自転車はいろいろな用途で活躍します。June 10, 2025
自転車のトランスフォーマー
自転車はいろいろな用途で活躍します。 .
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一人で複数の使い方をする人も多いに違いありません。例えば、休日はツーリングに出かけたり、スポーツとしての自転車を楽しみ、平日は自転車通勤に使い、朝夕は子どもの送迎に使い、普通の移動や買い物、荷物の運搬に使う時もあるといった乗り方です。
その場合、自転車が使いにくいケースも考えられます。ツーリングに出かけたりするのにスポーツバイクはいいけれど、子どもの送迎には向かない、荷台や前カゴがないので買い物や荷物の運搬には向かないなど、自分が乗る車種と、その時々の用途がマッチするとは限らないからです。
そのような場合に、使いにくさをカバーするアイテムがいろいろあって、このブログでも多々取り上げてきました。今回取り上げるのは、“CONVOY”、いろいろな局面に対応しており、一つの用途をカバーするのではなく、複数に対応しようという考え方です。（ ↓ 動画参照）
スタイルとしては、普通の自転車で牽引する電動アシストトレーラー、バッテリーを搭載した、e-trailer です。まず、この“CONVOY”を後方に装着しただけで、自転車全体が電動アシスト自転車に変身します。トレーラー部分が電動でペダリングをアシストしてくれるわけです。坂が多い場所など、アシストが欲しい時に重宝します。
さらにトレーラーですから荷物を運ぶのに便利です。カーゴバイクのようになります。前カゴや荷台のないスポーツバイクでも多くの荷物を運ぶことが出来るようになるわけです。買い物や荷物を運ぶ時だけこのトレーラーを連結すればいいことになり、不必要な時には外しておけるのも便利でしょう。
子ども用の座席のアタッチメントもあるので、子どもの送迎にも対応します。チャイルドシートを取り付けて送迎に使っている人もあると思いますが、いちいち着脱するのは面倒です。乗せない時にも装着したままになるでしょう。しかし、これなら使わない時にはトレーラーごと外せばよく、着脱は工具不要でワンタッチです。
子どもは２人まで乗せられますが、普通の自転車の荷台に取り付けるチャイルドシートよりも、トレーラーに装着されたチャイルドシートのほうが、子どもが乗る座面も相対的に低くなり安定します。自転車の重量バランスを崩さず自転車ごと転倒するような事故も起こりにくくなるでしょう。
さらに単体で、手で引くカートとしても利用できます。トレーラーを外して置いておく場合は、立てておけるので保管に場所もとりません。１４インチのタイヤで最高速度２５��/ｈまでアシストします。本体重量は１３キロ、航続距離は３０キロです。夜間用にテールライトもついています。
アシストするのに、トレーラーが自転車を押すような形になるわけですが、トルクセンサーで自動で動作します。さらに自転車のフォークに装着したセンサーがハンドルの角度の変化を検知、トレーラーのほうの車輪が前輪と逆の方向に動く自動操舵システムを装備しています。（ ↓ 動画参照、自動操舵は５５秒ころ）
曲がろうとしているのに真っ直ぐ押されてしまうと、後輪が横滑りしたりバランスを崩しかねないわけですが、この自動操舵システムなら、その心配はありません。ハンドルの角度を検知し、それをワイヤレスでトレーラーに送信しますので、コードなどもありません。（ ↓ 動画参照）
トレーラーの盗難防止のためのデジタルホイールロックを備えています。その操作に加えて、電動アシストレベルの選択、速度、走行距離などの表示、テールライトのモード、バッテリー残量の確認など、様々な機能が手元の専用スマホアプリから操作できるようになっています。
イギリスのスタートアップ、Micro Mobility Labs 社が開発しました。今月開催される“Eurobike show”でデビューとなる予定です。まず５００台を初期生産分として受付を開始します。最終販売価格は２，２００ユーロ（２，４９５米ドル）となる予定とアナウンスされています。
これは、なかなか有用なアイテムと言えるのではないでしょうか。トレーラーの装着によって電動アシスト機構の追加、荷物用のカートの追加、子ども乗せ用カートの追加を一台で出来るわけです。簡単に着脱出来て、保管場所も小さくて済むなど、痒い所に手が届く設計です。
スポーツバイクとシティサイクルなど、複数の種類の自転車を所有して使い分けている人もあると思いますが、これなら自転車１台とこのトレーラー１台で、たくさんの用途に対応します。複数の自転車の置き場に困っている人にも嬉しい選択肢になるのではないでしょうか。
自転車は便利な乗り物であり、さまざまな用途に使われます。ただ、その全てに１台で最適というわけにいかないのも確かです。しかし、こうしたアイテムがあれば、大きく汎用性が広がります。これまで諦めていた用途、シーンにも使えるようになるのではないでしょうか。
◇ 日々の雑感 ◇
小泉農水相が備蓄米20万トンの追加放出を表明しました。残り１０万トンですが、さらにミニマムアクセス米とか緊急輸入も視野にいれており、徹底的に値段を下げる覚悟のようです。どれだけ値段が下がるのか注目されます。
