日本のスマートフォンの世帯普及率です。年齢別に見ると高齢者層ではやや低いですが、それでも二人以上の世帯では7割超となっており、高い割合となっています。誰もが日常的に使っており、生活する上で、もはや必要欠くべからず存在となっている人も多いはずです。
いろいろと便利なのは言うまでもないですが、スマホの普及により、誰もがいつでもカメラを持ち歩くようになりました。街で著名人でも見かければ、一斉にスマホを向けますし、事件や事故、極端な気象現象など、視聴者撮影の動画がSNSにアップされ、テレビなどで目にすることも増えました。
以前からコンパクトデジカメもありましたが、ふだんから携行するとは限りませんでした。街を歩きながらも、常にスマホをいじっているからこそ、すぐに撮影できることもあるのかも知れません。いずれにせよ、これまでには目撃した当事者しか見られなかった映像が見られるようになったのは確かでしょう。
最近のスマホのカメラ、CCDやCMOSの高性能化は目覚ましく、搭載される数も増えていますが、それでもよくこんな小さなレンズでキレイに撮れ、ズームしたり出来るものだと思います。自撮りや景色以外にも、食事を撮ったり、メモのように使うなど、用途も広がりました。
スマホの普及で、いつでもどこでも写真や動画が撮影できるようになり、何か特別な目的がない限り、普通のデジカメを持ち歩く必要がなくなったのは確かでしょう。コンパクトデジカメが以前より売れなくなったのは、当然と言えば当然の成り行きです。
スマホのカメラは、記念写真や動画撮影だけでなく、いろいろな用途に使われます。QRコードを読み込んだり、画像検索をしたり、本人確認とかテレビ電話のアプリにも使います。レシートや名刺管理に使ったり、何かの記録、証拠として残すために使う人もあるでしょう。
ただ、汎用性が高いがゆえに、単機能では使いづらいケースもあると思います。例えば、ツーリング時に景色の記録を残したり、ドライブレコーダーとして使いたい場合です。形状的に向いていなかったり、バッテリーの問題もあります。連絡や地図など他の用途にも使うため、バッテリー切れは困ります。
そんな時、スマホとは別にカメラがあったほうが便利ということもあるに違いありません。スマホでなくても、カメラの性能やバッテリー容量などが進歩し、小型で軽量になり、価格も安くなっています。以前と比べれば、気軽に動画撮影も可能なのに、使わない手はありません。
そこで、新しいタイプのカメラが提案されています。“
Feiyu Pocket 2S”、究極の3軸ジンバルカメラとあります。ジンバルと言うのは、右の図のような回転台で、常に垂直を保つことが出来る機構です。ジャイロスコープや羅針盤、ドリンクホルダーなどにも使われていたりします。
自転車も含め、屋外での撮影には持ってこいです。常にカメラが傾かないので、高い手ぶれ補正も実現しますし、撮れた映像も見やすくなります。スポーツや屋外でのカメラとしては、“GoPro”が有名ですが、こちらはカメラ部分を分離して、取り付け用アクセサリを使わずに、いろいろな場所に取り付けることが出来ます。
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Posted by cycleroad at 13:00│
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