今年も昨年に続いて、コロナで始まりコロナで終わる年になってしまいました。夏の医療ひっ迫を経て、足元では落ち着いていますが、新しいオミクロン型の行方も気になります。さて、今回は今年アクセスを集め、SNSなどで反響のあった記事を振り返ってみたいと思います。
◇ ◇ ◇
1月、自転車に乗る子どもが減っているという話題がありました。自転車の乗り方ではなく、大自然の中で自転車に乗る体験やメンテナンスなどを教える団体の話でした。コロナ禍でコミュニティ冷蔵庫と呼ばれる慈善事業や、自転車の無料メンテナンスを展開するNPOの話題には多くのアクセスがありました。
子ども達のための自転車旅行
自転車を使うゴリラと冷蔵庫
個人のメリットは社会の利益
販売するだけが商売ではない
EV化だけが脱炭素ではない
2月、世界的に親しまれるレゴの世界に、これまで自転車レーンをつくるパーツがなかった話題を取り上げました。インドで救急医療が受けられないような僻地で人の命を救うべく活動する個人の話もありました。積雪期でも自転車に乗るフィンランドの記事にも多くのアクセスがありました。
ヘルメットの概念も変質する
街に無ければ違和感を感じる
社会を支える仕事をする人達
人の命を救う以上のことはない
自転車盗を減らすエサ自転車
雪が降っても自転車は乗れる
電動アシストが拡大する背景
3月は、個人でMTBパークをつくってしまった人たちの話題から始まりました。世界最長のコースを誇る、なんと室内のMTBパークの記事は、SNSでも多く取り上げられたようです。宇宙開発での技術が自転車に応用された事例なども取り上げました。
MTBに乗る人が増える環境
MTBを気軽に楽しめる場所
夢への挑戦が新技術を生む源
実際起きてからでは遅すぎる
ゴールは遠いが自転車に乗る
自転車を活用する方が現実的
4月、世界のサイクリストの共通の懸念、自転車盗を減らす取り組みの記事は関心を集めたようです。世界的にコロナ禍で鬱々とした日々が続く中、自転車がうつ病に大きな効果をもたらすという研究の記事は、SNSでたくさんシェアしていただきました。自転車の違反金の是非にも関心が集まったようです。
憎悪ではなく融和をもたらす
手間や労力を自分で実感する
自転車盗防止へのアプローチ
コロナとの闘いに使える武器
自転車違反金は導入すべきか
電動アシスト自転車の浸食性
5月、走行時の危険を減らすためのアイディアの記事は注目されたようです。国内の自転車関連のニュースの記事は断続的にまとめていますが、いろいろな意見が寄せられました。日本の集団登校に似た海外の取り組みにも多くのアクセスがありました。
憂鬱やイライラした心を癒す
使える方法や場所は全て使う
お互いのための配慮を促す形
合理的に考えれば当然の帰結
自転車を危険なものにしない
自信と移動と希望を取り戻す
徒歩でバスを自転車で列車に
6月、コロナ禍で何かと注目されるWHOですが、その管轄が健康や医療面だけでないことは知らない人も多かったようです。EV化や温暖化ガス削減への取り組みが当然のように進んでいますが、実は必ずしも効果的と限らないという話題も、注目されたようです。
健康は社会的にも良好なこと
本当に削減する気があるのか
自転車に乗ろうとは思わない
オリンピックを開催する意味
巣ごもりでの時間の使いかた
7月、自転車用のドラレコやカーゴバイクなど、海外の話題がアクセスを集めました。自転車に乗る人に対して固定観念があるという話題も地味に注目されたようです。旅をするための自転車のユニークなアイディアには、SNSなどでも話題としてシェアされたようです。
未然に防ぐ効果も期待したい
これ一台で足りる高い汎用性
消費エネルギーを何に使うか
誰もが自転車を楽しめる社会
自転車を長く使い続ける方法
気ままな旅が実現する自転車
何か自分に出来る事はないか
8月、ユニークな自転車に乗る人の複数の記事にも興味が寄せられました。ニューヨークで始まっている、都市を改造するという取り組みについては、多くの人に思うところがあったようです。都市には、自転車にとって思いがけない事故の原因があることにも関心が集まりました。
自由で大胆で創造的な自転車
変化したけど変わらないこと
これを契機に都市を考え直す
汎用も便利だが特化して使う
成功した事例は他でも活かす
不思議と事故が多発する場所
自転車で操る宅配のスタイル
9月、自転車を使って、意外なマーケティングを展開する企業の話がありました。真夏だけでない熱中症ですが、サイクリストも、決して油断すべきでないという記事は注目されました。各社が開発する、次世代の新しい自転車の形にもアクセスが集まりました。
安全な道路を実現させる道具
リアルな体験が顧客を増やす
異業種が生むイノベーション
サイクリストも例外ではない
脱炭素の以前にやるべきこと
自転車事故や悲劇のなくし方
10月、世界中で増えているシェアサイクルですが、単に人々の移動に資するだけではないという記事は、意外な面があったのでしょう。まさに、事実は小説より奇なりと言えるような出来事が起きたというストーリーは、多くの人に読んでいただきました。
ビジネスのタネは身近に潜む
自転車の可能性を広げる要素
刑務所の中から脱出する為に
シェアサイクルは世界を救う
これではドラマにもならない
乗れば便利で社会も良くなる
11月、自転車のライブラリーを設けるという試みは、言われてみればという感想だったでしょうか。自転車によるデータを蓄積することで、より安全な社会を実現するというのは、まさに新しいアプローチでした。自転車盗を減らすアイディアの記事もアクセスが伸びました。
強制でなくそっと背中を押す
道路上のストレスの減らし方
誰が自転車をデザインするか
自転車窃盗の犯人は尽きない
実は圧倒的に乗らない人たち
ユニバーサルデザインの価値
いかに自転車を上手く使うか
12月、ジェンダーが話題になることも多いですが、自転車の分野にも当然あります。このコロナ禍で、世界には弱い立場で苦しんでいる人たちを支援しようという人たちがいます。環境問題に取り組む人もいます。そんな社会的な話題にアクセスが多かったようです。
どんな教育を選ぶべきなのか
女性は自転車に乗らないもの
他人と同じでは満足できない
移動やスポーツでない使い方
世界中の空はつながっている
高齢ドライバーの事故を防げ
◇ ◇ ◇
今年も1年を通してコロナに悩まされましたが、その中でもいろいろな自転車の話題がありました。コロナが変えた、コロナによって変わったということもありました。そんな年でしたが、今年も多くの方に読んでいただき、応援していただきました。ありがとうございました。
◇ 日々の雑感 ◇
来年こそはコロナ禍から抜け出したいものですが、まだ終息は見通せません。日本でも6波が懸念されますが、願わくば医療ひっ迫にならないことを祈ります。年内の更新は今日までです。皆さま、良いお年をお迎え下さい。
Posted by cycleroad at 13:00│
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