March 30, 2025

ルールの無視とマナーの悪さ

サクラ前線が北上中です。





東京などではこの週末、寒の戻りで一転して寒くなっていますが、桜は満開になっているところも多いようです。さて、そんな季節となりましたが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から、目についたものをいくつか取り上げてみたいと思います。


浜松・児童4人死傷事故 軽トラック、減速せずに衝突か 自転車列の後方から

死傷事故浜松市中央区舘山寺町の市道で24日に発生した女子児童4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕された同区協和町の農業の男(78)が、軽トラックを減速させることなく女児の自転車列の後方から突っ込んだとみられることが25日、捜査関係者への取材で分かった。事故時の状況については「分からない」との趣旨の供述を続けているという。

浜松西署によると、同区舘山寺町の小学2年の女児(8)が全身を強く打って死亡し、8歳女児の小学4年の姉(10)が頭などを打ち意識不明の重体。ほかに小学4年の10歳女児2人が足に軽傷を負ったという。 関係者によると、軽トラックは下りの右カーブ区間で道路左側にはみ出し、擁壁に衝突した。

目立ったブレーキ痕はなかったとされる。路側帯を走行していた自転車4台のうち、縦列の後方に位置していた8歳女児と姉の2人が、衝突後に車体の下に挟まれたとみられる。4人は、8歳女児と姉の自宅で一緒に遊んだ後、自転車で外出した際に事故に遭ったという。県警が事故原因を調べている。

地域住民らによると、容疑者は過去に自治会長を務め、明るく社交的な人柄。容疑者をよく知る男性(77)は「8年ほど前に病気で入院したことはあったが、事故の2日前に会った時は元気そうだった」と話した。県警は同日、容疑を過失致死に切り替えた上で、容疑者の自宅を家宅捜索した。

現場周辺では同日、周辺警察署などの白バイが巡回した。県警は27日までの3日間、県内全域で交通指導や取り締まりを強化する。

■「許せない」突然の別れ、悲しみ広がる

春休み中の児童を襲った痛ましい事故。亡くなった小学2年の女児(8)は、姉や友達と一緒に遊びに出かけていた最中だった。3年生への進級を目前に控えた時期の突然の別れに、悲しみが広がった。

「『また来るね』と言ってくれた顔が頭から離れない」。取材に応じた女児の祖母は、言葉を詰まらせた。事故前日、近くに住む祖母の元を訪れ、笑顔で別れたのが最後になった。「(容疑者を)許せない。3年生になるところで、人生これからだったのに」と悔しさをにじませた。

事故から一夜明け、現場には同級生や地元の住民が献花に訪れた。女児の同級生(8)は一緒に遊んだ思い出を振り返り、「クラスは違ったけど明るい子だった」とうつむいた。「あの子は黄色が好きだったと思うから」と自分で選んだ黄色のフリージアの花をささげ、「ゆっくり眠ってほしい」と静かに手を合わせた。(2025/03/26 静岡新聞)


各メディアで大きく取り上げられたのが、このニュースでしょう。4人の女子児童は道路左側の路側帯を縦1列で走行していたそうです。逆走や並走していたわけでもなく、なんの落ち度もありません。悲惨な事故で、亡くなった児童はまことに気の毒と言うよりほかありません。こうした不幸な事故は防げないものなのでしょうか。


「こんなところから飛び出すのか」“ノールック”飛び出し・片手運転の自転車…“悪びれる様子ない”危険な運転相次ぐ 2人乗りバイクが歩道爆走も



大阪市で目撃されたドライバーが思わずクラクションを鳴らした瞬間。歩道を走っていた自転車が後方を確認することなく“ノールック”で飛び出し。しかも、左手をポケットに入れ片手運転です。

