July 25, 2021

選手が力を出しきれるように

東京オリンピックが始まりました。


史上初めて延期された東京2020大会が開幕しました。1年延期されても相変わらずのコロナ禍であり、開催都市東京には非常事態宣言が出されているという異例の状態でのスタートです。今回は、そんな中で最近の自転車関連のニュースの中から、気になったものをピックアップしてみたいと思います。


男子ロードレースエクアドル代表カラパスが優勝! 自転車競技男子ロードレース

新城35位、増田は84位 自転車・24日

五輪自転車競技の新城、沿道に熱気「うれしかった」

自転車ロードレース 観戦自粛呼び掛けも…沿道で「密」発生、大声で「頑張れ!」

橋本会長、自転車ロード会場視察 「有観客に感謝」


昨日行われた、男子ロードレースが報じられています。他の競技も一斉に始まる中、自転車競技のメディアへの露出度という点で、必ずしも高くないのはいつものことです。ただ、静岡では有観客ですし、沿道の応援ということもあって、その点を取り上げる報道も見られました。


自転車選手団自転車ロード・増田成幸 けが、病気を克服の不死鳥、悲願の舞台へ

ベルギー自転車選手団、合宿入り 恩返しできるよう全力

自転車はギア選択も大事な戦略 小さな力で短くか、大きな力で長くか

マウンテンバイク男子・山本 4大会連続五輪、集大成へ父・哲也さん「思い切り走って」

五輪 コロンビアの自転車BMX選手 練習公開 埼玉 秩父


他の自転車競技も含めて、オリンピック関連のニュースが目白押しです。ここに挙げたのは、ごく一部です。開催まで、いろいろなことがあった東京五輪ですが、選手の皆さんは厳しい競争の中で出場権を勝ち取り、何年もかけて練習を重ねてきたはずです。

アスリートにとっては、4年に一度の晴れ舞台です。個々の選手は4年に一度どころか、一生の一度の機会になるかも知れません。なんとか開催されてホッとしたり、喜んでいる選手も多いに違いありません。感染への不安もある中ですが、練習の成果を存分に発揮し、悔いのない大会にしてほしいものです。


有観客対応東京五輪「自転車ロードレース」開催迫る 交通規制、路線バス迂回も

五輪自転車ロードレース&トライアスロン 沿道の観戦自粛に複雑な声

自転車競技の開催目前 「伊豆オリパラ特別パトロール隊」が始動 静岡・伊豆市

静岡県内 24日から自転車競技 東京五輪 コロナ禍、問われる有観客対応

東京オリンピック自転車競技会場に向かう利用客増加を想定 静岡県の三島駅で防犯対策呼びかけ

自転車ロードレース、自衛隊員1900人も沿道で警備


ロードやはり自国開催のオリンピックということで、少しでもその雰囲気を味わいたいと、入場できない開会式や、ブルーインパルスの飛行を見に大勢の人が都心に集まっていたとの報道もあります。有観客の静岡なら近いので、首都圏各地からの観客・観光客で密状態が起きる可能性もあります。

各競技場や、ロードレースのコース沿道の自治体などの警備もたいへんです。交通規制などで住民の生活にも影響が及びますし、異例の無観客ということで内容が変更になったり、準備に加えて感染対策に神経を尖らせる必要に迫られてもいるでしょう。

ロードレースは、チケットが取れなかったとしても沿道で観戦できる貴重な種目です。ふだん、ロードレースに興味がない人まで押し寄せるかも知れません。そんな中で、沿道の観戦自粛と言うのも酷な話です。どのような状況が起きるかわかりませんが、女子のレースも混乱なく競技が行われるよう祈ります。


ロードコースに五輪自転車ロードコースにアスファルトまかれる…府中の都道、4時間かけ重機で撤去

五輪の自転車コースにアスファルト、逮捕の男「わざとではない」

道路にアスファルトを散乱させたとして、警視庁府中署は22日、東京都三鷹市の会社員の男(55)を道路法違反(道路に関する禁止行為)容疑で逮捕した。

府中署幹部によると、男は21日午前3時25分頃、府中市緑町の都道でトラックを運転中、荷台に積載したアスファルトを道路に散乱させ、道路の交通などに支障を及ぼした疑い。「わざとではない」と容疑を一部否認している。

