慌ただしい年の瀬を迎えています。
子ども乗せた自転車、停車中も気をつけて 事故の7割超
暮らしに関わる重大事故の原因を調べる消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)は25日、幼児乗せ自転車の事故について報告書をまとめ、公表した。
事故情報の分析から、特に停車中の場面でふとしたきっかけでバランスを崩す転倒事故が多発していることが判明した。走行中を含めた転倒事故を防ぐ設計上の対策を検討するよう経済産業省に提言した。
運転席の前後に幼児2人を乗せる「3人乗り」が解禁され、電動アシスト付き自転車の出力が引き上げられて約10年になることから、2018年11月に調査を始めた。
東京消防庁の救急搬送データでは、自転車の単独事故で搬送された6歳未満の幼児は2011年以降の7年間で1443人。このうち詳細が確認できた1221人の事故の形態を調べたところ、停車中の転倒事故でけがをした幼児が896人と7割を超えた。(以下略 2020年12月25日 朝日新聞)
自転車に乗ったまま死亡 都心で男性ひき逃げか
自転車の女性(76)が車にはねられ死亡 愛知・稲沢市
自転車の高校生車にはねられ重体
「キラー・カーン」を書類送検 自転車でひき逃げ容疑
自転車で歩行者をはねたのにそのまま逃げたなどとして、警視庁は9日、元プロレスラーの「キラー・カーン」こと小沢正志氏(73)=東京都新宿区=を道路交通法違反(ひき逃げ)と重過失傷害の疑いで書類送検した。新宿署への取材で分かった。
小沢氏は10月18日午後5時ごろ、同区百人町1丁目の都道の車道左端を自転車で走行中、20代女性をはねたのに、救護したり警察へ通報したりせず、現場から立ち去った疑いがある。脇道に左折しようとした際、歩道にいた女性にぶつかったという。女性は歯が折れるなどの大けが。署は周囲の防犯カメラの映像から小沢氏を特定した。
署によると、調べに対し小沢氏は容疑を認めており、「ぶつかったのには気が付いたが、そのまま自分が経営する近くの店に行った。けがをさせたことは申し訳ない」などと供述しているという。(2020年12月9日 朝日新聞)
自転車でのひき逃げが多発? ややこしい罰則を紐解くと「自転車保険」の大事さがよくわかる
自転車のひき逃げ罰則がややこしい
新型コロナウイルス感染症のせいで自転車の利用が増えているという。そのせいもあるのか、近ごろ自転車の“ひき逃げ”がよく報道される。
「ウーバーイーツ」の配達員が自転車で配達途中、20代の女性に衝突してケガを負わせ、救護せず立ち去ったとか。元有名プロレスラー「キラー・カーン」氏が、やはり20代の女性をひき逃げしたとか。
少し前に、超人気俳優・伊藤健太郎さんが、そちらは四輪でのひき逃げで逮捕され、もう大々、大報道された。ひき逃げの罰則もよく報じられた。「10年以下の懲役又は100万円以下の罰金」(道路交通法第117条第2項)だ。けっこう重い。多くの方の意識にすり込まれたんじゃないか。
じゃあ自転車のひき逃げはどうなのか。じつは、ひき逃げの罰則はちょっとややこしいことになっている。(以下略 2020/12/21 マイナビニュース)
おかんとむすめの自転車交通安全教室3
〜「もしも!」のために!自転車保険に入らなあかん!〜(高槻市)
無施錠の自転車に勝手に鍵 「警鐘鳴らしたかった」 器物損壊疑い、男を書類送検
京都府警福知山署は23日までに、器物損壊の疑いで福知山市の派遣社員の男(36)を書類送検した。
書類送検容疑は、2月3日に福知山市駅前町の駐輪場で無施錠だった自転車2台の鍵を掛け、走行できないようにした疑い。
同署によると、同様の被害が1〜2月に発生しており、駐輪場近くの側溝から38台の鍵が見つかった。男は「鍵を掛けていないことに警鐘を鳴らしたかった」と容疑を認めているという。(2020/12/25 京都新聞)
免許返納した高齢者へ…放置自転車どうぞ 大阪・摂津