ドライバー:感情より先にブレーキとクラクションを反射的に行って、その後でこんなところから飛び出してくるのかという衝撃や驚き。

目撃者によると自転車に乗っていたのは20代から30代の男性。直後にはこちらを威嚇するかのように振り返ってペダルをこいでいたといいます。

ドライバー:こちらをにらみつけてくるような態度で全く悪びれる様子もなかった。自分がすごく危険な運転してるとしっかり理解してほしい。

悪びれる様子のない危険な運転は、和歌山市でも目撃されました。ドライバーが信号待ちをしていたその時、2人乗りのバイクが交差点に進入してきたと思ったら、そのまま歩道を駆け抜けていきます。目撃したドライバーは思わず「はあ?横断歩道を渡ったよね…すごいな」と話しました。

後ろの映像を見てみると、脇道から出てきたバイクはスピードを緩めることなく歩道を爆走。近くには自転車も走っていて、危険極まりない運転です。ドライバーによると運転していたのは若者とみられ、その後、大きな音をとどろかせながら、わが物顔で消えていったということです。(2025年3月24日 FNN)


こうした傍若無人な自転車利用者が近年よく報じられます。動画を見ると、全く後方を確認せずに道路に飛び出しています。クルマのドライバーにしてみれば、あわてて危険回避のためにクラクションを鳴らすのは無理もないように見えますが、それに腹を立てたのか、ドライバーを威嚇しています。

記事にあるように、自分がいかに危険な走行をしているか気づいていないのでしょうか。こうした走行をしても反省どころか危険とも思っていないようでは、教訓にもならないでしょう。こんな身勝手で危険極まりない走行を続けていれば、早晩事故に遭っても不思議ではありません。その巻き添えになるドライバーこそ気の毒です。


「交通ルール守ってほしかった」自転車で帰宅中の生徒を蹴り倒しけが負わせたか 54歳男を逮捕 熊本

蹴り倒し男子生徒が乗る自転車を蹴り倒しけがをさせたとして50代の男が逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区大江に住む職業不詳の男(54)です。

男は去年12月、帰宅途中だった男子生徒が乗る自転車を蹴り倒し、けがをさせた疑いがもたれています。

警察によりますと男子生徒は自転車から投げ出され、左手のねんざや頬を打撲する軽傷を負ったということです。
警察の調べに対し男は、「買い物から帰宅しようと歩道に出たところ、別の自転車が猛スピードで横切り、その後ろを猛スピードで走っていた男子生徒の自転車を蹴った」「交通ルールを守ってほしかった」と供述し、容疑を認めているということです。

ただ警察は、防犯カメラの映像から男と自転車がぶつかるほどの距離ではなかったとみていて、さらに詳しく当時の状況を調べています。(2025年3月25日 RKK)


歩道を暴走、傍若無人で危険な走行をする自転車は珍しくありません。歩行者として、もしぶつかられたら怪我で済まないこともあるわけで、腹を立てる気持ちもわかります。ただ、蹴り倒すのはやり過ぎです。傷害ですし下手をすれば大ケガをさせることもありえます。相手が逆ギレすることもありえるでしょう。

この前の記事もそうですが、ドライバーや歩行者として呆れたり、腹を立てる気持ちはわかります。このような場合に、相手に抗議したり、危険を指摘したり、反省を促したりする方法があればいいのにとも思います。ケンカ腰にではなく、穏便に相手に反省を促すような方法がほしいものです。


ふらつき走行自転車の男 “飲酒運転”逮捕 基準値5倍のアルコール 福岡県久留米市

飲酒運転福岡県久留米市で29日、ふらつきながら走行する自転車を運転していた男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、久留米市通町の県道で29日午前4時40分ごろ、パトロール中の警察官がふらつきながら走行する自転車を発見し停止を求めました。

自転車を運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の5倍のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。逮捕されたのは久留米市日吉町の会社員・西沢和博容疑者(54)です。

警察の調べに対し西沢容疑者は当初「酒を飲んでいるのは認めるが 自転車を手で押していただけ」と話していましたが、逮捕後の調べでは「自宅で焼酎を2杯飲んだ」と話し容疑を認めているということです。(2025年3月29日 FBS)