現場は24、25日に行われる東京五輪の自転車競技・ロードレースのコースになっており、同署が詳しい経緯を調べている。(2021/07/22 読売新聞)


なぜこんな事態が起きたのか、理由や経緯は明らかになっていませんが、ここのところの世論の動向を見ると、五輪に対する嫌がらせの可能性があります。もし故意だとしたら、おそらく、これほどの五輪への反発、中止を望む声が無ければ、起きなかったのではないかと思わせる事件です。

五輪は、ただでさえサイバーテロなどが警戒されますし、今回は観戦にも感染の拡大懸念があります。加えて自国の市民による嫌がらせまで警戒しなければならないのは、警備担当者もつらいところでしょう。五輪開催に反発するのは個人の自由ですが、選手に危害を与えかねない行為をするのは、とんでもない話です。


チェコ自転車選手がコロナ陽性 代表団6人目、チャーター機調査

チェコ・オリンピック委員会は22日、東京五輪の自転車男子ロードレースの同国代表、ミカル・シュレゲルが新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。同国代表の選手では4人目、スタッフを含めた代表団では6人目の陽性判明となった。相次ぐ感染に同国オリンピック委員会は選手団が東京入りしたチャーター機について調査を開始した。

ロイター通信によると、地元メディアは最初に感染が確認された同行の医師がワクチン接種を受けていなかったと報じた。接種は参加の必須要件ではなかったという。(2021年7月23日 東京新聞)


マウンテンバイク選手のコロナ感染が判明して、出場出来なくなる事態も出ています。それぞれの国の感染対策の不備もあったのでしょう。この事例はチャーター機の問題のようですが、別に選手村に入った選手の中からも陽性者が出ています。これは問題です。陽性者をはじくための、検疫体制に問題があったことになります。

このことによって、もし選手村の中でクラスターが発生でもしたらどうするのでしょうか。組織委員会の責任は重大です。盛んに唱えていた安全・安心な大会が根底から崩れてしまうことになりかねません。各方面から、組織委員会の感染対策の不備を指摘する声も出ています。

記者団の質問に対し、感染者をすぐに隔離するのが重要などと答えていましたが、それでは感染を防ぐバブルになっていません。バブルの中にウイルスが持ち込まれるのを許している時点でバブル方式とは言えないでしょう。すでに選手や関係者の感染者は3桁に達しており、組織委員会の能力が疑われます。


五輪・自転車練習 公道疾走、住民に不安 交通ルール守らない目撃も

自転車練習東京五輪の自転車競技が行われる県東部で、海外選手らの公道練習が急増し、中には日本のルールに適さない走行も見られるようになった。小山町は、選手たちの公道練習を管理する大会組織委に現状を報告し、改善を申し入れた。

県内では、二十四日から長距離を走るロードレース、二十六日から山岳地をコースとするマウンテンバイク(MTB)、八月二日から伊豆ベロドロームを会場とするトラックの各競技が実施される。MTBとトラックの選手も公道練習する方針で、選手が増えるにつれ、公道練習も増加する可能性がある。

「町中を頻繁に走っていて危ないと感じる。選手たちに道路交通法が周知されているのかも疑問」。ロードレースのゴール地点となる富士スピードウェイがある小山町の職員は話す。ここ数日、「坂道を車で走っていたら、伴走車にあおられた」などの声が数件寄せられるようになった。競技用の自転車は、下り坂では時速百キロを超えることもあり、不安を感じる住民は少なくない。

本紙記者は十九日、ロードレースなどのコースになっている町道の信号のある丁字路で、乗用車のように右折レーンに入り、右折していく自転車を見た。「TOKYO2020」とプリントされ、車の上に数台の自転車を載せた乗用車が追走していた。二十二日にも御殿場市の国道で、記者の車の右側をすり抜け右折する、欧州の国名入りジャージーを着た男性の自転車を目撃。道交法では軽車両に当たる自転車は、二段階右折が義務づけられている。

海外勢も含め、公道練習する選手たちに対する法律やマナー順守の啓発は、組織委が担当。小山町は選手たちの練習日時やコースを把握できず、「不安を感じる町民に事前に知らせることも難しい」(担当者)。

