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暦の上では秋の気配がしてくる頃とされますが、依然として猛暑が続いています。予報によればまだまだ暑い日が続くそうです。さて、そんな中ですが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から、目についたものをいくつかピックアップしてみたいと思います。
【独自】「自転車巻き込み理解できず…」高齢女性の車が自転車の子供はねた後もアクセル踏み続け「怖かった」 愛知
自転車の子供はねる高齢ドライバー
愛知・碧南市で18日午前11時前、学校の終業式の日に撮影されたのは、自転車の危険な場面だった。
撮影者:子ども2人が自転車で走っていて、その前に車が来て『危ない』って見てたら…。
事故は店の駐車場に入ろうとした黒い軽自動車と、自転車に乗る子どもが衝突した形だった。その衝撃で自転車はバランスを崩し転倒。後輪が自転車を巻き込んでいるのに黒い車はアクセルを踏み続けているのか、なおも前に進もうとしていた。
高齢女性が運転…事故だとすぐに気づかず?
撮影者によると黒い車からは、「80代ぐらいの女性がとぼとぼと降りてきた」という。
撮影者:倒れた自転車の後輪を車が巻き込んでいるのに理解できていないのか、サイドミラーの方を見つめながらアクセルを踏んでいた。
黒い車は衝突後に自転車に乗り上げているにもかかわらず、すぐに止まらなかったのだ。さらに撮影者が助けに向かうと、ドライバーの女性はぼーっと座って、1点を見つめていた様子だった。事故後、撮影者は110番に通報した。自転車の子どもは指などにけがをしていたという。
撮影者:事故した後も理解できずに、サイドミラーの方を見ながらアクセルを踏んでいる姿が怖かった。(2025年7月31日 FNN)
近年、ブレーキとアクセルを踏み間違えて店舗に突っ込むなど、高齢者による交通事故がよく報じられます。自転車を巻き込んでも、そのまま進み続けるという事故が報じられています。高速道路の逆走などもそうですが、普通では考えられないような事故も起きています。自転車に乗る時も油断は禁物です。
自転車の女子高生が車と接触して滑るように転倒 運転手は降車して会話交わすも…そのまま走り去る 札幌市
札幌市で7月29日、車と自転車に乗った学生が接触する事故が発生した。学生は転倒しながらもすぐに立ち上がり、運転手もすぐさま降車。軽く会話をしていたとみられるが、その後運転手はすぐさま現場から立ち去っていた。事故に居合わせた人が通報し、警察は道路交通法違反の疑いで調査を進めている。
自転車に車が接触…そのまま立ち去る
北海道・札幌市で7月29日午前8時半頃、撮影されたのは目を疑う事故の瞬間だった。信号が青に変わり車が動き出した瞬間、自転車に乗った女子高校生と車が接触してしまった。女子高校生は衝撃で滑るように転倒しつつも、すぐに立ち上がった。ぶつけた運転手も慌てた様子で車から降りたものの、この後、驚きの行動に出た。
一度は女子高校生と会話を交わした後、すぐさま車に乗り込んで、そのまま走り去ってしまったのだ。
道路交通法違反?警察は事情を調査中
その後、事故を見ていた人が「車と自転車の事故があった」という110番通報で事件が発覚した。現場に居合わせた人によると、信号は車側が青で自転車側は赤だったという。女子高校生は乗用車にはねられ転倒したが、軽傷だったとみられる。警察は道路交通法違反の疑いもあるとして、車の運転手から事情を聴いている。(2025年8月1日 FNN)
接触事故の後に降車して会話したのに走り去ったため、ひき逃げが疑われているようです。例え相手に非があったとしても、軽傷だったとしても、相手が何も異議を唱えなかったとしても、怪我や被害が軽度と確認できたとしても、そのまま立ち去れば、ひき逃げとされる可能性があります。
