November 11, 2022

自転車インフラの整備が重要

202211060601-1今日は一年で最も記念日の多い日とされます。


過去の出来事などに加え、1並びや語呂合わせ、形状からの連想などで何かの記念日に制定されることが多いのだそうです。さて、そんな日ですが、最近は自転車関連のニュースが多くなっているので、記録の意味も含め、今回もその中からいくつか取り上げておこうと思います。


【独自】自転車が国道を“ジグザグ”蛇行運転 走行妨害で「渋滞も」

蛇行運転片側2車線の国道を、右へ左へ蛇行しながら走る自転車。10月31日、埼玉県熊谷市で撮影された映像に、その様子が映されていました。当時の状況について、撮影者はこう話します。

撮影者: 完全に後ろを確認して、来させないようにしている状態でした。かわそうとして車がよけるとそっちにまた行ったりとか、故意に先に進もうとする車の妨害とかをしている状態でしたね

蛇行運転何度も後方を振り返り、進路を妨害していたという自転車の男。悪質な「妨害運転」だったといいます。

現場は、大型の車なども多く走る国道。後ろを走る車は追い抜くことが出来ず、自転車の後ろをゆっくりと走る状態に。

複数の車が連なり、渋滞が発生していたといいます。このような行為は、どのような罪に問われる可能性があるのでしょうか。

蛇行運転若狭勝 弁護士: いわゆる「妨害運転」という犯罪になります。道路交通法で規定されている“交通の危険を生じさせるおそれのある妨害運転”ということで、懲役3年以下、または50万円以下の罰金という、比較的重い罰則になっております

映像を撮影した男性は、「トラブルの起きる前に、このようなことを止める方向にいってもらいたい」と話しています。(2022年11月9日 FNNニュース)


最近、このようなニュースが多くなっています。しかし、後ろを振り返りながら2車線の道路一杯に蛇行してクルマの進行を妨害し、ドライバーを威嚇して渋滞を発生されるとは、呆れた行為です。ある意味、度胸があるとも言えますが、ここまでの迷惑行為をする理由がどこにあるのでしょうか。

ドライバーとしても、これは戸惑うに違いありません。無理に追い抜こうとして接触し、加害者にされても馬鹿を見ます。ドライバーを威圧して、いい気になっているのでしょうか。これまでの例と比べても、行為としてエスカレートしているように見えます。

あおり運転や妨害運転をした事例が報道され、ドライブレコーダーの映像を元に検挙されている事例も多いわけで、これも記事にあるような重い刑罰に処される可能性があります。どうみても割に合わないと思うのですが、普通には理解出来ないような行動をする人は、増えているのかも知れません。


バスの後ろから突然、自転車が…ドライブレコーダーが捉えた事故の瞬間 対向車の死角に注意



札幌市東区の交差点。ドライブレコーダーが、事故の瞬間を捉えていました。軽貨物車が右折した瞬間。自転車が勢い良く軽貨物車に衝突。その場に自転車ごと倒れ込みました。

事故が起きた状況をもう1度よく見てみると…。軽貨物車が右折を始めた時、バスの後ろから自転車が走ってきたのが分かります。バスが死角となり、軽貨物車からも自転車からも、それぞれが確認しづらい状況だったことが予想されます。

道警によりますと、今年は11月3日までに自転車と車による事故が1049件発生し、7人が死亡しています。車が交差点を右折する時は、対向車の死角から歩行者や自転車、別の車が来るかもしれないと思って十分な安全確認をすること。また、自転車側も停車している車の横を通る時は、特に注意が必要です。(2022年11月 4日 HTBニュース)


渋滞時などに直進車が、対向する右折車を先に行かせることによって、左側をすり抜けてきたオートバイや自転車などとの出会い頭の衝突を誘発してしまう事故を、俗にサンキュー事故と言います。その典型的な例と言えるでしょう。日常的に起きうる事故だと思います。

この直進車がクルマなら、自転車から右折車が見えた可能性がありますが、バスでは完全に死角になってしまったのでしょう。クルマのドライバーにも当然注意義務がありますが、自転車に乗っている時には、こういうこともあると意識し、注意する必要があります。


