毎年行われていますが、今年は4月6日(土)から15日(月)までの10日間となっています。全国で取締りなども強化されます。さて、そんな時期ですが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から、目についたものをピックアップしてみたいと思います。
自転車や電動キックスケーターの事故防止へ 専門部署「自転車小型モビリティ対策室」を設置 広島県警
去年は関連事故が約300件も…“自転車取り締まり”に特化した部隊 石川県警に発足「厳正に取り締まる」
自転車取り締まり件数「過去最多129件」 栃木県警察本部
京都府警に「自転車取締小隊」発足 みずから乗って啓発も
自転車が関わる事故があとを絶たないことから、京都府警は、マナーの啓発や取締りを専門に行う組織「自転車取締小隊」を組織し、4月1日から活動が始まりました。
京都府警本部の交通部に新たに設置された「自転車取締小隊」は、警察官11人が任命されました。京都市内を中心に事故が多い地域で重点的に取締りを行うほか、ふだんから青色のスポーツタイプの専用の自転車で移動し、警察官みずから模範的な乗り方を示すことでマナーの啓発にもつなげます。
1日は発足式が行われ、はじめに奥野雅義 交通部長が「自転車は幼児から高齢者まで幅広い年齢の人が利用する生活に密着した乗り物です。みずから乗り方を示し、交通安全に寄与してほしい」と訓示しました。これに対し、石原直紀 小隊長が「正しい交通マナーの実践を通して、安全な交通秩序の実現を目指します」と決意を述べました。
警察によりますと、去年(令和5年)1年で京都府内で起きた自転車が関係する交通事故で亡くなった人は7人いて、けがをした人は908人にのぼるということです。奥野 交通部長は「自転車を運転する際には、事故に遭わないようルールをしっかりと守ること、そして歩行者にも思いやりを持って、安全に運転してほしい」と話していました。(04月01日 NHK)
春の全国交通安全運動に先行して、各都道府県では自転車専従の取締りチームを発足させる動きが相次いでいます。地域によっては、最近合法化された「特定小型原動機付自転車」、電動キックスケーターなどの無法ぶりが目立つことも背景にあるのかも知れません。
青キップの導入が話題になりましたが、施行は速くても2026年ですから、それを待っていられないという側面もありそうです。取締りを強化するのはいいのですが、多くはイタチごっこですし、取締りの強化によって違反自転車が減ったという話をあまり聞かないのも事実で、実効性の点で疑問もあります。
交差点で車と自転車が衝突 ケガした男性助けず…カメラが捉えた“ひき逃げ”の瞬間 愛媛・宇和島市
愛媛・宇和島市の交差点で3月30日、車と74歳男性が乗る自転車が衝突する事故が発生した。車は逃走し、自転車の男性はろっ骨などを折る重傷を負った。ひき逃げの瞬間をカメラが捉えていた。
ケガした男性を助けずに去る
交差点を左に曲がってきた白い車。横断歩道を走ってきた自転車とぶつかった。現場は、愛媛・宇和島市。3月30日午前9時10分ごろ、交差点で車と74歳の男性が乗る自転車が衝突した。
事故のあと、車は約10m先でいったん止まったが、道路に倒れる男性を助けることなくその場から走り去った。自転車の男性は、すぐに病院に運ばれたが、ろっ骨などを折る重傷を負った。警察は、ひき逃げ事件として、現場から逃走した白い車の行方を追っている。(2024年4月2日 FNN)
事故を起こせば気が動転し、逮捕され起訴されて有罪となって、生活環境が激変し、周囲の目も変わり、社会的にも各方面で苦境に陥り、と瞬時にいろいろ考えてしまうのでしょう。怖くなって逃げたくなるのは一般的な反応と言えるのかも知れません。
しかし、単なる事故ならば、有罪となって収監されることもない可能性がありますが、ひき逃げとなれば悪質となって罪が重くなるのは間違いありません。これだけ防犯カメラやドライブレコーダーも増え、逃げ切れる可能性も低いのは確かです。自戒もこめて、ひき逃げは愚かであると肝に銘じておくべきでしょう。
青キップ導入で「悠然と逆走するママチャリ」をなくせるか…危険自転車撲滅のために警察がやるべきこと
