February 28, 2021

今は将来に備えて計画を練る

コロナの感染者は減少傾向にあります。


年末年始の頃と比べれば明らかに減って来ており、1都3県を除いた地域の緊急事態宣言は今月末で解除されます。ただリバウンド、感染再拡大が懸念されており、まだまだ予断を許さない状況です。果たして今年、東京オリンピック、パラリンピックが開催されるのかも見通せない状況です。

このコロナ禍では、慣れないテレワークになったり、自由に会食が出来なくなったり、旅行や帰省が出来なかったり、ライブやスポーツなどイベントに行けなかったり、大学生は講義がオンラインになって友達とも会えないなど、今までとは違う生活を余儀なくされてストレスが溜まっている人は多いに違いありません。

ただ、ワクチンの接種も始まりましたし、このまま感染者が減り、医療のひっ迫状況が改善されれば、少しずつ出来ることも増えていくでしょう。少人数での会食とか、居住する都道府県内のマイクロツーリズム、人数や行動を制限した中でのイベントも少しずつ出来るようになっていきそうです。

世界的にも感染者の増加はペースダウンしています。国によって差はありますが、例えばワクチン接種の進んでいるイギリスでは、ジョンソン首相が段階的に制限緩和するスケジュールを示したため、旅行会社や航空会社に予約が殺到していると言います。

EF Go Ahead ToursEF Go Ahead Tours

海外旅行の解禁には疑問の声もありますし、渡航先の感染状況にもよります。まだ渡航制限が解除されたわけではありません。イギリス政府は最も早くて5月中旬以降だと説明しています。でも、海外旅行の解禁を待ち望んでいる人は多いのでしょう。大手旅行会社では旅行予約が一夜にして6倍になったそうです。

日本でもそうですが、飲食業、宿泊業、電車やバスなど運輸業、旅行業などは大きな打撃を受けました。特に海外旅行は、事実上渡航が出来ない状態になったため、出かける人もインバウンドも含め、売り上げの減少で厳しい状況に陥った旅行会社も多かったようです。

EF Go Ahead ToursEF Go Ahead Tours

しかし、感染がおさまれば、人々は海外旅行にも戻ってくると信じて、さまざまな工夫をこらしながら、需要の回復を待っている会社もあります。海外の事例ですが、例えば、“EF Go Ahead Tours”では、コロナ後を見据えて予約システムを改良しました。

一般的に、ツアーの予約が出来るのはせいぜい1年先まででしょう。今年の夏の予約は出来ても、それを飛び越えて来年の夏のツアーは予約できません。そもそも日程も内容も決まっていないはずです。ですがこの会社は、今年だけでなく、来年も、再来年の日付でも予約可能にしました。

Intrepid Urban AdventuresIntrepid Urban Adventures

今年の金額で再来年の予約が出来ます。料金が一般的に上がるとするならば、おトクです。気が変わった場合は3ヶ月先までならば全額返金されます。同行する人が変わるなど、予約を変更する場合の手数料は無料です。わずかなデポジットで無利子の支払い開始まで猶予があるなど、予約しやすくしています。

その旅行がいつ開始のものであれ、まだコロナ、COVID-19が収束していない可能性もあります。もし、旅行中にコロナと診断された場合、またツアー中に隔離する必要が生じた場合など、状況に応じてケアすることを約束するなど、安心して予約できるように工夫しました。

Intrepid Urban AdventuresIntrepid Urban Adventures

Intrepid Urban Adventures”という会社は、バーチャル海外旅行を提供しています。現地のガイドが主催する、ライブイベントです。現地時間の開催日、開始時間に合わせる必要がありますが、各国のガイドやその家族とリアルタイムで交流したり、その地域での体験をバーチャルで楽しむことができます。

その国独特の料理の調理方法を学など、違う国の文化を知ることも出来ます。ホストと“Zoom”でつながるので、リアルな会話を楽しめ、ライブ感があります。料金はかかりますが、わずかな金額であり、行く前にいろいろなことを知り、行きたい気持ちも高まるに違いありません。

VBT Bicycling VacationsVBT Bicycling Vacations

ところで、私も海外旅行は好きで、世界のあちこちへ行ったことがあります。もちろんコロナ禍では行けてませんが、いつもは休暇前にブログの記事をまとめて書いておいて予約投稿にし、海外のホテルから自分のブログにアクセスしてコメントに返信したりしています。

パッケージツアーでは行かず、いつも個人旅行なので、現地での移動を自転車にすることもあります。方向感覚には自信があるので、初めての街でも現地でレンタルの自転車を借りて散策したりします。観光をしたり、ショッピングしたり、自分の都合や気分で自由に動けるのが利点です。

VBT Bicycling VacationsVBT Bicycling Vacations

自転車に乗る人ならおわかりいただけると思いますが、ツアーバスなどで移動するのと違い、現地を肌で感じられます。自転車だと現地の人とも近くで接することが出来ます。耳よりの情報を教えてもらったり、時には仲良くなって、個人の家にまで招待してくれ、料理をご馳走になったりしたこともあります。

もちろん、レンタカーを借りて移動することもありますが、自転車のほうが断然、現地の人と距離が近くなり、触れあうことが出来ます。細い路地にも入って行けたり、あまり観光客が行かないような場所へ行けたりするので、旅行の楽しみが広がります。

VBT Bicycling VacationsVBT Bicycling Vacations

自分で現地で自転車を探して借りなくても、自転車での周遊を体験できる方法もあります。自転車ガイドツアーです。現地のガイドが先導してくれる後を、自転車でついていくわけです。私も利用したことがありますが、近年は各地で催行する業者が増えているようです。

これなら手軽ですし、知らない街でも安心です。基本的にガイドは、その街の治安の状況から現地の人ならではの知識まで、情報が豊富です。道も安全に効率的に回れたり、その街の人でないと知らないような穴場とか、旬の人気スポットなどへ連れて行ってくれたりするので、その街の思い出も深まるでしょう。

VBT Bicycling VacationsVBT Bicycling Vacations

VBT Bicycling Vacations”は、そんな自転車ガイドツアーを催行している会社です。人によって脚力が違うため、物足りなかったりハードだったりしないよう、自分のレベルに合わせて選ぶことが出来ます。その地域をよく知る人がコースを設定し、案内してくれるのですから、その場所を楽しめること請け合いです。

実際に、このガイドツアーを体験した人の98%は、また使いたいと言うそうです。申し込む人は、多かれ少なかれ自転車好きでしょうし、知らない海外の街での自転車での旅行を体験すると、その楽しさに感激すると思いますから、あながち誇張ではないと思います。

VBT Bicycling VacationsVBT Bicycling Vacations

自転車によるガイドツアーは、この会社に限らず、自転車好きの人にはお勧めです。国内旅行でも、観光地などへ行って現地の人と交流すると、より思い出が深く残ったりします。自転車ガイドツアーは、そのきっかけが出来やすい点でもお勧めと言えるでしょう。

日本でも、バーチャル旅行を企画するなど、将来に向けて工夫をしている旅行会社があるようです。まだいつ海外旅行に行けるようになるかわかりませんが、このような機会に、いろいろ調べてプランを練ってみたりしておくのも楽しいのではないでしょうか。




◇ 日々の雑感 ◇

菅首相は国民に自助を説く一方、自分の長男は総務大臣時代に秘書官にし、その後は民間企業に天下りさせ、ロン毛で髭面の宴会部長にしたツケが回って苛立っています。コロナ対策もダメ、この首相では国民が不幸です。

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