自転車「歩道は例外」徹底へ 書き換わった国の基本方針のポイント 乗り手の責任より厳しく

歩道は例外自転車の取締りが強化されるなか、その広報啓発の基礎となる「自転車安全利用五則」が書き換わりました。

あいまいだった歩道の走行については、明確に「歩行者優先」の方針に。増加する自転車関連の事故を減らす具体的な数値目標も示されました。

自転車の走る場所、装備を限定し、乗り手に安全運転を迫る

岸田文雄首相を会長とする「中央交通安全対策会議」は2022年11月1日、自転車の安全利用を促進するための「自転車安全利用五則」を書き換え、乗り手の責任をより厳しくする方向で広報啓発を実施するよう、警察、国土交通省、地方自治体などに対策を求めました。

「自転車安全利用五則」は、警察、自治体、交通安全運動に携わる人が広報啓発を行う基本方針といえるもの。中央交通安全対策会議が決めた新しい「五則」は、次のようなものです。

1.車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用

一読すると、ごく基本的な項目ばかりですが、2007年から2022年10月まで続いた古い「自転車安全利用五則」には、こんな表現がありました。旧五則の抜粋です。

3.歩道は歩行者優先で 車道寄りを徐行
5.子供は、ヘルメットを着用

歩道と車道の両方を走ることが長く続いた自転車は、その影響で歩道走行も問題なくできるような気がします。首相以下閣僚が出席する先の会議の決定でも、今までは「歩道は歩行者優先」でした。しかし、これからは自転車の通行も「車道が原則」「歩道は例外」ということが明確です。

自転車の歩道走行は原則として、補助標識などで除外されていない限りできません。通行するときには、特に歩行者に注意して徐行しなければならない、ということが定められていますが、この点についても自転車の歩行者を妨害しない乗り方が、なおいっそう求められることになります。

新しい五則を使って「学校、幼稚園、保育所、福祉施設及び社会教育施設等における交通安全教育、自転車利用者が参加する各種の講習等のあらゆる機会において、自転車交通ルール等の周知を図ること」を、対策会議は関係者に求めていて、今後は乗り手の年齢を問わず、安全教育や広報啓発に反映されるようになります。

ヘルメット着用を全年齢に向けて“奨励”

もう1つの大きな変化は、ヘルメットの着用です。以前の五則ではヘルメットの着用は、子供に対して呼び掛けられたものでした。今後はあらゆる年齢層にヘルメット着用が呼び掛けられます。

今年4月の道路交通法改正でも、このことは「努力義務」として盛り込まれました。乗り手だけでなく、子供らを乗せることができる2人乗りなど同乗者がいる場合や、子供が自転車に乗る場合の保護者の責任としても、着用させるよう務めること、とされています。法律の施行は1年以内。この改正内容についての具体的な日程はまだ決まっていませんが、まもなくすべての利用者への着用が呼び掛けられることになります。

「努力義務とは『奨励』のこと。義務までではないが、強いメッセージを込めている」と、内閣府交通安全対策担当は話します。

また対策会議は、国土交通省や地方自治体の道路管理者に対しても「自転車に係る通行実態・事故実態を踏まえ、自転車通行空間の整備を推進すること」を求めています。“道路の左側の整理”は今後、ますます重要になりますが、道路の管理は国や地方に分散し、対策会議ではあるべき姿については触れられていません。

事故を減らすために「乗り手の責任」問う

交通事故は全体で減少傾向ですが、反対に自転車が関与する割合は目立つようなりました。警視庁まとめた都内における2022年中(9月末日まで)の自転車が関与する交通事故は1万271件。交通事故全体の46.6%を占めています。また、前年同期比で1718件増えています。

また、自転車が関与する事故の中でも、自転車が第一当事者(事故が発生するきっかけとなった当事者)となる事故が5507件(前年同期比+1618件)。自転車の死者21人(前年比+8)も増えています。

政府は2025年までに、年間の道路交通事故による24時間死者数を2000人以下、30日以内死者数でおおむね2400人以下とする交通安全基本計画を掲げています。この被害者を減らすための対策が、これまで以上に自転車の乗り方に向けられています。自転車だから… …、こんな言い訳がきかない時代がきているようです。(2022.11.04 乗りものニュース)


