前回はサイクリストと動物についての動画を集めてみましたが、動物以外でも驚くような場面があります。例えばレースをしていて、突然並走してきたのが戦車だったら驚くでしょう。イメージではあまりスピードが出ないような気がしますが、時速60〜80キロくらいまで出るものもあります。
少し前に、メキシコやボリビアでは、バスやトラックなどの大型車のドライバーに対し、自転車乗りの気持ちや恐怖を体感してもらう
講習が行われているという記事を書きました。実は両国だけでなく、同様の講習はブラジルなどでも行われているようです。
電動アシスト自転車は、もはや珍しくありませんが、これは本当にアシストしてもらってる感がいっぱいです。無駄と言われればそれまでですが、タンデム走行の気分も味わえます。2人乗りに見えてしまいますが、あくまで乗っているのは1人です。
せっかくの自転車レーンをふさいで、平気で駐車しているクルマを見ると腹が立つサイクリストは少なくないでしょう。この体格のいい男性は、クルマを持ちあげて、どかしてしまいました。周囲の人は誰も手伝ってはいませんが、拍手喝采です。
たまに湖に張った氷の上を自転車で走ってみたいと、独自にスパイクタイヤなどを制作して挑戦する人がいます。たしかに、およそ滑って無理そうな氷上を走行してみるのは、ちょっとした冒険です。ただ、どうしてもオチがつきがちなのは考慮しないのでしょうか。
一時期、ARと位置情報を使ったスマホゲーム「ポケモンGO」が流行って社会現象になりました。効率を上げるために自転車に乗ってモンスターを探す人も続出したわけですが、この台湾の70代の男性もハマったようです。なんとスマホの数11台。台湾では有名な人だそうです。
このブログで何度かとりあげていますが、エンジニアの、Sergii Gordieiev さんの最新作が載っていました。つい最近も、四角いタイヤや三角のタイヤが話題になりましたが、今度もタイヤとは思えない形です。エアロバイクのようで走りそうに見えませんが、ちゃんと走ります。
三角のタイヤ
四角いタイヤ
自転車を改造し、バッテリーとモーターを取り付けて電動オートバイにする人は見ますが、逆にオートバイを自転車にするという人は、あまり見ません。オートバイのエンジンやミッションが壊れたら、いっそ外して自転車として使うという方法もあると言われればありそうです。
少しでも速い自転車にしたいと考える人もいます。単純に考えれば、前後のギヤ比を変えればいいわけですが、ペダリングに力が必要になります。ならばと、こちらの方は前後だけでなく、その間に中継するギヤを増やせばいいと考えたようです。
ベロモービルを自作したいと考える人も少なくありません。ベロモービルなのですから、自転車をベースにするのが合理的ですが、外見から入る人もいます。つまり、クルマのような大きさのポディに、中身は自転車というパターンです。いろいろなベロモービルが出てきます。
こちらはハンドルがなく、後退することも出来るという自転車です。ほかにも、この方は超ワイドなファットタイヤとか、チェーンの不要な自転車、前後輪に挟むような形でもう1輪とりつけてみた自転車など、いろいろアップしています。思いつくことはあっても、普通はなかなか制作しないでしょう。
ちなみに、こちらは自転車ではなく、ホンダ製のエンジンを積んだオートバイですが、水平方向ではなく垂直方向に動くというのがユニークです。南米アマゾンで、高い位置に成る木の実を収穫するのに、手っ取り早く切り倒す人が多いので、木に登って収穫し、森林破壊を防ぐために導入されています。
世の中には、いろいろな自転車乗り、自転車好きがいるものです。クルマと比べ、改造が比較的容易なことや、メカニカルな点が好きで、改造して楽しむ人も少なくありません。自転車は単に走るだけが楽しみ方ではないということを改めて気づかされてくれる気がします。
◇ 日々の雑感 ◇
フランスで交通検問中の警察官が少年を射殺、拡散した動画を見る限り、抗議活動が広がるのも当然でしょう。
Posted by cycleroad at 13:00│
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