道交法では、必ず警察に通報することを求めており、自分の勝手な判断で、これを怠れば違反に問われかねません。その場で示談が成立したと解釈しても、相手が後から通報するなどすれば、やはり違反に問われかねません。これは自身が自転車であっても同じなので、気をつけたいところです。
京都市バスに「自転車」持ち込もうとした男、運転手に唾吐きかけた容疑で逮捕
京都市営バスの運転手に唾を吐きかけたとして、京都府警東山署は29日、公務執行妨害の疑いで、京都市東山区小松町の無職の男(61)を逮捕した。
この直前、容疑者はバス車内に自転車の持ち込みを試み、トラブルとなっていた。「俺は知らない。唾は吐いていない」などと供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は29日午前10時ごろ、京都市東山区の歩道で市営バスの男性運転手(47)=同市西京区=に唾を吐きかける暴行を加えたとしている。
同署によると、容疑者はバス停から自転車を車内に持ち込もうとしたが、運転手に拒まれたため、大声を上げて抵抗。その後、現場から立ち去ろうとした容疑者をバス停の近くで呼び止めた運転手に対し、唾を吐きかけたという。当時バスには約30人の乗客がいたが、代替のバスに乗り換えており、運行に大きな影響はなかった。(2025/7/30 産経新聞)
バスで自転車も運んでくれるサイクルバスは、日本ではほとんど運行していません。存在すら知る人は少ないと思いますが、この容疑者は何を根拠に自転車を車内に持ち込もうとしたのでしょうか。ただの暴行事件と言われればそうですが、現状で自転車をバスに持ち込もうとするとは珍しい人もいるものです。
あの日の夜、「モペット」にはねられた弟は別人に 見た目は自転車、パワーはバイクの恐怖「免許無くてもばれないと…」
最近街中で見かけることが多くなったペダル付き電動バイク「モペット」。見た目は電動自転車だが、主に原付に分類されるため運転には免許が必須で、時速約60キロまで出せる車種もある。
「スピードが出る乗り物に乗りたかった。無免許でもばれないと思った」。モペットで事故を起こし、50代の男性に左半身まひの大けがを負わせた大学生の被告の男(22)の公判が今年3月、東京地裁で開かれた。法廷であらわになったのは通販サイトで気軽に買える乗り物が運転者によっては「凶器」となる恐ろしさだった。
▽無免許2人乗りで一方通行を逆走…、友人に身代わり依頼も
男は自動車免許取得後から車の運転で速度超過など交通違反を計7回繰り返し、2023年に道交法違反の罪で執行猶予付きの有罪判決を受け、免許取り消しになった。
「車に乗れないのはとにかく不便。速度が出るものに乗りたかった」。判決後にモペットを購入したが、運転に免許が必要と知ったのは購入後だった。その頃には自転車のような感覚で日常的に乗り回していた。「事故を起こさなければ大丈夫」。甘い考えで運転を続けたことが、後に最悪の結果を招く。(以下略 2025年08月01日 共同通信)
モペットによる事故が報じられています。違反を承知でモペットに乗り、事故を起こしたことだけでなく、無責任極まりない事例と言えるでしょう。自転車に近いと安易に違反するのでしょうが、結果は重大になりかねません。モペットの違反は増加しており、これを厳重に取り締まることをもっとアナウンスしていくべきはないでしょうか。
「自転車で車道を走ってヒヤッとした」人は9割も!自転車違反の罰金へのリアルな意見
自転車に乗る場合は、原則車道を走ることになっています。これは自転車が「軽車両」と位置付けられているからですね。でも自転車専用レーンが整備されていないと、自動車と同じ車道を走ることになってしまい、時にヒヤリとすることもあるようです。
そこで『kufura』では、20?70代の男女500人に、自転車で車道を走っている時のヒヤリ体験についてお聞きしました。
「自転車」で車道を走行中にヒヤリとした経験がある人は88%!
