気温も上がり、季節外れのあたたかさとなる日が多くなっています。春の全国交通安全運動も昨日15日で終わりました。さて、そんな折りですが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から、気になったものをいくつか取り上げてみたいと思います。
ヘッドホンに茶髪姿で車道“蛇行” 突然“ひょっこり”危険すぎる自転車
自転車でひょっこり飛び出す危険な運転がカメラにおさめられていました。7日、千葉県柏市で車道を走行する自転車。後ろに撮影者の車がいますが、気にするそぶりはありません。
チラッと後ろを見ると次の瞬間、突然、センターラインの方へと大きく曲がります。そこへ対向車がくると、なぜかセンターラインをはみ出し、車の方へと飛び出しました。後続車にも対抗するすべての車にあいさつ代わりとばかりに飛び出していきます。
動画の撮影者 「蛇行運転というよりは対向車に対してフェイントをかけるって言ったらいいのか、クイッと曲がって接触するかしないかぐらいな、スリルを味わっているような感じですかね。2〜3分くらいはずっとやっていたと思います」
自転車はその後、赤信号を無視して左折し、走り去っていきました。過去には同様に車の前に飛び出すなどの行為を繰り返し、自転車で“あおり運転”をしたとして、2021年に実刑判決が出たケースもあります。
動画の撮影者 「(自転車の運転手は)茶髪金髪くらいの明るめの色で、ヘッドホンして、サングラス掛けてって感じ」
1月にも隣の千葉県我孫子市で同様の行為がカメラに残されていました。これが同じ人物かは分かっていません。(2024/04/10 ANN)
千葉で相次ぐ“ひょっこり運転” 危険な自転車走行…警察が捜査
共通点は金髪・黒い服装 出没“ひょっこり自転車”に街恐怖 「被害受けた」男性証言
危険…対向車に自転車“ひょっこり” センターラインはみ出し蛇行 千葉で目撃相次ぐ
自転車で対向車線に飛び出す“ひょっこり運転” 千葉で相次ぐ 警察が捜査
また「ひょっこり」男が登場し、ニュースになっています。少し前、わざとクルマの前にひょっこり飛び出す危険な行為で摘発され起訴された男がいましたが、また同様の行為をする人が出没しているようです。前は埼玉でしたが、今度は千葉県の柏市や我孫子市などに出没しています。
以前の事件では、暴行や傷害容疑で逮捕され、裁判で有罪となり、一般のニュースとしても広く取り上げられていましたので、今回の人物もおそらく知っている可能性は高いと思いますが、同じような行為をしています。警察に摘発されれば、それなりの罪に問われるはずです。
それなのに、なぜこのような行為をするのか解せません。ストレス発散なのかも知れませんが、軽くない罪で有罪になるリスクを冒してまでするほどの行為でしょうか。驚いてドライバーがハンドルをきり、歩行者や他の自転車を巻き込んで事故になる可能性もあります。そうなれば、刑事・民事で重大な責任を問われます。
過去の報道を知らない可能性もありますが、いずれにせよ何のメリットがあるのか理解できません。逮捕・起訴しても、あまり教訓とならないのかも知れませんが、事故が起きる前にやめさせる必要があるでしょう。警察も捜査に乗り出したようですが、検挙してほしいものです。
「歩道で時速35キロ」自転車、男性はねて死なせ罰金70万円…県警「自転車も車両」
時速約35キロで自転車をこぎ、歩道の男性をはねて死なせた事故が昨年11月に発生した。重過失致死罪で略式起訴された自転車の男性には先月、罰金70万円の略式命令が出された。
山形県警は「自転車は自動車と同じく『車両』で、人身事故の加害者にもなりうる」と注意を呼びかける。
直前にブレーキ
事故は昨年11月7日未明、米沢市花沢町の県道で発生した。雨の中、会社の帰りに自転車に乗っていた男性(32)は、県道の橋の歩道部分を時速約35キロで走行し、歩いていた同市内の男性(当時59歳)を正面からはねた。はねられた男性は数メートル飛ばされ、頭を強く打ち死亡したという。
