
路線バスと衝突、並走自転車の86歳男性死亡 京阪京都交通
4日正午ごろ、京都市西京区川島北裏町で京都府向日市の男性(86)の自転車と、桂坂中央行き京阪京都交通のバス=男性運転手(29)=が衝突、自転車の男性は頭などを強く打ち、約4時間後に死亡した。バスの乗客5人にけがはなかった。
京都府警西京署によると、現場は信号がない交差点。バスと自転車は並走しており、自転車が道路を横断しようとしたところ、バス前部に衝突したという。(2022年1月4日 京都新聞)
自転車の男性死亡…路側帯から車道に出て車と衝突 陸橋と交わる地点 男性は頭を強打、翌朝死亡
28日午前10時45分ごろ、川口市芝塚原1丁目の市道で、同市芝、無職の男性(48)の自転車が軽乗用車と衝突、男性は頭を強く打ち、29日朝、搬送先の病院で死亡した。
川口署によると現場は陸橋と側道が交わる地点。自転車が左側の路側帯から車道に出たところを、進行中の軽乗用車と衝突した。同署で詳しい事故原因を調べている。(2021年12月30日 埼玉新聞)
軽乗用車と衝突 自転車の男子高校生が死亡/滋賀
2日午前10時半ごろ、大津市勧学の県道で軽乗用車が対向してきた自転車と衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた大津市に住む男子高校生(18)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、約6時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、軽乗用車を運転していた40代の女性は「歩道を走っていた自転車が車道に出てきた時に当たった」と話しているということです。警察が事故の状況を詳しく調べています。
初詣など外出の機会が増える正月。今一度、交通安全を心掛けてください。(2022/1/2 びわ湖放送)
82歳の男性が自転車にはねられ死亡 運転の高校生「一瞬、よそ見を」 大阪・城東区
22日午後、大阪市城東区の歩道で、自転車に乗った男子高校生と、徒歩の高齢男性が衝突する事故があり、高齢男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
22日午後3時半ごろ、城東区古市の歩道で、近くに住む宇賀武司さん(82)が、自転車に乗った府内の男子高校生(17)にはねられました。
宇賀さんは転倒して頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。現場は、自転車が走行できる歩道で、宇賀さんは、歩道沿いの店から出てきたところでした。
男子高校生は警察に対し、「一瞬、よそ見をしていた。気づいたら、前におじいさんがいて、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しています。運転しながらスマートフォンを操作したり、イヤホンをつけたりはしていなかったということです。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は、重過失致死の疑いも視野に、事故の状況を詳しく調べています。(12/23 ABCニュース)
「スマホ操作していて…」 福岡市博多区の交差点 自転車の60代男性はねられ意識不明
3日夜、福岡市博多区の交差点で自転車に乗っていた男性が車にはねられる事故があり、男性が意識不明の重体となっています。
3日午後7時半ごろ、福岡市博多区東那珂の市道交差点で、30代の男性が運転する軽貨物車が道路を横断していた自転車と衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた60代の男性が病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて意識不明の重体となっています。
現場は片側2車線の信号機のある交差点で、車を運転していた男性は警察に対し「スマホを操作していて気付くのが遅かった」と話しているということです。警察は事故の目撃者からも話を聞き、当時の信号の状況などについて詳しく調べています。(2022年1月4日 FNN)
損保ジャパンら、「子ども向け自転車交通安全講習サービス」を開発
自転車乗用中の交通ルールやマナーについて
損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)とSOMPOリスクマネジメント株式会社(SOMPOリスクマネジメント)は2021年12月23日、「子ども向け自転車交通安全講習サービス」の提供を開始したことを発表した。