最初に「自転車で車道を走っていて、ヒヤリとした経験はありますか?」と質問しました。20?70代の男女500人のうち、「自転車に乗らない」「自転車で車道を走ったことがない」と回答した158人を除いた342人の内訳は以下の通りです。
よくある・・・55人(16.0%)
たまにある・・・245人(71.6%)
ない・・・42人(12.3%)
「よくある」「たまにある」と回答した人の合計は87.6%と、9割近くの人がヒヤリとした経験があると回答しました。(以下略 2025.08.03 kufura)
自転車利用者へのアンケートの記事が載っていました。車道走行の怖さを訴える意見が多くなっています。現状で、自転車の安全な走行空間が確保されていない場所は多く、さらに違法駐車などもあるので、危険なケースに遭遇したことのある人も多いに違いありません。
反則金制度については、安全を高める点で肯定的な意見が多い一方で、やはり車道走行の原則については不安が多いようです。自転車レーンの整備を求める声も多くなっています。反則金をとるならば、その遵守の前提となる自転車インフラの整備も進めるべきと考えるのは当然の感覚と言えるのではないでしょうか。
自転車の歩道走行、警察が「取り締まらない」宣言!? 「反則金6000円」来年4月導入も…態度“軟化”の真意とは
2026年4月から道路交通法改正により、自転車の取り締まりとして新たに青切符制度が導入される。この件に関するパブリックコメント(実施期間:4月25日〜5月24日)では5926件の意見が寄せられた。
そのうち約7割にあたる4000件超が「自転車の歩道通行違反」に関するものだったという。自転車が歩道を走行することは半ば常態化し、事実上黙認されてきていた面がある。
それが新ルール下では反則金の対象となり、日常生活に支障をきたしかねない…。そうした危機意識の表れが、寄せられた意見に占める「自転車の歩道通行違反」の圧倒的な割合といえるだろう。
圧倒的な「自転車の歩道通行違反」への疑問に対する警察の意外な対応
市民の声を受ける形で警察庁がみせた対応は意外なものだった。なんと、自転車の歩道通行を「取り締まらない」と宣言したのだ。
「単に歩道を通行しているといった違反については、これまでと同様に、通常『指導警告』が行われます。青切符の導入後も、基本的に取締りの対象となることはありません」
「指導警告」とは警察が口頭で指導や注意喚起を行うこと。つまり、自転車の歩道通行を「違反」と認めながら、スタンスとしては基本的に取り締まらず、「見逃す」ということだ。矛盾をはらむこの取り締まり姿勢にはどんな意味があるのか?真意は次の通りだ。
「自転車の運転者による反則行為のうち、交通事故に直結する危険な運転行為をした場合や、警察官の警告に従わずに違反行為を継続した場合といった、悪質・危険な行為が自転車の交通違反の取締り対象となります」
要するに、特段、危険がないような状況で歩道走行する場合には、「指導警告」で済ませるが、自転車運転者にそれを逸脱するような悪質な行為が認められた場合は、容赦なく反則切符を切るということだ。
具体的には、たとえばスピードを出して歩道を通行して歩行者を驚かせ立ち止まらせた場合や、警察官の警告に従わずに歩道通行を継続した場合などが該当する。ただし、次のような状況の時は、自転車も歩道を「通行」(走行ではない)できる。
・「歩道通行可」の標識がある所
・運転者が13歳未満と70歳以上のとき。または運転者に身体障害があるとき
・安全確保のため、自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき
「自転車の歩道走行OK」の解釈は勘違い
「なんだ、結局、自転車はいままで通り、歩道走行してもOKということじゃないか」パブコメを受けた警察の取り締まりスタンスをそんな風に捉えたのだとしたら、大いなる勘違いだ。今回の法改正にも携わった、自転車活用推進研究会理事長の小林成基氏が補足する。
「そもそも自転車は歩道を走行してはいけないんです。あくまで歩道を通らせてもらっているだけ。通行とは記載されていますが、走行は許されていません。自転車の歩道通行が青切符対象となることに不便を感じる人は、いま一度そのことを考えてみるべきです。
ただし、車歩道全体の状況から、安全性も考慮してやむを得ず自転車で歩道を通行せざる得ない場合も当然あります。その時はルール通り、歩道を徐行(※)すればいいんです。
そもそも自転車の歩道走行に対し、なんでもかんでも青切符を切るのは人員的にも現実的ではありません。車歩道においては最も弱者となる歩行者の安全を脅かさないよう配慮してくださいというのが?取り締まりしません”宣言の真意です。
勘違いして、我が物顔で歩道を自転車で走行し、警察の警告を無視したり、抵抗したりすれば、青切符どころでは済まず、前科者になる可能性だってありますよ」
※徐行とは、直ちに停止することができるような速度で進行すること(警察庁資料より)