倉敷市 自転車の酒気帯び運転で職員を懲戒処分

酒気帯び倉敷市は、酒気帯びの状態で自転車を運転したとして警察に検挙された課長補佐級の職員を、減給の懲戒処分にしました。

処分を受けたのは、倉敷市市民局税務部に勤務する課長補佐級の47歳の男性職員です。市によりますと、男性職員は去年12月、市内で自転車に乗っていたところ、警察官に呼び止められ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで検挙されました。

市は男性職員を26日付けで、減給10分の1・6か月の懲戒処分としました。また直属の上司にあたる税務部の次長級の57歳の男性職員を、口頭による厳重注意としました。自転車の酒気帯び運転は、去年11月に施行された改正道路交通法で新たに罰則の対象となっており、検挙された男性職員は罰金10万円の略式命令を受けたということです。

倉敷市が自転車の酒気帯び運転で職員の処分を行うのは初めてです。尾崎英樹総務局長は「重大な法令違反であると同時に公務員としてあるまじきものであり、市民の皆様に対して大変申し訳なく、心からお詫び申し上げます。職員の法令遵守を徹底し、市民の皆様方の信頼回復に努めてまいります」と話しています。(3月26日 NHK)



パトカーから目をそらし自転車で逃走”飲酒運転”で男逮捕

飲酒運転26日夕方、北九州市八幡西区で酒を飲んで自転車を運転したとして、42歳の男が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、26日午後5時半ごろ、北九州市八幡西区の国道199号沿いにある店舗の駐車場にいた男が警ら中のパトカーから目をそらし、自転車に乗って逃走しました。

警察が追跡し、1、2分後に男の自転車は住宅地の袋小路で停止。男から酒の臭いがしたため、警察が調べたところ、吐いた息から基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、住居不詳・無職の山本起也容疑者(42)で、警察の調べに対して容疑を認めていて、「350mlの缶ビールを4本、会社の寮で飲んだ」などと話しているということです。(03/27 KBC)


相変わらず自転車の酒気帯びで検挙されたり処分される事例が後を絶ちません。基準の5倍のアルコールというのも呆れます。しかも帰宅のために自転車を使ったのではなく、自宅で飲酒していたのに自転車で出かけたようです。もはや、何をかいわんやです。


高校生(当時)が自転車走行中に3メートル下の水路に転落 右足に後遺症 「安全性欠く」山口県に2200万円賠償命じる

水路転落当時高校生だった男性が自転車で水路に転落し、後遺症を負ったのは道路の管理に問題があったとして、山口県を相手取り、損害賠償を求めた裁判です。

山口地方裁判所下関支部は県におよそ2200万円の支払いを命じました。この事故は2021年、下関市の当時高校2年生だった男性が夜間に歩道を自転車で走行中、3メートルの高さから水路に転落し、右足に後遺症を負いました。

現場に照明や落下防止の柵が設置されていなかったことから、男性は、歩道を管理する県に問題があったとして、およそ7600万円の損害賠償を求めていました。18日の判決で榎本康浩裁判長は、照明や落下防止の柵を設けていないのは「安全性を欠いている」と指摘しました。

一方で、自転車はライトがついていなかったことや、ハンズフリー機能で通話をしていたことから、「被害を軽減できた可能性があった」として、山口県におよそ2200万円の支払いを命じました。山口県は「判決文が届き次第対応を検討したい」とコメントしています。(2025年3月20日 TBS)


少し前に、自転車に乗っていて道路にあいていた穴で転倒し、自治体を訴えて勝訴した事例がありましたが、こちらは水路への転落です。裁判の詳細がわからないので断定的なことは言えませんが、一般的に自損事故のようなケースであっても、場合によっては損害賠償が認められることもあるようです。