「自転車安全利用五則」が一部書き換えられたというニュースです。おそらく、一般には話題にもならないと思いますが、歩道走行を前提とするような記載が、車道を原則にする表現に変わっています。これまでの方針の変更に即して改められたということだと思いますが、目立たないように、そっと変えられた感も否めません。

そもそもこの五則を知らない人は多いでしょうから、そこを指摘しても無意味ですが、車道走行が原則と知らない人は多く、啓発が足りないのは確かでしょう。もっと周知徹底すべきです。そして、それが可能になるようなインフラ整備がないと、歩道走行が当たり前の現状はなかなか変わっていかないと思います。

ヘルメットの着用についても、子どもだけでなく全年齢に広げられたようですが、これも守られるようになるとは思えません。スポーツバイクに乗る人は別として、日本で日常生活の移動にママチャリに乗っている人で、ヘルメットを着用している人は、ほぼ見ません。着用の努力義務は現実的とは言えないでしょう。

中央交通安全対策会議の開催もいいですが、もっと実効性のある手段はとれないのでしょうか。岸田文雄首相を会長とする『権威ある』会議ならば、もっと抜本的で効果の見込める対策を打ち出してほしいものです。こういう啓発活動が必要ないとは言いませんが、具体的な成果は期待できそうにありません。

車道走行を原則にするなら、これまで歩道走行を前提に進めてきた道路を改善すべく、まず自転車走行空間の確保、インフラ整備を進めるべきでしょう。都市部へのクルマ流入を抑制し、温暖化対策とも相まって、欧米諸国はこぞって力を入れています。交通安全のためにも、具体的な環境整備ではないでしょうか。


知らずにやっているかも!? あらためて確認しておきたい自転車の危険行為「15項目」

危険行為自転車の危険な走行について、警察ではとくに重大事故につながる可能性の高い危険行為を15項目定めています。知らずにやってしまっているかもしれない15の行為について紹介します。

覚えておきたい、違反となる危険行為「15項目」

都内で自転車の事故が相次いでいることを受けて、警視庁は命に係わる重大事故につながる可能性の高い「信号無視」、「一時不停止」、「右側通行」、「徐行せずに歩道を通行」という4つの悪質な違反について、いわゆる「赤切符」を交付して検挙するという方針を固めました。これまでは罰則を伴わない「警告」で済んでいたケースでも、今後は厳重な取り締まり対象になります。

これは東京都内での話ですが、自転車の交通違反による事故については都道府県に限らず問題視され、今後は各地方でも取り締まりの厳格化は進むでしょう。

警察では自転車の危険行為として15項目を定めています。注目されている4項目以外についても、悪質だとみなされた場合は「赤切符」の交付対象になります。ここではあらためて、自転車の危険行為とされる15項目を紹介します。

/号無視(道交法第7条)

読んで字のごとく、信号を守らない違反です。信号機だけでなく、警察官の手信号にも従う必要があります。自転車は原則として、車道を走行中は車道の信号を守り、歩道を通行中は歩行者用の信号を守らなければいけません。

⊆彙覇Ю變入り(道交法第33条第2項)

警報の鳴り始めから終わりまで、踏切内に立ち入ってはいけません。遮断機が閉じようとしている時ではなく、「音が鳴っている間」は立ち入り禁止です。

指定場所一時不停止など(道交法第43条)

赤い逆三角形に白い文字で「止まれ」と書かれている標識がある場所では、地面に引かれた白い停止線の手前で必ず一度停止しなければいけません。

な眛残鵡垰の通行方法違反(道交法第63条の4第2項)

歩道は歩行者のための道です。自転車が標識や危険回避などの理由で歩道を走行できたとしても、歩道の車道寄りを走り、歩行者の通行の妨げになってはいけません。

ダ動装置(ブレーキ)不良自転車運転(道交法第63条の9第1項)

自転車は前輪・後輪のどちらにもブレーキを装備している必要があり、乾燥した平たんな舗装路面で、時速10kmで走行中に3m以内の距離で円滑に自転車を停止させる制動力がなければ違反になります。

