June 01, 2025

ルール無視は自分に跳ね返る

自転車月間が終わりました。


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5月が自転車月間だったわけですが、月が替わって6月です。サイクリストにとっては憂鬱な梅雨入りも間近という地域が多いと思います。さて、そんな時期ではありますが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から目についたものをピックアップしてみたいと思います。


“ノールック自転車”が信号無視であわや衝突…キャリアカー積載のトラックの信号無視も



大阪市の交差点で目撃されたのは、“ノールック自転車”が信号無視し、目の前に飛び出す瞬間です。「自分が悪かった」と言わんばかりに、撮影者に向かって“ぺこり”。しかし、そのまま交差点を通過していきました。

撮影者:こっちが間違ったのかなと勘違いするぐらいだった。危ないなと思って驚きました。(以下略 2025年5月27日 FNN)


少しタイミングがズレでもしたら事故は免れず、死傷してもおかしくないでしょう。よくこんな不注意な行動が出来るものだと思ってしまいます。おそらく、日本中でこのような場面が繰り広げられているのでしょう。自転車とクルマの事故というニュースの裏には、こうした不注意な行動が隠れていることもあるに違いありません。


“謎の自転車集団”が都心で危険な暴走運転…渋谷・スクランブル交差点“占拠”し「ウィリー走行」靖国通りに出現も SNSで動画拡散

ウィリー走行東京・渋谷のスクランブル交差点を、10人ほどの自転車に乗った若者が占拠する動画がSNSで拡散されている。

交差点内でウィリー走行を始めるなど、危険な運転が見られ、この集団は新宿通りでも同様の“暴走運転”をしていた。

スクランブル交差点で危険なウィリー走行も

夜の街を暴走する自転車の集団。東京の大通りが無法地帯となる、危険な運転を繰り返していた。3日前、SNSに投稿された動画。10人ほどの自転車に乗った若者が、東京・渋谷のスクランブル交差点を占拠している。クラクションを鳴らした車が前から来ても、お構いなし。通行を完全に妨げている。

更に、赤信号にもかかわらず、交差点の中で前輪を上げるウィリー走行を始めた。事故につながりかねない危険な運転だ。

他にも危険な運転を別アカウントに投稿

ウィリー走行一方、自転車の集団の動画は、別のアカウントから3日前にも投稿されていた。片側4車線の靖国通りをわが物顔で暴走。車道の真ん中でウィリー走行したかと思えば、すぐそばでは自転車に乗って撮影する“ながらスマホ”をする姿も。

バイクや車が行き交う東京の大通りで、危険な運転を繰り返す自転車の集団。交通ルールに詳しい溝上弁護士によると、今回の暴走行為は道路交通法違反の可能性があるといいる。

溝上宏司弁護士:通行区分違反であれば、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金。いつ重篤な事故が起きてもおかしくない。周囲の交通を妨げるような、非常に危険で迷惑な妨害行為をしている。(5月28日 FNN)


これまで、一人で「ひょっこり男」と呼ばれるような人が時々ニュースになっていましたが、今度は10人ほどで傍若無人な走行をする集団が現れたようです。渋谷のスクランブル交差点に現れるのは目立ちたいためと思われますが、危険で迷惑なのは間違いありません。さすがに今後繰り返せば摘発されるのではないでしょうか。


「ペダル漕いでても“チャリ”じゃないだろ!」決め手は異様なスピード 改造自転車“無免許で逮捕”の裏側

改造自転車免許を必要とする電動車を「自転車」と思って手続きを怠っていると、大きな代償を払うことになるかもしれません。取締り現場でも、より厳しい対応の変化が出てきました。

ペダルを漕ぐ回転数と走行スピードが違うことに違和感

車両のスタイルが「自転車」に見えるか、それとも「バイク」に見えるか、その外見に関わらず、守らなければならない交通ルールに変わりはありません。大都市で利用が多いペダル付の電動車両は、電動モーター(=原動機)を搭載して漕がずに走ることができても、一部の運転者は「自転車だと思っていた」ことを理由に、登録や保険加入など、運転者として適法な対応を怠っていることがありました。

この違法行為に対する警察の取締りが、一段と厳しくなってきています。

2025年5月18日に外国籍の33歳男性(荒川区東日暮里在住)が警視庁上野署に逮捕、送致された無免許運転事件は、その変化を象徴する事件と言えます。すでに報じられているとおり、男性は台東区東上野4-3先の路上を5月8日朝8時35分頃、“自転車”に乗って走行中に職務質問を受けました。

