今日は雑節の一つ、社日です。
首都高で乗用車と自転車が衝突、男性死亡…イベント参加のため来日のアメリカ人か 横浜
25日未明、横浜の首都高速道路に進入した自転車が乗用車と衝突し、自転車に乗っていた男性が死亡しました。警察によりますと、25日午前3時すぎ、首都高横羽線、金港ジャンクション付近で自転車と乗用車が衝突し、自転車に乗っていた男性が死亡しました。
乗用車の右側から自転車が合流してきたということで、乗用車を運転していた男性は「避けきれずぶつかった」と話しているということです。男性は免許証などから31歳のアメリカ人とみられ、警察が身元の確認を進めています。
自転車には横浜で開催されている自転車のイベントのステッカーが貼ってあり、警察は、男性がこのイベントに参加するため来日し、誤って高速道路に進入した可能性もあるとみて調べています。(2023年9月25日 日テレニュース)
「赤信号を無視」「突然車道に」ドラレコ捉えた“瞬間” 92歳男性も...危険な自転車運転
車のドライブレコーダーがとらえた自転車の危険な運転。青信号の交差点を直進しようとした、その時、自転車が信号を無視して交差点に入ってきた。映像は、18日午後5時前、京都市中京区にある交差点で撮影された。車を運転していた目撃者は、信号が青に変わり、前に進む。もちろんこの時、自転車側の信号は赤。
目撃者は、前の車の右折を待ったあと、直進しようと前へ。しかし、自転車が赤信号を無視して、交差点に飛び出した。自転車に乗る人物の動きを見ると、頭を左右に振るなど、周囲を気にする様子はなく、道路状況をまったく確認せず、交差点に進入している。
自転車の危険な運転は、埼玉・桶川市でも。歩道を走っていた自転車が突然、車道に入ってきた。自転車に乗っていたのは、92歳の男性。車道側の状況を一切確認せず、いきなり進入してきたように見える。車のドライバーによると、車体の左後ろ部分が自転車と接触したという。(2023年9月19日 FNN)
「コンビニの自転車置き場は“無料の駐車場”じゃない」迷惑な客の行動に店員たちから怒りの声
コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。
地域や店舗によってもルールは異なるはずだが、今回はコンビニの駐車場における迷惑な放置自転車やバイクの問題について書いていこうと思う。
コンビニの駐車場には自転車置き場がある。そこはスタッフやお客さんが自転車やバイクを停めるためにあるもので、当然、無料の駐車場じゃない。勝手に放置されると困ってしまう。
公園の近くの店舗で働いていた頃、自転車置き場が中途半端に大きかったので、よく停められていた。当時のオーナーは無頓着だったので気にも留めていなかったが、深夜に警察がやってきて、盗難自転車の確認をしていた。
「そのへんの自転車を誰かが軽い気持ちで乗っていき、コンビニに置いていくパターンが多いんですよ。盗難届が出ていないかチェックします」 警察が実際に調べてみると、盗難自転車ということが多かった。(以下略 2023年09月21日 SPA)
歩道のガードレールに、自転車の鍵をかける「地球ロック」 法的問題は?
自転車や電動キックボードの人気の高まりで、所有者たちを悩ます駐輪問題。駐輪場がない人の中には、盗難を恐れるあまり、歩道のガードレールに直接ワイヤー錠やチェーンロックをとめてしまう猛者たちもいる。こうした行為をネットでは「地球ロック」と呼ぶこともあるようだ。
スーパーや飲食店の前に短時間停めるだけでない。東京・港区内では、おそらく自宅や職場近くなのだろうか、連日、長時間にわたって停められているとみられる「地球ロック」の自転車やキックボードが散見される。駅周辺の歩道にも、主人の帰りを待つ自転車が「地球ロック」されて半日以上、停められていることもある。
こうした行為に法的問題はないのだろうか。鬼沢健士弁護士に聞いた。
●「地球ロック」は道交法違反か?
歩道のガードレールに自転車やキックボードを「地球ロック」(ワイヤー錠などで鍵をかけてしまう行為)は、道交法などに違反していないのでしょうか?