酒酔い運転(道交法第65条第1項)

アルコールを飲んで自転車に乗ってはいけません。クルマやバイクと同様に、自転車を運転することが分かっている人に酒を提供したり、飲酒をすすめる行為も罪に問われる可能性があります。

通行禁止違反(道交法第8条第1項)

赤い丸に白い横棒が引かれた「進入禁止」や、赤い丸の上の白丸に赤い斜め線が引かれた「車両通行止め」などの標識を無視して進んではいけません。なお、「自転車を除く」の補助標識が設置されている場合は進入しても大丈夫です。

歩行者用道路における車両の義務違反(道交法第9条)

歩道を通行する場合、自転車での走行が許可されている場合でも、いつでも停止できるスピードで徐行しなければいけません。具体的には時速4〜5kmほどとされています。

通行区分違反(道交法第8条第1項、4項、6項)

自転車は原則として車道の左側を走らなければいけません。反対車線で道路の右側を走る、いわゆる「逆走」はいけません。また、自転車道が設置されている場合は、自転車道を走行します。

危険行為路側帯通行時の歩行者の通行妨害(道交法第17条の2第2項)

「路側帯」とは歩道がない道路の端に歩行者が安全に歩けるように白線で区切られたエリアのことです。基本的に歩道と同様に扱われますので、歩行者の通行を妨げてはいけません。

妨害運転(複数の条文から)

クルマやバイク、自転車や歩行者など、道路を使用する全ての人に対して、嫌がらせ目的で幅寄せや無理な進路変更などで通行を妨げてはいけません。いわゆる「あおり運転」は、自転車にも適用されます。

交差点安全進行義務違反(道交法第36条)

交差点を通行する際、付近に自転車横断帯があればそこを通行しなければいけません。また、信号のない交差点や狭い道から広い道路に出る、優先道路へ進入する際は、徐行する必要があります。

交差点優先車妨害(道交法第37条)

免許を持たない人はあまり意識したことがないかもしれませんが、交差点を曲がる際には優先順位があります。まずは直進する車両、その次に左折する車両、最後に右折する車両です。右折する際に直進車、左折車の進行を邪魔する行為は違反です。

環状交差点安全進行義務違反(道交法第37条の2)

環状交差点(サークル状の交差点)を走行する際の進行方向は、原則として右回り(時計回り)です。流れに逆らって走行してはいけません。また、環状交差点に入るときは、ほかの車両や歩行者に注意して、徐行する必要があります。

安全運転義務違反(道交法第70条)

傘さし、ながらスマホ、イヤホン(ヘッドホン)、片手運転、2人乗り、過積載など、ハンドルやブレーキをしっかり操作できない状態で自転車に乗ることは違反です。意外と見落としがちですが、2台の自転車が並んで走る「並走」も安全運転義務違反になります。

免許不要で気軽に運転できる自転車ですが、上記のような危険行為が横行していては街を安心して歩くことすらままなりません。相手だけでなく自分の身や家族のためにも、運転にはくれぐれも注意したいものです。(2022.11.05 バイクのニュース)


今般、東京では警視庁が自転車の4つの悪質な違反について、赤切符交付を打ち出したため関心が集まっています。ただ、以前に示された自転車運転者講習制度で、講習の受講を命じられる15項目自転車の危険行為というのもあります。4つの違反だけでなく、他の違反行為にも気をつけたいものです。


歩行者信号、青で渡ったらダメ 自転車悪質走行に「赤切符」 思わぬ落とし穴も

赤切符自転車が加害者となる事故が相次いでおり、警視庁は10月末から「車道の右側通行」や「徐行せずに歩道通行」などの4つの違反で、悪質な場合に「赤切符」を交付し、取り締まりを強化している。

赤切符には、道交法違反容疑での書類送検や罰金が科せられる場合もある。自転車のルールの認知不足もみられ、警視庁は「目的は事故防止だ」とし、利用者に安全運転を求めている。

自転車は車道の信号

「運転手さん、いま信号、赤でしたよね?」

東京都内の大通りにかかるスクランブル交差点。昨年10月、会社員の女性(36)は、自転車で交差点を渡ったところで警察官に呼び止められた。女性は青信号で渡ったのに、なぜ止められたのか理解できなかった。

