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昨日は暦どおりに全国的に暖かくなったようです。でも今週末からは、また寒波が到来し北日本や日本海側を中心に大雪・大荒れの天気になるとも予想されています。さて、そんな時期ですが、今回は最近の自転車関連のニュースの中から、いくつかピックアップしてみたいと思います。
水戸駅前で連続暴行 逮捕された“自転車男”の素顔
黄色の上着にショルダーバッグを背負った男。自転車に乗り、走っています。通行人の女性を殴ったとして逮捕された、無職の容疑者(45)です。事件が起きたのは先週金曜の1月30日、帰宅ラッシュ時間帯を迎えたJR水戸駅です。
警察への通報 「いきなり殴られた」
先週金曜の1月30日、水戸駅のロータリーで自転車に乗った男が、通行人4人を次々殴るなどした事件が発生しました。被害者の中には女性もいて、2人が鼻の骨を折るなどの重傷となっています。そのうち、44歳の女性の顔を殴った疑いで逮捕された沼尻容疑者。女性は顔面を殴られ、唇を切るけがをしました。
警察は、容疑者の画像を公開していました。その結果、「よく似た人物が自転車で走行しているのを見た」などと30件以上の目撃情報が寄せられ、逮捕に至りました。
駅を利用する人 「怖さはある。家族から『気を付けるように』と言われているので、念頭に置いている」
沼尻容疑者は、直線距離にして40キロほど離れたつくば市に住んでいました。周辺住民によると、容疑者は母親と2人で暮らしていましたが母親が入院。その後、1人で暮らしていたということです。(中略)容疑者は、女性を殴った容疑を認めています。(2026年2月2日 テレ朝ニュース)
これは多くのメディアが取り上げていましたが、自転車関連のニュースというより、面識のない人に連続で暴行した通り魔、暴行事件と言うべきでしょう。移動に自転車を使い、乗ったまま暴行したようですが、自転車に乗っていたというだけで『自転車男』と呼ぶのは犯罪の内容を表しておらず、どうかと思います。
自転車に乗った15歳の女子中学生が車にはねられ重傷 車が赤信号無視で交差点に進入か 栃木県日光市
けさ、栃木県日光市の交差点で、自転車に乗った15歳の女子中学生が軽乗用車にはねられました。女子中学生は頭を強く打って重傷です。
きょう午前8時ごろ、日光市木和田島の県道の交差点で、自転車に乗って通学途中の15歳の女子中学生が下野大沢駅方面から走ってきた軽乗用車にはねられました。女子中学生はヘルメットを被っていましたが、頭を強く打って出血していて重傷です。
警察によりますと、現場は信号のある交差点で、女子中学生が押しボタン式の横断歩道を青信号で渡っていたところ、軽乗用車が信号を無視して交差点に進入してきたということです。警察は、軽乗用車を運転していた日光市に住むアルバイト従業員の木村久美子容疑者(58)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、木村容疑者は容疑を認めたうえで、「脇見をして気がつかなかった」と供述しているということで、警察はさらに事故の状況を調べています。(2026年2月4日 TBSニュース)
わき見をして赤信号を無視し、自転車の中学生をはねて重傷を負わせたという事件です。単にわき見で信号無視するでしょうか。書いてありませんが、スマホを使っていたことが強く疑われます。報道だけではわかりませんが、ながらスマホでの運転が疑われる事件が起きています。
自転車のながらスマホは、この4月から青キップで取り締まられることになり大きく報じられています。でも、クルマのながらスマホによる運転も実は増加していると推測されます。実際に事故が起きています。自転車と違ってクルマの場合の取締りは容易ではないと思いますが、この問題にも至急対処すべきではないでしょうか。
地下道で自転車同士が衝突 男性(90)が意識不明の重体 広島市中区の国道54号地下道
2日午前、広島市の地下道で自転車同士が衝突する事故があり、90歳の男性が意識不明の重体です。
警察によりますと、2日午前9時20分ごろ、広島市中区基町にある国道54号の地下道で、90歳の男性が乗る自転車と42歳の女性が乗る自転車が出会いがしらに衝突しました。この事故で、90歳の男性が転倒して頭を打ち、意識不明の重体だということです。
現場は、広島市中心部で、周辺にはサッカースタジアムや広島バスセンターなどがありますが、地下道は交差点になっていて見通しは悪いということです。当時、男性も女性ともにヘルメットはかぶっていませんでした。警察は事故の詳しい原因を調べています。(2026年2月2日 TBSニュース)
