ようやく秋の爽やかな陽気となってきました。
「渡した電話番号はうそ」自転車高校生を車ではねけがさせる…ひき逃げ容疑で会社員男逮捕〈仙台市〉
仙台市泉区で10日、自転車に乗っていた高校生をはね、救護せずにその場から逃げたとして、会社員の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、石巻市わかば1丁目に住む会社員、高橋祐博容疑者(21)です。警察によりますと、高橋容疑者は10月10日午前8時すぎ、泉区市名坂の国道4号線の交差点で乗用車を運転していた際に自転車で歩道を走っていた男子高校生をはね、救護せずに逃げた疑いが持たれています。男子高校生は足を4針縫うなどのけがをしました。
高橋容疑者は事故の後、男子高校生に声をかけ、電話番号を書いた紙を渡しましたが、その番号がうその番号で連絡が取れなかったことから男子高校生の関係者が警察に相談したということです。警察の調べに対し、高橋容疑者は「事故を起こして逃げたことは間違いありません」と話しているということです。(2023年10月12日 FNN)
交差点でバイクと自転車が衝突 バイク運転手「すぐ戻る」と立ち去る 自転車女性は軽傷 川西
9日午後6時前、兵庫県川西市加茂1の市道交差点で、左折中のバイクと自転車が衝突した。
自転車の女性(26)が転倒し、右脚を打撲する軽傷を負ったが、バイクの運転手が立ち去り、川西署がひき逃げ事件として調べている。
同署によると、バイクは30〜40代の男が運転していたとみられ、「すぐに戻る」と女性に伝えてそのまま立ち去り、戻ってこなかったという。
男は白っぽいフルフェースのヘルメットをかぶっており、黒色のバイクだったという。(2023/10/9 神戸新聞)
電動アシスト自転車専用 通信型ドライブレコーダー(サービス名称 : REC-Eye)2023年12月 発売予定
〜 電動アシスト自転車としては初めてとなる通信機能を有し、リアルタイムで「位置情報」「イベント動画」の確認を可能にした "電動アシスト自転車専用通信型ドライブレコーダー" 〜
株式会社大阪シゲオー(本社 : 大阪市浪速区 代表取締役 : 保呂和孝)は、昨今、活躍の場が拡大する電動アシスト自転車へ取り付け可能な通信型ドライブレコーダー(サービス名称 : REC-Eye)を2023年12月より展開致します。
近年、電動アシスト自転車の活用事例は多種多様な業種に拡大している中で、各企業様において様々な安全対策を講じられておりますが、自転車の運行状況の「見える化」、事故リスクを抑制、万が一事故が発生した際の状況証拠の取得は、これからの電動アシスト自転車活用において必要になると考えております。
本製品は、電動アシスト自転車の利用環境にも適した機能を有し、「もしも」の際も、加速度センサーによって感知したイベント発生を瞬時に管理者へ通知、LTE回線を通じて映像をアップロード、専用アプリでの映像確認を実現し、電動アシスト自転車利用の更なる「安心・安全」を確立します。(2023年9月30日 PRタイムス)
首都高側もやりきれない…「誤進入の自転車」死亡事故なぜ起こったのか 後を絶たない誤進入
首都高へ誤進入した自転車に乗っていた人がクルマにひかれて死亡する事故が発生しました。後を絶たない首都高への誤進入、対策の難しさも浮き彫りになりました。
亡くなったのは世界的サイクリスト
2023年9月25日未明の首都高で起こった、誤進入の自転車とクルマによる死亡事故。首都高速道路の前田信弘社長は27日の定例会見でこの件について振り返り、誤進入だったとはいえ「(自転車に乗っていた人が)首都高上でお亡くなりになったのは残念でならない」と話しました。
事故が起こったのは午前3時過ぎ。自転車に乗った男性が、K3三ッ沢線の三ッ沢入口から首都高へ入り、横浜駅方面へ走行、K1横羽線と交わる金港JCTで乗用車にはねられ死亡しました。この事故で金港JCT付近は約8時間にわたり通行止めとなっています。