自転車の男性は重過失致死容疑で逮捕された。県内で自転車による人身事故での逮捕は初めてだった。県警交通指導課や山形地検などによると、自転車はスポーツタイプの「クロスバイク」で、坂を下りながら橋を渡り終えるところだった。歩道の幅は広いところで約3・5メートルで、次第に狭くなっていた。
現場の歩道は自転車も通行可能な場所だった。その場合でも道路交通法では、歩道は歩行者優先であり、自転車には歩行者にぶつからないようにすぐに止まれる速度で走ることを求めている。だが、男性の自転車は猛スピードで走行し、ぶつかる直前にブレーキをかけたが間に合わなかったという。
時速20キロで死亡も
日本自動車連盟(JAF)の実験によると、時速20キロの自転車と歩行者がぶつかると、歩行者は地面に頭を強く打ち、頭蓋骨骨折のけがを負う可能性が高いという。死に至る恐れもある。自転車に乗っている人も同様のけがをする危険があるという。
JAF山形支部の担当者は、昨年11月の事故は、実験をはるかに上回るスピードが出ていた上に、坂道で受け身も取りづらかったため、頭部に強い衝撃が加わったと分析する。
県警交通企画課によると、自転車が原因となった人身事故は昨年24件あった。近年は年間22〜38件で推移しており、毎年、誰かが負傷している。同課の渡部真次管理官は「自転車による事故でも死亡につながる。基本的な交通ルールを守ってほしい」と注意を呼びかける。(2024/04/06 読売新聞)
歩道でスピードを落とさず、歩行者を縫うように走行する人を見ることは珍しくありませんが、時速35キロは無謀もいいところです。結果、歩行者を死亡させています。詳しい状況はわかりませんが、遺族にしてみれば、死亡させられたのに、略式起訴で罰金70万では納得いかないのではないでしょうか。
いくら坂道を下っていたからといっても、歩道を走る速度ではありません。しかし、こうした非常識な人がいるのも残念ながら確かでしょう。坂などで、このようなスピードが出るのはわかっているのですから、歩道上にポールを立てるなり、シケインをつくるなり、安全対策が必要だと思います。
自転車事故、10年で半減なのに歩行者と衝突12%増
交通事故の発生数や自転車がからんだ事故がここ10年で半減したにもかかわらず、自転車と歩行者がぶつかってけが人が出た事故は12%増えたことが、警察庁のデータからわかった。
歩行者が死亡したり重傷を負ったりした事故は年300件前後で高止まりしている。
(以下略 2024年4月7日 朝日新聞)
実際に、自転車の事故は減少しているにもかかわらず、対歩行者の事故は増えています。クルマだろうが自転車だろうが、人間を死傷するのは一緒です。クルマだけでなく、自転車によって歩行者が死傷する事故に対しても、もっと対策を進めるべきではないでしょうか。
「モペット」取り締まり ペダル付き原付きバイクの無免許、歩道走行…苦情相次ぐ
「モペット」と呼ばれるペダル付き原付きバイクを巡る苦情が相次いでいることを受け、警視庁は10日、東京都渋谷区の神宮前6丁目交差点付近で公開取り締まりを行った。
無免許運転や歩道走行など、計5人、6件の違反を確認した。
交通執行課や交通機動隊の捜査員らが、約20人体制で1時間半にわたり実施。違反の内訳は無免許運転2件、ヘルメット未着用2件、歩道走行1件、ナンバープレート未装着1件だった。
モペットは道交法上は原付きバイク以上の扱いで、原付きバイクなどの運転免許が必要。歩道は走行できず、ヘルメットやナンバープレートをつけることなどバイクに必要な交通ルールを守ることが求められる。
一方、若者を中心にルールを知らずに運転しているケースも多いとみられ、「歩道を走っていて危ない」などの苦情が相次ぐ。令和5年の人身事故は24件で、今年1月には無免許運転で70代女性をはね骨折などのけがを負わせたとして20代の男が書類送検されている。取り締まり件数も4年は31件、5年は56件、今年は2月末までに37件(暫定値)と急増している。