ペダル付バイクのこれまでの取締りでは、警察官が停止を命じて、ハンドル周りにスロットル(加減速調整装置)が付いた車両を中心に駆動輪を空走させて自走することを確認して、違法車両を選別していました。電動アシスト自転車と区別するためです。

しかし、男性が乗っていた車両は、自転車を電動車に“改造”したものでした。走行中の外見からは判別できませんが、フロント部分が電動モーターを搭載したリムに取り替えられていて、漕がなくても自走することができました。

「60km/hを超える速度を出すことができる機能を有していたことから、一般原動機付自転車と認定しました」と、上野署は無免許運転容疑の逮捕理由を説明していますが、それは後に判明したことです。

上野署は、どうやってこの車両を、ペダル付バイクとして停止させたのか。上野署は取材に対し次のように説明しました。「車両の走行速度と被疑者がペダルを漕いでいる状況に整合性がないことから、ペダル付き電動バイクの疑いがあり停止を求めたものです」

ペダルを1回漕ぐだけでどんどん加速する。漕ぐのをやめてもスピードが落ちない。こうした車両は、交差点で止まっているときにはわかりません。クルマのスピード違反の取り締まりのように、車両の挙動を見るチームと運転者を制止するチームに分かれた取締りが必要となるため、ペダル付バイクの取締りではあまり見られませんでした。これが取締りの大きな変化です。

改造自転車「自転車だと思ってた」で事故 初の実刑も

男性は車両を入手した経緯について「譲り受けたもので、自転車だと思っていた」と説明しましたが、漕ぐ人力以上に、バイクや四輪車と同じスピードで並走できる性能があれば、自転車のカテゴリーを超えていることは容易にわかると判断されたようです。

運転者が適切な対応を怠ったまま運転することは、交通事故を誘発する可能性があります。また、交通事故を起こしても、保険に加入していないため、運転者の補償能力に欠けていることも問題です。走行性能が速度20km/h以下に抑えられた車両であれば、ペダル付バイクでも「特定小型原付」として無免許で運転できる場合もありますが、それでもナンバープレート(課税標識)と自賠責加入は義務です。

東京地裁は5月21日、世田谷区内の生活道路でペダル付バイクを運転し、50代男性に障害が残るけがを負わせた大学生に対して、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。自転車のようなつもりで飲酒運転し、男性が乗る自転車と衝突、危険運転致傷の罪に問われています。事故当時、大学生はペダル付バイクに2人乗りをしていました。無免許運転が発覚することを恐れて、同乗者の知人に身代わりを依頼。警察官に嘘の説明をしたことも断罪されました

走行性能の高い車両でも、運転者がそれに応じた対応をしていれば、事故時の責任は最小限に留めることができます。運転免許を所持することで、運転の心構えも変わったかもしれません。警察の厳しい対応やその後の司法判決は、購入時や譲り受け時に免許の必要性がわからないとしても、運転責任を免れることはできないことを示しています。(2025.05.28 乗りものニュース)


ここのところ、モペットに加え違法改造の電動アシスト自転車の摘発が増えているようですが、警察もその際の判別に苦心しているようです。まずスピードのわりにペダルをこぐ割合が明らかに少ないことに目をつけるのでしょう。現場の警察官もご苦労なことですが、明らかに危険で迷惑ですので検挙に注力してほしいものです。


“速すぎる自転車”の闇 原付バイクを軽く抜き去る「違法改造自転車」の実態に迫る “裏の自転車屋さん”とは?



原付バイクよりも速い「速すぎる自転車」がいま、問題となっています。違法改造の電動自転車を扱う「ウラの自転車屋」にも直撃し、その実態に迫ります。(中略)

違法に改造された「電動アシスト自転車」 その危険性

ロードバイクを追い抜く自転車。撮影者によると、時速40キロは出ていたといいます。さらに国民生活センターが行った実験では、ペダルを軽くこいでいるだけでみるみるスピードを増していき、あっという間に時速44キロに。原付バイクも…あっさり抜き去ります。

これはペダルをこがずに進むモペットではなく、違法に改造された「電動アシスト自転車」。自転車店で危険性について聞くと…
(イトウサイクル 伊藤泉さん)「スピードが出過ぎてもアシストするので、いざという時にブレーキをかけても止まらない。ブレーキの力がアシストの力に負けてしまう」