亡くなったのは外国人、横浜市内で開催されていたサイクルメッセンジャーの世界大会「CMWC2023 Yokohama」に出場するため来日していたアメリカ出身のパトリック・デュー選手です。同大会実行委員会のプレスリリースによると、「大会のレースは事故発生のタイミングではすでに終了しており、ホテルへの帰宅途中などに事故に遭遇したと推測しております」としています。
首都高の前田社長は会見で、自転車などによる誤進入の対策について説明しました。首都高では106か所の出入口に、カメラで誤進入者を感知し必要な手配をとるための「立入検知システム」を導入しており、このときもシステムが作動。パトロールカーが急行したほか、道路情報板で一般車へ向け誤進入車両への注意喚起も行っていたといいます。しかし、その先の横羽線下りへ向かう箇所で、事故が起こりました。
入口からの進入の場合、通常は料金所で誤進入者を止める措置を取るといいます。しかし、今回は自転車であったうえ、進入した三ッ沢入口は料金所がなく、その先の三ッ沢本線料金所で徴収する方式であるため、ある意味、“すんなり入れる”場所でした。
これを受け、前田社長は三ッ沢入口の誤進入防止の表示などをより明確にする工事の準備をすでに進めていると表明。今回は首都高で2023年度に入って2件目の死亡事故だったそうですが、誤進入の自転車が2件のうちの1件になってしまったことから、「こういうことを繰り返さないためにも必要な対策をとっていく」と決意を新たにしました。
ただ、首都高への誤進入は後を絶ちません。2020年の時点で、ここ数年は年間400〜450件(あくまで認知件数)で推移しているとしていましたが、そこから減ってはいないようです。
「誤進入は、ナビアプリの案内に従い入ってしまったというケース、それと酒酔い、認知症の高齢者が多いです。ナビアプリに従い入るケースは自転車に多く、コロナ禍で配達の自転車が増えたとき、(アプリ提供者などへ)自動車用ではなく自転車用のナビを作ってほしいと働きかけを行って、件数も減少しました」(前田社長)
対して酒酔い、認知症は、進入自体を事前に止めるのが難しいといいます。前出した立入検知システムのほか、一部の入口では誤進入者に対しマイクで呼びかけを実施。これで引き返すケースはかなりあるとのこと。
一方、やはり自転車などが故意に入ってくることも一定数あるそうです。この場合は出口から入って逆走するパターンの方が対処しやすく、今回のように入口から順走するケースの方が停めるのが難しいとか。今回のケースについては、警察の調べを待って対処する構えです。(2023.09.28 乗り物ニュース)
パナソニック、自転車の故障や事故にロードサービス「スグマイル」
パナソニック サイクルテックは、自転車ロードサービス「スグマイル」の販売を10月1日から開始する。年会費は1年プランが3,300円、2年プランが6,050円、3年プランが8,250円。
パナソニック サイクルテックと取引のある販売店または専用申込サイトから、年会費3,300円で加入可能で、事故や故障等により自力走行できなくなった自転車を24時間365日、最大20km、回数無制限でユーザーの希望する場所へ搬送するロードサービス(沖縄本島・淡路島以外の離島、林道・競技場などは、本サービスの提供対象外地域)。
なお、年会費は異なるが、パナソニック製以外の自転車でも加入可能となっている。(2023年10月3日 家電ウォッチ)
自転車屋「ありえへん事件起きた」「モラルやマナーはもう無いんだな」 迷惑客に店員疲弊→空気入れ無料サービス終了に
売り場にあるフロアポンプ(タイヤの空気入れ)を、客が勝手に開封して使用した――。そんな被害に遭った愛知県名古屋市の自転車屋が2023年9月26日、開業から5年ほど続けていた「空気入れ無料サービス」を終了するとX(旧ツイッター)で発表した。