「みんな置いているから私も…」大阪の放置自転車問題、ミナミとキタで夜や休日の撤去を開始 4月から



大阪・ミナミで長年、社会問題になっている放置自転車。新たに、夜や休日の対策が始まります。大阪・ミナミにあふれる放置自転車。

(Q:ここは自転車の放置禁止エリアだが…)「大丈夫です」

“イタチごっこ”が続く放置自転車問題に、新たな対策が打ち出されました。ミナミ自転車対策ワーキング・栗原智一さん 「夕方以降、放置自転車が増えていくので、対策強化が非常に必要になってくると考えている」

大阪市や地元の商店街によるワーキンググループは27日、会見を開き、4月から新たに、夜や休日の放置自転車の取り締まりを始めると発表しました。大阪・ミナミの放置禁止エリアでは、これまで、平日の日中に限り、放置自転車を即時に撤去する取り組みを実施。

しかし、3月、実際に現地を取材をしてみると、飲食店が立ち並ぶ路上では、多くの自転車が折り重なるようにして、とめられていました。

(Q:自転車の放置禁止エリアと知っている?) 「いや、ちょっとわからないです」
「禁止かどうかわからないですけど、みんな置いていますから、私も置いてます」

さらに、街がにぎわう夜の時間帯は。

古瀬朱理記者 「すでに放置自転車であふれている 中、無理やりとめています」

大きな改善がみられないこの状況に、大阪市は、4月からは毎日、ミナミとキタで夜間や休日にも撤去を始めることを決めました。

大阪市建設局・秋山岳彦さん 「ことしは万博が開催されるので、気持ちよく街を楽しんでもらうために、通行環境はできるだけ安心安全な体制を整えたい」

放置自転車との闘いに終止符を打てる日はいつになるのでしょうか。(2025年3月27日 YTV NEWS)



放置自転車の夜間撤去を“毎日実施”へ 大阪・キタとミナミで4月から 「自転車から徒歩へ」生活習慣の変更促進を期待



大阪市は、放置自転車の新たな対策として、来月から市内の繁華街で、撤去作業を毎晩実施すると発表しました。

大阪・ミナミでは通行の妨げとなる放置自転車について、市はおととしから、見つけ次第、札を貼って撤去する「リアルタイム撤去」を実施するなど、対策を進めてきました。

しかし、日中の撤去作業後から夜にかけ、繁華街を中心に駐輪場が使われていないとのデータもあり、市はさらなる対策として、繁華街のキタとミナミで放置自転車の夜間撤去を来月から毎日実施すると発表しました。

(担当者)「飲食店の店舗の従業員が出勤して、自転車を止め置くと」「そういったところになかなか手をつけれていなかったところです」

市は夜間撤去をすることで、自転車から徒歩へと生活習慣の変更を促し、自転車の総数を減らせるのではと期待しています。(03/27 ABCニュース)



報道発表資料 広域的な自転車通行環境整備事業計画のサイクルラインが完成します


ここのところ何度か、大阪の放置自転車の不正な撤去問題について取り上げましたが、大阪市は全く姿勢を変えていないようです。マナーの問題もあるでしょうし、自治体としても、通行の妨げや危険を見過ごすわけにはいかないという面があるのは理解できます。しかし、以前も書いたようにイタチごっこなのは否めないでしょう。

さらに、2番目の記事で、『市は夜間撤去をすることで、自転車から徒歩へと生活習慣の変更を促し』とあります。自治体は市民への公共サービスを提供するものであっても、市民の生活習慣を変えさせる主体ではないはずです。おこがましいですし、根本的に、はき違えているように感じます。

一方で報道発表資料を見ると、大阪関西万博への交通手段として4つのサイクルラインを整備し、渋滞対策もあって、万博への自転車の利用を促そうとしています。生活習慣を変えさせる方針とは矛盾していますし、大阪の市民でなくてもチグハグに感じるのではないでしょうか。大阪市のやることに違和感を感じるのは私だけでしょうか。


