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人にもよりますが、自転車の用途に合う種類であることを前提として、サイズ、性能やスペック、重量、保証、安全基準への適合、素材、堅牢性、メンテナンス性、ブランド、価格、デザインなどいろいろあるでしょう。何を重視するかで買う自転車は変わってくると思います。
知識のあるサイクリストなら絶対に買わないような自転車も売っています。有名ブランドのフェイクとか、例えばMTBならば、「なんちゃってMTB」と呼ばれるような激安商品です。価格は激安ですが、安全のための基準を満たしていなかったり、MTBなのに悪路では乗らないで下さいというシールが貼ってあったりします。

ママチャリであっても、ノーブランドの格安・粗悪な製品が実際に売られています。激安が魅力に感じるのもわかりますが、自転車は命を乗せる乗り物であることを踏まえると、安全性が確保できない製品を購入するのは考えものです。走行中に突然フレームが破断して大怪我を負うようなケースもあります。
中には、どうせすぐ錆びるし、駅前などにとめれば撤去移送されるし、盗難に遭うし、と考えて価格優先で選び、消耗品として、使い捨てのようにする人もいるでしょう。その人の考え方の問題ですから否定はしません。ただ、個人的にはお勧めできません。

高品質の自転車は価格も高いですが、それに見合う価値があります。軽量で快適ですし、高性能で乗っていて楽しいはずです。特にスポーツバイクの場合はそれが顕著であり、初めてロードバイクなどに乗ると驚いて、目から鱗が落ちる経験をする人は少なくないはずです。
以前から書いているように、日本の自転車市場は格安のママチャリが席捲しており、自転車本来のポテンシャルが理解されていないと言わざるを得ません。自転車の歩道走行に要因があって、そのような市場になってしまっているわけですが、自転車を価格重視で選ぶ傾向があるのは残念と言わざるを得ません。

ところで、子供用の自転車を買うときは、どのようなことを注意するでしょうか。子どもは成長が早く、すぐサイズが合わなくなるので、やはり価格重視ということになるでしょうか。デザインや色などで、子供が欲しがったものを買うという親も多いかも知れません。
子どもだから、そんなにハイスペックのものを買う必要はないし、すぐに飽きて乗らなくなる可能性も高いし、いずれサイズも合わなくなるし、メンテナンスなどしないだろうし、などと考えて、なるべくリーズナブルな価格のものにしようと考えるのは理解できます。

子供用自転車のメーカーも、そのあたりを意識して商品展開をしていると思います。私は子供用自転車に詳しくはありませんが、売り場などを見ていると、子供が好きそうな色やデザイン、人気のキャラクターが描かれているなどが重視されているように見えます。メーカーが子供に迎合するのも、仕方ない面があります。
しかし、2005年に創業したイギリスのキッズバイクブランド、“
Early Rider”は違います。軽量アルミなどの素材を使用し、子供の安全と快適性を重視、軽量で高性能な製品を展開しています。高品質なプレミアムキッズバイクブランドとして世界中で高く評価されています。

このたび、まったく新しい2026年モデルを発表しました。このモデル群は、よりシャープなジオメトリ、軽量なコンポーネント、よりスマートなエンジニアリングを、子供のライディングのあらゆる段階に取り入れた、ゼロからの再設計が特徴となっています。
コンセプトはシンプルです。これまでで最高の子供用自転車を作ることです。最高の大人用自転車と同等の精度とパフォーマンスを備え、若いライダーに完璧にフィットする自転車です。なぜなら、自転車が体にフィットし、乗り心地が良く、期待通りに反応すれば、ライディングに自信が生まれるからです。

幼児用のものは別として、少年用のモデルは最も重要な基本要素、すなわちバランス、コントロール性、効率性、快適性に重点を置いています。ボトムブラケットの位置を低くすることでライダーが地面に近くなり、発進時や停止時の安定性を向上させることなどにも配慮しています。
クランク長とQファクターを最適化し、より自然なペダリング動作を実現しました。ヘッドアングルを緩やかにし、俊敏性を維持しながらステアリング操作を安定させ、スタックハイトを高め、ライダーは安定した自信のある姿勢を保ち、登りではより大きなてこの力を発揮し、下りではより優れたコントロール性を実現します。
このように細かく配慮した設計により、走行の習熟が容易になり、上達が早まるといいます。こうした設計コンセプトは、子供のライディングをより簡単にし、安全で速くなることもサポートします。このことは、子供の潜在能力を引き出すことでもあると考えているのです。
軽量化とメンテナンス性を向上させるため、ベルトドライブを採用、タイヤサイズと連動して効率的なギヤ比を設定し、対象年齢に応じて適切なグリップになっています。手の小さい子供でも操作性がアップするからです。その他のパーツにも数々の操作性向上の工夫が凝らされています。耐久性や堅牢性も重要視しています。

子供用自転車にそこまで必要かと考える人もいるでしょう。しかし、幼児用の三輪車やキックバイクは別として、子どもが初めて乗る自転車には特別な価値があるはずです。初めて乗った自転車が快適で楽しかったら、その子は自転車好きになる可能性が高くなるに違いありません。
別に、子供を自転車競技のプロに育てようというわけではありません。しかし、自転車が好きになれば、大人になっても必要に応じて乗るに違いありません。自転車に乗り運動をすることは当人の健康にも確実に寄与するはずです。乗らないかも知れませんが、経験は無駄にはならないと思います。
高品質で高性能、軽量快適な自転車を経験して、自転車本来のポテンシャルを知っておくことは、将来の自転車生活にプラスとなるでしょう。子どもが初めて乗る自転車こそ、良い自転車であるべきという考え方は、自転車が趣味の親だったら共感するのではないでしょうか。
“
Early Rider”社は創業時から、子どもたちを自転車に乗せて屋外の新鮮な空気の中で遊ばせ、運動能力、協調性、自信、そして冒険心を育むことを使命としています。同社の自転車に乗るすべての子どもたちの可能性を開花させる手助けができればと考えています。

自分の自転車を買うにしても、子どもの自転車を買うにしても、何を重視するかは人それぞれです。子ども用自転車にも、いろいろな製品があるでしょう。ただ、子ども用の自転車にこそ、重視すべき価値があるとの考え方には一理あるような気がします。
◇ 日々の雑感 ◇
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Posted by cycleroad at 13:00│
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