場所によって、このような地下道を見ます。国道などの通行量が多い場所等に設置されています。自転車は降りて通行せよと警告する箇所も多いですが、勢いのまま走行する自転車が多いのは容易に想像がつきます。写真を見るとカーブミラーは設置されているようですが、あまり効果があるとは思えません。
クルマと衝突する危険がある交差点ですら、ノールックで突入する人がいるのですから、カーブミラーを見ない人は多いに違いありません。タイミングが悪ければ、このような事故が起きるのは必至です。構造的に問題があると言えるでしょう。物理的に一度停止しなければ通行できない柵などを設置すべきだと思います。
「飲酒運転すると知りながら」知人に自転車貸した疑い、20代女子学生を書類送検 岩手県内初の摘発
岩手県警は2日、飲酒運転をすると知りながら知人に自転車を貸したとして、道交法違反(車両提供)の疑いで、盛岡市の20代女子学生を盛岡区検に書類送検したと発表した。自転車の車両提供容疑での摘発は県内初。送検は1月8日付。
送検容疑は2025年10月26日午前0時10分ごろ、市内で一緒に酒を飲んでいた20代男子学生に、飲酒運転をすると知りながら自転車を貸した疑い。この約20分後、男性は同市の市道で自転車の酒気帯び運転による道交法違反の疑いで摘発された。自転車の所有者などを捜査し、女性による車両提供が判明した。(2026/02/02 岩手日報)
自転車であっても飲酒運転のほう助、自転車を貸すなどの行為が違反になることは、最近報じられていますが、実際に検挙された事例が起きました。違反と知らなかったか、軽い気持ちで貸したのでしょうが、検挙されなくても貸した相手が死亡事故を起こす可能性があるわけで、それを考えれば軽率極まりないと言えるでしょう。
【青切符】小学生の息子が「自転車で車道走るの怖い」とポツリ…わが家は“大通り沿い”で交通量が多いのですが、4月からは子どもでも「6000円の反則金」対象でしょうか? 例外になるケースも確認
傘差し運転や二人乗りなど…対象の違反は113項目 自転車違反に反則金“青切符”4月から導入「自転車は車両と同じ」【大分発】
「罰金が安すぎる」自転車の青切符導入が目前…元白バイ隊員が教える“取り締まる側”の視点「特に注意が必要な点が2つあって…」
ながらスマホ1万2000円など 自転車の交通違反に反則金「青切符」4月導入を前に大分駅前で街頭啓発
自転車の交通違反に「青切符」が導入されます
自転車のルール・マナーについて
自転車の「青切符」制度4月から導入 警察が三田市内の高校で啓発活動
自転車の交通違反への「青切符」制度の開始について
2026年4月から自転車の交通違反に「青切符」を導入!何が変わる?
4月から自転車にも青切符 警察がルール順守とヘルメット着用呼びかけ
自転車の交通反則通告制度(青切符)のルールブック 「自転車安全運転のあたりまえ!」を作成しました!
4月から自転車の交通違反に反則金 愛媛で警察「交通管理官・課長会議」効果的なPRの方法協議【愛媛】
【自転車の青切符制度】再来月4月からはじまる!反則金が発生する113種類の違反行為
酒を飲み自転車を運転 奈良県教委職員を停職処分に
缶チューハイ片手に自転車を運転・・・呼気からは5倍超えのアルコール検出 飲酒運転容疑で無職の男(63)逮捕
毎回取り上げていますが、相変わらず青キップ導入に関連した啓発やルールの解説記事などが多くなっています。警察や自治体の直接の呼びかけも増えています。以前よりは減ったようですが、相変わらず自転車の飲酒運転の摘発の記事もなくなりません。
「皆の役に」燃える高校生たち 自転車活用のビジネス案がグランプリ
高校生が新しいサービスや商品を提案する「第24回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園」(毎日新聞社、大阪商業大学主催)で2025年12月、愛媛県立土居高の「サイクル・ケア・タウン 自転車でつなぐ、健康と暮らしと地域の輪」が最高賞のグランプリに輝いた。
「もっともっと自転車を活用し、多くの皆さんのお役に立ちたい」。メンバーは燃えている。
グランプリを受賞したのは、「自転車で地域に貢献する」をテーマに活動する同校地域デザイン部の米本羽琉希(はるき)さん、石河玲凰(れお)さん(いずれも2年)、石川央昌(てるあき)さん、猪川寛史さん、後藤和真さん(同1年)。地域デザイン部は25年夏にも「自由すぎる研究REXPO2025」(株式会社トモノカイ主催、文部科学省後援)で金賞に選ばれている。