福岡県内の自転車防犯登録料 200円値上げで800円に

防犯登録福岡県警は、4月1日から自転車防犯登録料が200円上がり800円になると発表した。値上げは2017年以来8年ぶり。また防犯登録シールに二次元コードを載せ、盗難被害防止や持ち主への早期返還を図る。

 県内で自転車の防犯登録を担う公益社団法人「県防犯協会連合会(県防連)」は、防犯登録などの収益で広報紙「防犯ふくおか」などを発行している。

登録台数は17年約25万台から23年約20万台に減る一方、紙代の高騰などが県防連の活動資金を圧迫しており、値上げを決めたという。

自転車の防犯登録は自転車法で義務づけられているが、登録しなくても罰則はない。防犯登録シールはこれまで登録番号を印字していたが、4月以降は二次元コードを併記し、持ち主が照会しやすくなるという。(2025/2/27 毎日新聞)


細かい話ですが、福岡は自転車の防犯登録料を値上げしています。その理由が、防犯協会の広報誌の紙代が上がったからとあります。防犯登録に『収益』があるなら、それは利権そのものでしょう。防犯登録する台数が減っているのに、広報誌のために値上げするというのは、本来の目的に反している気がします。


自転車利用は健康寿命延伸のカギで、車の非運転者では特に重要

健康寿命延伸長期的な追跡調査の結果、高齢者における自転車利用は、健康寿命および寿命の延伸に貢献し、この効果は特に車を運転しない人において大きいことが示唆されました。

日本では、高齢者の運転免許返納が進んでいますが、これと同時に、高齢者の自転車利用を促進するような社会的支援が望まれます。

欧米に比べて、日本では多くの高齢者が移動手段として自転車を利用しています。先行研究により、自転車利用者は社会交流や身体活動量が多いことが分かっています。これらの知見から、自転車利用は、長期的には要介護化や死亡のリスクを低減する重要な生活因子であることが予想されます。しかし、日本においては、これを解明するための長期的な追跡調査はありませんでした。

本研究では、二つの研究課題により、これを検証しました。第一に、2013年時点の自転車利用量と2023年までに発生した要介護化および死亡との関連性を10年間の追跡調査で検証しました。第二に、2013年と2017年の2時点における自転車利用状況(非利用、開始、中断、継続)と要介護化、死亡との関連性を検証しました。さらに、上記の両課題において、車を運転しない人に限った分析を行いました。

第一の研究課題による検証を通して、2013年時点の自転車利用者は、非利用者に比べて、その後10年間の要介護化および死亡リスクが低いことが分かりました。また、この自転車利用による各リスクの低下は、特に車の非運転者において顕著であることが分かりました。

第二の研究課題からは、2013年から2017年にかけて自転車利用を4年間継続していた人は、非利用者に比べて、その後6年間の要介護および死亡のリスクが低いことが分かりました。さらに、車の非運転者に限った分析からは、自転車利用の継続者だけでなく、利用開始者も要介護化リスクが低いことが分かりました。

これらの結果から、高齢者における自転車利用は、健康寿命および寿命の延伸に貢献し、この効果は特に車を運転しない人において大きいことが示唆されました。高齢者にとって自転車は「生活の足」として機能し、心身の健康維持・増進に貢献していると考えられます。日本では、高齢者の運転免許返納が進んでいますが、これと同時に、高齢者の自転車利用を促進するような社会的支援が望まれます。(2025.03.28 TSUKUBA JOURNAL)


このブログでも自転車の健康効果についてはいろいろ取り上げていますが、主に海外の研究です。日本発の調査が載っていました。自転車に乗るようになれば、要介護になったり死亡リスクが減ることは、もっと周知されてもいいでしょう。ただ、なぜクルマの非運転者において効果が大きいとしているのかは不明です。





◇ 日々の雑感 ◇

ミャンマーで大地震が起きました。国軍と抵抗勢力の内戦下にあるわけで救援があまねく届くのか懸念されます。

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