April 01, 2023

ヘルメットが着用出来ない人

今日からヘルメット着用の努力義務化が始まりました。


でも、ヘルメットを着用しようにも出来ない人がいます。首から上が無いため、着用したくても出来ないのです。


Headless Horseman



と、いうのは嘘です(笑)。今日はエイプリルフールなので、ウソから入ってみました。

でも、この人は何をやってるのだろうと思う人は多いはずです。実は、欧米には“Headless Horseman”、首無し騎士という民間伝承があります。神話上の人物として、伝統的に頭部を失った馬に乗った騎士として描かれます。


This image is in the public domain.This image is in the public domain.


アメリカにも、ワシントン・アーヴィングという作家の小説、「スリーピー・ホロウの伝説」に登場する架空の人物として、ヘッドレス・ホースマンが登場します。イギリスやドイツなどにも似たような民間伝承があります。日本人が見ても、意味がわかりませんが、その首無し騎士の現代版ということなのでしょう。( ↓ 動画参照)





世の中には変わったことをするサイクリストがいます。今回は、世界のユニークなサイクリストを取り上げてみたいと思います。


Headless HorsemanHeadless Horseman


ネイキッド・バイク・ライドという、大勢で集まって裸で自転車に乗る有名なライドイベントは世界中で行われていますが、一人で裸で走っていたら、さすがに変な人でしょう。目撃した人も驚くでしょうし、笑うしかないのも、よくわかります。( ↓ 動画参照)





イギリス・マンチェスター出身の、Stuart Gilmore さんという、ネイキッドサイクリストとして、地元では知られた方のようです。彼は、naturist 、いわゆる思想信条からくるヌーディストです。ただ、ビーチにいるならともかく、街で一人、裸で自転車に乗っていたらインパクトは、ありそうです。


DerbyshireDerbyshire


ちなみに、イングランドでは、他人に警告を発したり苦痛を与えたりする意図がない限り、公の場でのヌードは違法ではありません。


フランス

フランスフランス


スティーヴン・スピルバーグ監督の有名な映画、E.T.の気分を味わうアトラクションかと思ってしまいますが、実は2020年のツール・ド・フランスの第17ステージ、グルノーブルからメリベルコルデラロゼの間で、目撃された、ゴンドラに自転車ごとブラ下がるサイクリストたちです。





こちらは、よくある日常の光景です。( ↓ 動画参照)





彼は、補助輪がついているにもかかわらず、転んでしまったのが恥ずかしかったのでしょう。照れ隠しで踊ってしまったようです。子どもなのに、周囲を意識して照れるとは、ずいぶんマセた子どもです(笑)。


ポーランド


こちらは、ポーランドで目撃された改造自転車です。日本の「デコチャリ」にも似て、もはや芸術作品と言うべきかも知れません。違う見方をすると、これが街においてあっても、さすがに盗む気にはならないでしょう。すぐバレてしまいますし、ある意味、強力な盗難防止法かも知れません。


インドインド


インドにも変わったサイクリストがいます。なにせ人口が14億ですから、いろいろなことを考える人がいても不思議ではありません。自転車でレンガを運ぶというのが、そもそも笑ってしまいます。


インド


でも、よくよく考えると、普通の自転車でレンガをたくさん運ぶには、一番いい方法なのかも知れません。


インド


遠目から見たら、角度によっては一瞬、空飛ぶ自転車かと思ってしまいます。





実は凧です( ↑ 動画参照)。なぜ空に飛ばそうと思ったのが自転車だったのかはわかりません。


ネコ
ネコ


土などを運ぶ一輪車(通称:ネコ)を運ぶのに、せっかくの一輪を活かして、自転車の一部にしてしまうという発想は、まあ理解できます。


インド


しかし、ネコをかぶってしまうというアイディアは出てくるでしょうか。( ↓ 動画参照)





日本では、今日からヘルメット着用の努力義務化が始まりましたが、ネコをかぶるのもアリでしょうか?(笑)。




◇ 日々の雑感 ◇

記録的に早かった開花ですが、関東でもまだ花見に間に合いそうです。出かけてみてもいいかも知れません。

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