交通執行課の丸山佳高管理官は「モペットは自転車ではなくバイクであることを認識し、交通ルールを守って安全に走行してほしい」と呼び掛けた。(2024/4/10 産経新聞)
坂がなくても、モペットならばスピードが出ます。このモペットで歩道走行する事例が増えているとの報道もありましたが、警察は取締りに乗り出しているようです。自転車と見分けがつかない違法なモペットの販売も増えているようです。違反を検挙するだけでなく、違法な流通の対策も急務だと思います。
英で電動自転車・スクーターの火事相次ぐ バッテリーが突然発火も
イギリスでは電動自転車や電動スクーターの火事が相次いでいて、消防が注意を呼び掛けています。
電動自転車からいきなり白い煙が上がり、近くにいた人が避難をした次の瞬間、電動自転車が爆発し炎上しました。これは先月21日、ロンドン市内の駅で撮影されたものです。この火事によるけが人はいませんでした。
この電動自転車は火事の4カ月前にインターネット通販で購入されたばかりで、突然、バッテリーが発火したということです。イギリスでは電動自転車や電動スクーターの火事が相次いでいて、ロンドンでは今年に入ってから少なくとも40件確認されています。
消防は、電動自転車や電動スクーターについて「インターネット通販では適切ではないバッテリーと充電器で販売されるリスクがある」として、信頼できる量販店から購入して欲しいと呼び掛けています。(2024/04/09 テレ朝ニュース)
“電動自転車が爆発”日本では…!?バッテリーに原因が?火災多発
電動アシスト自転車から炎…日本でも5年で4倍に急増、安い非純正バッテリーに注意
海外で電動自転車のバッテリーが発火し、死亡例も増えていることは、このブログで、かなり前から取り上げてきました。日本でも全く起きていないわけではないようですが、あまり報じられることはありませんでした。ここへ来てイギリスの事例が各メディアで取り上げられています。
イギリスでのバッテリーの発火の瞬間がテレビなどでも報じられましたが、まだ日本の消費者には、それほど危機感はなさそうです。しかし、世界中のうち日本でだけ起きないということはないでしょう。日本でも火事になったり、白昼走行中に爆発した事例も一部で起きています。
特に、自転車用のバッテリーはエネルギー密度が高いため、発火すると激しく燃えて消化が困難であることや、バッテリーだけ家の中に持ち込んで充電していても、発火のリスクはあること、玄関などなら脱出口を塞がれてしまう危険性があることは、広く認知されるべきでしょう。
純正品なら、相対的に安全性は高いと思いますが、それでも落としたり、高温になる場所だったりすれば、発火のリスクはあります。そして、純正でない格安バッテリーや不正な改造品などはリスクが高くなります。起きてからでは遅いので、電動アシスト自転車のバッテリーの使用や充電には十分気をつけたいところです。
(参考)つい最近、この問題についてまとめた記事。
日本でも警戒はしておくべき
リスクが過小評価されている
バッテリー自転車問題の対策
熊野市で外国人技能実習生に自転車教室
春の全国交通安全運動にあわせて、熊野市では、通勤などで自転車を利用している外国人技能実習生に、交通ルールなどを学んでもらう教室が開かれました。
この教室は、熊野市のプラスチック製品の製造会社で熊野警察署が行ったもので、通勤などで日常的に自転車を使っている、タイやベトナムなどからの技能実習生約30人が参加しました。
はじめに、警察官がイラストなどを使いながら自転車に乗るときはヘルメットをかぶることや、夜間はライトをつけて走ることなど、自転車の交通ルールを簡単な日本語で説明しました。このあと、会社の駐車場に模擬の標識などを設けてつくった練習用のコースで、実習生が実際に自転車に乗り、「止まれ」の標識がある場所で一時停止をすることなどを確認していました。
