May 04, 2023

場所や場面で必需品も変わる

自転車はいろいろな使われ方をします。


移動に運動、運搬やスポーツに仕事、人それぞれの使い方、楽しみ方があります。国や地域によっても違うでしょう。その用途において、補助となるようなグッズ、アクセサリーなどもさまざまです。一般的で広く普及しているものもあれば、ニッチであまり知られていないようなものもあります。

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こちらは、クルマに自転車を載せるための電動のラックです。たしかに電動ならば、自転車を持ち上げる必要がなくてラクですが、多少の腕力が必要となるのは、せいぜい積む時と下す時くらいでしょう。わざわざ電動にして、そこまでラクにする必要があるのかと思ってしまいます。( ↓ 動画参照)





それぞれユーザーの考え方の違いはあるでしょうから、今までのラックより進んでいるという価値観があるのかも知れません。自転車用品に限らず、わざわざ電動にしなくてもと思えるような道具がこれまでも電動化されてきました。電動になればそれが普通に感じるのも確かで、これも当たり前のようになるのかも知れません。

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自転車を背負って運ぶためのハーネスです。たしかに登山やトレッキングしてMTBでダウンヒルを楽しむような人もいますから、そのような人にとっては重宝するアイテムなのでしょう。背負ってしまえば、両手が空くので、険しい道、足元の悪い道でも安全になりそうです。

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これまでにも、バックパックに自転車を括り付けて背負う人はいました。逆に言うと、そのような楽しみ方をしている人は、どうしても飲み物や食料、その他の携行品があるのでバックパックが必要になるはずです。バックパック無しに、直接背負うニーズというのは多いのでしょうか。

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こちらは、エアバッグ内蔵のバックパックです。クルマのエアバッグのように、衝突や落車時に瞬時に広がって頭部を保護します。ヘルメットを着用すればいい話ですが、髪型が崩れるとか、頭が蒸れるなど、かぶりたくない人もいます。万が一の時だけ保護してくれればいいというわけです。

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これまでにも、ネックウォーマーのような首に巻いておくエアバッグがありましたが、それをバックパックに組み込んだということでしょう。いつもバックパックを背負っている人には持って来いですが、そうでない人は常に背負う必要が出てきます。頭は蒸れなくても、背負うぶん、夏場は背中に汗をかきそうです。

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こちらは、BMXを運ぶためのケースです。これまでに見たことはありません。普通の自転車用ならともかく、あまり輪行するのにBMXを使う人はいないでしょう。そう考えるとニーズがあるのかと思ってしまいます。実はこれ、著名なプロのBMX選手がプロデュースしました。

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各地のイベント会場などでBMXによるパフォーマンスを披露するため、彼はBMXを運ぶ必要があったわけです。スーツケースで有名なドイツの、Rimowa 社とのコラボで革新的な製品アイディアだとしています。BMX用のケースがあってもいいとは思いますが、正直言って、どれくらいニーズがあるのかは不明です。

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ところで近年、日本では野良犬を見ることが、まず無くなりました。狂犬病の発生・蔓延を予防するため、保健所が保護を進めてきたことで野良犬は激減し、ほとんどいなくなったということのようです。統計上はゼロだとも聞きます。しかし、国によっては野良犬が多数存在している国もあります。

例えばインドです。野良牛も野猿も普通にいる国ですから、野良犬は当たり前のようにいます。繁華街だろうが住宅街だろうがウロウロしており、食べ物が足りなかったり、衛生状態が悪くて危険な野良犬もいます。インドは狂犬病の犠牲者が一番多い国で、年間2万人もの人が亡くなっています。発病すると致死率はほぼ100%です。

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現地で噛まれて、帰国後に狂犬病で亡くなった外国人もおり、旅行者にとっても脅威です。また、子どもが襲われ、かみ殺されたという事件が相次ぎ、10人以上も犠牲になって、現地でも問題になっていると報道されたこともあります。野良犬に慣れたインドでも警戒感が高まり、住民が駆除する地区もあったようです。

犬は、逃げると追ってきます。狩猟時代からの習性なのでしょう。ですから、逃げるつもりがなくても自転車に乗っていると追いかけまわされたりすることがあるようです。そこで、現地では超音波による野良犬撃退装置を自転車に取り付けている人がいます。( ↓ 動画参照)



動画を見ると、追ってきた野良犬は装置が作動すると、ことごとく追うのをやめて逃げていきます。効果は抜群のようです。自転車で走行しているだけで、野良犬に追いかけられるのも面倒でしょうから、なるほど、地域によっては、これは便利な装置なのでしょう。ただ、どれほどニーズがあるのかは定かではありません。

自転車用品にもいろいろあります。ごく一般的なユーザーからしてみれば、考えもしなかったグッズ、アクセサリーも存在します。ニッチなものも多いと思いますが、そういうニーズもあるということなのでしょう。また、それだけ自転車が、いろいろな場所でいろいろな使われ方をしているということなのかも知れません。







◇ 日々の雑感 ◇

ロシア・クレムリンへのドローン攻撃は不自然な点が多々指摘されており、この程度の攻撃ではウクライナにメリットはなく、ロシアの自作自演で被害を演出し、国内の結束や動員強化を狙ったとみる方が説得力がありそうです。

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