August 25, 2022

皮肉と風刺と諧謔が生む発想

世の中には突飛なことを考える人がいます。


常人には、なかなか考えつかないような発想をする人と言っていいでしょう。何かを改良したり、もっと上手い方法はないかということなら普通の人でも、比較的考えやすいと思います。でも、常識に外れたことを新たに発想するというのは、簡単なことではないでしょう。

フランス出身の、Benedetto Bufalino さんはアーティストとして、まさにそんな発想の作品を発表しています。たくさんありますが、どれもユニークです。実用的ではなく、むしろナンセンスだったりしますが、どこか笑える部分のあるのが面白いところです。

Benedetto Bufalino

駐車しているクルマの上を活用するアイディアです。自転車レーンにもなりそうですが、走りにくそうです(笑)。

Benedetto Bufalino

ずいぶん派手なミキサー車です。





ミキサー車に鏡を貼って、屋外イベントでのミラーボールとして使うなんて、なかなか思いつけません。


Benedetto Bufalino


よく見る木のベンチですが、サイズを変えるだけでインパクトのあるものになります。


Benedetto Bufalino


笑えますが、自転車ごと雨宿りが出来て、案外便利かも知れません。


Benedetto BufalinoBenedetto Bufalino




一瞬、フェラーリかと間違えそうですが、別の意味で距離をとりたくなります。

Benedetto Bufalino




華麗なトリックを決められる理由が、単なるボードでなく、空飛ぶ魔法のじゅうたんならば納得です。

Benedetto Bufalino





携帯電話でなく、移動電話ならば、この方法も考えられます。

Benedetto Bufalino

パトカーに放火しているのではありません。

Benedetto Bufalino

バーベキューをしているだけです。

Benedetto Bufalino

中身が自転車でも、段ボールで車体を作ってしまえば、幅寄せされることもなく走行できます。

Benedetto Bufalino




バスをプールにするなんて聞いたことがありません。しかも横倒しです。

Benedetto Bufalino





これをやる意味はわかりませんが、フル電動の、e-bike なら、ペダルをこげなくても構わないでしょう。

Benedetto Bufalino

クルマは邪魔なので串に刺して街灯にしてしまいました。


Benedetto Bufalino


卓球台を自転車にするという発想はどこから来るのでしょう。なるほど移動しながらでも卓球は出来そうです。




卓球台を運ぶのならともかく、台そのまま自転車にしようとは普通考えないでしょう。少なくとも私には思いつきません。世の中には突き抜けた発想をする人がいるものです。




◇ 日々の雑感 ◇

原発の再稼働はともかく新設は可能でしょうか。安全性や立地だけでなく使用済み核燃料の処分が未解決です。

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