警察官は「青だったのは歩行者用の信号です。車道の信号は赤でしたよ。守らなきゃいけないのは、車道の信号です」と説明。自転車は道交法上、「軽車両」に分類されるため、原則、車道を走り、車道の信号に従わなくてはならない。女性は歩道の青信号で渡っており、「その認識が全くなかった」という。

さらに、歩道を渡っていた男性が自転車を避けるような動きをしたため、「歩行者妨害」とも指摘され、女性は赤切符を切られた。数日後、警察署で取り調べを受け、書類送検されたが、起訴はされなかった。

女性は「同じ交差点を見ても、車道の信号を見ている自転車もいるが、歩道の信号を見ている人も多い」とし、「今は、『私は車』と言い聞かせながら自転車に乗っている」と話した。

取り締まり強化

警視庁によると、令和3年に自転車利用者に赤切符を交付したのは4315件。事故寸前など、特に危険な運転をした利用者に交付してきたが、今年10月31日からは、信号無視▽一時不停止▽車道の右側通行▽徐行せず歩道通行−の4つの違反で、事故の危険はなくても悪質な場合は赤切符を交付する措置を始めた。

赤切符が交付されれば、警察官の取り調べを受け、書類送検される可能性もある。信号無視などでは「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」に科せられるケースも出てくるとみられる。

警視庁が取り締まりを強化する背景には、自転車が加害者となる事故が後を絶たないためだ。警察庁のまとめによると、3年には、自転車側の過失がより重い死亡事故は、全国で172件発生した。

3年12月には、足立区で男子高校生の自転車が歩行者の男性=当時(75)=と衝突。男性ははずみで車道に転倒し、トラックにはねられて死亡した。高校生は無灯火でイヤホンを付けていたとみられる。

ルール周知に課題

運転免許のない自転車の正しい乗り方の理解は進んでいない。警視庁によると、小学生に対する安全教室のほか、各署で月に1回程度、路上で自転車を止めて安全走行を呼びかける「自転車ストップ作戦」を行い、自転車の正しい乗り方を指導しているという。

警察庁によると、安全利用には5つの基本ルールがある。ー転車は車道が原則で、歩道は例外⊆崙擦郎限Δ鯆鵡圻J眛察覆鯆未訃豺隋砲亙盥埃塒ダ茲納崙惨鵑蠅鮟行じ鯆魅襦璽襪鮗蕕覘セ匐,魯悒襯瓮奪箸鮹緲僉櫃澄

警視庁によると、3年の自転車死亡事故の約8割が頭部に致命傷を受けており、大人のヘルメット着用も有効だとされる。交通規制課の担当者は「自転車に乗るときは交通ルールを守り、安全運転をするよう、気を付けてほしい」と話している。(2022/11/5 産経新聞)


歩行者用信号が青だからと、交差点に進入すれば違反になります。歩行者が横断歩道を渡っている間を縫うのは危険です。ここにはありませんが、歩車分離信号などで、歩行者を遮らなくても違反になります。歩行者用信号が青でも、クルマ用は赤だからです。間違えやすいので注意すべきでしょう。


悪質な自転車へ「赤キップ」の交付を開始! 現場の警察官が語る「難しさ」とは

赤キップこの記事をまとめると
■危険な運転をする自転車が後を絶たない
■対策として赤キップの交付が行われるようになった
■2022年に実施された10月31日公開取り締まりのようすについても解説

自転車への赤キップの交付には課題も

クルマを運転する側からすると、歩道も含めた道路上を縦横無尽に走りまわっているように見える自転車。傍若無人な場合も多く、憤りを感じることも多いし、場合によってはヒヤリとさせられることもある。そもそも自転車は道路交通法上は軽車両という扱いなので、気軽な乗り物として好き勝手に走っていいわけではない。