道路交通法上「軽車両」に分類される自転車が本来、走行すべきは車道の左端。ところが、道路の整備状況によっては自動車の圧に危険を感じる場面もある。その感度には個人差もある。
今回、警察が示した柔軟なスタンスはそうした点に配慮したものであることも認識しておく必要がある。
いま一度立ち止まって考えるタイミング
参考までに、自動車専用の高速道路を除く、日本の車道は全長約127万キロ(国土交通省)。そのうち歩道があるのは約14%といわれる。都心と地方で違いがあるものの、ハード面で自転車が安全・快適に走行できるに足る道路状況にないという側面も、警察が「自転車の歩道走行」取り締まりに、ある程度の弾力を持たせていることと無関係ではないだろう。
小林氏が解説する。
「これまでは道路整備において、歩道を設置するにしても、無秩序だった感は否めません。歩行者、自転車、自動車の区分けの認識が不十分なまま、設置工事が進められ、必ずしも実状にフィットした道路整備がなされてきたとはいえません。
ところが、今回の自転車の取り締まりに青切符を導入することをきっかけに、良くも悪くも歩行者と自転車の通行区分けに意識が向くようになりつつあります。だからこそ、いま一度立ち止まり、車歩道でどうすれば歩行者、自転車、自動車それぞれが気持ちよく快適に通行できるのかを考えてみてほしいですね」
道路環境の今後に目を向ければ、自動運転カーが車道を走行する日も着々と近づいている。実用化となれば、専用レーンが必要となり、自転車の定位置はさらに追いやられることにもなりかねない。
道路環境の整備、交通ルールの理解と遵守。この2軸を、車歩道利用者が最低限、徹底するのは必須として、車歩道における「弱者にやさしく」の意識をいま一度、反すうすることも重要となる。
その先に初めて、歩行者が安全に、自転車は快適に、自動車はストレスなく移動できる、日本の国土にフィットした理想的なモビリティの未来が待っている。(2025年08月06日 弁護士JPニュース)
反則金制度の導入決定と共に、歩道走行が取り締まられるとの懸念が広がりました。これに対し、警察は一律に検挙するものではないとの見解を示したことについては、このブログでも何度か取り上げました。その解説記事が載っていました。
この見解を受けて、「なんだ、結局、自転車はいままで通り、歩道走行してもOKということじゃないか」と思うのは普通かも知れませんが、そうではないと説明されています。そもそも自転車で歩道を通行する場合は徐行しなければならないことを知らない人が多いのが問題となりそうです。
取締りが始まった後、この歩道通行とその検挙がどのような具合になるかは予断を許しません。果たしてルール通りに、みなが歩道を『徐行』するようになるかは疑問です。実際に、それを正すために導入した反則金制度を、どう適用していくのか、適用せず、結局改善もされないのかが注目されることになりそうです。
自転車にとっては朗報なのか悲報なのか? 青キップ導入で何が変わる!?
自転車ユーザーには苦難の時代? 2026年「青切符」導入で取り締まり強化 理想の道路環境とは?
無法自転車に青キップの鉄槌が下る! 知らないとヤバい反則金アリの改正道路交通法
「知りませんでした」は通用しない!! 自転車乗りがついやってしまう交通違反8選
そのほかにも、道交法改正による青キップ、反則金制度の導入に関する解説記事がいろいろと出ています。それだけ関心も高いのでしょう。こうした記事によって認知度が高まるのはいいことですが、果たして正しい交通ルールの理解が、どれだけ進んでいるのかについては未知数と言わざるを得ません。、
「日本酒1合飲んだ」自転車運転の男(34)を酒気帯び運転疑いで逮捕 歩行者が自転車に衝突しけが 福岡市
罰則対象となった「自転車の酒気帯び運転」大分県の摘発状況は
飲酒摘発、自転車が半数 罰則化で上積み 最多は40代 鳥取県警上半期まとめ
酒気帯びで自転車 山形市立商業高校の教諭を停職1か月
「缶チューハイを飲だ後に運転した」2人乗り自転車を発見→運転の男からアルコール検出 23歳スリランカ国籍の男を現行犯逮捕
自転車の酒気帯びの検挙についての記事も、相変わらず多くなっています。一旦飲んでしまえば、自転車に乗るなと言われても、なかなか難しいことは想像に難くありません。一方で、これだけ多いのは、違反として厳重に検挙されているということが、あまり知られていないからのように見えます。
電動アシスト自転車のバッテリー、充電中に白煙上がり爆発…前橋
3日午後3時25分頃、前橋市南町のマンションで、「バッテリーが爆発した」と、住人から119番があった。住人の40歳代男性が電動アシスト自転車のリチウムイオンバッテリーを充電していた際、煙が出て爆発したという。けが人はなかった。
群馬県警前橋署によると、男性は同2時頃に充電を始めたが、同3時25分頃に白煙が上がったという。さらに煙が出たため、外に運ぶ途中でエレベーターホールで出火した。
