August 24, 2025

自転車を少し変形させてみる

自転車はいろいろな使われ方をします。


.
.
.
.
.
平日は通勤に使って休日はスポーツとして乗るとか、子どもを乗せる時もあれば買い物にも使うとか、さまざまです。複数の用途に使う人も多いでしょう。その時の使い方に応じてチャイルドシートを取り付けたり、必要ならば自転車用バッグなどのアクセサリーを使う人も多いに違いありません。

使い方によっては自転車ごとトランスフォームさせれば便利ということもあります。典型例がフォールディングバイク、折りたたみ自転車です。乗り終わってフレームを畳めば、持ち運べるような形に変形します。そのまま列車に持ち込んだり、コンパクトにしてオフィスのデスクの横に置いたり出来ます。

UrbanistoUrbanisto

UrbanistoUrbanisto

荷物を運ぶ自転車、カーゴバイクもトランスフォーム出来たら便利と考える人もいます。日本ではあまり馴染みがなく、ほとんど乗る人を見ないカーゴバイクですが、欧米では荷物運搬用としての認知度は高く、普通に乗っている人を見かけます。子どもを乗せる人もいます。

Urbanisto”は、普通の自転車をカーゴバイクへと変形させることができます。前輪を取り換える形ですが、工具を使う必要もなく、簡単に切り替えて使うことが出来ます。カーゴバイクはホイールベースが長く、取り回しがしづらいので、荷物を運んだり子どもを乗せる時だけカーゴバイクになれば便利です。

UrbanistoUrbanisto

UrbanistoUrbanisto

ベルギーの機械工学技術者、Benjamin Declercq さんという人が開発しました。普通の自転車とカーゴバイクと2台所有するのは無駄が多く、理にかなっていないと思ったからです。コストも抑えられますし、収納スペースも1台分あれば済みます。

電動アシスト機構もついています。バッテリー容量は3サイズ用意されており、使いたい航続距離によって選ぶことが出来ます。シートチューブに取り付ける形です。先日ドイツで開催された、“Eurobike 2025”で発表され、すでに生産が始まっています。( ↓ 動画参照)





子どもを乗せる時やたくさんの荷物を運ぶ時と、ちょっと街へ出かける時とは違う自転車のほうが便利です。いつでも用途に合わせた自転車を選択して出かけられるというのが長所です。それでいてツールは一切使わずに、簡単に両者を切り替えられるのがポイントと言えるでしょう。

Tricksy”というカーゴバイクを考えた人もいます。こちらはカーゴバイクが手押しカートへとトランスフォームします。街まで自転車で行き、例えば店舗に入る時には手押しカートに変形させて店内に持ち込み、荷物を載せて、帰りはカーゴバイクとして帰ることも可能というわけです。

TricksyTricksy

TricksyTricksy

TricksyTricksy

特許取得済の独自の機構により、わずか数秒で手押しカートになります。国にもよりますが、手押しカートならば列車に持ち込めたり、自転車のままでは通り抜けられない場所、例えば駅前広場とか、地下街、歩行者専用道路などをカートを押す形で通り抜けることも可能になるでしょう。( ↓ 動画参照)





TricksyTricksy

自転車だと全長が長いですが、変形させて手押しカートモードならばエレベーターにもそのまま乗りそうです。クルマの免許を返納した高齢者の買い物のアシとしても使えるでしょう。子どもを乗せることは想定していないようですが、いろいろな使い方が出来そうです。

Sherpaa”は典型的なカーゴバイクです。でも、細かい工夫が盛り込まれており、さまざまな使い方が出来ます。子どもを乗せて運ぶにしても、雨が降れば屋根が取り付けられますし、どこかにとめて、カーゴ部分を覆う折りたたみの天板を乗せればテーブルになります。跳ね上げ式のサイドテーブルを広げることも出来ます。

SherpaaSherpaa

SherpaaSherpaa

SherpaaSherpaa

荷物や子どもを乗せるだけでなく、例えば飲食物を販売するカートとしても使えますし、テーブルを出してコーヒーブレイクを楽しむことも出来ます。友達と集まって、屋外でボードゲームなどを楽しむことも出来ますし、イベントなどにも使えるでしょう。

もちろん電動アシスト付きですので重い荷物を運ぶのにも威力を発揮します。単に運搬だけでなく、仕事や販売、交流など多用途に、単なる移動を超えた使い方、ライフスタイルを提案する自転車なのです。場面、場面で大きく役割を変えるカーゴバイクということになります。( ↓ 動画参照)







SherpaaSherpaa

カーゴバイクだけでなく自転車全般に言えることだと思いますが、自転車が少し変形したり、組み替えたり出来ることで使い方の範囲が大きく広がることがあります。もともと自転車という道具の柔軟性もありますが、用途を固定せずに、発想を広げてみるのが、より便利に、より楽しくする秘訣かも知れません。





◇ 日々の雑感 ◇

ガソリン税の暫定税率の廃止の代わりの財源に新税を創設する構想が持ちあがっています。差引き減税分を相殺する為の財務省の圧力でしょうが本末転倒です。無駄な歳出を削るのがまずやるべきことではないでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 デル株式会社


Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。



 楽天トラベル

 
※全角800字を越える場合は2回以上に分けて下さい。(書込ボタンを押す前に念のためコピーを)