今回、メンバーが出発点にしたのは先輩の祖母の悩みごとだった。自宅そばの商店がコロナ禍を経て閉店し、2〜3キロ離れたスーパーまではなかなか買い物に行けず、外出の機会も減った……。自転車の宅配サービスができないかと考えた。
学校がある愛媛県四国中央市は人口減少と高齢化が進み、「暮らしの不便」「健康不安」「地域経済の衰え」という三重の課題がある。メンバーはそう考え、一方で県全体には「しまなみ海道」を中心にサイクリング文化が根付いていることに着目。自転車を活用したまちづくり構想を進めた。(以下略 2026/1/30 毎日新聞)
先日も、レースではなく自転車の安全通行の知識などを競う、「甲子園」と名付けられた高校生のイベントがありましたが、こちらは自転車活用のためのビジネスアイディアを競う甲子園大会です。高校生に、このようなことを考えさせるのは、地域貢献に加え、自身の乗り方や考え方も変わるでしょうし、とても有益だと思います。
木曽川流域に100キロの自転車周遊路 愛知・岐阜の12市町で整備へ
愛知県と岐阜県にまたがる木曽川中流域で、1周およそ100キロメートルに及ぶサイクリングロードの整備が動き出した。流域12市町が連携し、川沿いに部分的にある自転車道をつなぎ合わせて周遊ルートを作り出す。
街中や周辺の観光スポットも結び、エリア全体で観光誘客につなげる。
木曽川流域ではサイクリストが増加傾向にある。木曽川上流河川事務所によると、対象の川沿いエリアの自転車利用者数(年間推計値)は2024...(以下略 愛知県と岐阜県にまたがる木曽川中流域で、1周およそ100キロメートルに及ぶサイクリングロードの整備が動き出した。
流域12市町が連携し、川沿いに部分的にある自転車道をつなぎ合わせて周遊ルートを作り出す。
街中や周辺の観光スポットも結び、エリア全体で観光誘客につなげる。
木曽川流域ではサイクリストが増加傾向にある。木曽川上流河川事務所によると、対象の川沿いエリアの自転車利用者数(年間推計値)は2024...(2026年1月29日 日経新聞)
同じ川沿いのサイクリングロードなのに、県境で終わってしまっていたり、全く整備状況の違うロードがあります。自治体の行政の縦割りの弊害です。しかし、自転車に乗れば県境などすぐ超えてしまいますし、連続して走れないのは不便で残念です。
愛知と岐阜が自転車道をつなげて整備するのは歓迎すべき傾向です。このブログでも、かなり昔からそうすべきだと書いてきましたが、ようやく実現する事例が出てきたかという感じです。川沿いに限らず、海沿いや旧街道沿い、廃線沿いなど、都道府県ごとに細切れになっているサイクリングロードは多いはずです。
AI学習する10段オートマ自転車の性能がどれほどのものか 俺が試してみた!
お買い物や通勤用の一般的な自転車や、電動アシスト自転車からのステップアップにおすすめなのが「クロスバイク」です。軽快な走りでサイクリングだけでなく、長距離走行も快適。日々の運動にもお役立ちなのです。
そんなクロスバイクに、話題のAIの波が到来しました。なんと、走行状態を検知してAIが学習し、自転車が「自動変速」してくれるのです。AI学習対応の10段オートマ自転車は、NESTOの「AUTOMATE」。究極にスマートなクロスバイクの自動変速の凄さを、サイクリストの筆者が実際に試してみました。
結論から先にお伝えしますが、「AUTOMATE」の自動電動変速に驚かない人はまずいないはず。走行状況に合わせて賢く、しかもなめらかに自動変速する異次元の走りをいちど体験すると、「自転車の未来はここにある」と実感できます。「何これスゴい」と本当に笑顔になりました!(以下略 2026年01月31日 ASCII)
ママチャリに乗る大多数の人にとって、自転車の変速などにはあまり関心が向かないでしょう。ただ、最近のトレンドではないですが、AIと聞けば少しは注目を集めるかもしれません。スポーツバイクに興味を持つ人も増加傾向ですし、このような記事は、それを促すものと言えそうです。
◇ 日々の雑感 ◇
ミラノ・コルティナ冬季五輪の開会が迫る中、夏の競技を冬へ移行検討と報じられました。ずいぶん前に書いた記憶がありますが、雪上や氷上の競技だけでなく冬にもやる、出来る競技は多いわけで、是非進めるべきでしょう。
Posted by cycleroad at 13:00│
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