同店は27日、コロナ禍以降からフロアポンプの破損や身勝手な振舞いをする利用者が多くなり、修理や販売に影響が出ていたとJ-CASTニュースの取材に明かす。サービス終了について、今回のトラブルは「きっかけに過ぎなかったと思います」と説明した。
「モラルやマナー、道徳といったのはもう無いんだな」
発端となったのは、自転車の修理や販売などを行う「ちいさな自転車家」が25日、「ありえへん事件が起きました」と、同日に起こった一連の経緯をXで説明したことだ。
商品であるフロアポンプを売り場から持ち出した利用者が、包装袋を開封し使用したといい、開業から5年ほど続けていた「空気入れ無料」と「フロアポンプ貸し出し」を終了すると発表した。
「修理が非常に立て込んでいる時も出来る限り対応してまいりましたが コロナ禍あたりから、あまりにも身勝手な方が増えております」
今後(1)購入者(2)高齢者(3)子ども乗せ電動自転車を使う母親――に対しては、スタッフが空気を入れる予定だという。同店は「不本意ではありますが、ご理解とご協力をお願いいたします」と呼びかけた。
翌26日、「空気入れ無料サービス終了」を伝えるポスターを掲示したことも報告した。それには「身勝手な方、壊される方、売り物を開封して使用する方、こういった方が非常に増えたため終了させていただくこととなりました」と書かれている。
同店は27日の取材に、今回の件は修理業務を行っている最中に、別の利用者から「赤いポンプを使ってもいいか?」と聞かれて気付いたと振り返った。元々赤いフロアポンプは貸し出し用として使っていなかった。また、誰が開封したのかは分かっていないという。
「モラルやマナー、道徳といったのはもう無いんだな」と心中を明かし、注意喚起したいことはあるかと尋ねると、以下のように答えた。
「切に願うとすれば『優しさを大切にして』と思います。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、利己的な考え方って絶対にいつの日か自分の身に返ってきます。どうせ我が身に返ってくるなら良い事である『優しさ』の方が良い」
同店は「モノを大事にする」「他人を思い遣る」といったことを今一度考え直してほしいと呼びかけている。(2023年09月28日 Jcastニュース)
「あまりにも身勝手なかたが増えて」――無料の空気入れサービスをやめた自転車店のSNSに反響 実情を聞いた
自転車通学「免許」取得へ交通テスト 茨城・神栖四中 禁止事項や注意点確認
自転車通学許可へ毎年交通安全テストを行うユニークな制度を導入している茨城県神栖市の市立神栖四中(同市大野原中央、米川貢喜校長)は今月、全校生徒を対象に2023年度の試験を実施した。
自転車通行に関する計26問を制限時間10分間で解く。自転車の乗り方で禁止されていることや例外的に歩道を通行する場合の注意、信号付き交差点での進み方の正誤などが出題された。
生徒の自転車点検や駐輪場整備を行っている同中安全委員会の3年、平島大悟さん(15)は「3日前からテキストを参考に頑張ってきた」。1、2年時は最初不合格で徒歩通学を経験したといい、「普段の自転車では分からなかった危険箇所に気付くこともできた」と話した。
テスト合格の目安は9割以上。不合格者はしばらく徒歩通学となり、追試が予定されている。(2023/10/09 gooニュース)
駐輪場から自転車2台盗んだ疑いで男再逮捕 金属回収業者に売却 「これまで100台以上盗み約50万円手にした」
名古屋市西区の駐輪場で、自転車2台を盗んだ疑いで59歳の男が再逮捕されました。再逮捕された西区の自営業富野弘之容疑者は9月3日、西区の集合住宅の駐輪場で自転車2台を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと富野容疑者は自転車を金属回収業者に1台500円程度で売却していたということです。
富野容疑者は調べに対し「今のところ思い出せていません」と容疑を否認する一方、「これまでにおよそ100台以上盗んで約50万円を手にした」話していて、警察は余罪を調べています。(CBCニュース)