御殿場市は、組織委から、海外選手が富士山麓で公道練習を実施するとの連絡を受けたが、日程やコースは知らされていない。担当者は「組織委員会がしっかり管理することになっている。注視していくしかない」と話した。(2021年7月24日 東京新聞)


本番に向けて公道での練習が必要になるのは当然で、事前にわかっていたはずです。ロードレースなのに、いちいち二段階右折をしていたら、練習にならないでしょう。日本の道交法に適合しないのはわかりますが、それならば、どうするのか、事前に調整しておいてしかるべきでしょう。

もちろん住民の不安もわかります。無法に練習していいわけではありません。しかし、練習は必要なのですから、違反が生じないように練習場所を指定するなり、一般の交通を遮断する場所や時間を設定するなり、事前にやるべきことをやっていないとしたら、組織委員会の怠慢が責められるのではないでしょうか。


「人類を代表して」五輪自転車競技に臨む アフガン難民の女子選手

アフガン難民東京五輪の自転車ロードレースに出場するアフガニスタン難民のマソマ・アリ・ザダ(Masomah Ali Zada、24)は、祖国を離れざるを得ない女性やスポーツをする夢を諦めざるを得ない女性の希望の光になりたいと考えている。

アフガニスタンでは、スポーツウエア姿で人前で自転車に乗っているだけで石を投げ付けられ、暴力を振るわれた。

東京五輪には難民選手団の一員として参加するが、自分が代表するのは、世界に8200万人いる難民・国内避難民、そして、抑圧的な社会に生きる女性やイスラム教徒の女性アスリートだと思っている。その重責を誇りに思うと話す。

「人類を代表するつもりです」とアリ・ザダはAFPに語った。

「自分のためだけではありません。アフガニスタンの全ての女性や、アフガニスタンのように自転車に乗る権利が認められていない国にいる全ての女性のためです」と言う。祖国では、強硬路線の旧支配勢力タリバン(Taliban)が全土で再び勢力を拡大している。

「自分の国を離れるしかなかった全ての難民のためでもあります」とアリ・ザダは付け加えた。「私の後に続く難民のために扉を開きたい」

国際オリンピック委員会(IOC)は、難民の56選手に奨学金を出し、このうち29人が東京五輪に出場する。アリ・ザダは28日、女子ロードレースの個人タイムトライアルで25選手と22.1キロのコースを走るが、タイムトライアルは初体験だ。(後略 2021年7月23日 AFP)


選手一人ひとりに、さまざまなストーリーがあり、中には日本人には想像つかないような状況、戦争や内乱、宗教や社会的な壁、貧困や困難な練習環境などを乗り越えて戦っている選手がいます。難民としての境遇もさることながら、もともと女性が自転車に乗ることすら社会的に困難という国も少なくないのです。

このブログでも、東京五輪を目指すアフガニスタンの女性自転車選手について、3年半ほど前に取り上げました。個人的には、こうした難民の選手、あるいはイスラム教徒の女性アスリートにも注目しています。ぜひとも悔いの残らぬよう、存分に力を発揮してもらいたいと思います。


パラ開幕まで1カ月 自転車・川本翔大(24) 直面した「壁」 何度も越え

パラ開幕まで1カ月<ともに生きる。ともに輝く。>

東京パラリンピックは24日、開幕の1カ月前を迎えた。夏季パラリンピックでは史上初の同一都市で2回目となる大会には、これまで史上最多だった2012年ロンドン大会を上回る168カ国・地域が出場枠を獲得した。日本選手団も史上最多の250人規模になる見通しだ。

大会は9月5日までの13日間。新競技のバドミントンとテコンドーを含め、22競技539種目で熱戦が繰り広げられる。前回16年リオデジャネイロ大会で金メダルゼロに終わった日本は、金メダル20個を目標に掲げている。

東京パラリンピックの開催を契機に、障害者スポーツへの理解は進んできたが、いざ障害者と健常者が一緒にプレーするとなるとなかなか難しい。東京パラリンピック自転車代表、24歳の川本翔大(しょうた)=大和産業=もその「壁」を感じてきた。(後略 2021/7/24 毎日新聞)