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一人で複数の使い方をする人も多いに違いありません。例えば、休日はツーリングに出かけたり、スポーツとしての自転車を楽しみ、平日は自転車通勤に使い、朝夕は子どもの送迎に使い、普通の移動や買い物、荷物の運搬に使う時もあるといった乗り方です。
その場合、自転車が使いにくいケースも考えられます。ツーリングに出かけたりするのにスポーツバイクはいいけれど、子どもの送迎には向かない、荷台や前カゴがないので買い物や荷物の運搬には向かないなど、自分が乗る車種と、その時々の用途がマッチするとは限らないからです。
そのような場合に、使いにくさをカバーするアイテムがいろいろあって、このブログでも多々取り上げてきました。今回取り上げるのは、“CONVOY”、いろいろな局面に対応しており、一つの用途をカバーするのではなく、複数に対応しようという考え方です。（ ↓ 動画参照）
スタイルとしては、普通の自転車で牽引する電動アシストトレーラー、バッテリーを搭載した、e-trailer です。まず、この“CONVOY”を後方に装着しただけで、自転車全体が電動アシスト自転車に変身します。トレーラー部分が電動でペダリングをアシストしてくれるわけです。坂が多い場所など、アシストが欲しい時に重宝します。
さらにトレーラーですから荷物を運ぶのに便利です。カーゴバイクのようになります。前カゴや荷台のないスポーツバイクでも多くの荷物を運ぶことが出来るようになるわけです。買い物や荷物を運ぶ時だけこのトレーラーを連結すればいいことになり、不必要な時には外しておけるのも便利でしょう。
子ども用の座席のアタッチメントもあるので、子どもの送迎にも対応します。チャイルドシートを取り付けて送迎に使っている人もあると思いますが、いちいち着脱するのは面倒です。乗せない時にも装着したままになるでしょう。しかし、これなら使わない時にはトレーラーごと外せばよく、着脱は工具不要でワンタッチです。
子どもは２人まで乗せられますが、普通の自転車の荷台に取り付けるチャイルドシートよりも、トレーラーに装着されたチャイルドシートのほうが、子どもが乗る座面も相対的に低くなり安定します。自転車の重量バランスを崩さず自転車ごと転倒するような事故も起こりにくくなるでしょう。
さらに単体で、手で引くカートとしても利用できます。トレーラーを外して置いておく場合は、立てておけるので保管に場所もとりません。１４インチのタイヤで最高速度２５��/ｈまでアシストします。本体重量は１３キロ、航続距離は３０キロです。夜間用にテールライトもついています。
アシストするのに、トレーラーが自転車を押すような形になるわけですが、トルクセンサーで自動で動作します。さらに自転車のフォークに装着したセンサーがハンドルの角度の変化を検知、トレーラーのほうの車輪が前輪と逆の方向に動く自動操舵システムを装備しています。（ ↓ 動画参照、自動操舵は５５秒ころ）
曲がろうとしているのに真っ直ぐ押されてしまうと、後輪が横滑りしたりバランスを崩しかねないわけですが、この自動操舵システムなら、その心配はありません。ハンドルの角度を検知し、それをワイヤレスでトレーラーに送信しますので、コードなどもありません。（ ↓ 動画参照）
トレーラーの盗難防止のためのデジタルホイールロックを備えています。その操作に加えて、電動アシストレベルの選択、速度、走行距離などの表示、テールライトのモード、バッテリー残量の確認など、様々な機能が手元の専用スマホアプリから操作できるようになっています。
イギリスのスタートアップ、Micro Mobility Labs 社が開発しました。今月開催される“Eurobike show”でデビューとなる予定です。まず５００台を初期生産分として受付を開始します。最終販売価格は２，２００ユーロ（２，４９５米ドル）となる予定とアナウンスされています。
これは、なかなか有用なアイテムと言えるのではないでしょうか。トレーラーの装着によって電動アシスト機構の追加、荷物用のカートの追加、子ども乗せ用カートの追加を一台で出来るわけです。簡単に着脱出来て、保管場所も小さくて済むなど、痒い所に手が届く設計です。
スポーツバイクとシティサイクルなど、複数の種類の自転車を所有して使い分けている人もあると思いますが、これなら自転車１台とこのトレーラー１台で、たくさんの用途に対応します。複数の自転車の置き場に困っている人にも嬉しい選択肢になるのではないでしょうか。
自転車は便利な乗り物であり、さまざまな用途に使われます。ただ、その全てに１台で最適というわけにいかないのも確かです。しかし、こうしたアイテムがあれば、大きく汎用性が広がります。これまで諦めていた用途、シーンにも使えるようになるのではないでしょうか。
小泉農水相が備蓄米20万トンの追加放出を表明しました。残り１０万トンですが、さらにミニマムアクセス米とか緊急輸入も視野にいれており、徹底的に値段を下げる覚悟のようです。どれだけ値段が下がるのか注目されます。
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Posted by cycleroad at 13:00│Comments(0)
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