家事の手間を省く家電とか、調理を手早くできるレシピとか、時間を短縮できるものが重宝されます。いかに時間を有効に使うかがポイントであり、コストパフォーマンスならぬ、タイムパフォーマンスを重視する人が増えています。一方、コンテンツを売る企業などは、いかに顧客に時間を使ってもらえるかが勝負です。

動画コンテンツなども巷に溢れ、とても見きれません。でも話題の映画などを見ておらず、話についていけなくなるのも困ります。そこで、効率よく視聴するため倍速で見るのは当たり前という人も多くなっています。楽しむより、なるべく手っ取り早く内容を知りたいという気持ちがあるようです。
そうした背景から、ファスト映画という違法なものも出てくるのでしょう。映像を勝手に使って、あらすじを説明し、映画そのものを見ずに、短い時間で内容がわかるようにしてあるものです。いくら時短のニーズがあるといっても、そうした動画製作は違法になります。
5分、10分という隙間時間を上手く使いたい現代人にとって、映画は短い時間ではありません。内容を知らずに映画を見て面白くなかったら損した気分になるのもわかります。視聴の判断のためには、ファスト映画ではなく、公式のトレーラー、予告編もあります。出来れば映画くらいは、ゆっくり見たいものです。
ところで、映画のジャンルとは言えませんが、自転車映画と言ってもいいような映画があります。自転車がテーマやモチーフになっている映画です。自転車好きなら、見ていて走りに出かけたくなるような映画もあるかも知れません。今回は、そんな自転車がテーマの映画の公式トレーラーを集めてみました。
BIKING BORDERS(2021年)
自転車で友だちと2人で旅に出る話。
Tour De Pharmacy(2017年)
ドーピング問題のコメディ。
All For One(2018年)
ラグビー映画ではなく、オーストラリアのドキュメンタリーです。
30 for 30: ‘LANCE’(2020年)
ご存知、ランスアームストロングのドキュメンタリー映画。
Pantani: The Accidental Death of a Cyclist(2014年)
こちらはマルコパンターニのドキュメント。
Slaying the Badger(2014年)
こちらは、グレッグレモンのドキュメンタリー。
Blood Road(2017年)
1200マイルのトレイル。
Half the Road(2014年)
女性のプロサイクリストの話。
Icarus(2017年)
ドーピング検査のスキャンダル。
MY ITALIAN SECRET(2014年)
第2次大戦中のユダヤ人救出の物語。
BICYCLE(2014年)
自転車の歴史のドキュメンタリー。
Bicycling With Moliere(2013年)
さわやかな自転車コメディ。
Bicycle Thieves (1948年)
有名なイタリアの古典、自転車泥棒。
Quicksilver(1986年)
メッセンジャーが主人公。
トレーラーを見て面白そう、あるいは自転車乗りとして共感できそうなものもあったのではないでしょうか。これだけの数のトレーラーを見るのには時間がかかってしまいますが、一本ずつは、それこそ隙間時間でもチェックできます。時間がある時にどうぞ。








◇ 日々の雑感 ◇
日本では着用の義務はないのに、ほとんどの人がまだマスクをしています。したい人はいいですが、外している人を白眼視するのは避けるべきです。自転車に乗る時は熱中症や過呼吸を防ぐために外したほうがいいでしょう。
Posted by cycleroad at 13:00│
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