ベトナム人の実習生は「教えてもらったことは全部覚えました。ルールを守ります。事故をしないようにしたい」と話していました。熊野警察署地域交通課の久野高志交通係長は「国が変われば交通ルールも変わります。一日も早く日本の交通ルールに慣れてもらって、交通事故にあわないように気をつけてほしい」と話していました。(04月12日 NHK)
技能実習生も含め、日本在住の外国人が増えています。中には日本語がよくわからない人もいます。一方で、日常の移動に自転車を使うことは十分ありえます。日本の法律や標識がわからない人もいるはずです。日本人でも知らない人はいますが、外国人への知識の周知は盲点になっているかも知れません。。
子どもの自転車じてんしゃ事故じこ 4月がつから6月がつが多おおい「ルールを守まもって」
警察庁は 去年までの5年の間に自転車に乗った小学生や中学生、高校生の事故について調べました。
事故で亡くなった人や大きなけがをした人は、4月から6月までは1479人で、1月から3月までより増えています。春から自転車で学校に通う人や、暖かくなって自転車に乗る人が増えます。このことと関係があると警察庁は考えています。
事故が起こった時間では、朝8時から9時になるまでの間、高校生が537人で、特に多くなっています。急いで学校に行くため、交通のルールを守っていない可能性があります。
去年4月から法律で、自転車に乗る人はヘルメットをできるだけかぶることになりました。しかし去年7月、かぶっている人は13.5%だけでした。警察庁は、自転車に乗る人はヘルメットをかぶることや交通のルールを守ることが大事だと言っています。(4月9日 NHK)
NHKのサイトに、「やさしい日本語で書いたニュース」というのがありました。読めない人のために音声で聴くことも出来ます。先ほどの記事の、外国人への自転車教室なども必要ですが、知識に加えて最近の事故の傾向などの情報も、安全のためには必要でしょう。外国人に向けた、こうした取り組みも求められるところでしょう。
外国人でなくても、つい忘れがちですが、この時期は新入学や就職などに伴い、新しい環境で自転車に乗り始める人が増える時期です。最初は緊張していますが、次第に慣れてきて、注意が散漫になるのでしょう。毎年5月頃、特に事故が増えるようです。子どもにも注意を促したいところです。
「息子に会いたい」89歳父が自転車で600キロ走破 神戸から東京へ9日間 雨と格闘「20回こけた」
神戸から自転車の旅に出た89歳の谷上満夫さん(神戸市西区)が、目的地の東京に無事たどり着いた。9日間で走破したのは約600キロ。
春の雨にたたられ、強風にあおられて何度も転倒した。それでも計画をやり遂げて都内に住む息子の直也さん(61)に会えた。「息子を元気づけることができた」と満面の笑みで語る。
谷上さんは明石駅南の明石銀座商店街で7年前まで写真店を営んでいた。1年ほど前からアシスト付き自転車に乗り、その魅力に目覚めた。東京行きを思い立ったのは、直也さんが海外に勤務するなど活躍しており「自分も大変なことをやってやろう」と決意したからだった。
出発は3月17日の早朝。明石市内から国道2号で東へ向かった。西宮市から171号に入り、初日は大阪府の高槻市まで走った。琵琶湖の東側を抜け、名古屋城や静岡県の浜名湖を見て走り、箱根峠も越えて東京に着いた。
夜はホテルや旅館に泊まった。愛知県の扶桑町では、娘のさゆりさん宅に3日目から2泊し、歓待を受けた。道中で丸1日休憩したのは4日目だけだった。
雨には随分悩まされた。かっぱを着たが、水滴が付いて眼鏡が見えにくい。タイヤが滑るなどして「20回くらいこけた」。石に脚が当たってしばらく動けなかったことも。朝起きてから、ずっと耳が聞こえにくい日もあった。