自転車の事故は増えていて、交通事故全体に占める自転車事故の割合も平成28年から増加の一途。しかも自転車での死亡や重傷事故の相手は約76%が自動車となっている。

赤キップさらにそのうち、出会い頭での事故が約55%で、路地から突然左右確認もしないで飛び出してくる自転車をよく見かけるだけに、さもありなんといったところか。

自転車からしてみると、走る場所が狭い路肩だったりと、環境が整っていないのにルールを守れという理不尽な部分があるのは確かだが、それはそれ。

ドライバーを中心に取り締まりの声は高まっていて、路肩に自転車レーンが描かれたり、2020年6月のあおり運転厳罰化時には自転車によるあおりも含まれると強調されていたほど。そのほか、悪質な運転者を対象とした安全講習の義務化なども行われている。

それでも先に見たように事故数は減らないわけで、次の一手として2022年10月31日から行われるようになったのが、悪質な自転車に対する、いわゆる赤キップの交付。自動車に乗っている方ならご存じだろうが、反則金などだけで済む青キップに対して、赤キップは簡易裁判所での裁判となり、罰金刑が下される。もちろん無罪になる可能性はなくはないが、ほぼゼロだし、厳密に言えば懲役刑が下される可能性もある。飲酒運転も当然ダメで、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」となる。

ということで自転車に乗っている方、とくに逆走、信号無視を日常的に行っている方は注意してほしい。具体的に今回赤キップを切るとしているのは「逆走」「歩道を徐行せず走行」「信号無視」「一時不停止」の4つ。クルマからするとこれだけでは足りなくて、スマホ操作やイヤホン装着、矢印信号での一気右折、さらには赤ちゃんを抱っこしながらの運転など、重点項目に加えてほしい行為はたくさんある。

赤キップとくに抱っこは赤ちゃんをプロテクター代わりにしているようなもので、年間数件死亡事故が起きているだけに、とくに取り締まってほしい行為だったりする。また教育上というなら、子供を乗せている自転車も重点的に取り締まりすべきだろう。

開始となる10月31日には公開取り締まりが行われたが、結局のところ、見せしめも兼ねたビシバシといった感じではなく、止めて注意するのみで、今まで同様に「自転車指導警告カード」を渡しておしまいだったのは残念なところ。結局は取り締まる側のやる気にかかっているとも思える。

ただ、現場の警官に聞くと「悪質な自転車は止まらずにそのまま逃げることが多いし、素早いので追いかけられない」という根本的な問題もあって、確かにそうだろうと納得するばかり。免許制、ナンバー制という意見もあるが、あまりにひどいと実際にそういった日が来るかもしれない。(2022年11月6日 WEB CARTOP)


相変わらず、赤キップ交付開始の話題が多くなっています。この記事にあるように、悪質な自転車に逃げられてしまうなら、取締りも意味がなくなります。普通は、制止を振り切られた時のために、もう一段の配置をするなり、白バイを用意するなり方法があると思います。

現場の人手不足もあるのでしょうが、ここまで派手に打ち上げておいて、制止しても逃げられてしまうとしたら情けない話です。簡単に逃がしていたら、今はSNSなどで広がりますから、止まらない人も増えるに違いありません。やるなら中途半端にしないでほしいと思います。


取り締まり強化自転車に赤切符 正しい走り方の周知が必要だ

自転車の悪質運転取り締まり強化に賛否 菅野志桜里氏「『そんなの聞いてない』『全部守るのは無理だ』への腹落ちが必要」

武井壮 自転車取り締まり強化に「まずルールの整備を」「取り締りが先行になっちゃってる」

自転車にのって…

(社説)自転車をもっと安全な乗り物に


赤キップを交付する取締りについては、社説や著名人の意見なども出てきています。自転車の違法行為や現状に対する認識、危機感、取締りについての見方についても、社説やそれぞれの意見はいろいろですが、注目は高まっているようです。


自転車まちづくりフォーラム 〜「塩の道」サイクルツーリズム〜 を開催いたします

塩の道2022年11月29日(火)、30日(水)に長野県辰野町民会館ホールで自転車を乗りたいまちのあり方や、塩の道と呼ばれる古道の魅力について考えるフォーラムを開催いたします。

