船渡、夏開設目指す

五輪の熱気を地方へ 鹿屋体大、自転車交流へネット募金

JAL、ハワイへ自転車無料運搬 スポーツ大会参加者に照準

【防潮堤の自転車道】復興発信につなげよう

尾道駅の新駅舎公開。自転車旅の拠点になるホステルやレンタサイクルも入居


その他、個々には取り上げきれないですが、各地から自転車関連のニュースがたくさん届いています。自転車が注目されることが増え、あるいは地域振興などで関心が高まることで、その理解、認知度が上がって、自転車インフラの充実につながり、走行空間の整備につながるのであれば、大いに歓迎される傾向と言えるでしょう。


薬物と汚職は自転車競技の「価値損ねる」、ローマ法王が警鐘

ローマ法王ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)が9日、アフリカ自転車連盟(CAC)の会合も兼ねるヨーロッパ自転車競技連合(UEC)の年次総会に姿を見せ、自転車ロードレースの素晴らしさをたたえつつ、ドーピングと汚職は競技の価値を損ねると懸念を示した。

フランシスコ法王は、自転車競技は「忍耐力や品位、他者を思いやる姿勢、チームスピリットといった美徳を重んじる」ものだとたたえ、「自転車ロードレースと聞けば、チームの全員がレース中に協力し合う姿を誰もが思い浮かべることができる」「選手は人生の良い価値観と、崇高な目標の追求にわが身をささげる姿勢をあらゆる人に、特に若者に示す類いまれな機会を手にしている」と話した。

しかし法王は、「名声や利益といった別のもの」への関心が上回ればその逆も起こり得ると警告し、「私の頭にあるのは、薬物違反、不誠実、自分自身と他選手への不敬、そして汚職だ」と続けた。(2019年3月10日 AFP)


なんと、ローマ法王が自転車競技連合の年次総会に登場したようです。しかも、自転車ロードレースの素晴らしさを称えるとは、法王もロードレースを観戦されたり、関心があるということなのでしょう。ヨーロッパで、いかにロードレースの人気があり、認知度が高いかがわかります。

同時に、薬物違反や汚職などに対しての警告もしたところを見ると、法王もロードレース界で蔓延するドーピング問題や、はびこる利権、汚職などの不祥事に危機感を感じていたのでしょう。法王の言葉を、関係者がどう感じたかはわかりませんが、人気の上にあぐらをかいていないか謙虚に反省し、改善していってほしいものです。




イギリス議会で合意なき離脱も拒否され、結局は延期になりそうです。延期してどうしたいのかは見えませんが。

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