そんな旅で道しるべにしたのは、20万分の1の地図だ。道に迷ったときは駐在所などで教えてもらった。親切にメモを書いてくれてうれしくなった。自分でも地図の通った場所に赤鉛筆で丸を付け「ここまで来たぞ」と喜びに浸った。
車道では、ひたすら白線の外側の狭い部分を走る。白線がまっすぐ延びているのを見て「これが東京までつながっている」と考えると楽しくなった。
静岡県では、茶畑が広がる向こうに富士山を見ることができた。天気が良く、山裾へ広がる白い雪が映えた。「体がくたくたになっているから、よけいに感動するんやな」
直也さんの住む東京都杉並区に着いたのは9日目の3月25日。道の前方に手を振っている直也さんが見えた。予想していなかった形での再会に「おおー」と涙が出た。谷上さんはアイフォーンを持っており、直也さんが衛星利用測位システム(GPS)で動きを把握していたという。
東京に滞在中は、直也さんと自転車に乗り、国会議事堂やJR東京駅の前で記念撮影した。体重は出発前から4キロ減ったが、体の異常はないという。「厳しい経験だったけど、息子を元気づけられたのが一番うれしい。あれだけのことができて自信にもなった」
「年齢が年齢だけに心配もあったが、けがもなくて良かった」と直也さん。「バイタリティーがあって尊敬している」と話す。夏休みには、谷上さんが乗ってきた「愛車」を車に積んで帰省する予定だ。(2024/4/9 神戸新聞)
89歳で600キロはたいしたものです。挑戦しようとする意欲も凄いと思います。このニュース、海外でも報じているメディアがありました。今後、高齢化社会でこのような人も増えそうです。願わくば、高齢者が『車道では、ひたすら白線の外側の狭い部分を走る。』必要のないようインフラを充実させてほしいものです。
広くて爽快、廃線跡 南島原市、自転車道に再生 「周遊後に温泉」滞在型誘客へ /長崎
鉄道の廃線跡を自転車専用道として再生し、地域おこしにつなげる動きが県内など各地で相次いでいる。列車向けに敷設された緩やかな勾配が走りやすい上、駅舎が休憩所になるなど、既存設備が生かせる利点がある。
政府も地域の名所を自転車で巡る「サイクルツーリズム」を支援しており、地方鉄道の苦境を背景に、今後も普及しそうだ。
「道が広く、爽快感を味わいながら走れます」。2023年12月上旬、南島原市の海岸沿いで島原鉄道の廃線跡を走る自転車ツアーが開かれた。案内役を務めた市職員、吉岡宏真さん(42)や参加者約20人が廃線跡を活用した自転車道を駆け抜け、展望台や土産物店なども巡った。(以下略 2024/4/11 毎日新聞)
廃線跡を自転車道にする事例はいくつかありますが、限られています。一方で廃線になった路線は増えているわけです。鉄道の特性上、廃線跡は勾配も少なく、交差点も少ないなど、自転車で走るのに向いているケースが多いので、ぜひこうした事例が増えてほしいと思います。


◇ 日々の雑感 ◇
水原元通訳は18年の口座開設時から代理人の確認を拒否するなどしていたとの報道があります。21年の違法賭博開始の3年も前に口座を悪用する環境を整えていたことになります。ギャンブル依存症のせいとの論調がありますが、違法賭博にハマる前から大谷選手のお金に手をつける算段をしていた悪質な計画的犯行に見えます。
Posted by cycleroad at 13:00│
Comments(2)
歩道にシケイン・ポールの件についてですが、これらは、設置方法によっては、車いす利用者にとって、大きな障害になる場合があります。乳母車・視覚障碍者にとっても、同様のことが考えられることでしょう。
車いす・乳母車・視覚障碍者にとって問題にならないようなシケイン・ポールは、自転車にとっても、無いのと同じ程度の効果しかないように思います。
自転車の歩道走行をやめる。これが唯一の正解の様に思います(幼児〜小学生低学年くらいまでは別として)。