概要
「自転車まちづくりフォーラム 『塩の道』サイクルツーリズム」 ※詳細は別紙チラシをご参照ください
日時:2022年11月29日(火)、30日(水)
内容:29日:旧街道自転車旅「塩の道」車座会議、30日:塩の道自転車旅走行会
会場:長野県辰野町町民会館ホール
費用:無料(有料・任意参加の懇親会あり)
定員:フォーラム:100名 走行会:30名
主催:一般社団法人〇と編集社
共催:旧街道自転車旅研究会
後援:辰野町、長野県、新潟県、静岡県、山梨県、(一社)長野伊那谷観光局、(一社)長野県観光機構、静岡県サイクルスポーツの聖地創造会議、辰野町観光協会、信濃毎日新聞社、中日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ、市民タイムス、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、長野朝日放送、NHK長野放送局、エルシーブイ株式会社

企画・実施の狙い

塩の道本フォーラムは日本海から太平洋をつなぐ古道「塩の道」をサイクルツーリズムの視点から見た魅力、自転車を活かしたまちづくりの可能性、そして県や地域、行政と民間をまたいだ長期的な協力関係のかたちについて考えていきたいという想いから企画されました。

私たちグラバイの自転車アドベンチャーイベントのグラバイキャンプの舞台でもある塩の道。私たちが今までの活動を振り返りながら今後はどのような「みち」にしていきたいのかというビジョン形成を、県をまたいでお越しくださる登壇者、パネリストの皆さんとともにお話できればと思います。

30日には塩の道の名残の残る辰野、岡谷、諏訪エリアを回る自転車走行会も行います。ご興味ある方は是非お越しください!(2022年11月3日 PR TIMES)


近年は、自転車による観光振興を目指す自治体は少なくありませんが、こちらは日本海から太平洋まで、自治体の枠を越えて連携しています。それぞれの地域の観光資源を活かすのもいいですが、もっと視野を広げてみれば、集客力のあるコンセプトが出てくるかも知れません。


特集 17年間自転車通勤 がんの死亡リスク6割に減少?!【長野】

自転車通勤日本テレビ系列で今週実施している「カラダWEEK」。テーマは「秋だからカラダと気持ち整えよう」です。エブリィーでも1日から3回にわたり健康について考えます。

1回目は自転車について。自転車通勤するとがんの死亡リスクが6割に減少するというデータが海外で報告されています。

自転車通勤をしているのは千曲市に住む県職員の曽根原栄さん57歳。現在、長野市の長野合同庁舎に勤務しています。家を出る時間は朝7時。こんなに早く家を出るのは自宅から職場まで自転車で通勤しているためです。曽根原さんが自転車通勤を始めたのは17年前、40歳のときでした。

曽根原さん 「30代後半から40代にかけてだんだんと体重が増えたり、ズボンのウエストがきついなと感じるようになって、過去に自転車に乗っていたものですから、通勤に使い始めました」

雨の日はスクーターに切り替えていますが、自転車通勤を続けて17年。その間に転勤もありましたが赴任地でも自転車通勤。そして10年間は千曲市の自宅から長野市までおよそ15キロの道のりを自転車で通っています。通勤時間は片道40分程度で消費するカロリーはおよそ430キロカロリー。帰りも含めると960キロカロリーにも上ります。

曽根原さん 「1番重かったのは64,5キロだったんですけど、自転車に乗り始めるとやはり、2、3キロ減って、今も大体61キロ〜62キロぐらいで推移しています」

自転車通勤の継続は曽根原さんにとって体型維持につながっているということです。また、仕事では椅子に座る時間が多く自転車通勤は運動をする貴重な時間です。

曽根原さん 「通勤時間を有効に使って体を動かすというには好都合ですね」

適度に体を動かすことですっきりとした気持ちで仕事を始めることができるといいます。自転車で帰宅することで1日のリフレッシュも。曽根原さんにとって自転車に乗ることは心の健康にもつながっているのです。

実際に自転車に乗ることでどんな効果が得られるのかを実証したさまざまな研究があります。運動生理学を専門に研究している順天堂大学の形本静夫名誉教授。形本教授自身も自転車に乗っていて月に1500キロも走っています。