大阪府摂津市が、運転免許を自主返納した高齢者に、所有者が引き取りに来ない放置自転車を無償譲渡し始めた。返納を促して事故防止を図るとともに、高齢者の外出機会を増やして健康増進をめざすのがねらいだ。全国的にも珍しい取り組みだ。
高齢ドライバーによる事故はしばしば問題になってきた。「人生100年ドライブ」と命名された摂津市の事業は、運転免許証を自主返納した65歳以上の市内在住者が対象だ。市道路交通課の窓口で申請すれば、後日、市内の放置自転車等保管事務所で自転車が引き渡される。
自転車は所有者の引き取りがなく、市が公示してから半年以上が過ぎたもの。通常は鉄くずとして処理している。今回の事業では同事務所で申請者が対象の自転車の中から選ぶことができる。今年4月から受け付けており、今月16日までに約95人が申請した。
11月19日には初めて譲渡する記念の式典があり、35人に自転車が引き渡された。森山一正市長は「車のハンドルから、今後は自転車のハンドルを握ることになる。それぞれ安全安心に取り組んでもらい、新たなる生涯現役をめざしてほしい」と述べた。
自転車の引き渡しを受けた男性(75)は「摂津市内は交通量が多く、事故を起こさないように、と免許を返納した。譲渡は放置自転車の再利用にもなって、いいと思う」と話した。
府警の統計によると、昨年の時点で運転免許証をもつ府内の65歳以上の人は約92万2千人で、4年前より約3万3千人増えた。一方、昨年1年間に免許を自主返納した65歳以上の人は約4万3千人で、5年前の約2倍になっている。(2020年12月18日 朝日新聞)
県央地域9市町村でノーマイカーウィーク 公共交通機関や自転車利用推奨
県央地域の9市町村が現在、「ノーマイカーウィーク」として、マイカーでの利用を控え、公共交通機関や自転車の利用を呼び掛けている。
主催は、茨城県央地域定住自立圏構成市町村(水戸市・笠間市・ひたちなか市・那珂市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町・東海村)。
ノーマイカーウィークは、9市町村の首長で構成される「県央地域首長懇話会」での実施決定を契機に、公共交通の利用促進と地球温暖化防止のための取り組みとして始まったもの。9市町村在住、通勤・通学利用者にマイカーの利用を控え、バスや鉄道などの公共交通や自転車の利用を推奨している。
2019度の水戸市のバス利用者数は1日平均3万5123人と、平成22年度の2万9980人から毎年増加傾向にあるが、今年は、新型コロナウイルスの影響で学校の休校やオンライン授業などへの切り替えなどもあり、利用者が減少。12月時点で前年同月比7割という状況。自家用車での送迎の増加も背景にある。
水戸市交通政策課の須藤文彦さんは、「人間は移動する生き物。時間に正確な公共交通機関という移動の選択肢があるのは、生活の豊かさにもつながっている」と話す。「マイカーでの移動が増えると、環境面の問題はもちろん、事故増加などの懸念もある。、公共交通機関がなくなってからでは遅い。バス、鉄道、タクシー各社コロナ対策も講じている。このキャンペーンが、自分ごととして未来についても考える機会になれば」とも。
「ノーマイカーウィーク」の期間は、12月20日〜26日までの1週間。合わせて、水戸市では、公共交通や自転車を利用し、アンケートに回答すると、抽選でご当地キャラクターのマスクを進呈するキャンペーンを行う。応募条件、応募方法は市のホームページから確認できる。キャンペーンの応募は2021(令和3)年1月15日まで受け付ける。
公共交通を利用して通勤しているという水戸市交通政策課の飯村弘子さんは「公共交通での移動の時間は、自分の時間が取れて、自分の切り替えるに必要なもの。公共交通機関を使っていると、自分で運転していると気づけない発見もある。水戸市では、市のホームページで公共交通機関における新型コロナウイルス感染症対策についても情報を公開しているので、安心して利用いただける。ぜひ公共交通を利用してもらえたら」と呼び掛ける。(2020.12.22 水戸経済新聞)