警視庁が発表した統計によると、子ども(幼児・小学生・中学生)の交通人身事故は約6割が自転車乗用中に起こっており、さらにその際、約6割に何らかの違反行為があったとされている。
そこで損保ジャパンおよびSOMPOリスクマネジメントは、自転車乗用中の交通ルールやマナーについて、しっかりと周知・啓発することで、子どもの交通人身事故を防ぐことを目的として「子ども向け自転車交通安全講習サービス」を開発した。
分かりやすく、交通ルールを守る重要性を
同サービスでは、自転車乗用中のリスクについて、ツールを使用した講習会の開催が可能となっており、「小学校低学年向け」および「小学校高学年・中学生向け」の2種類が用意されている。
小学校低学年向けでは、クイズ方式で交通ルールを学ぶことができる内容になっており、交通ルールや道路上での危険回避について、小学校低学年でも理解できるように分かりやすくつくられている。
また小学校高学年・中学生向けでは、分かりやすい内容であることはもちろん、交通ルールが定められている理由や、自転車事故の危険性を訴える内容が盛り込まれ、交通ルールを守る重要性が理解できる内容になっている。(2021-12-27 保険市場TIMES)
「自転車の痴漢男」を追え!防犯カメラで容疑者特定 “スゴ腕捜査員”に密着 保存期間との『スピード勝負』
防犯カメラなどの映像がきっかけで、容疑者の検挙に至った事件は、2016年では約1万3000件でしたが、2020年には倍以上の約2万8000件へと急増しています。
各所の防犯カメラの映像をつなぎ合わせ、容疑者を特定する「防犯カメラ捜査」のプロの捜査員に密着すると、足で稼ぐ“地道な捜査”で事件を解決へと導いていることがわかりました。(後略 01月02日 東海テレビ)
自転車でぶつかり、相手が怪我。「大丈夫です」と立ち去ってしまい…
交通事故の被害者が立ち去ってしまった場合、どのように対応すればいいのか。こんな質問が弁護士ドットコムに寄せられています。
被害者が自ら立ち去ってしまった場合、事故を起こした側はどう対応すればよいのでしょうか。中村友彦弁護士に聞きました。
●被害者の言う「大丈夫」を鵜呑みにしない
中村弁護士は「交通事故の相手が事故現場から立ち去ってしまった場合であっても、事故を起こしたドライバーは、すぐに警察を呼んで事故や相手が立ち去ったことを報告し、救護義務等の違反で刑事責任を問われることのないようにすべきです」と話していました。
どんな軽微な事故であっても、警察への報告を欠かしてはいけないということだ。(2021年12月25日 税理士ドットコムニュース)
自転車違反金は見送り 利用者からの反発考慮 道交法改正案
警察庁の有識者検討会が求めていた自転車運転に対する違反金制度の創設について、同庁は今回の道路交通法改正案には盛り込まない方針を固めた。担当者は「さらに時間をかけた丁寧な議論が必要。引き続き検討する」としている。
同検討会の最終報告書は2021年4月の中間報告書と同じく「少額の違反金を課すなど、非刑罰的な手法も含め、違反の抑止のために実効性のある方法の検討」を求めた。立件されても起訴率が低く、刑事罰が問われない現状への強い問題意識がある。
しかし、自転車の取り締まりは都道府県警で力の入れ方に差があり、全国一律での実施は現場で混乱が生じることなどから今回は見送りが決まった。自転車利用者からの反発が予想されることも考慮したという。同庁は今後、交通ルールの周知の徹底を図る。
一方、同庁はすべての自転車利用者にヘルメットの着用を努力義務とする方針。自転車のヘルメット着用は08年から、13歳未満の子どもにかぶらせる努力義務が保護者にあった。道路交通法の改正で、年齢問わずに利用者本人全員に拡大する。(2021/12/23 毎日新聞)
ガイド付き自転車ツアーが人気、小回りきくので「定番観光地以外の雰囲気味わえる」
新型コロナ下で3密を避けながら楽しめると、ガイド付きの自転車ツアーが注目を集めている。徒歩よりも格段に行動範囲が広がり、車では素通りしがちなスポットにも気軽に立ち寄れる。まちのPRや学びにも活用されており、新たな旅のスタイルとして広がりそうだ。
吉野川沿い
青空の下、折りたたみ式自転車を駆るサイクリスト14人が、1級河川・吉野川沿いを走り抜けた。10月30日に行われた自転車ツアーは、徳島市の「万代中央ふ頭」を出発。船や鉄道で徳島県吉野川市に移動し、吉野川沿いや最大の中州・ 善入寺島ぜんにゅうじとう などを巡る計約20キロを走破するコースだ。
