令和2年もあとわずかです。今年はコロナ禍の一年でしたが、この時期のメディアでは例によって、この一年を振り返る番組や記事が特集されています。このサイクルロードでも、今回はアクセス数やSNSでの反響などを元に、この1年に関心を集めた記事を通して今年を振り返ってみようと思います。
◇ ◇ ◇
1月、アメリカ・ニューヨークでは、世の中のキャッシュレス化が、自転車の強奪につながっているという話題から始まりました。まだコロナが話題になる前でしたが、フェイスマスクも取り上げました。日本用のカーゴバイクの記事と、自転車のあおり運転の記事は多くのアクセスを集めました。
キャッシュレスは加速するか
リスクを除去する為の選択肢
自転車を洗うと生まれるもの
日本に合わせた自転車が必要
需要は増えても容量は増えず
自転車にもあおり運転がある
多い降水量を逆手に取る戦略
2月、都市でのニーズに応える新しいビジネスの話がありました。ある動画をきっかけに話題となった自転車のルールについての記事と、加害者であるクルマ側から自転車に対策を強いることについて取り上げた記事については、たくさんのコメントをいただきました。
自転車を使いやすくする事業
自転車好きが広がるきっかけ
自転車の事故が絶えない理由
加害者側が言うのは少し違う
最先端の地でも現実的な課題
電動アシストが寄与すること
3月、世界的に問題となっている“Dooring”について取り上げました。先月頃から話題になり始めた、新型コロナについての記事も出始めました。世界中のコロナウイルスと自転車に関連したニュースを取り上げた記事は多くのアクセスを集め、リスクを下げての運動の記事は、たくさんの「いいね」もいただきました。
クルマと自転車の共通の利益
自転車を楽しめるという幸運
コロナウイルスが与える影響
コロナとの闘いに役立つもの
禁止から推奨と悲観に期待も
リスクを下げて運動もしたい
自分の出来る範囲で協力する
4月、この頃にはコロナの話題一色になっています。世界中からの、たくさんのニュースも取り上げました。今読み返すと、当時の緊迫感を思い出します。世界各地でロックダウンが始まるとともに、運動や移動に自転車を使う人が世界的に急増しました。
感染症と闘う為の手段と工夫
リスク回避の手段を支援する
社会と誰かのために行動する
自転車でも社会的距離をとる
自転車を取り巻く環境も変化
交通安全の努力は変わらない
コロナウイルスで変わる景色
自分一人だけでも出来る工夫
5月、世界中の街の景色が変わりました。相変わらずコロナ関係の記事が続きます。日本でも、かつてないゴールデンウイークの光景が広がりました。欧米では即席で自転車レーンを設置、拡張する動きが広がりました。外出を控える人が多かったためか、多くのアクセスもいただきました。
自転車に乗り始めて戻らない
自転車関連にもコロナが影響
コロナの影響で変わるカタチ
コロナ後に元に戻らないもの
コロナが我々に気づかせた事
さらに欧米と日本の差が開く
ルネサンス呼ぶパンデミック
世界と日本ではいろいろ違う
6月、アメリカでは、ジョージ・フロイドさんが白人警察官に殺害される事件が波紋を広げました。少しずつ、コロナ以外の話題も増えてきています。今にしてみれば、緊急事態宣言の効果もあってか、この時期は感染者がかなり抑えられていた時期でもありました。
事故の真相は伝わってこない
あなたたちに売るのは止める
このコロナ禍で変わったこと
サイクリストに配慮した法律
都市でのクルマ優先は非効率
7月、本来であれば東京オリンピックの話題で盛り上がっていたはずですが1年延期されました。欧米のロックダウンも解除されましたが、コロナの影響でいろいろと変化したことが改めて実感された時期でもありました。この月から有料化されたレジ袋の話題などもありました。
知らないうちに蓄積する憂鬱
予想外の出来事が普及の転機
災禍は都市を作り変える好機
エコバッグを使う場面と理由
改善すべき自転車の走行事情
8月、テレワークや自転車通勤など、私たちの生活もいろいろと変わりました。この時期に打ち出されたイギリスの自転車革命についても関心を集めたようです。ふだん、あまり意識していないと思いますが、アフリカでの自転車の活用についての記事もよく読まれたようです。
まだ先々のことは見通せない
活用されなければ意味がない
携帯電話があれば可能になる
オンライン化の先にあるもの
2百年間の妥協を終わらせる
新たな工夫が求められている
9月、依然として収束したわけではありませんが、コロナ関連の記事は少なくなってきました。コロナ禍で11月に行われるアメリカ大統領選挙への関心も高まってきた時期でもあります。バイデン候補の圧勝と言われていたのを、トランプ大統領が急速に追い上げたのは記憶に新しいところです。
自転車の不便さを補うパーツ
歩きで行くか自転車で行くか
コロナを避けて自転車にする
電動アシストに乗るかどうか
欲しくなる機能は人それぞれ
10月、記事で扱う話題は、ほぼ平常に戻りました。世界中の新しい自転車やそのアイディアなど、興味を持たれた記事はいろいろだったようです。自転車通勤とか身近な話題から宇宙開発まで、さまざまな話題について取り上げました。
時代に応じて定番も改良する
自転車を感知する努力と熱意
自転車から何が減らせるのか
運転しない決断を促す選択肢
将来だけでなく今どうするか
4輪だけでなく2輪車も必要
まずは試してみることが必要
11月、電動アシスト自転車やカーゴバイクなど、さまざまな自転車のタイプ、推進力を生むホイールなど、いろいろな話題がありました。この時期はまた感染者が増え始め、連日話題になっていた時期ですが、記事になるようなものはありませんでした。
啓発するだけでは効果が薄い
貴重なインフラを再利用する
自転車に乗る人を増やす製品
さらなる進化を目指す人たち
共通の規格が働き方を広げる
種類が増えれば活用も広がる
12月、ふだん、あまり伝わってこない、イランの自転車事情の話題にも関心が集まったようです。なんと、ペニーファージングで世界中を走破する冒険家の話題もありました。日本の自転車関連のニュースにも、アクセスが多かったようです。
シェア自転車がもたらすもの
有酸素運動する場所も広がる
密を避けて自転車で気分転換
どんな自転車でどこを走るか
社会への説得力がコンセプト
まさかの行動ありえない事態
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今年は、緊急事態宣言にオリンピック中止を始め、とにかくコロナ一色だった気がしますが、ほかにもいろいろありました。突然、政権が変わりましたし、アメリカ大統領選もありました。そんな中でも、このブログをお読みいただき、また、多くの方に応援していただいたことに、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
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来年もまだまだコロナは続きそうですが、いいニュースも期待したいものです。来年は明るい年にしたいですね。
と、いうことで年内の更新は今日までにします。皆さま、良いお年をお迎えください。
Posted by cycleroad at 13:00│
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