自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の第12条2項自転車等の利用者の責務では「自転車等を利用する者は、自転車等駐車場以外の場所に自転車等を放置することのないように努めなければならない。」とされています。そして、ガードレールは道路交通法上、道路の附属物にあたり、自転車等駐車場にあたらないことは明らかです。そのため歩道のガードレールにロックする行為は同法に反します。
迷惑だと感じた人が、地球ロックの自転車をむりやり移動させる(ロックを破壊するなど)ことは法律違反となってしまうのでしょうか
いくら路上に停めていて迷惑だと感じていても他人のロックを破壊する行為は、他人の物を壊すという行為には違いありませんので、器物損壊罪が成立します。法的手続によらずして自身の被害を回復する自力救済は原則として認められていないのです。
違法駐輪をされた側にとっては、理不尽にも思えます
無断駐車、無断駐輪については「する側」にペナルティがほとんどない反面、「される側」の迷惑は極めて大きいという理不尽が存在します。法律の整備が必要でしょう。(2023年09月27日 弁護士ドットコム)
自転車走行中のイヤホン利用 およそ10人に1人 “ヒヤリ、ハッとした”危ない経験は4割も
2023年9月21日(木)〜30日(土)秋の全国交通安全運動にちなみ、NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂井 博、以下「NTTソノリティ」)は、9月6日(水)〜8日(金) に「自転車ユーザーのイヤホン走行と“ヒヤリ・ハット経験※"に関する調査」(全国20歳以上の男女20000名)を実施しました。
その結果、約10人に1人が自転車を走行中にイヤホンを利用し、そのうち「ヒヤリ、ハッとした経験がある」との回答は約4割に上るなど、周囲の音が聴こえない状態になるイヤホンを着けた自転車走行の危険性が改めて明らかとなりました。
NTTソノリティの音響ブランド「nwm(ヌーム)」のイヤホンは、耳の穴をふさがないオープンイヤー型なので車の近付く音にも気づけます。
警察庁も同年7月、イヤホン利用の自転車取り締まりに関する通達を出し、オープンイヤー型イヤホンについて「利用者の耳を完全には塞がず、その性能や音量等によってはこれを使用中にも周囲の音又は声を聞くことが可能であり、必ずしも自転車の安全な運転に支障を及ぼすとは限らないと考えられる」としています。
「nwm」は、警察の方々の丁寧な取り締まりと、安心安全な自転車ライフを応援し、さらに“一緒に暮らせる“イヤホンを目指します。 (以下略 2023年9月20日 PRTIMES)
【自転車保険 人気ランキング】2023年9月最新版を発表!|自転車保険ステーション
自転車保険の総合比較サイト「自転車保険STATION」
《株式会社エレメント》(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:近藤勉)は、自転車保険比較サイト 徹底比較「自転車保険STATION( https://jitensha-hoken.info/ )」において、【2023年9月最新版】自転車保険おすすめ人気ランキングTOP4を発表いたしました。
このページでは、当社運営自転車保険メディア全体での契約件数に基づいたランキングをご紹介しています。
9月最新版では、2023年8月1日〜8月31日の申込み件数を基に集計しています。(以下略 時事通信)
歩道で自転車と接触、白杖を折られた女性「目が見えない人の不安を知って」 一緒に歩いてみて見えた実情
東京都豊島区盲人福祉協会長で全盲の武井悦子さん(67)は先月中旬、歩道を歩いていて、正面から走ってきた自転車に白杖はくじょうがぶつかって折れる事故に遭った。
自転車は本来、車道通行が原則だが、歩道を走るケースが相変わらず絶えない。視覚障害者などの「交通弱者」が巻き込まれる事故も相次ぐ。現場周辺を武井さんと歩き、その理由を考えた。
◆点字ブロック上で人や物にぶつかるのは日常
武井さんは仕事帰りの8月16日午後4時20分ごろ、JR高田馬場駅(新宿区)近くの歩道を点字ブロックに沿って歩いていたところ、正面から走ってきた自転車の車輪に持っていた白杖が接触した。歩道幅は3メートルほど。けがはなかったが、白杖は車輪に巻き込まれて折れてしまった。
近くにいた人が「弁償しろよ」と叫ぶと、自転車の男性は武井さんに謝罪し、「つえが見えなかった」と弁明した。男性はその後、粘着テープと定規を買ってきて白杖を修復。武井さんを駅まで送ると、白杖代を置いて立ち去った。「おつりを渡したいから」と連絡先を聞いたが、明かさなかった。