オリンピックが終われば、パラリンピックが控えています。障害のある人の中には、感染のリスクが高く、感染対策がより大変な人もいると聞きます。東京の感染状況は悪化の一途であり、パラリンピックの時にはどうなっているかわかりませんが、選手の困難を乗り越えての活躍を期待します。


くま川鉄道が線路を自転車で走る『レールサイクル くまチャリ』の運行(熊本)



去年7月の豪雨で被災したくま川鉄道が線路を自転車で走る『レールサイクル くまチャリ』の運行を始めています。再び、多くの観光客を呼び込むため、運休中の鉄道の線路を活用した期間限定の取り組みです。

人吉温泉駅と湯前駅を結ぶくま川鉄道は沿線に住む人たちの通勤や通学のほか、観光客の移動手段としても利用されてきました。

しかし、去年7月の豪雨では国の登録有形文化財である球磨川第四橋梁が流されるなどして全線で運休。
今は、代替バスを運行してその役目を担っています。

新型コロナの影響で観光客が減り、経営が悪化していた中での豪雨災害。年間70万人以上だった乗客数は昨年度、代替バスと合わせて約43万人にまで減少しました。こうした厳しい状況の中。「くま川鉄道に再び多くの観光客を招きたいそんな思いであるサービスが始まりました。(後略 テレビ熊本 2021.07.22)


オリンピック以外の話題も少し。観光客誘致のためにレールサイクルを導入する自治体はときどきありますが、豪雨災害で不通になった路線の一部を、期間限定で使うというのは珍しいと思います。大きな災害だと簡単には復旧しませんから、その期間に資源を有効利用というのは、いいアイディアかも知れません。


ぐるり富士山 自転車ルート整備へ 道の駅や観光施設結ぶ70キロ 静岡県、市町など

ぐるり富士山富士山周辺の5市町と静岡県、国土交通省でつくる「ぐるり富士山風景街道行政連絡会」は20日までに、「富士山一周サイクリングルート」の県側ルートを設定した。

富士山麓を通る国道を活用し、道の駅や観光施設などを結ぶ約70キロ。ナショナルサイクルルート(NCR)の指定を目指し、路面表示や案内看板、休憩施設など走行環境の整備を進めていく。

ルートは国道138号、139号、469号を中心に設定し、道の駅「すばしり」(小山町)や富士山こどもの国(富士市)、道の駅「朝霧高原」(富士宮市)などを通る。東京五輪自転車ロードレースのコースと重なる区間もある。

NCRに指定されると国内外への発信力が高まる。指定要件として自転車が通りやすい走行空間が求められ、自転車の進行方向を示す矢羽根などの整備が必要となる。行政連絡会は整備の内容や時期を取りまとめた計画の策定を進めていく。また、山梨県側を含めた一周ルートの設定を目指して同県にも働き掛ける。

静岡県の担当者は「民間施設の協力も必要。東京五輪・パラリンピックが機運の高まるきっかけになれば」と期待する。

このサイクリングルートと関連した「接続ルート」「引き込みルート」も計99キロにわたって設定した。接続ルートは富士、富士宮、沼津、三島の市街地や主要な鉄道駅も経由し、5月にNCRに指定された太平洋岸自転車道を結ぶ。引き込みルートは地域の活動拠点となる御殿場駅、富士山樹空の森(御殿場市)、裾野市運動公園などをつなぐ。(2021.7.21 静岡新聞)


琵琶湖や淡路島など、一周するサイクリングコースの設定が各地で相次いでいますが、富士山一周というのも魅力的です。高原ですし、晴れれば常に富士山を間近に見て走るというロケーションも他では望めません。整備を充実させて、宣伝すれば人気が出るのではないでしょうか。


イノシシ河川敷からイノシシ突進、自転車にぶつかる…男性重傷


19日午後10時頃、群馬県安中市板鼻の市道で、富岡市の男性(46)の自転車にイノシシがぶつかり、男性は転倒して左足の骨を折る重傷を負った。

安中署の発表によると、男性はロードバイクでサイクリング中で、鷹之巣橋近くの河川敷から突進してきた体長1メートルほどのイノシシが、自転車前輪にぶつかった。

イノシシは、やぶの中へ逃げたという。(2021/07/21 読売新聞)