男性が消火器で消した後、5回ほど「ボン」と爆発したという。同署が出火原因を調べている。(2025/08/06 読売新聞)
ここのところ、電動アシスト自転車のバッテリー火災の記事が増えています。リチウムイオンバッテリーの発火の事件は、自転車以外でも増えていますので、それだけ注目も集まるのでしょう。一因としては猛暑で、駐輪した自転車のバッテリーが熱くなってしまう事例も増えているのかも知れません。
逗子で津波からの「自転車逃げ地図」作り 渋滞などの課題も浮き彫りに
日本都市計画家協会(東京都千代田区)の「自転車まちづくり研究会」と「逃げ地図研究会」のコラボイベント「自転車逃げ地図を作ってみよう」が8月2日、逗子市内で開催された。
参加者は3班に分かれ、各班で逃げる目的場所として同市の指定避難場所を選び、逗子海岸をスタート地点に自転車で実際に目指した。その後、レンタルスペースに集合し、「逃げ地図作り」に取り組んだ。
同市の「津波ハザートマップ」によると地震発生後10分で10.4メートルの津波が来るとされているため、最初に標高10メートルの等高線をなぞり、等高線と逃げ道との交点に印を付ける。その交点から分速120メートルと分速280メートルで1分ごとの距離を鉛筆で色分けして塗っていく。分速は実際にこの日、自転車で走った際の速さとした。
1級防災逃げ地図士の井上雅子さんによると、「普段は足の悪い高齢者などを基準に、避難目標地点から3分ごとに平均歩行速度43メートル/分で作る」という。「速さが2パターンになったのは、商店街には停車中の車が多く、渋滞で自転車がなかなか通れず時間がかかったので、渋滞に巻き込まれなかった自転車とそうでない自転車で分速が変わったため」と説明する。
参加者は土地勘のない人が多く、地図を頼りに最短ルートを選んだり、バス通りではない住宅街を選んだりしながら目的地に向かった。「町に慣れていないとどうしても駅に向かう商店街を走ってしまうが、自転車も走れなくなることが分かった」「住宅街は道が狭く、各家が自家用車で逃げ始めると自転車も通れなくなることを体験できた」などと感想を述べ合った。
一緒に参加した都市計画を専門とする明治大学教授の山本俊哉さんは「地図を作り終えて、渋滞に巻き込まれながらも10分あれば逃げ切れることが可視化できた一方、課題として、車はもちろん、自転車も渋滞に弱いことが分かった。逃げ地図作りは共同作業で、気づきも共有できる」とまとめ、「逃げる方法が複数あることを認識できたら、逃げ道も分散化できる」とも。(2025.08.06 逗子葉山経済新聞)
先日もカムチャッカ半島からの津波警報で避難した人もあったと思います。しかし、場所によっては相変わらず渋滞が発生したようです。今回は津波による直接の大きな被害はなかったため、あまり問題になっていませんが、東日本大震災の時のように、渋滞で津波に巻き込まれてしまうことが懸念されています。
その場合、一斉の避難で渋滞しかねないクルマと違い、自転車での避難が有効とされています。しかし、とっさにそれを思い出す人は多いとは言えないでしょう。その意味でも、このように地図をつくり、普段から自転車での避難について意識しておくのは有効だと思います。
軌道自転車で線路を進行…信楽高原鉄道が始発前の営業路線で、1時間かけ5キロ往復
早朝の鉄道線路を保線用専用車でのんびり走りませんか――。信楽高原鉄道(SKR)は1日、エンジンを載せた保線用の「軌道自転車」で始発前の営業路線を走るサービスを始めた。
廃線となった線路を専用自転車をこいで走る観光施設は岐阜県飛騨市などにあるが、「営業路線ではおそらく全国初」(SKR担当者)。午前4時半から1時間かけて信楽―紫香楽宮跡間約5キロを往復。途中には重要文化財の第一大戸川 橋梁きょうりょう や、参道を横切る日雲神社など見どころもある。
通常の列車は最高時速80キロだが、軌道自転車は同15キロ。社員が運転するので周囲の景色もゆっくり眺めることができ、途中2か所で記念撮影もある。担当者は「早朝の澄んだ空気の中、列車より低い視点から自然と風景を楽しんでほしい」と話している。
料金は大人、子ども同額で1万6500円。期間は8月31日までで、1日1組(定員2人)限定で募集している。乗車希望日の1週間前までの予約が必要。問い合わせは同社(0748・82・3591)。(2025/08/01 読売新聞)
廃線になった線路で、軌道自転車を走らせているところはいくつか例がありますが、営業中の路線で導入するのは珍しいと思います。さすがに都市部の路線での導入は無理でしょうが、列車の通行頻度がかなり低い路線もありますから、導入してみたら人気が出るかも知れません。
◇ 日々の雑感 ◇
日米の齟齬が懸念された相互関税の上乗せは訂正、ミスと見せかけ関税を喜んで受け入れさせる策なのでは?
Posted by cycleroad at 13:00│
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