国道112号、自転車道の融雪化完了 山形市中心部
国土交通省山形河川国道事務所は22日、山形市中心部の国道112号で進めてきた自転車道の消融雪・排水施設整備が完了したと発表した。
地下水を利用したロードヒーティングシステムで、自転車道での融雪化は東北地方初という。自転車通行時に危険性が増す道路の凍結や水たまりを解消し、買い物などでの利便性向上が期待されそうだ。
整備事業は2015年度にスタートし、山形市十日町から七日町交差点までの約1キロ区間で工事が進められてきた。幅1.5メートルの自転車道は東西両側にあり、このうち山形中央郵便局前から十日町の交差点までの残る約300メートル区間が完成し、工事予定区間の全ての整備が完了した。総事業費は約6億8千万円。
数カ所に設けた井戸で地下約100メートルから水を吸い上げ、道路に敷設したパイプに循環させることで雪を溶かすシステム。道路脇にセンサーがあり、外気温が0.5度以下になったり、雨水を検知したりすると融雪機能が働く。
国道112号の自転車道整備を巡っては、山形河川国道事務所や県警察、山形市、地元商店街などによる社会実験を経て、歩行者と自転車、車を分離する現在の交通環境に整えられた。同事務所は「冬場でも夏場でも安心して通行できるようになった。中心市街地の活性化にも役立ってほしい」と話している。(2020/12/23 山形新聞)
【2020年12月】ビーチクルーザーも!ふるさと納税「自転車」の還元率ランキングTOP5!
ふるさと納税でもらえる「自転車」還元率ランキング!(2020年12月21日時点)
【1位】還元率33%「ファットクルーザー "グリース" 26インチ (クローム × ブラック)」
メーカー:レインボー 寄付額:200,000円 自治体:神奈川県藤沢市
【2位】還元率32%「【20台限定】カープ承認カーゴバイク」
メーカー:BETTER BICYCLES 寄付額:370,000円 自治体:広島県尾道市
【2位】還元率32%「カジュナ ベーシックライン【色:E.Xアメリカンブルー】」
メーカー:ブリヂストン 寄付額:220,000円 自治体:埼玉県上尾市
【4位】還元率30%「Cocci Pedaleの世界で一台だけの自転車を作るクーポン券」
メーカー:Cocci 寄付額:50,000〜200,000円 自治体:神奈川県秦野市
【4位】還元率30%「NAGI BIKE NS451-S」
メーカー:NAGI 寄付額:730,000円 自治体:広島県尾道市
【4位】還元率30%「NAGI BIKE NS451-HE<スプラッシュ・シルバー>」
メーカー:NAGI 寄付額:940,000円 自治体:広島県尾道市
【4位】還元率30%「内装3段オートライト付き自転車 フィフスアベニュー27型」
メーカー:塩野自転車 寄付額:146,000円 自治体:茨城県古河市
還元率の調査方法
還元率(%)=市場価格÷寄付金額
ふるさと納税ナビでは各返礼品の市場価格を徹底調査しています。例えば家電は価格.comでの最安値で見ています。牛肉などの食品は販売元のサイト、または楽天市場やAmazonから産地や部位などがなるべく近いリアルな値段を調査しています。(以下略 2020.12.21 産経新聞)
これで盗まれない!? 自転車をガードレールに擬態させる天才的アイデア
いかに盗まれないかを面白おかしく考えたとのこと。
「ガードレールに似せれば、盗まれないのでは?」との奇抜なアイデアから誕生した自転車が注目を集めています。擬態させて姿を隠す作戦です。
車体は、都道のガードレールがベースになっています。そこにペダルとハンドルとタイヤが増設されています。
サドルがないのが気になりますが、確かに自転車です。これならたぶん盗まれない。
いや、もう、盗まないでください。お願いします。(以下略 2020年12月16日 ねとらぼ)