その前から外出自粛をしている人も多いと思います。通常とは違う生活が続き、テレビを見てもコロナウイルスのニュースばかりです。社会的な閉塞感も手伝って、ストレスがたまっている人も多いでしょう。何より、先の見通しが見えにくいのも憂鬱の元になっていると思います。
このブログでも、すでに1ヶ月以上にわたって、何らかの形でコロナウイルスに関係する記事が続いています。どうしても堅い記事が多くなってしまっています。そこで、たまには息抜きでもということで、最近見かけた自転車に関連する動画を取り上げてみようと思います。
一部の街では人影がなく、SF映画と見まごうような景色が広がっています。こんな状況になるとは、多くの人が今年の初め頃までは予想もしなかったに違いありません。無人の街に無人のBMXを走らせることで、今の社会状況を映像で表現した人がいます。
世界的に社会的距離、Social Distancing ということが言われています。周囲の人と距離をとるということを、誰もが意識し始めています。このことを利用して、“Social Distance Bike”を製作したとしてYouTubeにアップしている人がいます。Colin Furze さんです。下はダイジェスト版です。
過去にも取り上げたことがありますが、この、Colin Furze さんは有名な人で、日本でもマッドサイエンティストとして紹介されたりします。自転車に限らず、常識を超えたマシンを製造して、自身で試すスタントマンであり、発明家、各種ギネス記録保持者で、YouTuber でもあります。例えば、こちら。
“Highcycle”は、いわゆる背の高い手作り自転車で、昔からいろいろな人が製作しています。この方も、過去にも作っていましたが、高さで距離がとれることをアピールし、“Social Distance Bike”としてリニューアルしたわけです。高低差で距離をとるとは意外性とユーモアがあります。完全版はこちら。
昔から、背の高い自転車をいろいろな人が繰り返し作ってきたことを知らない人も多いでしょうから、時節柄、“Social Distance Bike”としてアップすれば注目されるのは必至でしょう。すでに300万回以上再生されています。ただ、下にいる人たちは、彼の飛沫を避けられない気がします。
ちなみに、コロナウイルスに感染した時のために、コロナウイルス隔離ボックスも自作しています。機能満載、ユニークです。ところで、社会的距離、Social Distancing は、世界的に呼びかけられています。それは、大勢の人が密集しているイメージのあるインドでも変わりません。
そのためか、オートバイに乗るにも、Social Distancing です(笑)。
今は、距離を空けることが求められているわけですが、以前から距離がとられていないことに不満を持っていた人がいます。道路上でのクルマと自転車との距離です。そのためにあるアイテムを製作しました。見られていると意識するのか、心理学的作用で一定の効果があるようです。
このコロナ禍で、子どもにもストレスがたまっています。家の中にいさせるのに苦労している人もあるでしょう。
必ずしも、Zwift のような、オンライン・サイクリング・アプリは必要ありません。自分の走行動画を流し、子供用の自転車とスニーカーがあればOKです。以前取り上げた人とは別のようです。
室内で自転車と言っても、トレーナーなんて持っていないという人も多いでしょう。でも、要は後輪を浮かせればいいだけです。もっと簡単にやりたい人はこちら。
YouTube などを見ると、このコロナ禍でも、人と距離をとりながら自転車で出かけている人の動画が無数にアップされています。また、家で動画や映画などのコンテンツ視聴をする人も増えているようです。まだ終息が見込めない中、上手くストレスを発散して、メンタル面も含めて健康を維持していきたいものです。
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著名人から素人まで、動画やSNSでの発信が話題になっています。ご存じの方も多いと思いますが、例えば
関白宣言の替え歌とか、
女々しくての替え歌、さらにその
替え歌を本家がコピーなど、いろいろあって面白いですね。
Posted by cycleroad at 13:00│
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