ツアー料金は1人8000円(自転車レンタルの場合は1万3000円)。特徴は、ツアーに自転車に乗ったガイドが同行することだ。ガイドは満開のコスモス畑や絶景ポイント「岩の鼻」など、お薦めスポットを紹介。初めて徳島を訪れた兵庫県西宮市の大学生(21)は「定番の観光地だけを巡るより、徳島の雰囲気を味わえた」と笑顔を見せた。
主催したのは、徳島市の自転車店「BLUE CYCLE LABO」の真鍋祐樹さん(35)だ。吉野川市出身で、開店1周年記念に企画。多数の自転車を車両に載せるためJR四国などとも協議しながらコースを練り上げた。今後も徳島県内でツアーを計画しており「徳島の魅力をアピールし、自転車文化の浸透にもつなげたい」と意気込む。
各地で人気
広がりを見せているガイド付きの自転車ツアー。自転車販売店「サイクルベースあさひ」を全国展開する「あさひ」(大阪市都島区)は、約6年前から22都道府県の36店でガイド付きツアーを開催。スタッフがスポーツタイプの自転車の乗り方を教えながら、地域の観光スポットなどを走る。約600人が参加したという。
一般社団法人「ルーツ・スポーツ・ジャパン」(東京)が今年6〜7月に実施した調査では、過去1年間に生活圏以外での「サイクルツーリズム」を経験した約1000人のうち、ガイド付きツアーの体験者は14・9%と、2018年調査の7・4%から倍増した。こうした人気を背景に、新たな観光モデルを作ろうとする動きもある。
神戸市や公共交通機関などは11、12月に同市北区や西区の農村部を自転車で周遊する実証実験を実施。ツアー途中で農家や食品会社に立ち寄り、野菜収穫やパン作りなども体験した。事務局の担当者は「一般的な観光ルートでなく、地域を知ってもらう機会にしたい」と期待する。
震災遺構案内
茨城県土浦市は12月、移住希望者向けの自転車ツアーを行った。市内には国のナショナルサイクルルートに指定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」もあり、自転車を通じた地域振興に取り組んでいる。市の担当者は「走って土地の雰囲気を感じ、移住に前向きになってほしい」と狙いを語る。
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市にある「道の駅高田松原」は、昨年10月から被災地を巡る「タカタ・ポター・サイクル」を始めた。職員4人がガイドを務め、津波で校舎が水没した旧気仙中学校などの震災遺構を案内。震災当時の様子を説明するほか、近隣の景勝地も回る。コロナ禍で中断したこともあるが、週1、2回のペースで催行しているという。
担当者は「陸前高田市を訪れても、『奇跡の一本松』だけ見て帰る人が少なくない。小回りのきく自転車で被災地のありのままを見てもらい、今の新しい魅力にも気づいてほしい」と話す。
サイクルツーリズムや町おこしを研究する矢部拓也・徳島大教授(社会学)の話「3密を避けられ、観光地だけでは分からない地域の日常を体験できる点で自転車ツアーが選ばれている。参加者が訪問先で消費活動をしてくれ、多様なニーズに合わせた行程で付加価値を高めていけば、地域活性化にもつながるだろう」(2021/12/24 読売新聞)
バーガーを食べながら自転車で運動? ユニークなマクドナルドが話題
日常生活において運動は不可欠なものだが、ダブルチーズバーガーを食べながら体重を減らすための運動するのは賢明といえるだろうか。そんな信じがたい光景を捉えた動画がバズっている。
TikTokユーザーのcris13yuが投稿したのは、マクドナルドで女性がバーガーを食べ、ドリンクをがぶ飲みしながら、カウンターテーブルの下の固定式自転車でエクササイズしている姿。具体的にどの店舗かは不明だが、中国のどこかのマクドナルドで撮影されたものだという。ロシアのニュースメディアRTによると、この自転車には発電機能が備わっていて携帯電話の充電もできるそうだ。
I'm lost for words... https://t.co/AF3nejTqES
— CarnivoreSapien ?? | Read Pinned Tweet (@CarnivoreSapien) December 19, 2021
動画は3300万回以上再生され、「いいね!」は220万件以上、コメントは4万件以上に到達。健康志向の高い人たち、ファストフード愛好家のどちらもが、このユニークな発想に関心を寄せている。食事と運動を同時に楽しむことができる一つの方法であるのは間違いないのだが、わざわざそうする必要があるかどうかは、疑問だ。(2021年12月21日 タイムアウト)