「100台以上処分、50万儲けた」 自転車盗んだか、容疑のリサイクル業者を再逮捕
「6年ほど前から500〜1000台盗んだ」ロードバイクなど窃盗容疑 自転車卸売業の男逮捕
京都市内のマンションの駐輪場からロードバイクなどを盗んだとして自転車卸売業の男が逮捕されました。「6年ほど前から、計500〜1000台くらい盗んだ」と話しているということです。
警察によりますと、大阪府高槻市の60歳の男は、今年8月、京都市左京区のマンションの駐輪場から、住人の大学生(20)のロードバイクやライト、鍵など計4点(約5万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
自転車の後輪にはチェーンで鍵がかけられていましたが、男はそのまま軽トラックの荷台に積んで運んだとみられています。警察はすでに男の自宅などを家宅捜索して、盗まれた可能性のある他の自転車などを押収しているということです。
調べに対し容疑を認めていて、「6年ほど前から京都や高槻、茨木などで、計500〜1000台ほど盗んだ」などと話しているということです。警察は、転売目的の窃盗を繰り返していた可能性もあるとみて調べています。(2023年10月6日 TBS)
自転車卸売業の60歳男、自転車盗で逮捕…「これまで500台以上盗んだ」と供述
高齢者のための電動アシスト4輪自転車レンタル・リース開始。販売は来春以降
電動アシスト自転車や電動カート、電動車椅子の購入・レンタル専門のセリオは、自社開発・製造の電動アシスト付4輪自転車「遊歩リベルタ」のレンタル・リースを開始した。
当面は直営する「モビリティショップ」17店舗限定の取扱いとなる。レンタル(プラン名:ショートク)料金は20,900円/月、リース(プラン名:チョートク)料金は6カ月が18,700円/月、12カ月が16,500円/月。なお、価格には納車・引上げ・訪問点検などのサービス料と賠償責任保険が含まれる。販売開始は来春以降で、価格は437,800円の予定。
近年、高齢ドライバーによる重大事故に関心が集まり、免許返納の必要性を感じる高齢者は増えている。しかし、核家族化や地方の公共交通機関の衰退の影響もあり、クルマに代わる移動手段は容易に見つからない現状もある。そんな状況で電動アシスト自転車なども注目されているが、実際に高齢者が乗ろうとすると「ふらついて以前のように乗れない」という現状も。
このような社会背景や課題を念頭に「いつまでも自分のことは自分で」と願う高齢者の免許返納後の選択肢を増やしたい、そんな思いから「遊歩リベルタ」は開発されたという。2輪自転車の運転が困難になった人の身体状況に合わせて車体構造を見直している。4輪ならではの特徴は以下のとおり。
1.こぎ出し・停止が安全 4輪で自立するために、漕ぎ出し時や停車時に足を設置させてバランスを取る必要がない
2.ゆったり安楽な後傾姿勢 ペダルとサドルを斜めに配置し、背もたれを付けることで、後傾姿勢でゆったり乗れる
3.安定のハンドル操作 前カゴがハンドルと連動しないため、荷物をたくさん載せてもハンドルを取られることがない
4.低床・低重心で安心 跨ぎやすい低床フレームと低重心の構造によって、高齢者に安心の自転車を実現
車体サイズは1,585×590mm(全長×全幅)、サドル高は670mm(前後調製範囲60mm)、重量は40.5kg。積載性能は前カゴが8kg、後カゴが18kg。1充電あたりの走行可能距離は42km(オードモード)。
4輪自転車は軽車両扱いだったが、2020年の道交法一部改正によって普通自転車の扱いになった。また、運転者が70歳以上の高齢者の場合は歩道を通行することができる。親が高齢で免許を自主返納している場合は、まずはレンタルで試してから購入の検討できるのはありがたい人も少なくないだろう。(2023年10月11日 家電ウォッチ)