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文化の日の連休という方も多いと思いますが、気がつけば今年もあと2か月ということになります。つい先日まで暑い暑いと言っていた気がしますが、ようやく秋らしい陽気となっています。さて、そんな時期ですが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から記録を兼ねてピックアップしてみたいと思います。
車が自転車に接触しそのまま逃走か 自転車の男性死亡のひき逃げ事件 現場に戻ってきた男を任意聴取 大阪・住之江区
きょう=27日未明、大阪市住之江区で自転車の男性が車にひき逃げされ、死亡する事件があり、警察が車の運転手から任意で事情を聞いています。現場近くの防犯カメラの映像。軽自動車が猛スピードで現場から立ち去る様子が映っています。
午前2時すぎ、住之江区南加賀屋の交差点で、「軽自動車が自転車をはねてそのまま逃げた」と通行人から警察に通報がありました。警察によると、自転車の男性が西向きに進んでいた車にはねられたとみられます。
はねられたのは、住之江区に住む67歳の男性とみられ、その後、死亡が確認されました。車を運転していた50代の男が数分後に現場に戻ってきたことから、警察は任意で事情を聴くなどして当時の状況を調べています。(2025年10月27日 FNN)
横断歩道を自転車で渡っていた男性の日常が一瞬にして、しかも永遠に失われています。改めて猛スピードで走行するクルマの理不尽さを感じずにいられません。一度現場を立ち去ってしまうと、たとえその後すぐに戻ってきたとしてもひき逃げです。厳罰に処してほしいと思います。
「整備不良がばれると思って逃げた」ブレーキなし自転車で未明に無灯火走行の50歳男性をパトカーが追跡→逃走中に転倒
27日未明、福岡市中央区でパトカーの追跡から逃走していた自転車の男性(50)が交差点を横断しようとして転倒しました。男性が乗っていたのはブレーキが付いていない自転車でライトも取り付けられておらず、整備不良がばれると思って逃げた」と話しているということです。
27日午前4時すぎ、福岡市中央区平尾で無灯火で走行する自転車をパトロール中の警察官が発見しました。警察は自転車を運転する男性に停止を要求しましたが、男性はこれを無視して逃走。逃走中に一時停止を無視するなどの違反も確認されたため、警察はパトカーのサイレンを鳴らして自転車の男性をさらに追跡しました。
男性は300メートルほど逃走した後、西鉄平尾駅前の交差点を横断しようとして転倒しましたが再び自転車に乗って逃走しようとしたところ、走って追いかけてきた警察官にリュックをつかまれたため停止して職務質問に応じたということです。
自転車に乗っていたのは中央区に住む50歳の自称デザイナーの男性で、けがはありませんでした。警察によりますと、男性が乗っていたのはブレーキの付いていない競技用自転車「ピストバイク」で、ライトも取り付けられていませんでした。男性は警察に「整備不良がばれると思って逃げた」などと話しているということです。
中央警察署は男性について、道路交通法違反(制動装置不良)の疑いもあるとみて調べることにしています。また、追跡行為が適切であったかどうかについては「調査中」としています。(2025年10月27日 FNN)
ピストだと制動装置不良で摘発されることを知っていて逃げたようです。そのうえ不灯火では止められても仕方ないところでしょう。ピストに乗りたいのはわかりますが、日本では、やはり規制があるわけですからシングルギアでもブレーキを取り付けて乗るべきでしょう。
高級自転車「1000台から2000台盗んだ」廃品回収業者装い盗んだか…逮捕の男「ロードバイクは高く売れるので」
廃品回収業者を装い、高級自転車を盗んだ疑いで男が逮捕されました。38歳の容疑者は8月、廃品回収業者を装い、東京・稲城市の駐輪場からロードバイク1台、3万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
容疑者は「ロードバイクは高く売れるので狙った」と容疑を認めているほか、「去年の末から1000台から2000台盗んだ」とも話しているということです。警視庁は、盗んだ自転車をリサイクルショップで売りさばいていたとみて捜査しています。(2025年10月31日 FNN)
こういう輩がいるからサイクリストは盗難の心配から逃れられないわけで、腹が立ちます。しかも2千台も盗むとは悪質と言わざるを得ません。愛車を盗まれる精神的なショックなど考えもしないのでしょう。窃盗の抑止のためにも厳罰に処してほしいものです。
男子高校生の自転車と接触、高齢女性が転倒死亡 未成年が“加害者”の場合「罪」と「賠償責任」はどうなる?