電動アシスト自転車は、時速10キロになると徐々にアシストが弱まり、時速24キロになると無くなるよう作られています。違法改造の自転車は、スピードを感知する部分に手を加え電動アシストが続くようにしているといいます。

(イトウサイクル 伊藤泉さん)「年に1回点検をすることで、自転車保険が付いてくる。改造している物は、自転車保険の対象外」
また、自転車保険も適用されないため、事故を起こせば賠償金も全額自己負担に。リスクだらけの改造自転車ですが、実際にフリマサイトをのぞいてみると…

フリマサイトへの書き込み…販売者らは

(記者)「こちらにある自転車には、『警察に止められたことは一度もありません』と書かれています」「めちゃ速」「爆速」などと書かれた改造自転車や、そのパーツが表示されます。中には、子どもの送り迎えに使っていると思われる書き込みも。

裏の自転車屋販売者に違法ではないかと尋ねると…
(販売者からのメッセージ)「ナンバープレートがないと全て違法になります」

なぜ違法なものに乗るのか尋ねると…
(販売者からのメッセージ)「便利だからです。速いし楽だし、これからの季節、汗もかきません」

さらに、こちらの電動アシスト自転車。(記者)「『電動自転車(爆速)』と書いてあります」この販売者を直撃しました。

“違法”と分かっていながら、なぜ?

■5月7日【大阪】
(記者)「名古屋のテレビ局の者でして」
(違法な電動自転車の販売者)「ああ、はい」

一見どこにでもある電動アシスト自転車ですが…。
(違法な電動自転車の販売者)「(Q:パッと見改造だと分からない)絶対に分からない。警察に持って行っても気付かれない」「(Q:どこが変わってる?)モーターの中。ギアを大きくしている。いじっているから、アシストが止まらない」

(違法な電動自転車の販売者)「(Q:厳密にいうと違法ですよね?)違法。お巡りさんがいない所では、ビャーっと時速30〜40キロ出す。出そうと思えば時速50キロぐらいいく」「(Q:原付バイクより速い?)原付バイク抜きますね」

(違法な電動自転車の販売者)「(Q:電動アシスト自転車でも十分では?)(配達の依頼が)40件あったとして、電動アシスト自転車なら30件受けられる。改造自転車なら40件受けられる。3000円〜4000円売上が変わってくる」
あまりにも堂々としているため、率直な疑問をぶつけると…

「(罪の意識は)全然ない」そもそもどこで入手?

(違法な電動自転車の販売者)「(Q:罪の意識はある?)ない。全然、全くない。ダメなのは分かっている。分かっているけど、お巡りさんがいる所ではスピードを出さない。裏で夜とかには人が全然いないから飛ばす」

呆れた言い訳ですが、何より危険です。
(違法な電動自転車の販売者)「(Q:やめてくださいと言われてもやめない?)捕まるならやめなしゃーない。実際いまの状況だとすり抜けられる」

そもそもこの自転車をどこで手に入れたのか、尋ねると…
(違法な電動自転車の販売者)「3月ぐらいに『裏』の自転車屋さん。そういうのがある。それが、2万7000円ぐらいする」

裏の自転車屋「裏の自転車屋さん」に改造してもらったと話します。メッセージを送ると…
(「裏の自転車屋さん」からのメッセージ)「お気軽にお声かけくだされば、ご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします」
そこで…

『裏の自転車屋さん』に直撃 その回答は…

■5月15日【大阪】
(記者)「指定された場所は、この辺り…」すると、車に自転車のパーツを大量に積み込んだ男性が…
(記者)「『裏の自転車屋さん』がいると聞いて…CBCテレビの者ですが…

個人で自転車を仕入れ、販売しているという男性。違法改造について尋ねると…
(『裏の自転車屋さん』)「法律の範囲内で部品の交換などの依頼を受けることはあるが、違法な改造を請け負ったことはない」

一方で…
(『裏の自転車屋さん』)「仕入れたものの中にそういうものが紛れていた可能性はある。今後はそういったものは仕入れない」

危険な「速すぎる」電動アシスト自転車。今回「爆速」自転車を販売する男性が使っていたフリマサイト「A社」にこうした商品への対応について尋ねると、CBCの問い合わせなどを受けて、今後は同様の商品を「出品禁止」にすると回答がありました。