こちらはデンマーク人を対象にした研究結果。通勤で週に150分以上自転車に乗っている人はまったく自転車に乗っていない人を1とすると糖尿病になるリスクが3割程度減るという結果が出たということです。通勤で150分なら1日往復30分。片道15分になります。

順天堂大学 形本静夫名誉教 「中性脂肪の値が下がってくるとかですね、それから善玉コレステロールが増えてくるとか、動脈硬化が遅延するとか、それから糖耐性が向上して糖尿病に罹患しにくくなる、そういった効果は当然自転車にも期待できるんですね。だからこういう生活習慣病の予防にも役に立つ。

イギリスにある大学の研究では自転車通勤している人が心筋梗塞、脳梗塞、そしてがんで死亡するリスクを調べました。車や公共交通機関を使った場合を1としたとき自転車通勤の人のリスクは半分程度になる結果が出ています。自転車通勤でさまざまな病気へのリスクを低減することが実証されています。そして自転車は肥満に悩んでいる人が運動するのにも適しています。

形本名誉教授 「ランニングの場合ですと、着地の時に衝撃力が加わるわけです。だけども、自転車の場合は、サドルとタイヤで体重が支えられていますので、まったくそういうことが起きない」

脚への負担が少ない自転車は誰もが始めやすい、継続しやすい運動のひとつ。そして自転車の適度なスピードは景色を楽しむこともできます。

曽根原さん 「気持ちいいんですよね。景色も眺めながら走るので、日々、四季ごとに(景色が)変わりますので」

自転車を購入すれば気軽に始められる自転車通勤。運動不足解消のためにはいい選択のひとつと言えそうです。(2022.11.01  テレビ信州)


自転車がダイエットや生活習慣病予防などに効くというのは、よく聞きます。ドイツには、『トラックいっぱいの薬より、1台の自転車』ということわざまであります。ただ、『自転車通勤するとがんの死亡リスクが6割に減少するというデータが海外で報告されています。』というのは知りませんでした。

巷では、病院の補助金の過大受給から高齢者の医療費負担まで、国の予算が膨らむ話ばかりですが、自転車通勤する人が増えれば、多くの病気のリスクを下げ、市民の健康増進に寄与するだけでなく、医療費や介護費用の低減につながります。そんな観点から、自転車インフラの整備に、もっと予算をつけてほしいものです。




◇ 日々の雑感 ◇

『死刑のハンコを押した時だけニュースになる』などと発言した葉梨法相、閣僚の辞任ドミノは起きるのでしょうか。

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この記事へのコメント
こんにちは
自転車安全利用五則や赤切符のニュースを目にする度に利用者の責任が問われているのに管理者の責任について殆ど触れていない事を残念に思っています。
本来免許証の必要ない車両なので、特別な知識なしに運転しても安全に走れるようにインフラを作るべきだと思うのですが、現状は歩道上に自転車マークがあふれていて、普通に走れば歩道に誘導される環境で原則を語られても・・・
悪質な運転を取り締まる事に異論はないのですが
Posted by ta_iso at November 14, 2022 09:41
ta_isoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
管理者とは、道路管理者ということでしょうか。
そうですね。取締りだけでなく、道路行政から見直していかないと、自転車の走行における秩序や法令順守も実現は難しいのではと、私も危惧しています。
Posted by cycleroad at November 14, 2022 14:13
cycleroad様
言葉足らずですね、管理者は道路管理者の積りですが、道路設備だけでなく規制や標識も自転車の歩道走行を前提に整備されてしまっているのが問題です。
現役の公務員さんに責任は無いのかもしれませんが、行政の責任として早急に”現状確認”をして、何年以内に最低限自転車が原則通りに走行出来る形に応急処置を行う、というような話に出来ないものかと。
Posted by ta_iso at November 15, 2022 09:30
ta_isoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
半世紀もの間、歩道走行を前提に道路整備されてきてしまったことが、車道走行の原則への復帰を難しくしていますね。
担当部局の裁量では、わざわざ歩道を削って車道にするのも難しいのでしょう。首長や地方議会議員などの政治的な決断、そのための問題意識の喚起が必要かも知れません。
Posted by cycleroad at November 17, 2022 12:16
 
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