武井さんは「男性は誠意をもって対応してくれた」と話すが、過去には「ひき逃げ」のような目にも遭っている。ぶつかった歩行者が、白杖が折れたにもかかわらず、「あー」と言い残して立ち去ったという。
事故の翌日、同時刻に武井さんと現場付近を歩いた。歩道にもかかわらず、正面や後方から、一瞬で通り過ぎるようなスピードで自転車が走っていった。歩きスマホでぶつかりそうになる男性も。武井さんは一緒に歩いた30分ほどで、点字ブロック上で立ち話していた人ら3人と、置かれていた自転車1台にぶつかった。こうした出来事は日常茶飯事だという。
武井さんは「視覚障害者は音などで分からない限り、相手の存在を把握しにくい。そうした不安が外出を控える理由の一つにもなりえる。見えない人がどんな気持ちで歩いているか、少しでも想像してもらえたら」と話す。
◆視覚障害者の4割が自転車と衝突、うち7割が歩道
走行中の自転車と衝突した経験がある視覚障害者は少なくない。自転車の歩道通行には道路交通法で、徐行や車道側を走るといったルールがあるものの徹底されていないのが実情だ。
岩手県立大と日本視覚障害者団体連合(東京)が視覚障害者に実施した2016年の調査では、回答者120人の4割が過去1年に走行する自転車と衝突しており、その7割が歩道で起きていた。状況は改善されていないとみられる。
調査した同大の元田良孝名誉教授=交通工学専門=は「自転車に歩道を走らせる運用を許してきたのは世界でも日本だけで、交通弱者にしわ寄せがいっている」と指摘。路肩が狭いなどで自転車が車道を走りにくい道路事情も踏まえ、「自転車道や自転車レーンなどの整備を迅速に進め、歩道の外へと誘導するべきだ」と強調する。
先月下旬、点字ブロックに沿って歩道を歩いていて、走ってきた自転車の車輪に白杖が巻き込まれて左腕に軽傷を負ったという豊島区の視覚障害の男性(56)は「視覚障害者を見かけたら、いったん自転車の走行をやめてほしい」と訴える。(2023年9月25日 東京新聞)
137年前「ダルマ自転車」の旅再現 長崎→横浜、アメリカ人が挑戦
137年前の1886(明治19)年に米国人冒険家が前輪が巨大な「ダルマ自転車」で長崎から横浜まで走破した旅を再現しようと、55歳の米国人男性2人が24日、長崎市常盤町の長崎水辺の森公園を出発した。約1カ月で約1500キロを走り横浜市を目指す。
米国人冒険家のトーマス・スティーブンスは1884年にダルマ自転車で米サンフランシスコを出発。北米大陸を横断し、欧州、インド、中央アジア、中国などを経て86年秋に長崎に到着。約1カ月かけて横浜までを旅した。
その日本での軌跡をたどるのは、大分県杵築市在住のマーク・ケネディさんと、米フィラデルフィア在住のエリック・ナイトさん。2人は大学時代からの友人で、ナイトさんが「次に日本に行くなら、ダルマ自転車の旅をしたい」と提案した。2年かけて計画し、日本の道路事情に合わせてライトやブレーキを整備した。
前輪の直径が137センチのダルマ自転車をこぐナイトさんは「大冒険。笑顔で旅したい」。機材などを載せて電動自転車で伴走するケネディさんは「気軽に声をかけてほしい。いろんな人と会って交流したい」と話した。
旅の様子は「プロジェクトダルマ」のウェブサイト(https://countryroadsjapan.com/)で確認できる。(2023/9/26 毎日新聞)
ペダルなし自転車「ストライダー」 4歳宮川選手(千葉市緑区)世界一 292人の頂点、市長報告
地面を蹴って進むペダルのない自転車「ストライダー」の速さを競う世界大会で優勝した宮川叶逢(かのあ)選手(4)=千葉市緑区=が同市役所を訪れ、神谷俊一市長に大会結果を報告した。
両親と訪問した宮川選手は、実際に乗っているストライダーや獲得したトロフィーなどを披露。さらなる活躍を誓った。
兄や姉の影響で、1歳半からストライダーに乗り始めた宮川選手。山武市を拠点とするチーム「STAY GOLD」に所属し、ほぼ毎日練習を重ねている。
3歳だった5月下旬に大阪府吹田市で開催された世界選手権「ストライダーカップワールドチャンピオンシップ」では3歳クラスに出場。初出場ながら予選から決勝までの3レース全て1位で通過し、世界292人の頂点に立った。
決勝では終盤にスパートをかけ逆転優勝。ゴール後には、うれし泣きする父の学さん(36)と抱き合って喜んだ。学さんは「コースを見ながらどこで抜かすか、チャンスを見極める練習をしていたので成果が出た。世界一になって感動した」と振り返った。
神谷市長から「早く走る秘訣(ひけつ)は?」と問われた宮川選手は、足をたくさん動かす動作を実際に披露し、たくさん地面を蹴ることだと明かした。次の目標は、10月に三重県で開催される全日本ランバイク選手権で優勝することだという。
神谷市長は「チャンピオンとして次は目標にされる立場になるので、さらに成長し実績を残してほしい。応援している」と期待した。(2023年9月27日 千葉日報)