(改造自転車に乗る人)「保険会社も(改造自転車だと)分からない。裏を突いている。実際は通る、ばれないから」
人知れず街中を走っている、違法改造の電動自転車。普及していくと、道路は更に危険な場所になっていきます。(2025年5月31日 CBCニュース)


違法改造の自転車が流通する裏側に迫った記事が載っていました。闇バイトによる詐欺とか強盗致傷など、悪質な犯罪をよく耳にする昨今ですから、違法な改造自転車を製造、流通させるような業者や、悪いことを知りながら、儲けのためには平気で販売する業者がいるのも不思議ではないのでしょう。

強盗致傷などと比べれば、道交法違反やその幇助などの犯罪は、むしろ悪質と見えなくなってしまいますが、事故などにつながり、利用者や被害者の死につながります。知ってて買って乗る人も悪いわけですが、やはり製造や販売元を断つ必要があります。警察は、なんとか割に合わない犯罪にしてほしいと思います。


駅の駐輪場で自転車を盗んだ疑い…無職の74歳男を逮捕 盗んだ自転車は誰かが先に盗んだ自転車と判明 男は1年ほど使用か 新潟

自転車盗去年4月、新潟市東区で何者かに盗まれた自転車をさらに盗んで使用していた疑いで74歳の男が逮捕されました。占有離脱物横領(自転車)の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区に住む無職の男(74)です。

男は去年4月頃、越後石山駅の駐輪場で、何者かが盗んで停めていた自転車1台(時価約1万円相当)をさらに盗んで使用していた疑いがもたれています。

警察によりますと、事件はパトロール中の警察官が職務質問して発覚。自転車は折りたたみ式の自転車で片山容疑者は1年ほど生活で使用していたということです。警察の調べに対し、男は「その通り私がしたことに間違いありません」と容疑を認めています。警察は自転車を元の持ち主に返すとともに動機などについて詳しく調べています。(2025年5月27日 FNN)


自転車盗の盗んだ自転車は盗品だったという話ですが、おそらくこういう事例は少なくないのでしょう。盗んで使って、そのまま放置すれば、それがまた盗まれて犯罪をつくることになります。日本は海外と比べて無施錠で駐輪する人が多いですから、せめて施錠するようにしたいものです。


電動自転車のバッテリー盗難急増 フリマで高値転売 警視庁「取り外して保管を

バッテリー盗難電動自転車のバッテリーの盗難が相次ぎ、5年前から2倍以上に急増しています。警視庁は、バッテリーは取り外して、家の中で保管してほしいと注意を呼びかけています。

■人通りの多い場所でも…

住宅のガレージに設置された防犯カメラの映像です。盗まれたのは電動自転車のバッテリー。わずか7秒の犯行です。

SNSから
「自転車のバッテリーが盗まれた。つらい」
「アシスト自転車のバッテリーも盗難対策せにゃならんのか」

警視庁によると、電動自転車のバッテリーの盗難は5年前は152件でしたが、コロナ禍が明けてから倍増し、去年は330件でした。なぜ被害が増えているのか追跡しました。(中略)

なぜ盗難が相次いでいるのでしょうか。インターネット上のフリマサイトやオークションサイトでは、中古のバッテリーが1万円?3万円で盛んに取引されていますが、製品番号などの記載がないものも多くあります。

被害に遭った女性は…。

「製品番号も登録して、ナンバーも控えてあったんですけど、それがシールで貼られているものだから、もう剥がされて売られたら追跡できないですよね。諦めに近いです。出てきたら奇跡だなと思っているので」

保育園に通う子どもの送り迎えに電動自転車はなくてはならないため、女性はバッテリーを4万2000円で買い直しました。

「(Q.今はどうしている?)今は面倒くさいですけど、使ったら家に持ち帰って、使う時はまた重たいんですけど、また持ってってその都度その都度、取ってつけてということをしています」

施錠している場合の被害も全体の4割あるため、警視庁は「面倒でもバッテリーは取り外して、家の中で保管してほしい」と呼びかけています。(2025年5月30日 テレ朝ニュース)


電動アシスト自転車のバッテリーの盗難は、今始まったことではないですが、増えているようです。バッテリーだけなら運びやすいですし、フリマサイトやオークションサイトなどで換金も容易ということがあるのでしょう。屋外においてあれば、盗むのも簡単で敷居が低いのも確かです。