自転車の交通違反に反則金を課す「青切符」の導入を盛り込んだ道路交通法の改正案が、3月5日に閣議決定された。
信号無視やスマホを使用しながらの運転、歩道走行などが取り締まりの対象になる。自転車評論家でジャーナリストの疋田智さんは「青切符の導入自体には大賛成だが、検挙にはメリハリをつけたほうがいい。現在多くの自転車が歩道を走っているのは、1970年の道交法改正の結果だ」という――。
日本の自転車の無法ぶりはヒドすぎる
自転車にクルマと同じ青切符(=行政処分)を導入することの是非については以前からずーっと議論されていた。私としては大賛成。正直申しあげて、もう違法自転車の傍若無人ぶりにはうんざりなのである。
私は約半世紀ものあいだ、ずーっと「自転車派」であリ続けた。もちろん今でも自転車派だ。自転車のことも、道交法のこともまったく理解していないような連中(弁護士にもいたりする)が「車道から自転車を一掃しよう」などとタワケた議論を投げつけてくる場合であっても、道交法の理念を説き、世界での扱いを解説し、自転車の利点と美点を言い、自転車の権利を守ろうとし続けてきた。
しかし、それとこれとは話が別だ。日本の自転車の無法ぶり、傍若無人ぶりはヒドすぎる。なぜ、ヘルメットをかぶり、誰もいない交差点でも赤信号でストップする品行方正運転のこの私が、「電ジャラス自転車」(※)のヤカラや、ドケドケ運転の逆走ママチャリの擁護をせねばならないのか。すぐにでも一掃されてほしいというのが私の思いだった。(以下略 2024/03/16 プレジデント)
ニュースではありませんが、青キップと危険な自転車についての記事が載っていました。青キップを切って反則金をとっても、捕まった人は『単に運が悪かっただけ』となり、果たして危険な違反や無秩序な走行が是正されるのかという疑問を投げかけています。かねてより私も書いていますが、この点については同感です。
どこで線を引くかはともかく、メリハリをつけた取締りをすべきと主張しています。それも一理ありますが、個人的には、それでも取締りが功を奏し、自転車の道路走行に秩序が形成され、危険な違反が影をひそめるかについては懐疑的にならざるを得ません。
何度も書いていますが、取締りだけで秩序が出来るとは思えません。自転車を徒歩の延長ではなく、車両という意識で乗るようにさせる必要があります。いろいろな意見はあると思いますが、とにかく歩道走行を止め、根本から秩序を変えなければ、改善は見込めないのではないかと危惧しています。
自転車運転違反に反則金導入へ!原因はママチャリの普及?
先頃、自転車による交通違反への反則金制度、いわゆる青キップの導入を柱とする道路交通法改正案が閣議決定され、2026年の施行を目指しているとのことです。
交通・運輸等に関するニュースサイト『Merkmal』によれば、今回の法改正に対してSNSでは、いわゆる「ママチャリ」の歩道走行に批判が集まっているそうです。
しかし、こどもを乗せて走るママチャリに対して自転車専用レーンへの走行を求めるのは、自転車だけではなく、自動車の運転者にとっても事故のリスクが高まるといわれています。3月23日にCBCラジオで放送された『北野誠のズバリサタデー』では、なぜこの法改正が行われるのか、角田龍平弁護士が解説しました。
自転車事故が増加
今回法改正が行われる理由としては、自転車が関係する交通事故が2022年に約7万件も発生し、死亡や重傷事故の4分の3で自転車側に原因があることが判明していることが挙げられます。
自転車での青キップは16歳以上で、比較的軽微な112種類の違反が対象、違反金の額は原付バイクと同等にする方針とのことです。信号無視や一時停止違反、逆走や歩道通行などが対象になりますが、実際の取り締まりは警察官の指導警告に従わず違反行為を続けた時や、悪質危険な行為を対象とするそうで、信号無視をしたら即反則金とはならないようです。
普段自転車を利用する人は、あまり逆走をしてしまっているかどうかを意識しないのかもしれませんが、道路交通法では車道と歩道がある場合、自転車は車道を走るのが原則で、その場合は左側通行になります。
ママチャリ文化が原因?
