June 27, 2023

なるべくなら出会いたくない

i自転車に乗っていれば、遭うこともあります。


少し前に、自転車に乗っていてクマに遭遇したサイクリストのニュースがありましたが、生息地の山や郊外に行けば遭遇する危険性は十分にあるでしょう。今回は、動物とサイクリストの関係をテーマに、海外の動画をいくつかピックアップしてみました。



自転車に乗っていてクマと遭遇したという海外の動画は、たくさんアップされています。遠い時点で発見すれば、ジリジリと後ずさりするのが有効とされていますが、上の動画のように追いかけられたら恐怖でしょう。振り返っても振り返っても追ってきます。相手は大きなグリズリーです。

四つ足ですから、意外に足が速く、自転車にも十分に追いつく速度です。無事に帰還して動画がアップされていますが、しばらく夢に出てきて、うなされそうなシーンでしょう。息遣いだけが録音されているのも臨場感があります。最後はハンターの銃の発砲音のおかげで逃げて行ったようです。



突然出てきて焦るのは、クマだけではありません。オーストラリアだったらカンガルーも警戒すべきでしょう。突然ぶつかってくることもあるようです。こちらも速いですし、ジャンプしてぶつかられたら、転倒は免れません。この方も、ヒザをケガして縫合手術が必要になったようです。



大きな野生動物が出てくるような環境ではなくても、襲ってくる動物はいます。たとえば、カササギ(Magpie)です。カラス科の鳥でとても賢いとされています。カラスもそうですが、雛を育てている時期、付近に近づいてくる人間を警戒して追い払おうとするようです。



こちらの方は、自転車通勤する際、かなりの頻度で襲われているそうです。なぜか耳を狙ってくるので、ヘッドフォンを装着しています。動画にBGMがついていますが、音楽を聴きながら乗っていて油断していたのではありません。近くに巣があっても、通勤ルートを変えられるとは限らないでしょう。



もちろん襲ってくる動物ばかりではありません。ペットのネコとサイクリングする人は少なくないようです。飼い主にはわかるのだと思いますが、カゴから降りられず、仕方なく乗っているわけではないようです。少なくとも飼い主には一緒に喜んでいると感じるのでしょう。この方は世界のあちこちをツーリングしているようです。



犬に会いに行くのを楽しみにしている人もいます。こちらの少年もその一人です。この動画は1200万回以上再生され、世界的にも話題になりました。実はこのブログでも以前に取り上げました。その時には、YouTube には載っていなかったのですが、今回は、YouTube で偶然見かけたので再掲しました。詳しいストーリーはこちら



アメリカのフロリダあたりに行けば、当たり前のようにワニがいます。130万頭は生息していると言われています。自転車でも水辺などを通れば見かけるでしょう。人間は滅多に襲わないそうですが、気づかずに接触して転倒でもすれば危険です。実際に川などに引きずりこまれて死亡した事例もあると言います。



さすがにゾウに遭遇することは稀れだと思います。インドやアフリカなどに行けばいると思いますが、限られています。この女性はゾウに追いかけられていますが、ゾウたちが生まれた時から見守ってきた、ゾウの保護に携わる人だそうです。普通の人がゾウに追いかけられたら、やはり恐そうです。



こちらのニュースは、なんとアシカが海辺の自転車道で出産したという話です。アメリカ・サンディエゴでの出来事ですが、日本でも、たまにアシカなどが迷い込んできて話題になることがあります。川沿いの自転車道を走行していたら、アシカに遭遇することも無いとは言えないでしょう。



こちらのニュースは今月上旬、アメリカ・オレゴン州のフッド山で、MTBに乗った人を、なんとクーガーが追いかけるという事件が起きたという話です。クーガー、別名ピューマです。南北アメリカ大陸には生息しているとは言え、これも山で追いかけられたら恐怖でしょう。

自転車に乗っていれば遭遇しかねない動物もいます。日本でもクマ以外に、カモシカやサル、アライグマ、ヘビやスズメバチ、マダニ、カミツキガメなど、場合によっては危険な生物がいます。自然の中を走る時、特に山深いところなどに行く時は、人間以外の住人がいることを頭の隅に置いておくべきかも知れません。




◇ 日々の雑感 ◇

ワグネルの反乱には驚きましたが、一日で引き返して収束したのも驚きです。今後戦況に影響するのでしょうか。

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