◇ ◇ ◇

自転車で転倒した男性、水に落ちワニにかまれ重傷 米フロリダ州


林道などをMTBではなく、市道をロードバイクで走行中にイノシシは予想外だったでしょう。フロリダのようにワニはないとしても、鹿やクマ、サルなども十分にありえます。狸などの小動物でも突然横切られれば落車してもおかしくありません。そういう可能性もあることは頭の隅に置いておきたいものです。


自転車による日本縦断最年少記録更新を目指して

日本縦断富樫風虎(ふうと)くん、小学校5年生。彼はこの夏、日本縦断に挑戦する。

風虎くんは平成22年生まれの11歳。お父さんの富樫克美さん(54歳)が古いクルマやオートバイを楽しむ姿に影響されてか、小さい頃からツーリングやキャンプを楽しんできた。愛読書は「サイクル野郎」(1971?79、荘司としお)というから筋金入りだ。

風虎くんは3歳の頃からBMXに乗り、MTB、プジョーのランドナーと乗り継いできた。そして今回、日本縦断のために新しいランドナーをオーダー。山音製輪所によるスペシャルなランドナーは子供車の域を遙かに超えて、小柄な人のためのランドナーのお手本だ。

日本縦断のルートはおおざっぱには日本海側を南下するもので、克美さんによれば「宗谷岬から留萌、札幌、長万部、函館。大間へはフェリーで渡りたい。そして青森、弘前、秋田、新潟。私の実家が村上なのでそこへ立ち寄って、富山、福井、鳥取、山口。九州は福岡、熊本、海沿いにいって鹿児島から一瞬だけでも桜島フェリーに乗せ、ぐるっと佐多岬へ、というのが予定です。僕は楽天的なので、行けばなんとかなるだろうと思っています」とのこと。

非公式ながらネット上では中務顕貴くんが小学6年生のときに日本縦断した記録が最年少ではないかとされていて、ある日、克美さんがその記事を見つけたのだそうだ。「風虎なら4年生で行けるんじゃないか」と思い話したところ「やりたい」と風虎くん。「坂を上って頂上に着いたら気持ちがいい。自転車に乗るが好き」と話す11歳が、「風虎は暑さがちょっと苦手だけど、体力は俺よりある」と言うお父さんとともに2800kmの夏休みにチャレンジする。(後略 2021.07.23 サイクルスポーツ)


最年少記録はともかく、この夏、自転車で長距離の走破に挑戦しようという人は、全国にいることでしょう。宿泊先などで注意すれば、移動中の感染のリスクは少ないと思います。日本縦断や一周でなくても、近郊、近距離の自転車旅行を計画してみるのもいいかも知れません。











◇ 日々の雑感 ◇

組織委員会の不祥事が続き、国際的な批判を浴びる事態も相次いでいます。その能力や体質も問題視されています。感染対策も疑問です。ただ、出場する選手達に罪はありませんから、テレビの前で応援したいと思います。

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この記事へのコメント
cycleroadさん,こんばんは.

オリンピック本番のレースが男女とも無事終えたのは本当に良かったですね.しかし自転車ロードレースの走り方は日本では歴史的になじみが無く,通常の交通法規や交通道徳と幾分反する点もあり,その点もマラソンや駅伝等のように社会的に受け入れられない要因の1つかもしれませんね.

沿道の観衆の問題にしても,これが最初にして最後かもしれないと思えば是非とも観たいと思うのは当然.ただ,一部で大きなダンボール紙にある選手への応援メッセージを掲げていた人がいたようですが,これは先日のツール・ド・フランスにおける事故の例もありますからやめてもらうべきだったと私も思っております.
Posted by マイロネフ at July 26, 2021 22:45
マイロネフさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
マラソンの練習でも信号無視をしていいわけではありませんし、公道を使って競技本番のように練習できないのは仕方ないでしょう。
ただ、五輪ですから、練習用に何らかの特別な配慮があってもよかったと思います。
日本では海外と違ってロードレースの馴染みが薄いため、反感を買いやすい部分があるのは確かでしょうね。
ツール・ド・フランスでも、ああいうことが起きるのですから、日本では余計に危惧される部分もあったわけで、無事に競技を終えたのは幸いでした。
Posted by cycleroad at July 28, 2021 11:01
 
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