自転車が歩道を走るのはあくまでも例外であって、原則は車道ですが、多くは原則と例外が逆転してしまっているのが日本の実情です。では、こどもを乗せたママチャリが歩道で走るのは良いのかというと、こちらも今は特に問題はないのだそうです。
角田「原則歩道、例外的に車道ってなっちゃってる理由について、資料をいろいろ調べると、日本ではママチャリの普及が原因だというんですね。
欧米だと高価なスポーツタイプが一般的、ママチャリって日本で独自に改良された自転車で、背筋を伸ばした姿勢で乗車できる設計。またぎやすかったり、静止した時に素早く足を着けられるペダル位置っていうのは日本のママチャリだけらしくって、低速で発進したり停止したりできるから歩道でも走れる」
自転車講習が必要
こどもを乗せる場合のルールは都道府県により異なっていますが、普通の大きさの自転車の場合、16歳以上が運転し、こども用の座席を設けて、小学校就学前のこどもを1人だけ乗せられると決まっています。ただ、最近こどもを乗せている自転車は大型化したり、電動自転車でスピードアップしたりしていて、歩道で走られると歩行者にとって怖いですし、車道は車道で自動車の運転手からしても危険を感じそうです。
また、自動車やバイクなども運転する人は、左側通行などのルールを覚えていますが、自転車しか乗らない人は、そもそも交通ルールを知らない可能性があります。角田弁護士は「どんな運転が危ないかというのを(学ぶための)もっと講習があったら良いと思うんですよね」とまとめました。(4/1 CBC)
こちらの記事もニュースではありませんが、反則金導入の背景にはママチャリの普及があるとの主張を展開しています。傍若無人に歩道を走りまわるママチャリが目に余るということで、反則金が導入された側面があるというのはその通りでしょう。
しかし、『こどもを乗せて走るママチャリに対して自転車専用レーンへの走行を求めるのは、自転車だけではなく、自動車の運転者にとっても事故のリスクが高まるといわれています。』というのは根拠が薄弱です。そうだったとしても、クルマのドライバーのために、ママチャリは歩道を走らせろと言っているように聞こえます。
『こどもを乗せたママチャリが歩道で走るのは良いのかというと、こちらも今は特に問題はないのだそうです。』という考え方があるのは否定しませんが、それが逆走や歩行者の間を縫うような危険走行につながっているわけで、危険な走行の根源とも言うべき、歩行者感覚で自転車に乗ることも助長しています。
私は、これを是正しなければ根本的な解決には至らないと思います。また、ママチャリの普及が歩道走行の原因になったのではなく、歩道走行が日本独自のママチャリを進化させたという点でも違うと思います。弁護士が言うと本当のように聞こえるというのは時々見かけますが、状況の認識や歴史について正しいとは限りません。
この弁護士は、『車道は車道で自動車の運転手からしても危険を感じそうです。』とクルマのドライバーの立場から主張しているわけで、だから自転車は歩道だとしていては、問題の根本解決につながらないでしょう。このようにクルマ優先が当たり前と無意識に考えている人の多さが、問題を複雑にしている気がします。
「ママチャリもっと取り締まれ」「子ども乗せるな」“青切符”導入でさらに高まる声、でも危険な路側帯を走らせていいのか?