東京都杉並区で今月10日、通学中の男子高校生(17)が運転する自転車が、歩行中の高齢女性と接触する事故があった。女性は転倒し、搬送先の病院で死亡が確認された。
産経新聞の報道によると、女性は自転車のハンドルが当たった弾みで転倒したといい、男子生徒は「坂を上るために下を向いて漕いでいた」と話しているという。
自転車事故の刑事的責任
男子生徒は、事故で刑事的な責任を負う可能性があるのだろうか。交通事故に詳しい外口孝久弁護士は、「今回の事故では、当事者が高校生であることから、少年法の適用を受けますが、自転車の事故で相手にケガをさせた場合、『過失傷害罪』に該当します」と説明する。
「少年法では、裁判ではなく“観護措置”と呼ばれる手続きがとられます。男子生徒は、場合によっては、少年鑑別所に入り、保護者とともに裁判所調査官の調査を受け、家庭裁判所で少年審判を行うという流れになると思います。
死亡という結果の重大性のほか、スマホをいじっていた・イヤホンをしていたなどの悪性の強い行為がなかったかなど『事故に至る経緯』や、これまで同種の非行を重ねていないか、民事上の損害賠償責任が保険でカバーされるかなどの事情によって結果が左右されることになります」
歩行者は自転車への注意義務なし
また、民事上の損害賠償責任については、自動車の事故と同様、当事者間の過失割合についての調査結果をもとに賠償金額が算出されるという。この過失割合の決定にあたっては、過去の裁判例をもとに決められた事故類型ごとの「基本過失割合」に、個別のケースに即した「修正要素」が加味される。
今回の事故の場合はどうか。
まず外口弁護士は、「原則として、歩行者は、歩道上で自転車に対して注意を払う義務を負っていない」と説明する。そのうえで、「『歩行者が急にふらついて自転車の前に飛び出してきた』といった事情があれば、多少修正される可能性はあります。ただ、今回の事故は、報道の通りであれば、自転車側の前方不注意が原因のようですから、やはり過失割合は10:0がベースになるかと思います」
保険加入「刑事責任を減じる事情になり得る」
事故を起こした人が未成年であっても、たとえ支払い能力がなくても、損害賠償金の支払いが免除されることはない。過去にも、男子高校生が朝、自転車で歩道から交差点に侵入し、別の自転車を運転していた女性(60歳)と衝突した結果、女性が亡くなったケースでは、3138万円の賠償金支払いが命じられている(さいたま地裁平成14年(2002年)2月判決)。
こうした事例も踏まえ、自転車保険への加入を義務付けている自治体も増えている。外口弁護士も「保険加入の有無は、刑事責任を減じる事情にもなり得る」として、保険への加入を強く推奨する。
「自転車でぶつかるだけでも人は簡単に死亡したり、重度の後遺障害を負うケガをしてしまうものです。自転車の利用者は、適切な保険に加入したうえで、交通ルールを守って周囲に気を配って運転するべきだと思います。また、自身が大きなケガをすることも考えられるため、ヘルメットの装着も必須だと思います」(2025年10月27日 弁護士JPニュース)
自転車と歩行者の事故の法律的な解説が載っていました。被害者は死亡しています。歩道で歩行者を死傷させれば、刑事罰に加え高額の賠償責任は免れないでしょう。歩道で徐行すべきなのは、ちょっと接触しただけでも相手を転倒させ、悪くすれば死亡させるというリスクがあるからと認識しておくべきだと思います。
車で違反しなくても…自転車の違反で車の免停347件 大阪で激増、「危険性帯有」適用
自転車での悪質な交通違反を理由に、車の運転免許を停止する処分が今年1〜9月、大阪府内で347件行われていたことが31日、大阪府警への取材で分かった。
道交法には実際に車で事故や違反をしていなくても、危険性が高い場合は免停にできるという「危険性帯有」と呼ばれる規定がある。
これまで悪質自転車運転に対する適用は年間数件程度だったが、厳罰化や取り締まりの強化に伴い激増している。
車の免停処分は違反点数の累積によるものが一般的だが、事故や違反がなくても「著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」は最長180日間、免許を停止できると道交法で定められている。
違法薬物の使用者に対する処分が適用の典型例だが、飲酒運転やひき逃げといった悪質な自転車の運転手にも適用されることがある。
「自転車の規範意識あまりに低い人に」
自転車は免許がなくても乗れるとはいえ、道交法上は車と同じ「車両」の一種に位置付けられる。衝撃力は違えど、事故相手を死傷させるリスクがあることにも変わりない。ある警察幹部は「自転車で規範意識があまりに低い人は、車を運転中にも交通違反による重大な事故を起こすおそれがある」と指摘する。
大阪府警によると、これまで、自転車の悪質運転を理由に危険性帯有の規定を適用するのは年間数件だったが、今年は9月までにすでに347件に上る。昨年1年間は19件で、うち17件は昨年11、12月の2カ月に集中していた。
急増の契機となったのは、昨年11月に改正道交法が施行され、自転車の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯び運転に罰則が新設されたことだ。府警は、自転車の飲酒運転だけでも昨年11月〜今年1月の3カ月で138件を摘発している。
危険性帯有の適用にあたっては、管轄部署が事故や飲酒運転の態様などを精査した上で、危険性があるかどうかを慎重に検討している。
「車の違反ないのになぜ」問い合わせも
中には「車の違反はしていないのに、なぜ免停になるのか」と問い合わせてくる人もいるが、担当者が道交法の規定などを説明した上で、手続きをとっているという。
また、こうした措置とは別に、信号無視など自転車で悪質な運転を3年以内に2回以上繰り返した運転手には、自転車の運転者講習の受講も命じられる。
大阪では昨年、自転車の死亡事故が34件発生し、2年連続全国ワーストとなった。重大事故防止のために取り締まりを強化しており、自転車を理由とする危険性帯有の適用は、全国的にも高水準で推移しているとみられる。
来年4月からは、自転車で交通違反をした際に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度が導入される。府警は「より一層安全運転を心がけてほしい」と交通ルールの順守を呼びかけている。(2025/10/31 産経新聞)
以前も話題になったことがありましたが、自転車の違反でクルマの免許停止などの処分を受けることがあります。「危険性帯有」という規定があるのだそうです。自転車なのにと理不尽に感じるでしょうが、法律に規定があるのならば適用されても文句は言えません。自転車でも免停がありうることは覚えておくべきでしょう。
自転車の「ながらスマホ」で警察に呼び止められた!「罰金10万円」と言われましたが、払わないとダメですか? 罰則強化は“来年4月”からではなかったのでしょうか…?