電動アシスト自転車の所有者は、充電の際は別として、まだ充電が残っていれば、面倒だからバッテリーをつけたままにしてしまうのは容易に想像がつきます。でも盗まれてしまえば正規のバッテリーは高価ですし、仕方なく非正規のものを買えば火災の懸念もあります。やはり持ち帰りを徹底するべきでしょう。


自転車の酒気帯び運転 沖縄県内 半年間で62人検挙

自転車の酒気帯び去年11月に新たに罰則の対象となった自転車の「酒気帯び運転」について、県内では先月末までの半年間で、62人が検挙されたことが警察のまとめで分かりました。

検挙された場所の7割近くが宮古・八重山地域だったということで、警察が注意を呼びかけています。

去年11月1日に施行された改正道路交通法では、自転車の「酒気帯び運転」が新たに罰則の対象となり、違反した場合、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。県警本部によりますと、県内では去年11月1日から先月末までの半年間で、自転車の酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは62人だったということです。このうち12人は、逮捕されたということです。

年代別にみますと、
▽50代と60代がそれぞれ14人で最も多く、
次いで
▽40代が12人
▽30代と20代が、それぞれ8人などとなっています。

検挙された自治体別でみますと、
▽石垣市が27人と最も多く、
次いで
▽宮古島市が16人、
▽那覇市が8人などとなっていて、
宮古・八重山地域で7割近くを占めています。

県警察本部は「重大な事故につながりかねないので、自転車も飲酒運転は『しない・させない・許さない』を徹底してほしい」としています。(05月29日 NHK)


沖縄でも自転車の酒気帯びで検挙される人が多くなっているようです。本島の一部を除けば電車もないですし、宮古・八重山地方で多いのも頷ける気がします。しかし、だからと言って許されるものではありません。自身の死傷にも直結するわけで、最初から自転車で飲みに行かず、タクシーを使うなど、自分で防止を徹底すべきでしょう。


稲村亜美も登壇、自転車活用推進功績者表彰式が開催

自転車活用推進功績者表彰式5月22日、令和7年度 自転車活用推進功績者表彰、自転車通勤推進企業宣言プロジェクト優良企業認定の合同表彰式が国土交通省で行われた。

自転車活用推進功績者表彰には個人1名、5団体が表彰され、「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトの「優良企業」には2団体が認定された。

授賞式の司会は自転車アンバサダーの稲村亜美さん

授賞式では、自転車アンバサダーの稲村亜美さんが司会を勤めるとともに、自転車活用推進本部長の中野洋昌国土交通大臣をはじめ関係者らが列席。それぞれの部門において、功績者に賞状を授与した。さらにナショナルサイクルルートの紹介をおこなった。

自転車に関するまちづくりだけではなく、レース「ツール・ド・九州」や、長野県を中心にトレイル整備をおこなっている「TRAIL CUTTER(トレイル カッター)」などがその対象となった。以下が表彰対象となった。(以下略 2025年05月23日 Bicycle Club)


国土交通省が自転車活用推進功績者の表彰をしています。地味な取り組みですが、国土交通省も自転車の活用に力を入れているということなのでしょう。否定はしませんが、個人的には、国土交通省は、もっと直接的に自転車の活用がしやすい環境の構築、インフラの整備に注力してほしいと思います。


ハブ毛、新たな歴史へ 自転車の車軸に巻き付けるブラシ 愛好家が自腹復刻→販売サイト開設

ハブ毛日本の自転車史をひそかに彩るグッズがある。

「ハブ毛」という、車輪の軸(ハブ)に巻き付けられていたカラフルなブラシのことだ。

唯一の製造業者が生産を終了した後、大阪の自転車愛好家が自腹で復刻した。

この春には、専用販売サイトがオープンし、ハブ毛の歴史が新たな局面を迎えている。(以下略 2025年5月26日 朝日新聞)


昔はよく使われていたようです。私は使ったことはありませんが、見たことはあります。自転車用のアクセサリーとして製造されていて、ハブの汚れをとる役割と聞いたこともあります。レトロなグッズと言えそうですが、わざわざ自腹で復刻するのですから、密かな人気があるのでしょう。





◇ 日々の雑感 ◇

備蓄米販売開始で一部で行列と報じられています。そのぶん高い米が敬遠されれば価格低下が期待されます。


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