自転車違反の罰則が自動車違反よりも緩かった背景には、日本独自の自転車文化がある。日本の自転車文化の象徴は、安価なシティサイクル、いわゆる「ママチャリ」である。
「青切符」導入の決定
政府は3月5日、自転車による交通違反への反則金制度(青切符)の導入を柱とする道路交通法改正案を閣議決定した。改正案は今通常国会に提出され、成立すれば2026年の施行を目指す。
改正案では、16歳以上の運転者が警察官の指導警告に従わずに違反を続けたり、悪質、危険な違反をしたりした場合に反則金を科す。また、スマートフォンなどを使用した「ながら運転」、酒気帯び運転の禁止も導入される。これらは自動車と同様の扱いとなり、ながら運転は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となる。
今回の改正のきっかけは、自転車事故の深刻化である。警視庁の統計によると、2023年の東京都内の交通事故件数は3万1385件。2023年の交通事故死者136人のうち、23.5%に当たる32人が自転車事故によるものだった。また、自転車事故の関与率(過失が重い割合)は、2018年の36.1%から2023年には46.3%に増加している。(以下略 2024.3.17 Merkmal)
こちらの記事も、ママチャリを車道走行させていいのか、と問いかけています。『自転車の交通マナーが問題になっても改善されない背景には、日本独特の自転車文化がある。』と言い切っています。詳しくはリンク先で読んでいただくとして、私は少し違うと思います。
昭和45年の日本の交通行政の間違いが、自転車を歩道走行させたわけで、そのために日本独特の自転車文化が形成されたわけで、逆です。その前は日本でも車道走行が当たり前でしたし、日本独特の自転車文化などなかったのも確かでしょう。日本独特の自転車文化があるから歩道走行でいいというのは少々乱暴です。
実際問題として、車道走行が危険な場所があるのはその通りです。半世紀も歩道走行で来てしまった結果、車道に走行空間が乏しいのは間違いありません。それを無理やり車道走行させろと言っているわけではありません。ですから、まず車道走行できるようなインフラ整備が必要だと思います。
世界を見ても日本だけ歩道走行なので独特の文化と言うのでしょうが、世界で非常識なのには理由があるはずです。すなわち、自転車を歩道走行させたままでは、歩行者感覚で走りまわって、逆走や一時不停止、赤信号無視、お構いなしです。今問題になっている自転車の危険な走行、無秩序な走行は是正されないと思います。
取締りについても、『つまり、青切符に求められているのは、積極的な取り締まりよりも、法改正にともなう啓発活動の強化なのである。』と主張していますが、啓発では危険な走行や事故の増加が是正できなかったから、取締りの強化、その手段として青キップが導入されるわけで、これも逆ではないでしょうか。
『「自転車利用者がルールを守るとともに、歩行者、自動車運転者を含めて、全ての道路利用者がお互いの立場を理解し、思いやりと譲り合いの心を持つことが、交通安全を確保する上で非常に重要であると考える」のが当たり前のことだが、一番肝心なところである。』とも述べています。
たしかにそうかも知れませんが、思いやりとか譲り合いで解決できなかったからこそ、取締りの強化であり、青キップの導入なのではないでしょうか。こうした理想論も議論を曖昧にし、実現性を損なうと思います。いろいろな考え方、主張があっていいと思いますが、私は違うように感じます。
自転車に「青切符」 安全利用につなげてこそ
自転車取り締まりの前に教育を! 愛媛から全国に広がる高校生の「自転車甲子園」
「ルール無視のバカ自転車」はどうすれば撲滅できるのか…有効そうな「自転車免許」ではまったく意味がない理由
交通ルールを守らない自転車を撲滅するにはどうすればいいか。自転車評論家でジャーナリストの疋田智さんは「免許制を導入すればいいという人がいるが、原付免許より簡単な免許をつくっても税金の無駄だろう。それよりも、『自転車は車両である』と子どもから大人まで教育する場を設けるべきだ」という――。
「自転車免許」導入を望み続ける人たち
街中でペダルを回さずに爆走する「電ジャラス自転車」(※)の蔓延まんえんと、「青切符」の導入を盛り込んだ道路交通法改正あたりから、またぞろこんな話を聞くようになった。
※ナンバープレートを付けていない違法なモペッドや、最近合法化された「特定小型原動機付自転車」の歩道走行などを指す。詳しくは過去記事を参照。
「自転車が危険だ」「邪魔だ」「ルールを守らない」……「だから、自転車にも免許を!」
これはもう、ピストブーム(2007年前後)あたりから、何度も出ては消え、出ては消え、してきた話で、自転車のことをちょっと囓かじった人なら、だれもが一度は考える話だ。一度は、ね。(以下略 2024/04/01 プレジデント)
こちらの記事の主張には大筋で同意します。自転車に免許を導入している国などありませんし、膨大な行政経費が発生します。警察官僚の天下り先を作るようなものです。今、自転車の法規を知らない人に知らせる効果はあるかも知れませんが、それで順守するようになるわけではありません。つまり、その効果は疑問です。