自転車に乗りながらスマホを操作していたところ、「罰金10万円です」と告げられたら、動揺する人も多いのではないでしょうか。
「自転車の罰則強化は2026年からでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実際には道路交通法の改正で、2024年11月より自転車の「ながらスマホ」にも罰則が適用されています。
本記事では、罰金の内容や適用範囲、そして2026年から予定されている制度との違いを解説し、今後の注意点を整理します。
自転車の「ながらスマホ」はいつから禁止になったのか?
これまでも自転車の安全運転は強く呼びかけられてきましたが、従来は警告や指導が中心で、直接的に罰則を科される例は多くありませんでした。しかし、道路交通法の改正により、2024年11月1日からは自転車利用者に対しても「携帯電話使用等(いわゆるながらスマホ)」が禁止されています。
この改正により、自転車も自動車や原動機付自転車と同じように、「運転中の携帯電話使用や画面注視」が処罰対象となりました。違反した場合は交通切符を切られ、罰金や反則金が科される可能性があります。「2026年から始まる」と勘違いされがちなのは、2026年4月から施行予定の「交通反則通告制度(青切符)の導入」が別途控えているためです。二段階での制度改正となるため、誤解が生じやすくなっています。(以下略 2025.10.24 FINANCIAL FIELD)
これも法律の解説記事です。来年4月の青キップ制度導入の前であっても、「ながらスマホ」は違反です。今はまだ導入前なので青キップはありませんが、一方で赤キップになる可能性はあるわけです。もちろん来年4月以降でも悪質な違反ならば赤キップになりうることも知っておくべきだと思います。
【道路交通法】知らずに違反してるかも? 自転車は「鳴ってなくても止まれ」踏切横断時のルールとは?
【ヤフコメで話題】「違法駐車が自転車の車道走行を妨げている」「自転車専用レーン整備の必要性」 - 車道における自転車の安全確保を巡る議論
「日本のルールおかしい」中3死亡事故で“自転車の車道走行”求める道交法に不安の声 「青切符」導入控える中…“安全整備”に課題
自転車の“歩道走行”は取締対象になる?「車道走行で命の危険」罰則強化に困惑の声も…正しいルールを解説【あなたの声で調査しました】
自転車のルール再認識を!反則金科せられる“青切符制度”導入を前に警告カードで周知 新潟
来年4月から自転車違反に「青切符」 反則金は“ながらスマホ”1万2000円・右側通行6000円 16歳以上が対象に 知らずに運転していませんか?
2026年4月から自転車も反則金の対象に…?どんな走り方が罰金対象なのが、すべて教えてください。
自転車に「傘ホルダー」は違反?警察庁に聞いた、交通ルールのOK・NG
【県警】「自転車安全対策部隊」が始動 「ながら運転」1万2000円 「傘さし」5000円 青切符導入まで半年
飲酒で自転車運転の職員を懲戒処分 鳥取市教委
そのほかにも、青キップや道路交通法関連の解説記事が、ふだんと比べてとても多くなっています。それだけ世間の関心も高くなっているのでしょう。自転車レーンの整備を求める声なども高まっているようです。警察は是非こうした声を受け止めて、かねてから表明しているインフラ整備の推進に取り組んでほしいと思います。
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現在、東京ビッグサイトで「ジャパンモビリティショー」が開催されています。旧「東京モーターショー」です。モーターの文字が入らなくなったからかどうか知りませんが、自転車の展示も少なくないようです。世界的にスモールモビリティが注目され、多くの人が使うようになっている背景もあるのでしょう。
ミズノの製品は、どうみても靴だと思うのですが、これもモビリティの範疇になるのでしょうか。どうしても連想してしまうのがドクター中松のジャンピングシューズですが、調べると1989年に出願して日本の特許を取得したとありますから、かなり時代を先取りしていたと言えそうです。
◇ 日々の雑感 ◇
各地でクマによる被害が相次ぎ、中心市街地にまで出没、人命も損なわれる事態です。付近の住民や通勤者通学者も怖いと思います。自衛隊の出動なども要請されています。なんとか被害が食い止められるといいのですが。
Posted by cycleroad at 13:00│
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