この記事では、免許より教育が必要としています。たしかに、国民の常識の基盤となる、自転車に走行についての正確な知識は必要でしょう。ただ、それだけでも不十分で、法規を遵守した上で車両として走行する秩序が形成されるためには、やはり走行インフラを整備し、車両として乗るのが当たり前になる環境が必要でしょう。
警察の捜査車両と自転車に乗った高校生がぶつかる さぬき市
29日、さぬき市の交差点で警察の捜査車両と自転車に乗った高校生が出会い頭にぶつかりました。高校生は病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
29日午前6時50分ごろ、さぬき市志度の県道と市道が交わる交差点で、警察の捜査車両と自転車が出会い頭にぶつかる事故がありました。
この事故で自転車に乗っていた16歳の女子高校生が頭を打つなどして病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。捜査車両に乗っていた32歳から35歳の男性警察官3人にけがはありませんでした。
現場は信号機のない交差点で、警察は事故の原因を調べています。さぬき警察署は「けがをさせてしまい、申し訳ありませんでした。再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。(03月29日 NHK)
警察官も人間ですから、ミスもあるでしょうし、事故を起こすこともあるでしょう。そこを責めるつもりはありません。ただ、警察官ですら事故を起こすような欠陥、問題が道路にあったのではないでしょうか。それを解明し、是正していくことが警察には求められると思います。
自転車に乗りやすいまち目指し、杉並区がロゴマークでPR
東京都杉並区は「23区で一番自転車に乗りやすいまち」を目指し、2024〜30年度で取り組む自転車活用推進計画を策定した。
自転車を安全・安心に利用できる環境づくりを進める「自転車フレンドリープロジェクト」を展開するため、ロゴマークを作成し、PRする。
計画は、脱炭素社会に向けて自転車の利用拡大を促すことなどが目的。自動車で1キロを移動すると130グラムの二酸化炭素(CO2)が排出される一方、自転車を活用すれば排出ゼロになることなど、環境負荷や健康増進に関するメリットを発信する。
区は具体策として、自転車通行空間の整備を進めるほか、民間業者と協働で民有地の空きスペースを活用し、駐輪場を区内各地に確保。運転技術や交通ルールを学ぶ未就学児向けゲームも実施する。岸本聡子区長は「区民が前向きに生活の質を高めていくことができる、自転車を愛する文化を創っていきたい」とコメントした。(2024年4月5日 東京新聞)
東京23区の中にも、数億円単位で放置自転車の撤去移送をする区もあれば、このように自転車に乗りやすい区をめざすところもあるわけです。本当は区ではなく都でやってほしいところですが、このような『自転車を愛する文化を創って』いくような区が、他の区を触発するくらいになってほしいものです。
スポーツタイプ自転車窃盗相次ぐ 大手メーカー製が被害―東京・豊島
東京都豊島区内の駅周辺で、スポーツタイプ自転車の盗難被害が相次いでいることが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は、連続窃盗事件とみて捜査するとともに、近隣住民に防犯対策強化を呼び掛けている。
捜査関係者によると、いずれも豊島区内にあるJR大塚駅と都営三田線西巣鴨駅周辺のマンションや商業施設の駐輪場では昨年10月〜今年1月末、スポーツタイプの自転車計約45台が盗まれた。
複数の被害現場周辺の防犯カメラに、同一とみられる2人組が映るなどしており、複数犯とみられる。
被害に遭ったのはジャイアントやメリダ、ビアンキなどの大手メーカーの製品で、中古市場で3万〜10万円超の値が付くとされる。チェーンなどによる施錠中の被害も多く、工具で破壊された可能性があるという。被害は1月上旬にいったん収まったが、3月中旬に再び増加。西巣鴨駅近くで自転車店を経営する内垣万平さん(46)は「ここまで続発するのは珍しい」と驚く。
店には1月4日、自転車を買いに3人の客が訪れた。いずれもスポーツタイプの自転車を盗まれたことが購入理由だったという。内垣さんは「一般のものよりも値が張るが、不正に解錠されるとアラームが鳴る鍵もある」と、より高度な防犯対策を推奨する。警視庁は、施錠中の自転車も被害に遭っていることを踏まえ、「自宅に保管してほしい」と呼び掛けている。(2024年04月04日 時事通信)
『近隣住民に防犯対策強化を呼び掛ける』のもいいですが、こうした犯行は近隣だけで済まないと思われます。明らかに換金目的で、他の地区にも犯行は及ぶでしょう。防犯カメラの映像もあるようですし、警察には是非犯人の検挙に努めてほしいと思います。


◇ 日々の雑感 ◇
ドジャース・山本由伸投手がカブス戦で3安打8奪三振無失点でメジャー初勝利、圧巻のピッチングさすがですね。
Posted by cycleroad at 13:00│
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